JP3089637U - 流体磁化器 - Google Patents

流体磁化器

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本考案は、磁体と金属板から構成し、流体磁化
効能を上昇する流体磁化器に関する。 【解決手段】 本考案は、磁体10と金属板40から構
成し、金属板40は端に磁体10をはめ込む2つ以上の
凹み41を形成し、両凹み41間は自然に突出部42を
形成し、各磁体10の異なる磁極が異なる金属板40に
対応し、各金属板40はそれぞれ磁極を備える。各金属
板40はそれぞれ異なる極性の磁力を導き、磁力線は管
路30を抜け、磁化器の磁化区にある流体は、流れを通
して流体磁化効能を上昇する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、磁体と金属板から構成し、流体磁化効能を上昇する流体磁化器を提 供する。
【0002】
【従来の技術】
工業用水処理及び関連業者は管路に磁化装置を設け、流れを通し流体を磁化し 、流体の属性を変更し、熱交換効率を上昇し、管路が腐食することを防ぎ、エン ジン馬力を上昇、或いは化学薬剤混合後の化学反応時間を変えたりする。
【0003】 当然、上述の流体磁化装置は磁化効率が上がれば、得られる効果も良くなる。 磁化効率は磁化装置の磁体磁力強度により決定する以外、管路管径と磁化効率が 最も直接影響する。
【0004】 現在、多様な形式の流体磁化器があり、図1に示す流体磁化器は、2つの半円 弧形の磁体10は固定片20により挟まれ管路30上に固定し、磁体10の磁力 線は管路30を通り抜け流体を磁化する。
【0005】 図2に示す流体磁化器は、2個以上の磁体10同じ極が隣り合わせになるよう にU型の固定台座21に挿入設置し、磁力が金属の管路30上に吸い付くことを 利用し磁体10磁力線は管路30を通り抜け流体を磁化する。
【0006】 図3に示す流体磁化器は、複数の磁体10が折り重なり一つの磁体セットを構 成し、磁体セットは管路30外壁面上に排列し、枠22は各磁体セットの相対す る位置に予め固定し、管路30中の磁力線は安定した排列に成る。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
上述したいくつかの流体磁化器は管路に対する変更はしないが、磁力線は管壁 周囲に分布し、管路中心を通り抜けることができず、管路中心付近の磁力分布線 は弱くゼロに近かった。磁体磁力線が管路中心を通過しないため、磁力が比較的 強い磁体を応用しても、磁化効果は限られ、また、従来の磁化器は構造上制限が あり、磁体体積と管路満席は比例するという制限があった。
【0008】 そこで、本考案は、磁体と異なる磁極を備えた金属板から構成し、磁力線は管 路を通りぬけ、磁化器の磁化区段にある流体は、流れを通して磁化する効能を上 昇し、磁体は同じ極が相対するように設け、各金属板はそれぞれ異なる極性磁力 を備え、磁力線は管路中心を突き抜け接続管内部の磁力強度を上昇する。
【0009】 また、管路は変更を許せる範囲内で、管路は扁平状に形成し、金属板は更に管 路中心に接近し、流体磁化効能を上昇することができる。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案は、磁体と金属板から構成し、金属板は端に磁体をはめ込む2つ以上の 凹みを形成し、両凹み間は自然に突出部を形成し、各磁体の異なる磁極が異なる 金属板に対応し、各金属板はそれぞれ磁極を備える。各金属板はそれぞれ異なる 極性の磁力を導き、磁力線は管路を抜け流体は、磁化器の磁化区にある時、流れ をとおして流体磁化効能を上昇する。
【0011】
【考案実施の形態】
図4、図5、図6に示すように、本考案は管路上に組み合わせて形成する磁体 10と、少なくとも2つ以上設ける被磁化の金属板40から構成する。
【0012】 金属板40は端に磁体10を設ける少なくとも2つの凹み41を形成し、2つ の凹み41間は自然に突出部42を形成する。突出部42端は管路30壁面に合 わさり金属板40と管路30は緊密に貼り合わさる。
【0013】 図5、図6に示すように、両金属板40は組み合わさった後、突出部42は管 路30と緊密に貼り合わさり、凹み41は、はめ込み槽を形成し、それぞれ磁体 10をはめ込み、各磁体10は異なる磁極が金属板に接し、各金属板40はそれ ぞれS極或いはN極、一種の磁極を備える。
【0014】 図5に示すように、本考案は管路30上に組み合わせる時、各金属板40はそ れぞれ異なる極性の磁力、N極、S極、を備え、金属板40の突出部42が管路3 0壁面上に緊密に貼り合わさるため、磁場の磁力線は管路30中心を容易に通り 抜け流れを通してこの区間の流体は磁化され、流体磁化機能を上昇させる。
【0015】 図7や図8に示すように、管路30の構造は変化させることもでき、接続管5 0を管路30につなぐ。接続管50中段部分に圧力を加えて形成した扁平段51 は、平たく幅の広い面の平口状或いは楕円状管体を形成する。接続管50両端は 管路30と組み合わせ接続する接続部52を形成し、金属板40と磁体10は扁 平段51に枠を形成する。同時に金属板40突出部42は扁平段51に貼りつき 、扁平段51を形成することにより接続管50中心は管壁面に接近し、扁平段5 1内部の磁場強度を上昇させ、流体被磁化効率は有効に上昇する。
【0016】 図8に示すように、接続管50扁平段51上下両側の金属板40はそれぞれ異 なる磁極、NとSを備え、磁場の磁力線は扁平段51中心位置を貫き、流れを通し て扁平段51流体は均等に磁化され、流体被磁化効率を上昇する。これは従来の 磁化器構造において、磁極を利用した異なる排列方式では得ることのできなかっ た特性である。
【0017】 金属板40突出部41の高度及び端面は管路30管壁の弧度形状により決定し 、突出部41高度を変えることにより異なる管径の管路に適用させることができ る。
【0018】 この他、本考案の構造は管路30周辺に空間があれば、管路の面積を広げ大き な体積を加えると、磁体10は制限なく体積を広げ、金属板40の磁力を上昇さ せ流体の磁化効果は更に上昇する。
【0019】 流体磁化効果が最も優れた効率を得るためには、管路30構造を図9に示すよ うに変更することができる。管路30は長く伸びた複数の管径の小さい支管31 を形成し、支管31総面積は管路30面積と等しいか大きくなる。支管31上に 枠を形成し、管路30の流れを通して流体分化させた後、分化後の流体を一つ一 つ磁化し、流体磁化効率を上昇させる。
【0020】 図10に示すように、各金属板は少なくとも2つ以上の凹み41を形成し、両 凹み41間は自然に突出部42を形成する。各金属板40凹み41にそれぞれ磁 体10をはめ込み、磁体の異なる極性がそれぞれ異なる金属板40に対応し、各 金属板40は単一極性を備える。この構造により一つの流体磁化器上に異なる性 質の流体管路30を形成することができる。当然、一つの管路30は分かれ複数 の支管31を形成し、一本一本両金属板40間凹み41を突き抜ける。本考案構 造特徴を伸ばすことにより、管路系統は流体磁化器枠組みを形成する時、さらに 多元化し、流体磁化効果を上昇させる。
【0021】 磁体10は永久に磁性を備えた物質で、ストロンチウム鉄、バリウム鉄、ホウ 素鉄、コバルニッケルアルミニウムやその他永久性磁化材料により形成する。
【0022】
【考案の効果】
管路面積は流体速度及び流量に影響を与え、扁平段面積は管路面積に近い方が よい。従来の磁化器磁力線は管路管壁付近に分布していたが、本考案は管路中心 を越え、流れにより流体を均一有効に磁化し、接続管を組み合わせることにより 流体は管壁に近づき、磁体の体積は制限を受けないことにより流体被磁化効率は 上昇する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来製品平面図である。
【図2】 従来製品平面図である。
【図3】 従来製品平面図である。
【図4】 本考案一実施例による立体分解斜視図であ
る。
【図5】 本考案一実施例による断面図である。
【図6】 本考案一実施例による組み合わせ斜視図であ
る。
【図7】 本考案一実施例による接続部分斜視図であ
る。
【図8】 本考案一実施例による断面図である。
【図9】 本考案一実施例による斜視図である。
【図10】本考案一実施例による斜視図である。
【符号の説明】
10 磁体 20 固定片 21 固定台座 22 枠 30 管路 31 支管 40 金属板 41 凹み 42 突出部 50 接続管 51 扁平段 52 接続部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本考案は、磁体と、2つ以上の被磁化金属
    板から構成し、各金属板端に2つ以上の凹みを形成し、
    両凹み間は自然に突出部を形成し、各凹み内に磁体をは
    め込み、各磁体の異なる磁極は異なる金属板に対応し各
    金属板はそれぞれ磁極を備え、組み合わせ後、金属板突
    出部端は管路と貼り合わさることを特徴とする流体磁化
    器。
  2. 【請求項2】管路と接続する接続管は、両金属板及び磁
    体枠組みと成り、金属板突出部と相対する位置におい
    て、接続管中段部分に圧力を加え扁平段を形成し、扁平
    段は平たく幅広い面の管体を形成することを特徴とする
    請求項1記載の流体磁化器。
  3. 【請求項3】管路は伸ばして管径の小さい複数の支管を
    形成することができ、支管総面積は管路面積と等しいか
    それよりも大きく、支管上に磁体と2つ以上の被磁化金
    属板枠を形成することを特徴とする請求項1、請求項2
    記載の流体磁化器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010114113A1 (ja) * 2009-04-02 2010-10-07 株式会社ソーワ・テクノ 磁気処理装置
JP7228934B1 (ja) 2022-01-27 2023-02-27 テンソー電磁技術工業株式会社 微小気泡増幅装置

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