JP3056631U - 可撓性ワーク収納装置 - Google Patents

可撓性ワーク収納装置

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JP3056631U
JP3056631U JP1998006059U JP605998U JP3056631U JP 3056631 U JP3056631 U JP 3056631U JP 1998006059 U JP1998006059 U JP 1998006059U JP 605998 U JP605998 U JP 605998U JP 3056631 U JP3056631 U JP 3056631U
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JP
Japan
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flexible
storage device
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JP1998006059U
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Inventor
直人 小林
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Yamato Manufacturing Co Ltd
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Yamato Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】可撓性ワークを収納部にスムーズに収納できる
構成を提供せんとするものである。 【構成】上下ガイドプレート30a及び30bの入り側
直前のコンベア40の直上に、ロッド3を上下動できる
エアーシリンダ2からなるノック装置1を設けている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、フレキシブルリードフレームなどの可撓性ワークの収納装置に関す る。
【0002】
【従来の技術】
ICチップ、ハンダボール、その他の電子デバイスを搭載したフィルムおよび 金属のリードフレームは、部品仮固定又はハンダ付けされた後、一旦カセット状 の収納部に収納される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
図3および図4は、上記フィルムや金属リードフレームなどの可撓性ワーク1 0をカセット状の収納部20に収納するための構成を示している。この可撓性ワ ーク10は、熱などが加えられると、上下左右に容易に変形し、その先端部など が搬送中どこかに引っかかって、収納ミスが発生する。例えば上面から見た状態 を示す図4のように、収納部20に変形している可撓性ワーク10が進入してき た場合、該収納部20の先端は面取りされているにも拘わらず、可撓性ワーク1 0の先端部が引っかかり、以後プッシャなどで押されると、ますます変形し、収 納部20内に収納することができなくなる。
【0004】 そのため図3に示すように、ガイドプレート30が、その上下・左右に設置さ れ、このような変形を防止するようにしている。それにも拘わらず、収納部20 の寸法や加工面の加工精度、又は可撓性ワーク10の形状や熱処理後の変形によ っては、引っかかりが生じ、収納ミスが発生して、生産の歩留まりが悪くなるこ とがあった。
【0005】 本考案は従来技術の以上のような問題に鑑み創案されたもので、可撓性ワーク の変形を防止しながら、該可撓性ワークを収納部にスムーズに収納できる構成を 提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そのため本考案の収納装置の構成は、可撓性ワークを収納部に導く搬送路の途 中に、該可撓性ワークを叩くノック装置を設けたことを基本的特徴としている。
【0007】 請求項2の構成は、上記ノック装置が可撓性ワークを叩く場合に、間欠的に叩 く構成としたものである。
【0008】
【作用】
可撓性ワークの先端部が引っかかった場合、上記ノック装置により、該可撓性 ワークを叩くと、引っかかった部分がはずれ、スムーズに収納部に収納できるよ うになる。特に間欠的に数回叩くと、はずれ易くなり、その効果が一層高くなる 。また尺取り虫状に変形するのを防止できるようにもなる。
【0009】
【考案の実施の形態】
図1は、本考案の可撓性ワーク収納装置の実施形態構成を示している。図中1 0aは可撓性ワークである樹脂製のフレキシブルリードフレーム、20はカセッ ト状の収納部、30aは上側ガイドプレート、30bは下側ガイドプレート、4 0は搬送路を構成するコンベア、41はプッシャを各示している。
【0010】 本構成では、上下ガイドプレート30a及び30bの入り側直前のコンベア4 0の直上に、ロッド3を上下動できるエアーシリンダ2からなるノック装置1が 設けられている。
【0011】 上記構成では、リードフレーム10aに変形が少なく、引っかかりがない場合 は、プッシャ41で押すことで、該リ−ドフレーム10aは、収納部20内にス ムーズに収納できる。しかしこのリードフレーム10aの先端部が収納部20の 入り側やガイドプレート30a及び30bなどで引っかかった場合には、前記ノ ック装置1によりロッド3を上下動させ、図2に示すように、リードフレーム1 0aの片側或いは両側の端面を間欠的に叩く。すると、先端の引っかかり部分が はずれ、スムーズに収納部20内に入ることになる。実績では、1秒間隔で5回 叩くと、ほとんどの場合、先端部の引っかかりが解消され、はずれることになる 。同時にこの叩きによって、図2のようなリードフレーム10aの変形も防止さ れることになる。
【0012】 以上の構成を用いることで、リードフレーム10aの変形を防止しながら、収 納部20内に収納することができるようになり、収納ミスがなくなって、生産の 歩留まりが向上した。またトラブルの度に異常のオペレータコールで、作業者が 呼び出されることがなくなった。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の可撓性ワーク収納装置の構成によれば、可撓性ワ ークの先端部が引っかかった場合に、ノック装置により、該可撓性ワークを叩く ことで、引っかかった部分がはずれ、スムーズに収納部に収納できるようになる 。特に間欠的に数回叩くと、はずれ易くなり、その効果が一層高くなる。その結 果、収納ミスがなくなって、生産の歩留まりが向上した。またトラブルの度に異 常のオペレータコールで、作業者が呼び出されることがなくなった。さらに尺取 り虫状に変形するのを防止できるようにもなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の可撓性ワーク収納装置の実施形態構成
を示す説明図である。
【図2】上記構成の作用説明図である。
【図3】可撓性ワークの従来の収納構成を示す説明図で
ある。
【図4】上記構成を上面から見た平面図である。
【符号の説明】
1 ノック装置 2 エアーシリンダ 3 ロッド 10 可撓性ワーク 10a リードフレーム 20 収納部 30、30a、30b ガイドプレート 40 コンベア 41 プッシャ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性ワークを収納部に導く搬送路の途
    中に、該可撓性ワークを叩くノック装置を設けたことを
    特徴とする可撓性ワーク収納装置。
  2. 【請求項2】 可撓性ワークを収納部に導く搬送路の途
    中に、該可撓性ワークを間欠的に叩くノック装置を設け
    たことを特徴とする可撓性ワーク収納装置。
JP1998006059U 1998-08-10 1998-08-10 可撓性ワーク収納装置 Expired - Lifetime JP3056631U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE36249E (en) 1993-06-04 1999-07-13 Millipore Investment Holdings, Inc. High-efficiency metal membrane element, filter, and process for making

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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