JP3056265U - カードへの懸賞情報表示装置 - Google Patents

カードへの懸賞情報表示装置

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JP3056265U
JP3056265U JP1998005674U JP567498U JP3056265U JP 3056265 U JP3056265 U JP 3056265U JP 1998005674 U JP1998005674 U JP 1998005674U JP 567498 U JP567498 U JP 567498U JP 3056265 U JP3056265 U JP 3056265U
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JP
Japan
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prize
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JP1998005674U
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Inventor
宏 菊地
圭介 大道
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日本信販株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ポイントカード等にポイント点数表示等の他に
スピードくじに関する情報をも表示するための、カード
への懸賞情報表示装置を提供することである。 【解決手段】視認可能で、かつ書き換え可能な情報表示
欄を有するカードにおける情報表示欄の書き換えを行う
手段と、抽選情報を導く手段と、抽選情報を導く手段が
導いた抽選情報に基づいて、カードの情報表示欄に懸賞
情報の書き込みを行う手段とを有するカードへの懸賞情
報表示装置によって解決する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、商品の購入時に顧客サービスの一つとして実施されるポイントシス テム用カードやその他のIDカードなどを用いて、商品購入時に行うポイント更 新の際に、抽選による粗品のプレゼントや加算ポイントの割り増しのための懸賞 情報を導き、カードに可視状態で表示するカードへの懸賞情報表示装置の技術分 野に属する。
【0002】
【従来の技術】
ショッピングセンターや商店街などでは、販売促進のための顧客サービスとし て、その場で当たるスピードくじなどを実施することがある。従来このようなス ピードくじを、「三角くじ」などの名称で、当たりくじを混ぜた状態で箱に入れ てあり、顧客は購入金額に応じて、店員の指定する枚数を箱の中から任意に取り 出し、当せんしていた場合に景品やサービス券などを受け取ることができるよう になっている。
【0003】 このような方法では、スピードくじサービスを実施しようとした場合、あらか じめ大量の「くじ」を印刷・作成しなければならないことと、一度使った「くじ 」を再利用することは出来ないなど、実施のための準備期間と費用がかかるため 、年1、2回程度しか実施することができない等の問題点もある。
【0004】 また、一方ではスピードくじと同様に、販売促進ならびに顧客サービスの一つ として、ポイントサービス制度が広く普及している。これらのポイントサービス には、台紙にスタンプを押してポイントを管理する方法や、ポイント管理用カー ドを発行し、商品購入の際に、このポイントカードに表示されているこれまでの 累計ポイントを、新規に加算されるポイントとを合計した新累計ポイントに書換 える方式のものが合理的で経済的であることから、近年はこの方法が主流となっ ている。
【0005】 ショッピングセンターや商店街または商店が実施するポイントサービスは、顧 客の購入金額に応じてポイントが付与され、顧客は自分の蓄積したポイントを使 うことにより、次回の購入商品代金の割引を受けることができる制度で、蓄積し たポイントの表示は書換えが可能で目視可能な特殊なポイントカードが主流とな っている。
【0006】 ポイントカードのポイント表示部分は、磁性粉末体をカードの表面部分に入れ ておき、ポイントを書換える装置では、ポイントの値の数値を磁化させることに より、磁性粉末体が磁化された文様に移動させる方法で、目視出来るようにする ものや、ある一定の温度の熱をあてると表面が変色し、一旦変色すると次にその 一定温度が加えられるまで、その状態が変化しない素材などを用いて、目視でき るようになっている。
【0007】 また、スピードくじと類似する方法として、従来から顧客が商品代金を支払う 販売店のレジスターが発行するレシートに、抽選番号などを同時に印字出力する 方法や、レシートとは別に抽選番号シートをレジスターで発行する方法などはあ ったが、販売店が実施するポイントサービス用カードや、販売店が顧客管理を行 うために発行するIDカードなどを利用したスピードくじサービスはなかった。
【0008】 このようなことから、スピードくじによる顧客サービスをポイントカードを用 いて実施するための、カードへの懸賞情報表示装置の提供が望まれている。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の課題は、ショッピングセンターや商店街または商店等で実施するスピ ードくじサービスを、ポイントサービスなどで使用されるカードを用いて行える ように、ポイントカード等にポイント点数表示等の他にスピードくじに関する情 報をも表示するための、カードへの懸賞情報表示装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、上述の課題は、実用新案請求の範囲に記載した通り、視認可 能で、かつ書き換え可能な情報表示欄を有するカードにおける情報表示欄の書き 換えを行う手段と、抽選情報を導く手段と、抽選情報を導く手段が導いた抽選情 報に基づいて、カードの情報表示欄に懸賞情報の書き込みを行う手段とを有する カードへの懸賞情報表示装置、視認可能で、かつ書き換え可能な情報表示欄を有 するカードにおける情報表示欄の書き換えを行う手段と、当選情報を記憶する手 段と、抽選情報を導く手段と、当選情報を記憶する手段が記憶する当選情報と抽 選情報を導く手段が導く抽選情報とを比較して得られる当否情報に基づいて、カ ードの情報表示欄に懸賞情報の書き込みを行う手段とを有するカードへの懸賞情 報表示装置、入力手段を有すると共に、前記抽選情報を導く手段が、入力手段か ら入力される任意の値を用いて抽選情報を導くカードへの懸賞情報表示装置、入 力手段を有すると共に、前記抽選情報を導く手段が、入力手段から入力される取 引情報を用いて抽選情報を導くカードへの懸賞情報表示装置、時計部を有すると 共に、前記抽選情報を導く手段が、時計部を照会して得られる取引日付情報又は 取引時刻情報を用いて抽選情報を導くカードへの懸賞情報表示装置、取引順序を 計数する手段を有すると共に、前記抽選情報を導く手段が、取引順序を計数する 手段が計数する取引順序情報を用いて抽選情報を導くカードへの懸賞情報表示装 置、前記懸賞情報の書き込みを行う手段が、文字および/または数値および/ま たは図案として懸賞情報を書き込むカードへの懸賞情報表示装置によって達成さ れる。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下の本考案の実施の形態では、複数の店舗を有する量販店において実施され ているポイントカードを利用して、代金精算窓口にてその場で景品が当たるスピ ードくじを実施する場合の例について説明する。
【0012】 図1は量販店の店舗に設置されているポイント処理およびスピードくじの処理 を行う端末装置の図で、10が処理部、11がリーダーライターで、12が入力 部で、13が情報表示部で、14が時計部で、15が記憶部である。図2はポイ ントカードおよびスピードくじに使用するカードの説明図で、20がカード、2 1がポイント表示欄、22がスピードくじの懸賞情報表示欄、23がカードの管 理番号記載欄である。
【実施例】
【0013】 たとえばポイント100点を有している顧客のポイントカード20のポイント 表示欄21にはポイント「100」が表示されている。この顧客が、ポイントサ ービスを実施する量販店で25,300円の商品を購入する場合、顧客は店のレ ジでポイントカード20と現金25,300円を提示して購入商品代金の精算を する。
【0014】 この量販店のポイントサービスでは、購入商品代金100円につき1点がポイ ントとして付加されるとすると、顧客は購入商品代金25,300円によって新 たに253点のポイントをもらうことができる。
【0015】 顧客から購入商品代金25,300円とポイントカード20を受け取った店員 は、ポイントカード20を図1の端末装置のリーダーライター11に挿入し、ポ イント対象となる購入商品代金25,300円と現在顧客が有しているポイント 100点を入力部12から入力すると、前記のポイント換算割合に応じて処理部 10が新規ポイント253点を算出し、これまでのポイント100点との合計ポ イント353点を求め、リーダーライター11によってポイントカード20のポ イント表示欄21のポイントを「353」に書換えるようになっている。
【0016】 ポイントカード20のポイント表示欄21に表示されているこれまでのポイン ト「100」が光学または磁気などによって装置が読み取ることが出来る様式で 表示されている場合は、入力部12からこれまでのポイント「100」の入力を 省略することも出来る。
【0017】 一般的にこれらのポイントカードは、所有者である顧客および販売店の店員が 現在のポイント数を認識することができるように、カード20のポイント表示欄 21はカードの表面上に目視可能な方式で表示されることが多く、磁気ストライ プやICチップなどの目視できない磁気記録媒体を用いることは少ない。
【0018】 そこで、このようなポイントサービスを実施している量販店が、販売促進のた めその場で景品を提供するスピードくじを実施する場合、例えば、図3(a)に 示すように量販店ではスピードくじの対象商品を特定したり、購入商品価格の下 限金額を設定したり、実施店舗を特定したりしてあらかじめ実施要領を決定して おく。
【0019】 たとえば、スピードくじの実施条件として20,000円以上のお買い上げに 対して1回ひくことができ、1等の当せん番号を「15」、2等の当せん番号を 「63」、3等の当せん番号を「78」と設定しておく。当せん本数は、1等1 0本、2等20本、3等30本と決めておき、それぞれの当せん本数に達した以 降は、たとえその1等、2等、又は3等の当せん番号と一致しても、そのくじは はずれとして処理するものとする。
【0020】 顧客が、前記の購入商品価格が25,300円の商品を購入しようとした場合 、スピードくじの実施条件から、顧客はスピードくじを1回引くことができ、そ のスピードくじ実施の処理は、図3(b)に示すように行うことができる。この 販売店の店員は、顧客が代金の支払と同時に提示したポイントカード20をレジ に設置されている端末装置のリーダーライター11に装填する。つづいて、スピ ードくじの処理を行うため顧客に任意の2桁の数値を決定してもらい、顧客が決 定したその2桁の数値を入力部12より入力する。
【0021】 顧客が任意に決定した2桁の数値が「35」であったとした場合、最も単純な 抽選方法としては、この数値「35」とあらかじめ決めてあった1等の当せん番 号「15」、2等の当せん番号「63」、3等の当せん番号「78」とを比較し 、一致したものが無いことからスピードくじの結果として、「はずれ」または「 またのご利用をお待ちしております」などの文字をカード20の懸賞情報表示欄 22に表示する。
【0022】 また、顧客が任意に決定した2桁の数値が「15」であったとすると、1等の 当せん番号「15」と一致するので、当せん本数が10本に達していなかった場 合は、「1等です」などの文字をカードの懸賞情報表示欄22に表示する。
【0023】 スピードくじの抽選番号の決定方法は、たとえば顧客の購入日の2桁とその日 の購入精算順序の下2桁を合計して100から減算した結果としてもよいし、顧 客が任意に決定した2桁の数値の十の位と一の位を逆にしたものとしてもよいし 、購入商品の商品化番号の数値のみをそれぞれ合計したものと顧客が任意に決定 した2桁の数値を合計して求めてもよいし、端末装置が独自にスピードくじの処 理毎に乱数を生じさせ、2桁の数値を求める方法であってもよい。
【0024】 これらのように、スピードくじの抽選番号を決定する方法に、顧客が任意に決 定する数値を用いたり、商品番号などの取引情報を用いたり、購入日や購入時刻 などの時間情報を用いたり、乱数などを用いることでもよい。
【0025】 また、懸賞情報のカードへの表示方法も、当せん結果を「1等です」や「残念 でした」などの文字情報として表示してもよいし、「当せん」「はずれ」を示す マークや図案などを表示してもよいし、「12」や「08」などの抽選番号を表 示し、あらかじめ店内に1等から3等までの当せん番号を掲示しておいた当せん 番号表を顧客が一致しているかどうかをチェックするものであってもよい。
【0026】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、顧客サービスと販売促進のため実施さ れるスピードくじをカードを使用して行えると共に、目視可能な状態でカード表 面上にスピードくじの結果を繰り返し表示できるので、スピードくじの実施にか かる費用を極小化することができ、販売店にとっては従来に比べ計画から実施ま でに要する時間と費用を少なくし、販売促進を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例で使用する端末装置の構成図である。
【図2】本実施例で使用するカードの説明図である。
【図3】端末装置における処理の流れ図である。
【符号の説明】
10 処理部, 11 リーダーライター, 12
入力部,13 表示部, 14 時計部, 15
記憶部 20 カード, 21 ポイント表示欄,22 スピ
ードくじ懸賞情報表示欄, 23 カードの管理番号
記載欄

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】視認可能で、かつ書き換え可能な情報表示
    欄を有するカードにおける情報表示欄の書き換えを行う
    手段と、抽選情報を導く手段と、抽選情報を導く手段が
    導いた抽選情報に基づいて、カードの情報表示欄に懸賞
    情報の書き込みを行う手段とを有するカードへの懸賞情
    報表示装置。
  2. 【請求項2】視認可能で、かつ書き換え可能な情報表示
    欄を有するカードにおける情報表示欄の書き換えを行う
    手段と、当選情報を記憶する手段と、抽選情報を導く手
    段と、当選情報を記憶する手段が記憶する当選情報と抽
    選情報を導く手段が導く抽選情報とを比較して得られる
    当否情報に基づいて、カードの情報表示欄に懸賞情報の
    書き込みを行う手段とを有するカードへの懸賞情報表示
    装置。
  3. 【請求項3】入力手段を有すると共に、前記抽選情報を
    導く手段が、入力手段から入力される任意の値を用いて
    抽選情報を導く請求項1又は2記載のカードへの懸賞情
    報表示装置。
  4. 【請求項4】入力手段を有すると共に、前記抽選情報を
    導く手段が、入力手段から入力される取引情報を用いて
    抽選情報を導く請求項1又は2記載のカードへの懸賞情
    報表示装置。
  5. 【請求項5】時計部を有すると共に、前記抽選情報を導
    く手段が、時計部を照会して得られる取引日付情報又は
    取引時刻情報を用いて抽選情報を導く請求項1又は2記
    載のカードへの懸賞情報表示装置。
  6. 【請求項6】取引順序を計数する手段を有すると共に、
    前記抽選情報を導く手段が、取引順序を計数する手段が
    計数する取引順序情報を用いて抽選情報を導く請求項1
    又は2記載のカードへの懸賞情報表示装置。
  7. 【請求項7】前記懸賞情報の書き込みを行う手段が、文
    字および/または数値および/または図案として懸賞情
    報を書き込む請求項1又は2記載のカードへの懸賞情報
    表示装置。
JP1998005674U 1998-07-29 1998-07-29 カードへの懸賞情報表示装置 Expired - Lifetime JP3056265U (ja)

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ID=43190242

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0541825A (ja) * 1991-06-18 1993-02-19 Canon Inc カメラ一体型ビデオレコーダ

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JPH0541825A (ja) * 1991-06-18 1993-02-19 Canon Inc カメラ一体型ビデオレコーダ

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