JPH04500937A - 小切手形状の請求書発行用巻紙 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 小切手形状の請求書発行用巻紙 本発明は、２つの対向する表面、すなわち、表側および裏側からなる、小切手形 状の請求書発行用巻紙（ｐａｐｅｒ　ｗｅｂ　ｆｏｒ　ｉｓｓｕｉｎｇ　ｂｉｌ ｌｓ）に関する。

金銭登録機により印刷される小切手は、はぼすべての販路で一般に広く利用され ている。かかる小切手の第１の機能は小切手の表側にそれぞれの量と一緒に印刷 される購入品目の内訳を消費者に提供することであり、そして幾つかの国におい ては、商品が正式に購入されたことを証明するのに適する会計記録を構成する。

最終受取人は常に大衆であるから、小切手の裏側が宣伝のために利用されること ができるということが発生した。この場合に、巻紙の裏側は宣伝メツセージまた はコマーシャルを伝達する数組のビラとともに印刷された。

他の間接的な宣伝メツセージは通常、購入品目に加えて、小切手を発行したスト アの名前が同様に入れられる小′切手の表側に印刷される。

しかしながら、かかるメツセージに大衆が払う注意は比較的低いことが見出され た。したがって、消費者がその店を再び訪問することを鼓舞する小売店の目的、 ならびにビラに入れられたメツセージの宣伝および公告効果は部分的に無効にさ れる。

ベルギー特許ＢＥ−Ａ−５６９５８７号は、領収書を適宜処理することにより、 インクの一つの色調が発生されることができるような種々の組成を有するインク で印刷された１色の文字または記号を有することにより、宣伝目的の領収書また は請求書の使用を示唆している。

その手段により、領収書はゲーム用カードとして、例えば選択された賞の引き出 しにその色が本方法により色付けされた文字または記号の種類に基づいて利用さ れることができる。

しかしながら、この用途は、請求書または小切手の長さがそれらの表側に印刷さ れる購入品目の数に応じて変化するようになされるため、請求書または小切手に 直接転換させることができない。

加えて、同等な勝利機会が多数の低価格品目を購入することに、多数の購入登録 を含みかつ長い小切手を受領する者、ならびに幾つかの高価格品目を購入した、 比較的短い小切手を受領する者に付与されるという問題がある。

さらに他の小切手または領収書は１９８７年６月９日にアメリカ合衆国特許第４ ，６７１，５１２号に記載されている。この場合に、自動操作の銀行窓口の使用 を促進するように設計される小切手は不透明ラッカーで被覆された記号を有して いる。この技術は会計小切手の用途には不適切であることがわかった。

本発明の目的は、消費者の注意を容易に引きつけかつ小切手の宣伝または公告効 果を高め得ることができるように設計される小切手形状の請求書発行用巻紙を提 供することにある。

この目的は、表面の少なくとも１つに、多数のメツセージが互いに一定の間隔で 印刷されかつ前記メツセージがあぶり出しインクによって印刷されており、それ によりそれらのメツセージが通常は見えず、かつ前記インクを現像するのに有効 な反応剤で前記表面を処理するときのみ見ることができることによって特徴付け られる巻紙によって解決される。

本発明の詳細を添付図により説明するが、本発明はこれに限定されるものではな い。

第１図は本発明による発行小切手用紙のロールを示す斜視図であり、 第２図は第１図のロールを切断したときの小切手の裏側表面を示す平面図であり 、 第３図は裏側表面が反応剤で処理された後の３枚の小切手を示す平面図である。

第１図において、符合１はロールに巻かれかつ重ね刷り小切手２を発行するため に金銭登録機により使用するようにされた巻紙を総括的に示す。

２つの対向する面は表側３および裏側４をそれぞれ形成する巻紙ｌ上に画成され る０表側３０表面上には発行ショップまたはストアの名前および発行日とともに 、標準小切手の購入記載事項が印刷される。巻紙１の裏側４０表面に印刷される のは第３図に示される３枚の小切手に符合５ａ、５ｂ、５ｃでそれぞれ示される 複数のメツセージである。

全てのメツセージ５はあぶり出しインク、すなわちそれが適宜な反応剤で処理さ れる前には見ることができない公知の性質を有するインクで印刷される。あぶり 出しインク／反応剤の組合せは当該技術に熟練した者には良く知られており、そ れらの詳細はここでは省略する。しかしながら、イタリア国ミラノの会社、５Ｉ ＣＰＡによって製造された１４１７９００Ｂ型のインクが好適であり、このイン クはアルカリを基礎にしたまたは次亜塩素酸塩ナトリウムを基礎にした液体反応 剤を使用して現像することができる。この場合に、反応剤は標準のフェルトペン に設けられかつそれにより小切手２の裏側４の表面にわたって広げられる。

隣接したメツセージ５間には、見ることができる方法において、集合的に符合６ で示される幅の広い線またはマーキングが印刷され、その結果購入消費者は、小 切手表面上に、見えないにもかかわらず、メツセージの正確な位置を見つけるこ とができる。

２つの幅広の線６間の距離りは連続するメツセージ５と最少小切手長さの、すな わち単一品目の購入のために金銭登録機により印刷されるような小切手の長さの 約数との間の間隔に等しい、好ましくは、距離りは最少小切手長さの半分に等し い。

これは各小切手２の裏側４の表面上に、少なくとも２本の幅広の線の存在を提供 し、それにより、小切手は少なくとも１つの完全なメツセージ５を含む。

これは小切手２が賭は基板として利用される場合に重要な特徴であり、そしてメ ツセージ５はかかる賭けを許容する要素を含んでいる。これは第３図に示した実 施例である。

実際には、この場合に各小切手がこのように容易に認め得る少なくとも１つの完 全なメツセージを含むことが望まれる。前記実施例において、賭けは、２つの異 なる小切手上に、その位置が幅広の線６に対して変化することができるクロスパ ントによりその場合に示されるように、それぞれのメツセージ５の正確な一致を 得ることからなり、対応する幅広の線６は一致するようにされる。

しかしながら、付与された小切手上のメツセージの数は表側に印刷される記載事 項の数にかつ行われた購入の実際の合計量にでなく順次比例して関連付けられる 小切手の長さに単に依存するので、同一合計量に関して、単一の品目のより少な い量を持ち来した消費者より低い値の幾つかの購入を行った消費者により高い勝 利の機会を許容するのは不当であり、したがって、賭けの主催者は１つのメツセ ージ５のみが小切手当りに現象されることを要求するかも知れず、そしてその場 合に消費者がそれらの内容を読み取ることができないとしても種々のメツセージ の位置を確認することが重要である。

第３図に示した場合において、メツセージ５ａおよび５ｃを含んでいる小切手２ の組合せは勝利の組合せであり、これに反してメツセージ５ｂを含んでいる小切 手は残りの２つの小切手と組合せられるならば負けの組合せである。

本発明の主要な利点は、同一ショップまたはストアを再訪するような消費者の鼓 舞および／または小切手の裏側への注意の引きつけに加えて、通常の金銭操作に 干渉することなしに賭けおよび販売促進行動が設定されることを可能にする。す なわち、例えば個人の時間消費および行列拒否を結果として生じるデスクからの ギフトの分配を行う他の販売促進行動に対して、この場合に価値ある販売促進効 果がデスクオペレータを巻き込むことなしに達成され、デスクオペレータが付与 された時間により多くの作業を片付けることが許容される。

さらに考え得る会計データ、購入品目記載事項、および発行データのごとき小切 手の表側に現れる情報は考え得る勝利を有効にするのを効果的にすることができ 、かくしてバイヤーに留保された商品品目を虚偽に取り去ることからショップま たはストアの人間を阻止する。

この小切手に関して、さらに他の使用は、また「ディスカウントクーポン」とし て知られ、いわゆる販売促進チケット用の支持体について使用される。

この場合に、小切手の反対側には、ディスカウントクーポンがあふり出しインク （多分具なる量を示すように）で印刷され、それにより複数のクーポンがバイヤ ーに見えない小切手上に設けられることができる。無効にされているクーポンの ペナルティ−により、小切手当り１つのクーポンが見ることができるように反応 剤により現像されることを要求することにより、最初にディスカウントのために 処理されているクーポン（品目）の正確なＷ１認を得、かつ次にディスカウント クーポンの発行が最大の宣伝効果のために最も適するユーザ（品目を購入する担 当のファミリーグループからの人間）に向けられることを確実にすることが可能 である。

加えて、かかるディスカウントクーポンの分配は実質上コストなしに実施される ことができる。

第１図 国際調査報告 ｌｅｕ＋＊ｕｌ。＋ｎｌ　ＡｐｐＨｔ＋＋１゜７、。　ρＣＴ／ＥＰ　８９１０ １０６５

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. １．２つの対向する表面、すなわち表側（３）および裏側（４）からなる小切手 形状の請求書発行用巻紙において、前記表裏（３、４）の少なくとも１つに、多 数のメッセージが互いに一定の間隔で印刷されかつ前記メッセージがあぶり出し インクによって印刷されており、それによりそれのメッセージが通常は見えずか つ前記インクを現像するのに有効な反応剤で前記表面を処理するときのみ見るこ とができることを特徴とする小切手形状の請求書発行用巻紙。
2. ２．前記メッセージ（５）は前記裏側表面（４）に印刷されることを特徴とする 特許請求の範囲第１項に記載の小切手形状の請求書発行用巻紙。
3. ３．前記間隔は１枚の小切手の最小長さより小さいことを特徴とする特許請求の 範囲第２項に記載の小切手形状の請求書発行用巻紙。
4. ４．前記間隔（Ｄ）は１枚の小切手（２）の最小長さの約数であることを特徴と する特許請求の範囲第３項に記載の小切手形状の請求書発行用巻紙。
5. ５．幅広のマーク（６）は隣接するメッセージ（５）間に見ることができる方法 において印刷されることを特徴とする特許請求の範囲第３項または第４項に記載 の小切手形状の請求書発行用巻紙。
6. ６．前記メッセージ（５）は賭け用支持体を構成することを特徴とする特許請求 の範囲第１項なし５項の何れかに記載の小切手形状の請求書発行用巻紙。
7. ７．前記メッセージは販売促進クーポンを含むことを特徴とする特許請求の範囲 第１項なし６項の何れかに記載の小切手形状の請求書発行用巻紙。
8. ８．前記特許請求の範囲第１項またはそれ以上に記載された巻紙から切断された 同様な小切手。