JP3055753B2 - フマル酸ケトチフェン含有点眼液 - Google Patents
フマル酸ケトチフェン含有点眼液Info
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- JP3055753B2 JP3055753B2 JP6153633A JP15363394A JP3055753B2 JP 3055753 B2 JP3055753 B2 JP 3055753B2 JP 6153633 A JP6153633 A JP 6153633A JP 15363394 A JP15363394 A JP 15363394A JP 3055753 B2 JP3055753 B2 JP 3055753B2
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- ketotifen fumarate
- ophthalmic solution
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、フマル酸ケトチフェン
含有点眼液に関するものである。
含有点眼液に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】フマル酸ケトチフェンは、点眼剤として
有用であることが既に知られているが、フマル酸ケトチ
フェンに塩化ナトリウムなどの無機塩を添加した場合、
経時安定性が十分でないとの問題がある。そこで、この
経時安定性の問題を解決するために、無機塩の代わり
に、等張剤として、グリセリン、ポリエチレングリコー
ルやＤ−マンニトールなどの多価アルコール類を使用す
る方法が開発されている（特開昭６２−２７７３２３号
公報）。
有用であることが既に知られているが、フマル酸ケトチ
フェンに塩化ナトリウムなどの無機塩を添加した場合、
経時安定性が十分でないとの問題がある。そこで、この
経時安定性の問題を解決するために、無機塩の代わり
に、等張剤として、グリセリン、ポリエチレングリコー
ルやＤ−マンニトールなどの多価アルコール類を使用す
る方法が開発されている（特開昭６２−２７７３２３号
公報）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術と
は異なった方法でフマル酸ケトチフェン含有点眼液の経
時安定性を向上させた、フマル酸ケトチフェン含有点眼
液を提供することを目的とする。
は異なった方法でフマル酸ケトチフェン含有点眼液の経
時安定性を向上させた、フマル酸ケトチフェン含有点眼
液を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、フマル酸ケト
チフェンに、水溶性の有機酸又はその塩を併用するとフ
マル酸ケトチフェン含有点眼液の経時安定性を向上させ
ることができるとの知見に基づいてなされたのである。
すなわち、本発明は、フマル酸ケトチフェン、水溶性の
有機酸及び／又はその塩、及び水を含有することを特徴
とするフマル酸ケトチフェン含有点眼液を提供する。本
発明で使用する水溶性の有機酸としては、水溶性であり
医薬上許容される有機酸であれば任意に使用することが
できる。このうち、脂肪族カルボン酸、特に、ヒドロキ
シカルボン酸、多価カルボン酸及びアミノカルボン酸が
好ましい。具体的には、炭素数が１〜５の脂肪族カルボ
ン酸、炭素数が１〜５のヒドロキシカルボン酸、分子内
にカルボキシル基を２〜５個含み、かつ炭素数が１〜１
０の多価カルボン酸及び炭素数が１〜５のアミノカルボ
ン酸（特にポリアミノカルボン酸）があげられる。又、
これらの塩としては、ナトリウムやカリウムなどとの塩
があげられる。さらに具体的には、クエン酸、エデト
酸、ギ酸、酒石酸、酢酸、グルタミン酸、シュウ酸、マ
ロン酸、コハク酸、これらの塩の一種又は二種以上の混
合物を使用することができる。ここで、塩としては、ク
エン酸１ナトリウムや２ナトリウムなどの部分塩も使用
することができる。
チフェンに、水溶性の有機酸又はその塩を併用するとフ
マル酸ケトチフェン含有点眼液の経時安定性を向上させ
ることができるとの知見に基づいてなされたのである。
すなわち、本発明は、フマル酸ケトチフェン、水溶性の
有機酸及び／又はその塩、及び水を含有することを特徴
とするフマル酸ケトチフェン含有点眼液を提供する。本
発明で使用する水溶性の有機酸としては、水溶性であり
医薬上許容される有機酸であれば任意に使用することが
できる。このうち、脂肪族カルボン酸、特に、ヒドロキ
シカルボン酸、多価カルボン酸及びアミノカルボン酸が
好ましい。具体的には、炭素数が１〜５の脂肪族カルボ
ン酸、炭素数が１〜５のヒドロキシカルボン酸、分子内
にカルボキシル基を２〜５個含み、かつ炭素数が１〜１
０の多価カルボン酸及び炭素数が１〜５のアミノカルボ
ン酸（特にポリアミノカルボン酸）があげられる。又、
これらの塩としては、ナトリウムやカリウムなどとの塩
があげられる。さらに具体的には、クエン酸、エデト
酸、ギ酸、酒石酸、酢酸、グルタミン酸、シュウ酸、マ
ロン酸、コハク酸、これらの塩の一種又は二種以上の混
合物を使用することができる。ここで、塩としては、ク
エン酸１ナトリウムや２ナトリウムなどの部分塩も使用
することができる。
【０００５】本発明では、水溶性の有機酸及び／又は塩
の量は任意とすることができるが、フマル酸ケトチフェ
ン１モル当たり、１〜５０モル、好ましくは１〜１０モ
ルとなるようにするのがよい。本発明のフマル酸ケトチ
フェン含有点眼液は、例えば、フマル酸ケトチフェンと
水溶性の有機酸及び／又は塩を滅菌した水、例えば、注
射用蒸留水に添加して溶解することによって容易に調製
することができる。この際、フマル酸ケトチフェンの濃
度を０．０１〜０．１重量％程度にするのがよく、又、
所望により、塩酸、燐酸などの無機酸や水酸化ナトリウ
ムやカリウムなどによりｐＨを所定の範囲、好ましくは
ｐＨ４．３〜５．８に調整することができる。本発明の
フマル酸ケトチフェン含有点眼液には、さらに、塩化ベ
ンザルコニウム、パラオキシ安息香酸エステル、クロロ
ブタノールなどの保存剤、ホウ酸やリン酸などの緩衝
剤、塩化ナトリウムなどの等張化剤を添加することがで
きる。
の量は任意とすることができるが、フマル酸ケトチフェ
ン１モル当たり、１〜５０モル、好ましくは１〜１０モ
ルとなるようにするのがよい。本発明のフマル酸ケトチ
フェン含有点眼液は、例えば、フマル酸ケトチフェンと
水溶性の有機酸及び／又は塩を滅菌した水、例えば、注
射用蒸留水に添加して溶解することによって容易に調製
することができる。この際、フマル酸ケトチフェンの濃
度を０．０１〜０．１重量％程度にするのがよく、又、
所望により、塩酸、燐酸などの無機酸や水酸化ナトリウ
ムやカリウムなどによりｐＨを所定の範囲、好ましくは
ｐＨ４．３〜５．８に調整することができる。本発明の
フマル酸ケトチフェン含有点眼液には、さらに、塩化ベ
ンザルコニウム、パラオキシ安息香酸エステル、クロロ
ブタノールなどの保存剤、ホウ酸やリン酸などの緩衝
剤、塩化ナトリウムなどの等張化剤を添加することがで
きる。
【０００６】
【発明の効果】本発明により、経時安定性に優れたフマ
ル酸ケトチフェン含有点眼液が提供される。次に実施例
により本発明を説明するが、本発明はこれらに限定され
るものではない。
ル酸ケトチフェン含有点眼液が提供される。次に実施例
により本発明を説明するが、本発明はこれらに限定され
るものではない。
【０００７】
実施例１ フマル酸ケトチフェン 0.６９ｇ、クエン酸ナトリウム
２０ｇを注射用蒸留水 約８００mlに溶解し、次いで
塩酸を適量加えてpH5.２に調整した後、全量が１０００
mlとなるように注射用蒸留水を加えて、フマル酸ケトチ
フェン含有点眼液を調製した。 実施例２ フマル酸ケトチフェン 0.６９ｇ、エデト酸ナトリウム
1.２ｇを注射用蒸留水 約８００mlに溶解し、次いで
水酸化ナトリウムを適量加えてpH5.２に調整した後、全
量が１０００mlとなるように注射用蒸留水を加えて、フ
マル酸ケトチフェン含有点眼液を調製した。 実施例３ フマル酸ケトチフェン 0.６９ｇ、ギ酸 １mlを注射用
蒸留水 約８００mlに溶解し、次いで水酸化ナトリウム
を適量加えてpH5.２に調整した後、全量が１０００mlと
なるように注射用蒸留水を加えて、フマル酸ケトチフェ
ン含有点眼液を調製した。
２０ｇを注射用蒸留水 約８００mlに溶解し、次いで
塩酸を適量加えてpH5.２に調整した後、全量が１０００
mlとなるように注射用蒸留水を加えて、フマル酸ケトチ
フェン含有点眼液を調製した。 実施例２ フマル酸ケトチフェン 0.６９ｇ、エデト酸ナトリウム
1.２ｇを注射用蒸留水 約８００mlに溶解し、次いで
水酸化ナトリウムを適量加えてpH5.２に調整した後、全
量が１０００mlとなるように注射用蒸留水を加えて、フ
マル酸ケトチフェン含有点眼液を調製した。 実施例３ フマル酸ケトチフェン 0.６９ｇ、ギ酸 １mlを注射用
蒸留水 約８００mlに溶解し、次いで水酸化ナトリウム
を適量加えてpH5.２に調整した後、全量が１０００mlと
なるように注射用蒸留水を加えて、フマル酸ケトチフェ
ン含有点眼液を調製した。
【０００８】実施例４ フマル酸ケトチフェン 0.６９ｇ、酒石酸 １ｇを注射
用蒸留水 約８００mlに溶解し、次いで水酸化ナトリウ
ムを適量加えてpH5.２に調整した後、全量が１０００ml
となるように注射用蒸留水を加えて、フマル酸ケトチフ
ェン含有点眼液を調製した。 実施例５ フマル酸ケトチフェン 0.６９ｇ、酢酸 １mlを注射用
蒸留水 約８００mlに溶解し、次いで水酸化ナトリウム
を適量加えてpH5.２に調整した後、全量が１０００mlと
なるように注射用蒸留水を加えて、フマル酸ケトチフェ
ン含有点眼液を調製した。 実施例６ フマル酸ケトチフェン 0.６９ｇ、グルタミン酸ナトリ
ウム ３ｇを注射用蒸留水 約８００mlに溶解し、次い
で水酸化ナトリウムを適量加えてpH5.２に調整した後、
全量が１０００mlとなるように注射用蒸留水を加えて、
フマル酸ケトチフェン含有点眼液を調製した。
用蒸留水 約８００mlに溶解し、次いで水酸化ナトリウ
ムを適量加えてpH5.２に調整した後、全量が１０００ml
となるように注射用蒸留水を加えて、フマル酸ケトチフ
ェン含有点眼液を調製した。 実施例５ フマル酸ケトチフェン 0.６９ｇ、酢酸 １mlを注射用
蒸留水 約８００mlに溶解し、次いで水酸化ナトリウム
を適量加えてpH5.２に調整した後、全量が１０００mlと
なるように注射用蒸留水を加えて、フマル酸ケトチフェ
ン含有点眼液を調製した。 実施例６ フマル酸ケトチフェン 0.６９ｇ、グルタミン酸ナトリ
ウム ３ｇを注射用蒸留水 約８００mlに溶解し、次い
で水酸化ナトリウムを適量加えてpH5.２に調整した後、
全量が１０００mlとなるように注射用蒸留水を加えて、
フマル酸ケトチフェン含有点眼液を調製した。
【０００９】比較例１ フマル酸ケトチフェン 0.６９ｇ、メチルセルロース
１ｇを注射用蒸留水約８００mlに溶解し、次いで水酸化
ナトリウムを適量加えてpH5.２に調整した後、全量が１
０００mlとなるように注射用蒸留水を加えて、フマル酸
ケトチフェン含有点眼液を調製した。 比較例２ フマル酸ケトチフェン 0.６９ｇ、ポリソルベート80
２ｇを注射用蒸留水約８００mlに溶解し、次いで水酸化
ナトリウムを適量加えてpH5.２に調整した後、全量が１
０００mlとなるように注射用蒸留水を加えて、フマル酸
ケトチフェン含有点眼液を調製した。 比較例３ フマル酸ケトチフェン 0.６９ｇ、亜硫酸水素ナトリウ
ム ４ｇを注射用蒸留水 約８００mlに溶解し、次いで
水酸化ナトリウムを適量加えてpH5.２に調整した後、全
量が１０００mlとなるように注射用蒸留水を加えて、フ
マル酸ケトチフェン含有点眼液を調製した。
１ｇを注射用蒸留水約８００mlに溶解し、次いで水酸化
ナトリウムを適量加えてpH5.２に調整した後、全量が１
０００mlとなるように注射用蒸留水を加えて、フマル酸
ケトチフェン含有点眼液を調製した。 比較例２ フマル酸ケトチフェン 0.６９ｇ、ポリソルベート80
２ｇを注射用蒸留水約８００mlに溶解し、次いで水酸化
ナトリウムを適量加えてpH5.２に調整した後、全量が１
０００mlとなるように注射用蒸留水を加えて、フマル酸
ケトチフェン含有点眼液を調製した。 比較例３ フマル酸ケトチフェン 0.６９ｇ、亜硫酸水素ナトリウ
ム ４ｇを注射用蒸留水 約８００mlに溶解し、次いで
水酸化ナトリウムを適量加えてpH5.２に調整した後、全
量が１０００mlとなるように注射用蒸留水を加えて、フ
マル酸ケトチフェン含有点眼液を調製した。
【００１０】比較例４ フマル酸ケトチフェン 0.６９ｇ、塩化ベンザルコニウ
ム ５ｇを注射用蒸留水 約８００mlに溶解し、次いで
水酸化ナトリウムを適量加えてpH5.２に調整した後、全
量が１０００mlとなるように注射用蒸留水を加えて、フ
マル酸ケトチフェン含有点眼液を調製した。 比較例５ フマル酸ケトチフェン 0.６９ｇ、アスコルビン酸 １
０ｇを注射用蒸留水約８００mlに溶解し、次いで水酸化
ナトリウムを適量加えてpH5.２に調整した後、全量が１
０００mlとなるように注射用蒸留水を加えて、フマル酸
ケトチフェン含有点眼液を調製した。 比較例６ フマル酸ケトチフェン 0.６９ｇ、リン酸水素２ナトリ
ウム ３０ｇを注射用蒸留水 約８００mlに溶解し、次
いで水酸化ナトリウムを適量加えてpH5.２に調整した
後、全量が１０００mlとなるように注射用蒸留水を加え
て、フマル酸ケトチフェン含有点眼液を調製した。この
ようにして得られた、実施例１〜６及び比較例１〜６の
点眼液を５mlバイアル瓶に充填した後、７０℃で３日後
及び６日後の経時変化を測定した。結果を表１に示す。
ム ５ｇを注射用蒸留水 約８００mlに溶解し、次いで
水酸化ナトリウムを適量加えてpH5.２に調整した後、全
量が１０００mlとなるように注射用蒸留水を加えて、フ
マル酸ケトチフェン含有点眼液を調製した。 比較例５ フマル酸ケトチフェン 0.６９ｇ、アスコルビン酸 １
０ｇを注射用蒸留水約８００mlに溶解し、次いで水酸化
ナトリウムを適量加えてpH5.２に調整した後、全量が１
０００mlとなるように注射用蒸留水を加えて、フマル酸
ケトチフェン含有点眼液を調製した。 比較例６ フマル酸ケトチフェン 0.６９ｇ、リン酸水素２ナトリ
ウム ３０ｇを注射用蒸留水 約８００mlに溶解し、次
いで水酸化ナトリウムを適量加えてpH5.２に調整した
後、全量が１０００mlとなるように注射用蒸留水を加え
て、フマル酸ケトチフェン含有点眼液を調製した。この
ようにして得られた、実施例１〜６及び比較例１〜６の
点眼液を５mlバイアル瓶に充填した後、７０℃で３日後
及び６日後の経時変化を測定した。結果を表１に示す。
【００１１】
【表１】 表−１ ─────────────────────────────────── フマル酸ケトチフェンの含量（％） 外 観 ７０℃ ７０℃ ０日 ３日 ６日 ６日（０日からの変化） 実施例１ １００ ９９ ９８ 無色透明（変化なし） ２ １００ １００ ９９ 無色透明（変化なし） ３ １００ １００ ９９ 無色透明（変化なし） ４ １００ ９９ ９８ 無色透明（変化なし） ５ １００ ９９ ９８ 無色透明（変化なし） ６ １００ ９９ ９８ 無色透明（変化なし） 比較例１ １００ ９７ ９４ 白濁した ２ １００ ９９ ９７ 淡黄色に変化 ３ １００ ９０ ８２ 無色透明（変化なし） ４ １００ ９３ ８２ 黄色に変化 ５ １００ ８４ ８２ 淡黄色に変化 ６ １００ ９２ ８２ 淡黄色に変化 以上の結果から、本発明の水溶性の有機酸及び／又はそ
の塩を含有するフマル酸ケトチフェン含有点眼液は、優
れた経時安定性を示すことがわかる。
の塩を含有するフマル酸ケトチフェン含有点眼液は、優
れた経時安定性を示すことがわかる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A61K 31/4535 A61K 9/08 A61K 47/12 A61P 27/02 ＣＡＰＬＵＳ（ＳＴＮ) ＭＥＤＬＩＮＥ（ＳＴＮ) ＲＥＧＩＳＴＲＹ（ＳＴＮ) ＥＭＢＡＳＥ（ＳＴＮ)
Claims (1)
- 【請求項１】 フマル酸ケトチフェン、水溶性の有機酸
及び／又はその塩、及び水を含有することを特徴とする
フマル酸ケトチフェン含有点眼液。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6153633A JP3055753B2 (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | フマル酸ケトチフェン含有点眼液 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6153633A JP3055753B2 (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | フマル酸ケトチフェン含有点眼液 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0820538A JPH0820538A (ja) | 1996-01-23 |
| JP3055753B2 true JP3055753B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=15566780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6153633A Expired - Fee Related JP3055753B2 (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | フマル酸ケトチフェン含有点眼液 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3055753B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0938896A1 (en) * | 1998-01-15 | 1999-09-01 | Novartis AG | Autoclavable pharmaceutical compositions containing a chelating agent |
| KR100617430B1 (ko) * | 1998-04-02 | 2006-08-31 | 노파르티스 아게 | 항산화제의 특수한 사용에 의한 제약 조성물의 안정화 방법 |
| JP4779382B2 (ja) * | 2004-02-27 | 2011-09-28 | 大正製薬株式会社 | 点眼剤用組成物 |
-
1994
- 1994-07-05 JP JP6153633A patent/JP3055753B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0820538A (ja) | 1996-01-23 |
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