JP3054768U - 商品陳列用棚 - Google Patents

商品陳列用棚

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JP3054768U
JP3054768U JP1998004014U JP401498U JP3054768U JP 3054768 U JP3054768 U JP 3054768U JP 1998004014 U JP1998004014 U JP 1998004014U JP 401498 U JP401498 U JP 401498U JP 3054768 U JP3054768 U JP 3054768U
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賢 大村
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クロバー株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な作業によって陳列物の配置を変更する
ことができる商品陳列用棚を提供する。 【解決手段】 起立状に配置される背板2に対して取り
付けられるとともに複数の商品4を陳列可能な陳列ユニ
ット5(6)を備え、陳列ユニット5(6)を、平行状
に配置されるとともに取り付け状態において背板2から
突出する複数の支持フレーム50(60)と、これらの
支持フレーム50,50(60,60)間を掛け渡すよ
うにして各支持フレーム50,50(60,60)に固
定され、商品が係止される複数の係止用具3(3A)が
設けられたクロスフレーム51(61)とを有するもの
とし、陳列ユニット5(6)に第1の係止手段52c
(62c)を設ける一方、背板2に第1の係止手段52
c(62c)に対応するとともに上下方向に位置ずれし
た複数組の第2の係止手段21Aを設け、陳列ユニット
5,6を背板2に対して着脱可能とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本願考案は、店舗などにおいて複数の商品を陳列するための商品陳列用棚に関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来より店舗などにおいて複数の商品を陳列するための商品陳列用棚としては 、たとえば図8に示したようなものがある。この商品陳列用棚1は、縦横に線材 が張りめぐらされて網状に形成された背板2と、この背板2の網目を形成してい る線材20Aに係止される複数の係止用具3とを備えている。これらの各係止用 具3は、図9に示すように、全体としてU字状に形成され、一対の自由端のそれ ぞれがフック状とされたU字状部材30に対して、起立部31aに連続する突出 部31bが形成されてL字状とされた係止部材31が起立部31aにおいて接続 された構成とされている。このように構成された上記係止用具1は、上記係止部 材30のフック部30aが上記背板2に係止されることによって上記背板2に対 して突出状に取り付けられるようになされており、上記係止用具3の取り付け、 あるいは取り外しが極めて容易とされている。そして、上記背板2に取り付けら れた各係止用具3には、所定の透孔40が形成されたパッケージ41内に商品が 収容された陳列物4が、パッケージ41の透孔40に上記各係止用具3の突出部 31bが挿通された恰好で係止され、好ましくは、1つの係止用具3に対して複 数個の陳列物4が係止される。
【0003】 上記商品陳列用棚1では、様々な形状の陳列物4を陳列する必要があることか ら、陳列物4の形状などによって規制される配置の都合に応じた背板2の網目を 選択して上記各係止用具3が取り付けられ、また必要に応じて上記背板2におけ る上記各係止用具3の取り付け部位(網目)が変更される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、上記各係止用具3が上記背板2に対して個別に取り付けられて いることから、上記各係止用具3の取り付け部位を変更する必要が生じた場合に は、各係止用具3を1つ1つ取り外す必要がある。しかも、取り外した各係止用 具3を改めて1つ1つ上記背板2の所望部位に取り付けなければならない。この ように、上記商品陳列用棚1では、上記各係止用具3の取り付け部位を変更する 必要が生じた場合には、極めて煩雑な作業を強いられることになる。
【0005】 本願考案は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、簡易な作業に よって陳列物の配置を変更することができる商品陳列用棚を提供することをその 課題とする。
【0006】
【考案の開示】
上記の課題を解決するため、本願考案では、次の技術的手段を講じている。
【0007】 すなわち、本願考案により提供される商品陳列用棚は、起立状に配置される背 板と、この背板に対して取り付けられるとともに複数の商品を陳列可能な陳列ユ ニットと、を備えており、上記陳列ユニットは、一定間隔隔てて平行状に配置さ れるとともに取り付け状態において上記背板から突出する複数の支持フレームと 、これらの支持フレーム間を掛け渡すようにして平行状に上記各支持フレームに 固定され、かつ商品が係止される複数の係止用具がそれぞれ設けられたクロスフ レームと、を有しており、かつ、上記陳列ユニットには、第1の係止手段が設け られている一方、上記背板には、上記第1の係止手段に対応するとともに上下方 向に位置ずれした複数組の第2の係止手段が設けられて、これらの各係止手段に よって上記陳列ユニットが上記背板に対して着脱可能とされていることを特徴と している。
【0008】 上記商品陳列用棚では、上記陳列ユニットに第1の係止手段が設けられ、上記 背板に第2の係止手段が設けられて上記陳列ユニットが上記背板に対して着脱可 能とされているとともに、上記第2の係止手段が上下方向に位置ずれして複数組 設けられている。すなわち、上下方向に複数組設けられた第2の係止手段から所 望のもの選択して上記陳列ユニットを取り付けることができ、上記陳列ユニット の取り付け部位を上下方向に変更することができる。上記陳列ユニットには、複 数の係止用具が設けられていることから、上記商品陳列用棚では、従来のように 個々の係止用具の取り付け部位をそれぞれ個別に変更するのでなく、上記陳列ユ ニットに設けられた複数の係止用具の取り付け部位を一括して変更することがで きるようになされている。このように、上記商品陳列用棚では、各係止用具の取 り付け部位を変更する際の作業負担が従来に比べて格段に軽減されている。
【0009】 なお、上記係止用具としては、従来例において説明したような構成のものを採 用し、これを上記陳列ユニットのクロスフレームに取り付けるようにしてもよい し、上記クロスフレームに対して上記係止用具を一体的に形成してもよい。
【0010】 また、上記第1の係止手段は、たとえば上記陳列ユニットに形成されたフック として構成することができる。この場合には、上記背板に上記フックに対応する 第2の係止手段としての透孔を設け、この透孔に上記フックを係止することによ って上記陳列ユニットが上記背板に対して取り付けられる。上記第2の係止手段 は、上記背板の上下方向に位置ずれして設ける必要があることから、上記第2の 係止手段を、たとえば網状とされた上記背板の網目を形成する線材として構成す ることができる。この場合には、上記背板の上下方向に連続して複数の網目が設 けられていることから、上記陳列ユニットを取り付ける部位の自由度が高いとい った利点が得られる。
【0011】 好ましい実施の形態においては、上記各支持フレームは、取り付け状態におい て上記背板から斜め下方に突出しており、この支持フレームに対して複数のクロ スフレームがそれぞれ上下方向に位置ずれして固定されている。
【0012】 上記構成では、上記各支持フレームが斜め下方に突出するようにして取り付け られており、各クロスフレームが上下方向に位置ずれして固定されていることか ら、上記背板に近いクロスフレームほど上方に位置するようになされている。す なわち、陳列された商品を見る側からすれば、手前にあるクロスフレームほど下 方に位置するようになされている。このため、手前側(背板から遠い側)に陳列 された商品によって奥側(背板に近い側)に陳列された商品が隠されてしまうこ とはない。したがって、上記構成では、多くの商品を陳列できるばかりでなく、 陳列された各商品をより確実に確認することができる。
【0013】 好ましい実施の形態においてはさらに、上記陳列ユニットには、上記背板に取 り付けた状態における上記陳列ユニットの取り付け剛性を高めるためのステイが 設けられており、このステイとしては、取り付け状態において上記背板に当接す る当接部と、この当接部と上記支持フレームとの間を連結する連結部と、を有す るものを採用することができる。
【0014】 上記商品陳列用棚では、上記背板に対して上記陳列ユニットの支持フレームが 突出した状態で取り付けられることから、陳列ユニットの自重により、あるいは 陳列された商品の重さによって上記支持フレームの先端部が上記背板に近づくよ うな大きな力が作用する。このような力に対して、上記商品陳列用棚では、ステ イによって対応し、上記陳列ユニットの取り付け剛性を確保するとともに上記陳 列ユニットの取り付け状態を良好に維持している。すなわち、たとえば当接部お よび連結部を有する構成のステイにおいては、上記連結部が上記支持フレームか ら背板側に突出した恰好とされており、上記支持フレームの先端部が上記背板に 近づくような力が作用した場合には上記連結部に連続する当接部が上記背板に当 接するようになされている。これにより、上記支持フレームの移動が制限されて 上記支持フレームが上記背板に対して所定の角度をもって突出した状態とされる とともに、この状態が支持フレームに作用する力によって良好に維持される。
【0015】 本願考案のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な 説明によって、より明らかとなろう。
【0016】
【考案の実施の形態】
以下、本願考案の好ましい実施の形態を、図面を参照して具体的に説明する。
【0017】 図1は、本願考案に係る商品陳列用棚の一例を表す全体斜視図、図2は、上記 商品陳列用棚の支持台を表す全体斜視図、図3は、上記商品陳列用棚の第1陳列 ユニットを表す全体斜視図、図4は、上記第1陳列ユニットの断面図、図5は、 上記第1陳列ユニットに係止用具を取り付けた状態の要部を表す斜視図、図6は 、上記商品陳列用棚の第2陳列ユニットを表す全体斜視図、図7は、上記第2陳 列ユニットの要部を表す正面図である。なお、これらの図において、従来の商品 陳列用棚を説明するために参照した図8および図9に示した部材および部分など と同等なものには同一の符号を付してある。
【0018】 図1に示すように、上記商品陳列用棚1は、起立状に背板2が配置された支持 台2Aを有し、上記背板2に対して着脱自在に第1陳列ユニット5および第2陳 列ユニット6が取り付けられた構成されている。
【0019】 図2に良く表れているように、上記支持台2Aは、長矩形状とされた基台2a の長手方向の両端部において、上方に突出するようにして横枠2bがそれぞれ配 置されており、これらの横枠2b,2bの間に挟まれるような恰好で上記背板2 が配置されている。この背板2は、線材によって形成された網20Aが角パイプ 材によって形成された矩形枠2B内に保持された構成とされている。上記網20 Aは、線材によって形成された枠20の左右の辺20a,20a間を掛け渡すよ うにして一定間隔毎に線材21Aが接続されており、上下の辺20b,20b間 を掛け渡すようにして一定間隔毎に線材21Bが接続された構成とされており、 上記網20Aの線材21Aによって第2の係止手段が構成されている。
【0020】 図3および図4に良く表れているように、上記第1陳列ユニット5は、上記背 板2の幅に略対応して一定間隔隔てて配置された一対の板状の支持フレーム50 ,50を有し、これらの支持フレーム50,50のそれぞれの端部間が2つのク ロスフレーム51,51によって連結されている。そして、上記各クロスフレー ム51,51の間は、その中央部よりの部位において2つの線材52A,52A によって連結されているとともに、端部位置において線材を折り曲げて形成され たステイ52によって連結されている。
【0021】 このステイ52は、上記支持フレーム50,50間距離に対応した長さを有す る基部52aの両端部から上記基部52aに対して垂直状に延びる側面視L字状 の2つの突出部52b,52bを有し、実質的には、これらの突出部52b,5 2bによって上記各支持フレーム50,50間が連結されている。各突出部52 b,52bは、上記支持フレーム50に対して一定角度をもって、かつクロスフ レーム51の厚み方向に延びる連結部52dと、この連結部52dに対して起立 状とされた当接部52eとを有している。そして、上記各突出部52b,52b では、上記各連結部52d,52dにおいて一方のクロスフレーム51の一面に 沿うようにして接続されており、各当接部52e,52eにおいて他方のクロス フレーム51の一面に沿うようにして接続されている。また、上記各突出部52 b,52b(当接部52e,52e)の先端部、すなわち上記ステイ52のそれ ぞれの自由端が折り曲げられてフック状とされており、これらのフック部52c ,52cが第1の係止手段を構成している。
【0022】 すなわち、図1および図4に良く表れているように、これらのフック部52c ,52cが上記網20Aの線材21Aに係止されることによって上記第1陳列ユ ニット5が上記網20A(背板2)に取り付けられる。したがって、上記第1陳 列ユニット5では、上記第1陳列ユニット5のフック部52c,52cを上記網 20Aの線材21Aに係止させるといった極めて簡易な作業によって上記第1陳 列ユニット5が上記背板2に取り付けられ、また容易に取り外すことができる。 また、上記第1陳列ユニット5が上記網20Aに取り付けられた状態では、上記 各当接部52e,52eが上記網20Aの表面に当接されているとともに上記ク ロスフレーム51と各当接部52e(網20A)との間が上記各連結部52d, 52dによって支持された恰好とされている。このため、上記第1陳列ユニット 5を背板2に取り付けた状態では、上記各支持フレーム50,50は、上記背板 2(各当接部52e,52e)に対して所定角度をもって突出するような恰好と されている。そして、上記第1陳列ユニット5を取り付けた状態においては、上 記各支持フレーム51,51の先端部が上記背板2に近づこうとする力が作用す るのであるが、この力に対して上記第1陳列ユニット5では、ステイ52(連結 部52dおよび当接部52e)によって対応することができる。
【0023】 このような構成の第1陳列ユニット5では、図5に良く表れているように、上 記各クロスフレーム51,51に係止用具3が取り付けられ、この係止用具3に 陳列物4が吊支される。具体的には、上記係止用具3は、全体としてU字状に形 成され、一対の自由端のそれぞれがフック状とされたU字状部材30に対して、 起立部31aに連続する突出部31bが形成されてL字状とされた係止部材31 が起立部31aにおいて接続された構成とされている。このように構成された上 記係止用具3は、上記係止部材30のフック部30aが上記各クロスフレーム5 1,51に係止されることによって上記各クロスフレーム51,51に対して突 出状に取り付けられるようになされており、上記係止用具3の取り付け、あるい は取り外しが極めて容易とされている。そして、上記各クロスフレーム51,5 1に取り付けられた各係止用具3には、所定の透孔40が形成されたパッケージ 41内に商品が収容された陳列物4が、パッケージ41の透孔40に上記各係止 用具3の突出部31bが挿通された恰好で係止され、好ましくは、1つの係止用 具3に対して複数個の陳列物4が係止される。
【0024】 上述したように、上記第1陳列ユニット5は、上記背板2に対して簡易な作業 によって取り付けられ、あるいは取り外せ、また上記第1陳列ユニット5(支持 フレーム51)には、複数の係止用具3が取り付けられている。このため、上記 第1陳列ユニット5(係止用具3)に吊支された陳列物4の取り付け部位を変更 する場合には、従来のように個々の係止用具3を取り外して取り付け部位を変更 しなくとも、異なる網目(第2の係止手段)を利用して取り付ければ、一度に多 くの陳列物4の取り付け部位を上下方向に変更することが可能となるといった利 点が得られる。
【0025】 図6に良く表れているように、上記第2陳列ユニット6は、一定間隔隔てて配 置された一対の板状の支持フレーム60,60を有し、これらの支持フレーム6 0,60の間が4つのクロスフレーム61…によって連結されている。これらの クロスフレーム61…は、それぞれ上下方向に位置ずれするようにして設けられ ており、これらのクロスフレーム61…には、厚み方向に突出するようにして複 数の係止用具3Aが一体的に設けられている。
【0026】 上方に位置する3つのクロスフレーム61…は、それぞれの端部位置において 一対のステイ62を介して連結されている。これらのステイ62は、一番上のク ロスフレーム61と2番目のクロスフレーム61とを連結する起立状の当接部6 2eと、2番目のクロスフレーム61と3番目のクロスフレーム61とを連結す る水平状の連結部62dとを有している。上記各当接部62e,62eの先端部 は、フック状とされており、これらのフック部62cが第1の係止手段を構成し ている。
【0027】 このように構成された第2陳列ユニット6では、上記各係止用具3Aに陳列物 4が吊支されて陳列されるのであるが、上述した第1陳列ユニット5と同様に、 上記各ステイ62,62のフック部62c,62cを上記背板2に係止すること によって容易に取り付けられ、また取り外される。このように、上記第2陳列ユ ニット6においても、陳列物4の取り付け部位の変更が容易であるといった利点 を享受することができる。
【0028】 そして、上記第2陳列ユニット6では、上記背板2に取り付けられた状態では 、上記第1陳列ユニット5と同様に、上記各支持フレーム61が上記背板2から 斜め下方に向けて突出するような恰好とされている。しかも、上記各クロスフレ ーム61…が上下方向に位置ずれしてそれぞれ設けられていることから、以下に 述べるような利点が得られる。上方のクロスフレーム61ほど上記背板2側に位 置し、下方のクロスフレーム61ほど手前側に位置することになるが、各クロス フレーム61が上下方向に位置ずれしていることから、図7に示したように各ク ロスフレーム61に吊支された陳列物4も上下方向に位置ずれして陳列されるこ になる。このため、手前側のクロスフレーム61に吊支された陳列物4によって 奥側(背板2側)のクロスフレーム61に吊支された陳列物4が隠されてしまう こともなく、確実に各陳列物4を認識することができる。
【0029】 なお、上記商品陳列用棚1では、構成が異なる2つの陳列ユニット5,6を備 えていたが、これらの陳列ユニット5,6が同一の構成とされていてもよく、ま た、1または3以上の陳列ユニットを有するように構成してもよい。
【0030】 また、上記商品陳列用棚1の背板2としては、上記各陳列ユニット5,6の第 1の係止手段(フック部)が係止される第2の係止手段(たとえば孔など)が上 下方向に位置ずれして複数組設けられていればよく、必ずしも上記背板2として 網状に形成されたものを採用する必要はない。もちろん、各係止手段の構成も適 宜変更可能であり、上記各陳列ユニット5,6に第1の係止手段としての透孔な どを設ける一方、上記背板2に第2の係止手段としてのフックを設けてもよい。
【0031】 さらに、上記商品陳列用棚1では、第1陳列ユニット5の係止用具3が着脱自 在とされており、第2陳列ユニット6の係止用具3Aが一体形成されていたが、 双方の陳列ユニット5,6の係止用具を着脱自在とし、あるいは一体形成しても よく、また第1陳列ユニット5の係止用具を一体形成し、第2陳列ユニット6の 係止用具を着脱自在としてもよい。もちろん、各係止手段3,3Aの構成も適宜 変更可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案に係る商品陳列用棚の一例を表す全体
斜視図である。
【図2】上記商品陳列用棚の支持台を表す全体斜視図で
ある。
【図3】上記商品陳列用棚の第1陳列ユニットを表す全
体斜視図である。
【図4】上記第1陳列ユニットの断面図である。
【図5】上記第1陳列ユニットに係止用具を取り付けた
状態の要部を表す斜視図である。
【図6】上記商品陳列用棚の第2陳列ユニットを表す全
体斜視図である。
【図7】上記第2陳列ユニットの要部を表す正面図であ
る。
【図8】従来の商品陳列用棚の一例を表す全体斜視図で
ある。
【図9】従来の商品陳列用棚の背板の網目に係止用具を
取り付けた状態の要部を表す斜視図である。
【符号の説明】
1 商品陳列用棚 2 背板 3,3A 係止用具 4 陳列物 5 第1陳列ユニット 6 第2陳列ユニット 20A 線材(背板の第2の係止手段としての) 50 支持フレーム(第1陳列ユニットの) 51 クロスフレーム(第1陳列ユニットの) 52 ステイ(第1陳列ユニットの) 52c フック部(第1陳列ユニットの第1の係止手段
としての) 52d 連結部(ステイの) 52e 当接部(ステイの) 60 支持フレーム(第2陳列ユニットの) 61 クロスフレーム(第2陳列ユニットの) 62 ステイ(第2陳列ユニットの) 62c フック部(第2陳列ユニットの第1の係止手段
としての) 62d 連結部(ステイの) 62e 当接部(ステイの)

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 起立状に配置される背板と、この背板に
    対して取り付けられるとともに複数の商品を陳列可能な
    陳列ユニットと、を備えており、 上記陳列ユニットは、一定間隔隔てて平行状に配置され
    るとともに取り付け状態において上記背板から突出する
    複数の支持フレームと、これらの支持フレーム間を掛け
    渡すようにして平行状に上記各支持フレームに固定さ
    れ、かつ商品が係止される複数の係止用具がそれぞれ設
    けられたクロスフレームと、を有しており、かつ、 上記陳列ユニットには、第1の係止手段が設けられてい
    る一方、上記背板には、上記第1の係止手段に対応する
    とともに上下方向に位置ずれした複数組の第2の係止手
    段が設けられて、これらの各係止手段によって上記陳列
    ユニットが上記背板に対して着脱可能とされていること
    を特徴とする、商品陳列用棚。
  2. 【請求項2】 上記第1の係止手段は、上記陳列ユニッ
    トに形成されたフックであり、上記第2の係止手段は、
    網状とされた上記背板の網目を形成する線材である、請
    求項1に記載の商品陳列用棚。
  3. 【請求項3】 上記各支持フレームは、取り付け状態に
    おいて上記背板から斜め下方に突出しており、この支持
    フレームに対して複数のクロスフレームがそれぞれ上下
    方向に位置ずれして固定されている、請求項1または2
    に記載の商品陳列用棚。
  4. 【請求項4】 上記陳列ユニットには、上記背板に取り
    付けた状態における上記陳列ユニットの取り付け剛性を
    高めるためのステイが設けられている、請求項1ないし
    3のいずれかに記載の商品陳列用棚。
  5. 【請求項5】 上記ステイは、取り付け状態において上
    記背板に当接する当接部と、この当接部と上記支持フレ
    ームとの間を連結する連結部と、を有している、請求項
    4に記載の商品陳列用棚。
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