JP3054228U - 掲示装置 - Google Patents
掲示装置Info
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- JP3054228U JP3054228U JP1998003470U JP347098U JP3054228U JP 3054228 U JP3054228 U JP 3054228U JP 1998003470 U JP1998003470 U JP 1998003470U JP 347098 U JP347098 U JP 347098U JP 3054228 U JP3054228 U JP 3054228U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ポスター等の掲示物の掲示・非掲示を定期的
に繰り返し行うにあたりその作業を容易とする。 【解決手段】 第1のポスター61をケーシング1内の
巻取軸10で巻き取るようにし、巻取軸10を回転させ
る巻取操作ユニット21の駆動軸22を回転させること
により、第1のポスター61を巻取軸10に巻き取った
り巻取軸10から繰り出したりする。繰り出された状態
で第1のポスター61は掲示状態となり、その第1のポ
スター61の後方に、ケーシング1に吊り下げた第2の
ポスター71を配置する。第1のポスター61が巻取軸
10に巻き取られると、第2のポスター71が表れて掲
示状態となり、第1のポスター61の巻き取り・繰り出
しで掲示を切り替える。
に繰り返し行うにあたりその作業を容易とする。 【解決手段】 第1のポスター61をケーシング1内の
巻取軸10で巻き取るようにし、巻取軸10を回転させ
る巻取操作ユニット21の駆動軸22を回転させること
により、第1のポスター61を巻取軸10に巻き取った
り巻取軸10から繰り出したりする。繰り出された状態
で第1のポスター61は掲示状態となり、その第1のポ
スター61の後方に、ケーシング1に吊り下げた第2の
ポスター71を配置する。第1のポスター61が巻取軸
10に巻き取られると、第2のポスター71が表れて掲
示状態となり、第1のポスター61の巻き取り・繰り出
しで掲示を切り替える。
Description
【0001】
本考案は、ポスター、旗、垂れ幕等の掲示物を掲示する装置に係り、特に、こ のような掲示物を含む複数の掲示物を同じ場所で選択的に掲示することができる 掲示装置に関する。
【0002】
例えば、商品広告用あるいは装飾用のポスターは、駅等の公共の建物や、デパ ート、スーパーマーケット等の店舗に広く貼られ掲示されている。このようなポ スターは、通常、接着テープや画鋲等の貼着手段により、壁やショーウインドウ あるいは専用の掲示板等に貼られている。
【0003】 ところで、例えばファストフード店等の軽食販売店舗にあっては、朝食メニュ ー等、ある時間帯に限り、その時間帯に応じた商品を販売する場合がある。その ような商品を広告するポスターは、販売時間帯を過ぎると掲示されている意味が なくなるので、できれば販売時間帯以外には掲示されていない方が望ましい。し たがって、そのような商品のポスターは、専用の掲示板に貼っておき、その掲示 板を販売時間帯に限って設置するか、あるいは取り外しが可能な吊り下げ等の手 段により掲示されていた。
【0004】
ところが、上記のようなポスターの掲示手段では、その都度ポスターを掲示し たり外したりする手間を要することに加え、掲示しないときには保管しておかね ばならず、取り扱いが面倒であった。また、広告用のポスターは、広告効果が発 揮される場所に貼られることは当然であるが、そのような場所が高所である場合 は取り扱いが困難となり、さらに、そのような場所に長時間あるいは恒常的に他 のポスターを掲示しておきたい場合、ポスターを瞬時に交換したくともその作業 を行いにくかった。
【0005】 よって本考案は、ポスター等の掲示物の掲示・非掲示を定期的に繰り返し行う 場合等にあって、その作業を容易かつ短時間で行うことができるとともに、同じ 場所に複数の掲示物を選択的に掲示することも容易に行うことができる掲示装置 を提供することを目的としている。
【0006】
本考案は、支持部材と、シート状で巻き取り可能な少なくとも1つの第1の掲 示物と、支持部材に取り付けられ、第1の掲示物を巻き取ったり繰り出したりし 、繰り出した状態で第1の掲示物を掲示させる巻取機構と、巻取機構により繰り 出された第1の掲示物の裏面側に配置され、第1の掲示物が巻取機構により巻き 取られると掲示される第2の掲示物とを備えることを特徴としている。 この構成によれば、巻取機構から繰り出された第1の掲示物は、第2の掲示物 の前面側にあって掲示状態となり、第2の掲示物は第1の掲示物に隠蔽され非掲 示状態となる。ここから、巻取機構により第1の掲示物を巻き取ると、第2の掲 示物が表れて掲示が切り替わる。さらに、巻取機構により第1の掲示物を繰り出 して元に戻すと、第1の掲示物による掲示状態に戻る。したがって、第1の掲示 物の掲示・非掲示を定期的に繰り返し行う作業を容易かつ短時間で行うことがで きるとともに、同じ場所に第1の掲示物と第2の掲示物とを選択的に掲示するこ とも容易に行うことができる。
【0007】 第1の掲示物は、布、紙、樹脂製フィルム等の巻き取り可能なシート状の材質 であることが条件となり、例えば、そのような材質でできたポスター、旗、垂れ 幕等が挙げられる。一方、第2の掲示物は、同様の材質であってもよく、また、 ボード、看板等の変形不可能なものであってもよい。第1の掲示物の巻き取り・ 繰出方向は、巻き取りで上昇、繰り出しで下降する方向がもっとも構成を単純化 することができるので好ましい。しかしながらこれに限られることはなく、例え ば、横方向であってもよい。ただし、横方向の場合には、繰り出される第1の掲 示物を広げるガイド手段が必要となってくる。
【0008】 また、第1の掲示物は複数あってもよく、その場合、巻取機構は第1の掲示物 ごとに備えられる。複数の第1の掲示物は、全てが繰り出された状態で前後に重 畳しており、前から1番目のものが掲示状態となる。この状態から、前より順に 巻き取ることにより、巻き取られた第1の掲示物の後側の第1の掲示物が掲示状 態となり、全ての第1の掲示物が巻き取られると、第2の掲示物が掲示状態とな る。したがって、多数の掲示物を同じ場所に選択的に掲示することができる。
【0009】 本考案の巻取機構は、第1の掲示物が巻き取られる巻取軸と、この巻取軸に連 結される駆動軸と、これら巻取軸と駆動軸との間に介在し、駆動軸の回転は巻取 軸に伝えるものの巻取軸に回転力がかかった場合には駆動軸の回転を規制するブ レーキ手段とを備えることを特徴としている。 この巻取機構によれば、駆動軸を回転させると、その回転はブレーキ手段を介 して巻取軸に伝わり、第1の掲示物は、一方向回転で巻取軸に巻き取られ、逆方 向回転で巻取軸から繰り出される。第1の掲示物の荷重等により巻取軸に回転力 がかかっても、その回転力はブレーキ手段により規制される。このため、巻取軸 に対する第1の掲示物の巻き取り状態は常に保持され、第1の掲示物の不用意な 繰り出しが防止される。
【0010】 また、本考案においては、支持部材が、巻取機構の少なくとも巻取軸およびブ レーキ手段を収納するとともに、巻取軸に巻き取られた第1の掲示物を収納する ケーシングであることを好ましい形態としている。この場合、装置全体がケーシ ングによりほぼ覆われ、しかも巻き取られた第1の掲示物はケーシング内に収納 されるので、外観的に好ましく、また、ケーシングのデザインや装飾によって、 例えば広告効果をさらに向上させることが可能となる。
【0011】 また、第1の掲示物に隠蔽される第2の掲示物は、本考案装置と別体であって 壁等に固定されるものであってもよいが、支持部材で支持することにより、第2 の掲示物を含む装置全体が一体化し、別体の場合と比べると、運搬や移設等の取 り扱いが容易となるので好ましい。
【0012】
以下、本考案をポスター掲示装置に適用した一実施形態を、図面を参照して説 明する。図1は当該掲示装置の正面断面図、図2は下面図、図3は図1のIII−I II線矢視断面図である。これら図において、符合1は水平方向に長い直方体状の ケーシング(支持部材)である。このケーシング1の背板2の左右に離間する2 位置には、後方に若干せり出す取付部3が設けられ、この取付部3に設けられた 取付孔3a(図1に示す)に、図示せぬねじの頭部をはめ込む等の方法により、 本装置は壁等に着脱可能に取り付けられる。
【0013】 ケーシング1内には、ケーシング1の長手方向に沿って延びるパイプ状の巻取 軸10が収納されている。図1に示すように、この巻取軸10は、ケーシング1 内の両端部に設けられた軸受板4、5に回転自在に支持されている。図1におけ る右側の軸受板5は、巻取軸10を支持する部分である側板5aとともに、上板 5bおよび下板5cを有している。そして、下板5cの下面には、巻取操作ユニ ット21が固定されている。
【0014】 この巻取操作ユニット21は、図4に示すように、上下方向に延びる駆動軸2 2と、この駆動軸22の上方に同軸的に配された従動軸23と、これら駆動軸2 2と従動軸23との間に介在するブレーキばね(ブレーキ手段)24とを有して いる。駆動軸22と従動軸23は形状的に同様であり、軸本体30の先端に鍔部 31が形成され、この鍔部31の先端に、鍔部31の約3分の1の弧長を有する 断面円弧状の大径部32が形成され、さらに、この大径部32から径方向に沿っ て内側に延びる係合片32aが形成された円筒状の部材である。駆動軸22と従 動軸23とは、大径部22が径方向に重なり合った状態で、軸受筒35を介して 円筒状のスリーブ36内に同軸的に、かつ回転自在に挿入されている。スリーブ 36は、円筒状のケース37内に固定的に収納されている。駆動軸22と従動軸 23は、鍔部31が軸受筒35に係合することにより抜け止めがなされている。 駆動軸22の軸本体30の下端部には透孔22aが形成されており、この透孔2 2aには、図1に示すように、駆動軸22の軸方向に直交して操作ロッド40が 挿入される。また、従動軸23の軸本体30の下端部にも透孔23aが形成され ており、この透孔23aには、後述する第1のかさ歯車51を従動軸23の軸方 向に直交して固定するための固定ピン41が挿入される。
【0015】 上下の軸受筒35の間の駆動軸22と従動軸23の各大径部32の外周には、 ブレーキばね24が緩い状態で巻かれている。このブレーキばね24はねじりコ イルばねであり、そのばね力で外周面がスリーブ36の内周面に圧接している。 ブレーキばね24の両端の腕部24a(図4では一方の腕部しか見えない)は径 方向内側に折り曲げられており、各腕部24aに対し、駆動軸22の係合片32 aは巻込み方向に係合し、従動軸23の係合片32aは巻戻し方向に係合するよ うになっている。
【0016】 上記構成の巻取操作ユニット21によれば、駆動軸22を軸回りに回転させよ うとすると、駆動軸22の係合片32aがブレーキばね24の一方の腕部24a に係合し、ブレーキばね24が巻き込まれてスリーブ36の内周面に対する圧接 状態が弱くなり、これによって駆動軸22は回転する。すると、駆動軸22の係 合片32aが従動軸23の係合片32aに当接するので従動軸23に駆動軸22 の回転が伝わり、両軸22、23は一体に回転する。一方、従動軸23を回転さ せようとすると、従動軸23の係合片32aがブレーキばね24の一方の腕部2 4aに係合し、ブレーキばね24が巻き戻される。その結果、ブレーキばね24 はスリーブ36の内周面に強く圧接し、従動軸23は回転できなくなる。すなわ ち、駆動軸22に回転力を入力すると駆動軸22とともに従動軸23は回転する が、その逆に、従動軸23に回転力が入力されてもブレーキばね24により従動 軸23の回転が規制され、当然駆動軸22も回転しないようになっている。
【0017】 上記構成の巻取操作ユニット21は、図1に示すように、ケース37の上面が 前記軸受板5の下板5cに固定され、従動軸22の上端部が上板5bに回転自在 に支持された状態で、軸受板5を介してケーシング1に取り付けられている。そ して、駆動軸22が下方に突出した状態で、ケース37がケーシング1の一部を 構成するカバー1a内に収納されている。
【0018】 前記従動軸22には、前記固定ピン41により同軸的に第1のかさ歯車51が 固定されており、この第1のかさ歯車51は、巻取軸10の右端に固定された第 2のかさ歯車52に噛み合っている。これら第1、第2のかさ歯車51、52を 介して従動軸23と巻取軸10は互いに連結されている。この場合、第1のかさ 歯車51が矢印P方向に回転すると巻取軸10は矢印P’方向に回転し、この逆 に第1のかさ歯車51が矢印Q方向に回転すると巻取軸10は矢印Q’方向に回 転する。
【0019】 さて、巻取軸10には、2本の吊り紐60を介して第1のポスター(第1の掲 示物)61が吊り下げられている。この第1のポスター61は、布、紙、樹脂製 フィルム等の巻き取り可能なシート状であり、その下端には、第1のポスター6 1の掲示状態を安定させるための錘棒62が取り付けられている。第1のポスタ ー61は、図柄等が描かれた表面が前方(図1で図面表方向、図2で上方向、図 3で左方向)に向けられ、上端に結ばれた吊り紐60が巻取軸10に係止されて いる。そして、第1のポスター61は、巻取軸10が矢印P’方向に回転すると 吊り紐60が巻取軸10に巻き取られることにより上昇し、さらに巻取軸10が 同方向に回転することにより第1のポスター61自身が巻取軸10に巻き取られ 、最終的にケーシング1の下板6に空く開口7から錘棒62がケーシング1内に 収納されるようになっている。この巻き取り状態から、巻取軸10が逆に矢印Q ’方向に回転すると、第1のポスター61は巻取軸10から繰り出され、図2に 示す開口7を通って下降していき、最終的に吊り紐60に吊り下げられて掲示状 態となる。
【0020】 本実施形態においては、第1のポスター61が巻き取られる巻取軸10と、巻 取操作ユニット21と、巻取操作ユニット21の従動軸23の回転を巻取軸10 に伝える第1、第2のかさ歯車51、52とにより、本考案に係る巻取機構20 が構成されている。
【0021】 また、巻取軸10から繰り出された掲示状態の第1のポスター61の後方には 、第2のポスター(第2の掲示物)71が、図柄等が描かれた表面を前方に向け て配置されている。この第2のポスター71は、上端に係止された2本の吊り紐 70が、ケーシング1の下板6に空けられたスリット6a(図2に示す)を通さ れてケーシング1の背板2に固定された各ブラケット8に係止されることにより 、ケーシング1に吊り下げられている。第2のポスター71の下端には、掲示状 態を安定させるための錘棒72が取り付けられている。
【0022】 次に、上記構成からなるポスター掲示装置の作用を説明する。 はじめに、第1のポスター61が、巻取軸10から繰り出されて掲示状態とな っているとする。このとき、第2のポスター71は第1のポスター61に隠蔽さ れ非掲示状態となっている。この状態から、巻取操作ユニット21のロッド40 に、駆動軸22を回転させることができる工具を下方から着脱可能に係合させ、 ロッド40を介して駆動軸22を巻取方向である矢印P方向に回転させる。する と、従動軸23が駆動軸22と一体に同方向に回転し、その回転が第1、第2の かさ歯車51、52を経て巻取軸10に伝わり、巻取軸10は巻取方向である矢 印P’方向に回転する。第1のポスター61は巻取軸10に巻き取られ、下端の 錘棒62はケーシング1内に収納される。このように第1のポスター61が巻取 軸10に巻き取られて錘棒62とともにケーシング1内に収納されると、第1の ポスター61の後方にあった第2のポスター71の全面が表れ、第2のポスター 71による掲示に切り替わる。次に、ロッド40を介して駆動軸22を繰出方向 である矢印Q方向に回転させる。すると、巻取軸10は繰出方向である矢印Q’ 方向に回転し、第1のポスター61は巻取軸10から繰り出され、開口7を通っ て下降していき、最終的に吊り紐60に吊り下げられて掲示状態となる。なお、 第1のポスター61を掲示した状態において、床等に設けたフックと錘棒62と を紐で結び、ばたつきや揺れを抑えて平らに張られた状態を確保すると好ましい 。このような手法は、もちろん第2のポスター71にも適用することができる。
【0023】 このような操作により、第1のポスター61の掲示・非掲示を定期的に繰り返 し行う作業を容易かつ短時間で行うことができる。また、同じ場所に第1のポス ター61と第2のポスター71とを選択的に掲示することも容易に行うことがで きる。したがって、例えば販売時間が限定されている商品の広告を第1のポスタ ーで掲示し、その他の時間に販売される商品を第2のポスターで広告するといっ たように、複数の広告をフレキシブルに掲示するのにきわめて好適である。
【0024】 また、巻取機構20を構成する巻取操作ユニット21によれば、第1のポスタ ー61の荷重等により巻取軸10に回転力がかかると、その回転力は第1、第2 のかさ歯車51、52を経て従動軸23に伝わるが、従動軸23の回転はブレー キばね24により規制される。このため、巻取軸10に対する第1のポスター6 1の巻き取り状態は常に保持され、第1のポスター61が不用意に繰り出される おそれがない。さらに、巻取機構20が巻取操作ユニット21の駆動軸22を残 してケーシング1のカバー1a内に収納されており、さらに巻取軸10に巻き取 られた第1のポスター61および錘棒62もケーシング1内に収納されるので、 外観的に好ましく、さらに、ケーシング1のデザインや装飾によって、広告効果 をさらに向上させることが可能となる。
【0025】 なお、上記一実施形態では、第2のポスター71がケーシング1に吊り下げら れて第1のポスター61と一体的に装置を構成しているが、第2のポスター71 を別体として壁等に吊り下げるか、あるいは単に貼ってあってもよい。しかしな がら、上記一実施形態のように第2のポスター71をケーシング1に吊り下げる ことにより、第2のポスター71を含む装置全体が一体化し、別体の場合と比べ ると、運搬や移設等の取り扱いが容易となるので好ましい。
【0026】 さらに、第1のポスター61は複数あってもよく、その場合、巻取機構20は 第1のポスター61ごとに備えられ、全てが繰り出された状態で前後に重畳して おり、前から1番目のものが掲示状態となる。この状態から、前より順に巻き取 ることにより、巻き取られた第1のポスター61の後側の第1のポスター61が 掲示状態となり、全ての第1のポスター61が巻き取られると、第2のポスター 71が掲示状態となる。このような構成によると、多数のポスターを同じ場所に 選択的に掲示することができる。
【0027】 また、上記一実施形態は、本考案をポスターを掲示する装置に適用した形態で あるが、本考案はポスターに限られることなく、旗や垂れ幕等、シート状で巻き 取り可能な掲示物であれば、いかなるものにも適用することができる。
【0028】
以上説明したように、本考案によれば、ポスター等の掲示物の掲示・非掲示を 定期的に繰り返し行う場合等にあって、その作業を容易かつ短時間で行うことが できるとともに、同じ場所に複数の掲示物を選択的に掲示することを容易に行う ことができる。
【図1】 本考案の一実施形態に係るポスター掲示装置
の正面断面図である。
の正面断面図である。
【図2】 同装置の下面図である。
【図3】 図1のIII−III線矢視断面図である。
【図4】 ポスター掲示装置が備える巻取操作ユニット
の断面図である。
の断面図である。
1…ケーシング(支持部材) 10…巻取軸 20…巻取機構 22…駆動軸 24…ブレーキばね(ブレーキ手段) 61…第1のポスター(第1の掲示物) 71…第2のポスター(第2の掲示物)
Claims (4)
- 【請求項1】 支持部材と、 シート状で巻き取り可能な少なくとも1つの第1の掲示
物と、 前記支持部材に取り付けられ、前記第1の掲示物を巻き
取ったり繰り出したりし、繰り出した状態で第1の掲示
物を掲示させる巻取機構と、 前記巻取機構により繰り出された前記第1の掲示物の裏
面側に配置され、第1の掲示物が巻取機構により巻き取
られると掲示状態となる第2の掲示物とを備えることを
特徴とする掲示措置。 - 【請求項2】 前記巻取機構は、 前記第1の掲示物が巻き取られる巻取軸と、 この巻取軸に連結される駆動軸と、 これら巻取軸と駆動軸との間に介在し、駆動軸の回転は
巻取軸に伝えるものの巻取軸に回転力がかかった場合に
は駆動軸の回転を規制するブレーキ手段とを備えること
を特徴とする請求項1に記載の掲示装置。 - 【請求項3】 前記支持部材は、前記巻取機構の少なく
とも前記巻取軸および前記ブレーキ手段を収納するとと
もに、巻取軸に巻き取られた前記第1の掲示物を収納す
るケーシングであることを特徴とする請求項1または2
に記載の掲示装置。 - 【請求項4】 前記第2の掲示物が前記支持部材に支持
されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
記載の掲示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998003470U JP3054228U (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | 掲示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998003470U JP3054228U (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | 掲示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3054228U true JP3054228U (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=43188278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998003470U Expired - Lifetime JP3054228U (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | 掲示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3054228U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7306769B1 (ja) * | 2023-03-30 | 2023-07-11 | 株式会社高橋工業 | 電気機器に係る情報を表示するための安全防護装置 |
-
1998
- 1998-05-21 JP JP1998003470U patent/JP3054228U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7306769B1 (ja) * | 2023-03-30 | 2023-07-11 | 株式会社高橋工業 | 電気機器に係る情報を表示するための安全防護装置 |
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