JP3035255U - 自動巻取りロール式広告装置 - Google Patents
自動巻取りロール式広告装置Info
- Publication number
- JP3035255U JP3035255U JP1996009422U JP942296U JP3035255U JP 3035255 U JP3035255 U JP 3035255U JP 1996009422 U JP1996009422 U JP 1996009422U JP 942296 U JP942296 U JP 942296U JP 3035255 U JP3035255 U JP 3035255U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- advertising
- strip
- roll type
- pulled out
- type advertising
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Displays For Variable Information Using Movable Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 午前と午後で変わるメニューのような広告帯
の交換作業を簡便にすること。 【解決手段】 広告帯22を具えて広告帯22が引き出
されたとき自動的に巻き戻し力が作用するようにされた
ロール式広告体20が、下側が開いた箱体10に少なく
とも2組、前後方向に収納されている。広告帯22は、
引き出されたとき自動的に巻き戻し力が作用するように
なっているので、使用するときは、引き出して下側を固
定すればよい。使用しないときは、巻き取らせるだけで
よい。その代わりに、他の広告帯22を引き出し、固定
して使用する。
の交換作業を簡便にすること。 【解決手段】 広告帯22を具えて広告帯22が引き出
されたとき自動的に巻き戻し力が作用するようにされた
ロール式広告体20が、下側が開いた箱体10に少なく
とも2組、前後方向に収納されている。広告帯22は、
引き出されたとき自動的に巻き戻し力が作用するように
なっているので、使用するときは、引き出して下側を固
定すればよい。使用しないときは、巻き取らせるだけで
よい。その代わりに、他の広告帯22を引き出し、固定
して使用する。
Description
【0001】
本考案は、ハンバーガーショップ、ファミリーレストラン等において使用され る広告装置の技術分野に属する。
【0002】
ハンバーガーショップ、ファミリーレストラン等の外食産業では、通常、朝食 、昼食、夕食等の時間帯に対応したメニューを用意している。そして、通りに面 した窓ガラスや入口等の客の目につきやすい場所に、各メニューとその価格等を 表示したポスターを対応時間帯毎に広告体として吊り下げ、使用している。 コンビニエンスストア、スーパーマーケット等でも、同様のことが行われてい る。
【0003】 このような場合に使用される広告体は、通常、単なる巻物であり、使用しない ものは巻いて所定の場所に保管されており、使用するときには取り出して巻きを 解き、所定の場所に吊り下げるようになっている。従来使用されていて不要にな ったものは、取り外され、巻かれ、所定の場所で保管される。
【0004】
従って、広告体の交換に際しては、まず不要になった広告体を取り外し、巻き 取って所定の保管場所に片付けるとともに、新しい広告体を保管場所から取り出 して巻きを解き、もとの広告体の代わりに吊り下げる、という作業を、毎日のよ うに、繰り返さなければならないという問題がある。
【0005】
本考案は、広告帯を具えて該広告帯が引き出されたとき自動的に巻き戻し力が 作用するようにされたロール式広告体が、下側が開いた箱体に、少なくとも2組 、前後方向に収納されたことを特徴とする自動巻取りロール式広告装置によって 前記課題を解決した。
【0006】
本考案の広告装置においては、2組以上のロール式広告体が具えられているの で、必要に応じて、所望の広告帯を引き出して固定して使用するとともに、不要 になった広告帯は、自動的に巻き取らせればよいので、広告体の交換作業がきわ めて合理化される。
【0007】
以下、本考案の実施の形態を図1乃至図4に基づいて説明する。 図1,2に図示した本考案の自動巻取りロール式広告装置の実施の一形態は、 下側が開いた箱体10に、前後方向に収納された2組のロール式広告体20,2 0からなる。
【0008】 各ロール式広告体20には、広告商品や広告文字などが印刷された広告帯22 が具えられており、箱体10の一対の側板12,12の内側に固定された引っ掛 け具14,14に引っ掛けて着脱可能になっている。
【0009】 箱体10の背板16は、適宜の手段で、店舗の所定の場所に固定される。 箱体10の上蓋18は、内側の蝶番15,15で開閉可能になっている。 2組のロール式広告体20は、対となる引っ掛け具14,14の高さを前後方 向で変えることにより、高さをずらして設置されているので、2組のロール式広 告体20の間隔を狭くして設置することができるとともに、交換作業を容易に行 うことができるようになっているが、必ずしも、このように設置高さを変える必 要はない。
【0010】 後述するように、広告帯22は、引き出されたとき自動的に巻き戻し力が作用 するようになっている。そこで、広告帯22の下端には棒状部材24が取付けら れており、この棒状部材24の各端から延びる保持紐26を所定の位置に固定さ れたピン30に引っ掛けて、広告帯22が自動的に巻き戻されないようにする。 なお、広告帯22の材質によっては、棒状部材24は不要であり、また、保持紐 26は広告帯22の下端中央から延びていてもよい。 広告帯22は屋外で使用されることが多いので、強度にすぐれ、耐水性のある プラスチックシートが好適である。
【0011】 次に、図3により、ロール式広告体20の芯の構造について説明する。 芯体21は、広告帯22の上端が固着させられ広告帯22を巻き取るための芯 であり、この芯体21は中空で、この中空部に、両端部がコの字型に曲げられた 取付け具23の各自由端が挿入されている。なお、図1に示すように、取付け具 23の両端部の隙間の部分が引っ掛け具14,14に引っ掛けられることにより 、各ロール式広告体20は、箱体10に着脱可能に取付けられる。
【0012】 芯体21と取付け具23の一方の自由端の間には、コイルばね25が介在させ られており、広告帯22が引き出されたときには、これを巻き戻そうとする力が 自動的に発生するようになっている。
【0013】 図4に示すように、上記のように構成された芯体21に広告帯22の上端が固 着されて、自動的に巻き取られるようになっている。
【0014】 例えば、図1で後側のロール式広告体20が午前用のメニューであり、前側の ロール式広告体20が午後用のメニューであるとする。 午前用のメニューを表示すべき時間帯であれば、図1に示すように後側のロー ル式広告体20の広告帯22が引き出された状態にし、一方、前側のロール式広 告体20の広告帯22(図示せず。)は巻き戻された状態にしておく。
【0015】 そして、午後のメニューの時間帯になったら、後側のロール式広告体20の広 告帯22を、保持紐26をピン30から外すことによって自動的に巻き取らせ、 前側のロール式広告体20の広告帯22を引き出してその保持紐26(図示せず 。)をピン30に引っ掛けて固定すればよい。 ピン30が、前後両方の広告帯22の固定のために使用できるためには、前後 の広告帯22はできるだけ接近させておいた方がよい。 なお、前後の広告帯22の間隔が狭い場合は、前の広告帯22が引き出されれ ば、後の広告帯22は自然にその後になって見えなくなるから、後の広告帯22 は引き出したままであってもよい。
【0016】 メニューの内容が変わって、広告帯22を交換する必要が生じたら、箱体10 の上蓋18を開け、ロール式広告体20ごと取り換えればよい。 なお、箱体10の取付位置が十分高く、その上側が人目に触れにくい場合は、 箱体10の上蓋18はなくてもよく、箱体10の形状も、図示したものに限定さ れないことは当然である。 ロール式広告体20の数が、2組に限定されないことも当然である。
【0017】 なお、引き出された広告帯22に常に巻き戻し力が作用するのでなく、任意の 位置で止められ、且つ、少し下に引いてから離せば自動的い巻き戻されるように なっている機構は、「ロールスクリーン」として知られており、勿論、本考案に もこのような機構を採用することもできるが、コストが高くなる。
【0018】
本考案の自動巻取りロール式広告装置によれば、複数の広告帯のうち、必要な 広告帯を引き出して固定するだけで使用することができ、不要になった広告帯は 、自動的に巻き戻させるだけでよいので、時間帯に応じて、広告帯の交換をきわ めて迅速に行うことができ、広告帯の掛け替え、不要になった広告帯の保管等の 作業を一切必要としない効果がある。 不使用の広告帯の保管場所を別途必要としないから、保管場所の省スペースに もなる。
【図1】 本考案の自動巻取りロール式広告装置の一実
施形態を示した斜視図で、箱体内を透視した図。
施形態を示した斜視図で、箱体内を透視した図。
【図2】 図1の自動巻取りロール式広告装置の箱体の
側面図。
側面図。
【図3】 図1の自動巻取りロール式広告装置の芯の構
造を示す平面図。
造を示す平面図。
【図4】 図2の芯の構造に広告帯が取付けられた状態
を示す平面図。
を示す平面図。
10:箱体 20:ロール式広告体 22:広告帯
Claims (2)
- 【請求項1】 広告帯を具えて該広告帯が引き出された
とき自動的に巻き戻し力が作用するようにされたロール
式広告体が、下側が開いた箱体に、少なくとも2組、前
後方向に収納されたことを特徴とする、自動巻取りロー
ル式広告装置。 - 【請求項2】 前記ロール式広告体が着脱可能に前記箱
体に取付けられている、請求項1の自動巻取りロール式
広告装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996009422U JP3035255U (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 自動巻取りロール式広告装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996009422U JP3035255U (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 自動巻取りロール式広告装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3035255U true JP3035255U (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=43170071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996009422U Expired - Lifetime JP3035255U (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 自動巻取りロール式広告装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3035255U (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000310962A (ja) * | 1999-04-28 | 2000-11-07 | Sanko Spring Kk | 帯状シート掲示装置 |
JP2001296821A (ja) * | 2000-04-14 | 2001-10-26 | Bisoo Corp:Kk | 広告装置 |
JP2014048420A (ja) * | 2012-08-30 | 2014-03-17 | Koito Electric Industries Ltd | 照明装置 |
JP2021032976A (ja) * | 2019-08-21 | 2021-03-01 | 株式会社シネマ工房 | スクリーンの昇降装置 |
JP2021070944A (ja) * | 2019-10-30 | 2021-05-06 | 東日本電信電話株式会社 | 車載工事標識 |
-
1996
- 1996-08-30 JP JP1996009422U patent/JP3035255U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000310962A (ja) * | 1999-04-28 | 2000-11-07 | Sanko Spring Kk | 帯状シート掲示装置 |
JP2001296821A (ja) * | 2000-04-14 | 2001-10-26 | Bisoo Corp:Kk | 広告装置 |
JP2014048420A (ja) * | 2012-08-30 | 2014-03-17 | Koito Electric Industries Ltd | 照明装置 |
JP2021032976A (ja) * | 2019-08-21 | 2021-03-01 | 株式会社シネマ工房 | スクリーンの昇降装置 |
JP2021070944A (ja) * | 2019-10-30 | 2021-05-06 | 東日本電信電話株式会社 | 車載工事標識 |
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