JP3053684B2 - 電源システム - Google Patents
電源システムInfo
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- JP3053684B2 JP3053684B2 JP3328399A JP32839991A JP3053684B2 JP 3053684 B2 JP3053684 B2 JP 3053684B2 JP 3328399 A JP3328399 A JP 3328399A JP 32839991 A JP32839991 A JP 32839991A JP 3053684 B2 JP3053684 B2 JP 3053684B2
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- Japan
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- power supply
- switch
- power
- state
- circuit
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J3/00—Circuit arrangements for ac mains or ac distribution networks
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/26—Power supply means, e.g. regulation thereof
- G06F1/263—Arrangements for using multiple switchable power supplies, e.g. battery and AC
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Power Sources (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
- Television Receiver Circuits (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＡＣ１次電源がオンに
なっただけでは動作可能にならず、２次電源もオンにな
って初めて動作可能になる機器（例えばビデオプリンタ
等）を対象として用いるに好適な電源システムに関する
ものである。
なっただけでは動作可能にならず、２次電源もオンにな
って初めて動作可能になる機器（例えばビデオプリンタ
等）を対象として用いるに好適な電源システムに関する
ものである。
【０００２】その機器が頻繁に使用される機器であれ
ば、ＡＣ１次電源をオンにした後、２次電源も常時オン
にしておけばよいが、使用頻度の低い機器であると、常
時は２次電源をオフにしておき、使用の都度、２次電源
をオンにする方が、所要電力の節減を図ることができ
る。本発明は、このような意味で有用な、上述の如き電
源システムに関するものである。
ば、ＡＣ１次電源をオンにした後、２次電源も常時オン
にしておけばよいが、使用頻度の低い機器であると、常
時は２次電源をオフにしておき、使用の都度、２次電源
をオンにする方が、所要電力の節減を図ることができ
る。本発明は、このような意味で有用な、上述の如き電
源システムに関するものである。
【０００３】
【従来の技術】図１は、本発明の概念を示すブロック図
であるが、従来技術を説明するのにも役立つ図であるの
で、従来技術の説明に必要な範囲で図１を参照して以
下、説明する。なお、図１は、ビデオプリンタを対象機
器とする電源システムを示したものである。
であるが、従来技術を説明するのにも役立つ図であるの
で、従来技術の説明に必要な範囲で図１を参照して以
下、説明する。なお、図１は、ビデオプリンタを対象機
器とする電源システムを示したものである。
【０００４】図１において、１は電源部、１ａはＡＣ入
力部、２は常時出力電源回路、３はＯＮ／ＯＦＦ・スイ
ッチ回路、４はシステムコントロールマイコン、５はノ
ンロックタイプの操作スイッチ、６はその他の回路（ビ
デオプリンタを構成するメモリなどを含む機器）、であ
る。７は２次電源初期設定手段であるが、従来技術の説
明には不要な構成要素である。
力部、２は常時出力電源回路、３はＯＮ／ＯＦＦ・スイ
ッチ回路、４はシステムコントロールマイコン、５はノ
ンロックタイプの操作スイッチ、６はその他の回路（ビ
デオプリンタを構成するメモリなどを含む機器）、であ
る。７は２次電源初期設定手段であるが、従来技術の説
明には不要な構成要素である。
【０００５】回路動作を説明する。先ず、ＡＣ入力部１
ａからＡＣ電源が供給されると、常時出力電源回路２及
び、ＯＮ／ＯＦＦ・スイッチ回路３に電源が供給され、
常時出力電源回路２からは、安定化された電源が出力さ
れる。常時出力電源回路２から出力される電源は、シス
テムコントロールマイコン４に供給され、システムコン
トロールマイコン４は動作を開始する。
ａからＡＣ電源が供給されると、常時出力電源回路２及
び、ＯＮ／ＯＦＦ・スイッチ回路３に電源が供給され、
常時出力電源回路２からは、安定化された電源が出力さ
れる。常時出力電源回路２から出力される電源は、シス
テムコントロールマイコン４に供給され、システムコン
トロールマイコン４は動作を開始する。
【０００６】このときＯＮ／ＯＦＦ・スイッチ回路３
は、その初期状態として、必ずオフ状態を採るようにな
っている。その後、操作スイッチ５が押されてその操作
出力をシステムコントロールマイコン４が検出すると、
電源制御信号８を出力して、ＯＮ／ＯＦＦ・スイッチ回
路３をオンに転じる。その結果、その他の回路６に２次
電源が供給されることになり、その他の回路６を構成す
るビデオプリンタが、図示せざるスイッチの操作一つで
プリント動作を行うことができるようになる。
は、その初期状態として、必ずオフ状態を採るようにな
っている。その後、操作スイッチ５が押されてその操作
出力をシステムコントロールマイコン４が検出すると、
電源制御信号８を出力して、ＯＮ／ＯＦＦ・スイッチ回
路３をオンに転じる。その結果、その他の回路６に２次
電源が供給されることになり、その他の回路６を構成す
るビデオプリンタが、図示せざるスイッチの操作一つで
プリント動作を行うことができるようになる。
【０００７】ＯＮ／ＯＦＦ・スイッチ回路３をオフに戻
したいときには、操作スイッチ５をもう一度、操作す
る。この操作出力を読み込んだシステムコントロールマ
イコン４が、電源制御信号８を出力して今度はＯＮ／Ｏ
ＦＦ・スイッチ回路３をオフに戻す。
したいときには、操作スイッチ５をもう一度、操作す
る。この操作出力を読み込んだシステムコントロールマ
イコン４が、電源制御信号８を出力して今度はＯＮ／Ｏ
ＦＦ・スイッチ回路３をオフに戻す。
【０００８】なお、ビデオプリンタの従来例を記述した
文献としては、例えば国内雑誌「テレビ技術」の８９年
９月号がある。
文献としては、例えば国内雑誌「テレビ技術」の８９年
９月号がある。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、図１を参照して既に説明したように、ＡＣ電源（１
次電源）が入力された時点の初期状態として、２次電源
を供給するＯＮ／ＯＦＦ・スイッチ回路は必ずオフ状態
を採るようになっていたので、対象とする機器（例えば
ビデオプリンタ）を直ぐに使用したい場合でも、一旦必
ず操作スイッチを操作してＯＮ／ＯＦＦ・スイッチ回路
をオン状態に転じる作業が必要であり、この意味で操作
性が良くない（使い勝手が良くない）という問題があっ
た。
は、図１を参照して既に説明したように、ＡＣ電源（１
次電源）が入力された時点の初期状態として、２次電源
を供給するＯＮ／ＯＦＦ・スイッチ回路は必ずオフ状態
を採るようになっていたので、対象とする機器（例えば
ビデオプリンタ）を直ぐに使用したい場合でも、一旦必
ず操作スイッチを操作してＯＮ／ＯＦＦ・スイッチ回路
をオン状態に転じる作業が必要であり、この意味で操作
性が良くない（使い勝手が良くない）という問題があっ
た。
【００１０】本発明は、かかる従来技術の問題点を解決
し、ＡＣ電源（１次電源）が入力された時点の初期状態
として、２次電源を供給するＯＮ／ＯＦＦ・スイッチ回
路は、必要に応じて、オフ状態を採ることもオン状態を
採ることも出来るように予め設定出来、対象とする機器
を直ぐに使用したい場合には、ＯＮ／ＯＦＦ・スイッチ
回路はオン状態を採るように設定しておき、一旦操作ス
イッチを操作するなどの作業を必要とせず、使い勝手を
良くした電源システムを提供することを目的とする。
し、ＡＣ電源（１次電源）が入力された時点の初期状態
として、２次電源を供給するＯＮ／ＯＦＦ・スイッチ回
路は、必要に応じて、オフ状態を採ることもオン状態を
採ることも出来るように予め設定出来、対象とする機器
を直ぐに使用したい場合には、ＯＮ／ＯＦＦ・スイッチ
回路はオン状態を採るように設定しておき、一旦操作ス
イッチを操作するなどの作業を必要とせず、使い勝手を
良くした電源システムを提供することを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、電源システムにおいて、１次側ＡＣ電
源が、それまでのオフ状態からオン状態に転じた際（投
入された際）、ＯＮ／ＯＦＦ・スイッチ回路が、その初
期状態として、オン状態を採るか、オフ状態を採るか、
を予め指示して設定することのできるＯＮ／ＯＦＦ・ス
イッチ初期設定手段として、電気的消去書き込み可能な
メモリ（ＥＥＰＲＯＭ）と、該メモリへの初期状態指定
書き込み用のノンロックタイプの操作スイッチと、から
成る手段を設けた。
に、本発明では、電源システムにおいて、１次側ＡＣ電
源が、それまでのオフ状態からオン状態に転じた際（投
入された際）、ＯＮ／ＯＦＦ・スイッチ回路が、その初
期状態として、オン状態を採るか、オフ状態を採るか、
を予め指示して設定することのできるＯＮ／ＯＦＦ・ス
イッチ初期設定手段として、電気的消去書き込み可能な
メモリ（ＥＥＰＲＯＭ）と、該メモリへの初期状態指定
書き込み用のノンロックタイプの操作スイッチと、から
成る手段を設けた。
【００１２】
【作用】ＯＮ／ＯＦＦ・スイッチ初期設定手段をオン側
に設定しておくと、１次側ＡＣ電源が投入されたとき、
自動的に対象機器（例えばビデオプリンタ）に２次電源
を供給するＯＮ／ＯＦＦ・スイッチ回路がオンになり、
直ちに対象機器の使用が可能な状態になる。またＯＮ／
ＯＦＦ・スイッチ初期設定手段をオフ側に設定しておけ
ば、１次側ＡＣ電源が投入されたとき、対象機器に２次
電源を供給するＯＮ／ＯＦＦ・スイッチ回路はオフ状態
を採る。このような使い分けができ、使い勝手が向上す
る。
に設定しておくと、１次側ＡＣ電源が投入されたとき、
自動的に対象機器（例えばビデオプリンタ）に２次電源
を供給するＯＮ／ＯＦＦ・スイッチ回路がオンになり、
直ちに対象機器の使用が可能な状態になる。またＯＮ／
ＯＦＦ・スイッチ初期設定手段をオフ側に設定しておけ
ば、１次側ＡＣ電源が投入されたとき、対象機器に２次
電源を供給するＯＮ／ＯＦＦ・スイッチ回路はオフ状態
を採る。このような使い分けができ、使い勝手が向上す
る。
【００１３】
【実施例】次に、図を参照して本発明の実施例を説明す
るわけであるが、その前に本発明の概念を説明する。図
１は、先にも述べたように、本発明の概念を示すブロッ
ク図である。図１は、従来技術の説明においても参照し
たので、その際の説明と重複する部分もあるが、改めて
詳しく説明する。
るわけであるが、その前に本発明の概念を説明する。図
１は、先にも述べたように、本発明の概念を示すブロッ
ク図である。図１は、従来技術の説明においても参照し
たので、その際の説明と重複する部分もあるが、改めて
詳しく説明する。
【００１４】図１において、１は電源部、１ａはＡＣ入
力部、２は常時出力電源回路、３はＯＮ／ＯＦＦ・スイ
ッチ回路、４はシステムコントロールマイコン、５はノ
ンロックタイプの操作スイッチ、６はその他の回路、７
は２次電源初期設定手段、である。
力部、２は常時出力電源回路、３はＯＮ／ＯＦＦ・スイ
ッチ回路、４はシステムコントロールマイコン、５はノ
ンロックタイプの操作スイッチ、６はその他の回路、７
は２次電源初期設定手段、である。
【００１５】ＡＣ入力部１ａからＡＣ電源が供給される
と、常時出力電源回路２及び、ＯＮ／ＯＦＦ・スイッチ
回路３に電源が供給され、常時出力電源回路２から安定
な電源が出力される。常時出力電源回路２から出力され
る電源は、システムコントロールマイコン４に供給さ
れ、システムコントロールマイコン４は動作を開始す
る。
と、常時出力電源回路２及び、ＯＮ／ＯＦＦ・スイッチ
回路３に電源が供給され、常時出力電源回路２から安定
な電源が出力される。常時出力電源回路２から出力され
る電源は、システムコントロールマイコン４に供給さ
れ、システムコントロールマイコン４は動作を開始す
る。
【００１６】システムコントロールマイコン４は、動作
開始直後に、２次電源初期設定手段７の設定状態を検出
して読み込む。２次電源初期設定手段７は、本電源シス
テムの外部から使用者（ユーザ）が設定可能になってお
り、その設定可能な状態は、初期状態ＯＦＦと初期状態
ＯＮの２種類の状態である。
開始直後に、２次電源初期設定手段７の設定状態を検出
して読み込む。２次電源初期設定手段７は、本電源シス
テムの外部から使用者（ユーザ）が設定可能になってお
り、その設定可能な状態は、初期状態ＯＦＦと初期状態
ＯＮの２種類の状態である。
【００１７】２次電源初期設定手段７に、予め使用者
（ユーザ）により、初期状態ＯＦＦが設定されていたと
すると、動作開始直後に、そのことをシステムコントロ
ールマイコン４が検出して読み込むと、ＯＮ／ＯＦＦ・
スイッチ回路３に電源制御信号８を出力し、ＯＮ／ＯＦ
Ｆ・スイッチ回路３をオフにして、該スイッチ回路３を
介して、その他の回路６へ供給される２次電源をオフに
する。
（ユーザ）により、初期状態ＯＦＦが設定されていたと
すると、動作開始直後に、そのことをシステムコントロ
ールマイコン４が検出して読み込むと、ＯＮ／ＯＦＦ・
スイッチ回路３に電源制御信号８を出力し、ＯＮ／ＯＦ
Ｆ・スイッチ回路３をオフにして、該スイッチ回路３を
介して、その他の回路６へ供給される２次電源をオフに
する。
【００１８】その後、操作スイッチ５が押され、その操
作出力をシステムコントロールマイコン４が検出する
と、その度毎に電源制御信号８を変化させ、ＯＮ／ＯＦ
Ｆ・スイッチ回路３の状態を、それまでオフならオン
に、それまでオンならオフに、それぞれ切替制御する。
作出力をシステムコントロールマイコン４が検出する
と、その度毎に電源制御信号８を変化させ、ＯＮ／ＯＦ
Ｆ・スイッチ回路３の状態を、それまでオフならオン
に、それまでオンならオフに、それぞれ切替制御する。
【００１９】一方、２次電源初期設定手段７に、予め使
用者（ユーザ）により、初期状態ＯＮが設定されていた
とすると、動作開始直後に、そのことをシステムコント
ロールマイコン４が検出して読み込むと、ＯＮ／ＯＦＦ
・スイッチ回路３に電源制御信号８を出力し、ＯＮ／Ｏ
ＦＦ・スイッチ回路３をオンにして、該スイッチ回路３
を介して、その他の回路６へ供給される２次電源をオン
にする。
用者（ユーザ）により、初期状態ＯＮが設定されていた
とすると、動作開始直後に、そのことをシステムコント
ロールマイコン４が検出して読み込むと、ＯＮ／ＯＦＦ
・スイッチ回路３に電源制御信号８を出力し、ＯＮ／Ｏ
ＦＦ・スイッチ回路３をオンにして、該スイッチ回路３
を介して、その他の回路６へ供給される２次電源をオン
にする。
【００２０】その後、操作スイッチ５が押され、その操
作出力をシステムコントロールマイコン４が検出する
と、その度毎に電源制御信号８を変化させ、ＯＮ／ＯＦ
Ｆ・スイッチ回路３の状態を、それまでオンならオフ
に、それまでオフならオンに、それぞれ切替制御する。
作出力をシステムコントロールマイコン４が検出する
と、その度毎に電源制御信号８を変化させ、ＯＮ／ＯＦ
Ｆ・スイッチ回路３の状態を、それまでオンならオフ
に、それまでオフならオンに、それぞれ切替制御する。
【００２１】このようにして、ＡＣ電源（１次電源）投
入直後の、本電源システムにおいて、対象とするビデオ
プリンタ等へ供給する動作電源としての２次電源を、そ
の初期状態として、オンにするかオフにするかの設定が
可能になり、使い勝手が向上する。
入直後の、本電源システムにおいて、対象とするビデオ
プリンタ等へ供給する動作電源としての２次電源を、そ
の初期状態として、オンにするかオフにするかの設定が
可能になり、使い勝手が向上する。
【００２２】図２は、２次電源初期設定手段７を機械的
スイッチ７ａで構成した本発明の概念図である。同図に
おいて、機械的スイッチ７ａは、スライドスイッチや、
トグルスイッチや、プッシュスイッチなどのように、機
械的にその設定状態を保持することができるスイッチで
ある。かかる機械的スイッチ７ａは、その接点が閉じて
るか開いているかで、初期状態の設定が可能である。動
作は図１のそれと変わる所がない。
スイッチ７ａで構成した本発明の概念図である。同図に
おいて、機械的スイッチ７ａは、スライドスイッチや、
トグルスイッチや、プッシュスイッチなどのように、機
械的にその設定状態を保持することができるスイッチで
ある。かかる機械的スイッチ７ａは、その接点が閉じて
るか開いているかで、初期状態の設定が可能である。動
作は図１のそれと変わる所がない。
【００２３】以上を踏まえて次に本発明の一実施例を説
明する。図３は、本発明の実施例要部を示すブロック図
で、電気的に消去、書き込みが可能なメモリ（以下ＥＥ
ＰＲＯＭと表示する）９とノンロックタイプの操作スイ
ッチ１０とで、２次電源初期設定手段７を構成したもの
である。
明する。図３は、本発明の実施例要部を示すブロック図
で、電気的に消去、書き込みが可能なメモリ（以下ＥＥ
ＰＲＯＭと表示する）９とノンロックタイプの操作スイ
ッチ１０とで、２次電源初期設定手段７を構成したもの
である。
【００２４】同図において、９はＥＥＰＲＯＭ、１０
は、電源操作用の操作スイッチ５とは別のノンロックタ
イプの操作スイッチ、１１はＥＥＰＲＯＭイニシャライ
ズスイッチ、である。ＥＥＰＲＯＭ９は、システムコン
トロールマイコン４と同様に、常時出力電源回路２から
電源が供給されて動作する。
は、電源操作用の操作スイッチ５とは別のノンロックタ
イプの操作スイッチ、１１はＥＥＰＲＯＭイニシャライ
ズスイッチ、である。ＥＥＰＲＯＭ９は、システムコン
トロールマイコン４と同様に、常時出力電源回路２から
電源が供給されて動作する。
【００２５】ＡＣ電源（１次電源）が投入された直後、
システムコントロールマイコン４は、ＥＥＰＲＯＭ９の
設定内容を読み込む。ＥＥＰＲＯＭ９の設定内容は、初
期状態ＯＮか初期状態ＯＦＦの何れかである。
システムコントロールマイコン４は、ＥＥＰＲＯＭ９の
設定内容を読み込む。ＥＥＰＲＯＭ９の設定内容は、初
期状態ＯＮか初期状態ＯＦＦの何れかである。
【００２６】所でＥＥＰＲＯＭイニシャライズスイッチ
１１は、本電源システムの内部に配置されており、通常
の使用状態では操作できないものである。工場等におけ
る生産工程において、ＥＥＰＲＯＭイニシャライズスイ
ッチ１１を操作することにより、ＥＥＰＲＯＭ９の内容
を、初期状態ＯＦＦに対応した状態にする。これによ
り、ＥＥＰＲＯＭ９の内容が不定の状態になることを防
止する。
１１は、本電源システムの内部に配置されており、通常
の使用状態では操作できないものである。工場等におけ
る生産工程において、ＥＥＰＲＯＭイニシャライズスイ
ッチ１１を操作することにより、ＥＥＰＲＯＭ９の内容
を、初期状態ＯＦＦに対応した状態にする。これによ
り、ＥＥＰＲＯＭ９の内容が不定の状態になることを防
止する。
【００２７】次に使用状態において、ＥＥＰＲＯＭ９の
設定内容は、電源操作用の操作スイッチ５とは別の操作
スイッチ１０により、初期状態ＯＮにするか初期状態Ｏ
ＦＦにするか選択することができる。
設定内容は、電源操作用の操作スイッチ５とは別の操作
スイッチ１０により、初期状態ＯＮにするか初期状態Ｏ
ＦＦにするか選択することができる。
【００２８】このときの操作スイッチ１０は、初期状態
設定用に専用のスイッチを設けてもよいし、また、他の
装置の使用に必要な操作スイッチと兼用し、ある所定の
操作手順により行ってもよい。こうして２次電源初期設
定手段を、ＥＥＰＲＯＭを用いて構成することができ
る。動作は、図１のそれと変わる所がない。
設定用に専用のスイッチを設けてもよいし、また、他の
装置の使用に必要な操作スイッチと兼用し、ある所定の
操作手順により行ってもよい。こうして２次電源初期設
定手段を、ＥＥＰＲＯＭを用いて構成することができ
る。動作は、図１のそれと変わる所がない。
【００２９】次に本発明による電源システムの適用例を
述べる。ビデオプリンタのほか、ビデオカメラ、ビデオ
モニタ、パソコンを持ち、ＩＤカード（身分証明）と
か、胸章（胸につける名札）とか、を作成するシステム
を考える。
述べる。ビデオプリンタのほか、ビデオカメラ、ビデオ
モニタ、パソコンを持ち、ＩＤカード（身分証明）と
か、胸章（胸につける名札）とか、を作成するシステム
を考える。
【００３０】このＩＤカード（胸章）作成システムで
は、ビデオカメラで本人の顔を撮像し、それをビデオプ
リンタのメモリに一旦取り込む。次にメモリから読み出
してビデオモニタでモニタを行い、そのモニタ画面上で
簡単な編集を行う。即ち、パソコンを使って、モニタ画
面上で顔の傍に文字を書き込み、その文字配置を並べ直
すような簡単な編集を行う。次にその結果、ＯＫならば
ビデオプリンタでプリントすることにより、ＩＤカード
や胸章が作成される。
は、ビデオカメラで本人の顔を撮像し、それをビデオプ
リンタのメモリに一旦取り込む。次にメモリから読み出
してビデオモニタでモニタを行い、そのモニタ画面上で
簡単な編集を行う。即ち、パソコンを使って、モニタ画
面上で顔の傍に文字を書き込み、その文字配置を並べ直
すような簡単な編集を行う。次にその結果、ＯＫならば
ビデオプリンタでプリントすることにより、ＩＤカード
や胸章が作成される。
【００３１】このような作成システムにおいて、１次側
ＡＣ電源の供給用にメインスイッチを設けておき、これ
を投入するのと同時に、作成システム全体の電源（２次
電源）をも一斉に立ち上げるというようなことは、従来
出来なかったわけであるが、本発明による電源システム
を適用すれば、容易に可能となり、かかる作成システム
の操作性向上に寄与する。
ＡＣ電源の供給用にメインスイッチを設けておき、これ
を投入するのと同時に、作成システム全体の電源（２次
電源）をも一斉に立ち上げるというようなことは、従来
出来なかったわけであるが、本発明による電源システム
を適用すれば、容易に可能となり、かかる作成システム
の操作性向上に寄与する。
【００３２】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、ＡＣ電源（１次電源）投入時における２次電源の状
態をオンとオフのいずれにも予め設定できるという利点
がある。使用者（ユーザ）は、ビデオプリンタと他の周
辺機器（ビデオモニタなど）の組み合わせから成るシス
テムなどに対し、本発明にかかる電源システムを適用す
ることにより、その使い勝手の向上を図ることができ
る。
ば、ＡＣ電源（１次電源）投入時における２次電源の状
態をオンとオフのいずれにも予め設定できるという利点
がある。使用者（ユーザ）は、ビデオプリンタと他の周
辺機器（ビデオモニタなど）の組み合わせから成るシス
テムなどに対し、本発明にかかる電源システムを適用す
ることにより、その使い勝手の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の概念を示すブロック図である。
【図２】本発明の概念を具体的に示すブロック図であ
る。
る。
【図３】本発明の一実施例の要部を示すブロック図であ
る。
る。
１…電源部、１ａ…ＡＣ入力部、２…常時出力電源回
路、３…ＯＮ／ＯＦＦ・スイッチ回路、４…システムコ
ントロールマイコン、５…電源操作用の操作スイッチ、
６…その他の回路、７…２次電源初期設定手段、７ａ…
機械的スイッチ、８…電源制御信号、９…ＥＥＰＲＯ
Ｍ、１０…操作スイッチ、１１…ＥＥＰＲＯＭイニシャ
ライズスイッチ。
路、３…ＯＮ／ＯＦＦ・スイッチ回路、４…システムコ
ントロールマイコン、５…電源操作用の操作スイッチ、
６…その他の回路、７…２次電源初期設定手段、７ａ…
機械的スイッチ、８…電源制御信号、９…ＥＥＰＲＯ
Ｍ、１０…操作スイッチ、１１…ＥＥＰＲＯＭイニシャ
ライズスイッチ。
Claims (1)
- 【請求項１】 その１次側にＡＣ電源が供給されると、
その２次側から常時、安定化電源を出力する常時出力電
源回路と、対象機器に対する電源の供給をオン／オフす
る電源オン／オフ・スイッチ回路と、ノンロックタイプ
の操作スイッチと、 前記常時出力電源回路から供給される電源で動作し、前
記操作スイッチからの操作出力を読み込むと、電源制御
信号を出力して、前記電源オン／オフ・スイッチ回路が
それまでオフであればオンに、オンであればオフに、切
替制御するシステムコントロール部と、から成る電源シ
ステムにおいて、 前記常時出力電源回路の１次側に供給されるＡＣ電源
が、それまでのオフ状態からオン状態に転じた際、前記
電源オン／オフ・スイッチ回路が、その初期状態とし
て、オン状態を採るか、オフ状態を採るか、を予め前記
システムコントロール部に対し指示しておき、そのよう
に実行させるオン／オフ・スイッチ初期設定手段とし
て、電気的消去書き込み可能なメモリ（ＥＥＰＲＯＭ）
と、該メモリへの初期状態指定書き込み用のノンロック
タイプの操作スイッチと、から成る手段を設けたことを
特徴とする電源システム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3328399A JP3053684B2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 電源システム |
| US07/975,529 US5396107A (en) | 1991-11-18 | 1992-11-12 | Power source system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3328399A JP3053684B2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 電源システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05146065A JPH05146065A (ja) | 1993-06-11 |
| JP3053684B2 true JP3053684B2 (ja) | 2000-06-19 |
Family
ID=18209823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3328399A Expired - Fee Related JP3053684B2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 電源システム |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5396107A (ja) |
| JP (1) | JP3053684B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5615107A (en) * | 1995-05-16 | 1997-03-25 | Fiskars Inc. | Power control method and apparatus |
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