JPH1131030A - 共有i/o装置の電源制御システム - Google Patents

共有i/o装置の電源制御システム

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JPH1131030A
JPH1131030A JP9202293A JP20229397A JPH1131030A JP H1131030 A JPH1131030 A JP H1131030A JP 9202293 A JP9202293 A JP 9202293A JP 20229397 A JP20229397 A JP 20229397A JP H1131030 A JPH1131030 A JP H1131030A
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computers
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JP9202293A
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Akihiro Misawa
晃浩 三澤
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークコンピュータの利用開始時に、
I/O装置の電源投入を促し、I/O装置の電源の入れ
忘れを防止し、操作者がその立ち上りに要する時間の無
駄を解消できる共有I/O装置の電源制御システムの提
供。 【解決手段】 パソコン2の電源がオンされると、パソ
コン2はPing等の通信コマンドを使用してプリンタ
4の動作状態を調べる。この結果、プリンタ4の電源が
オフと判定されると、パソコン2の表示画面上に、「プ
リンタ(I/O装置)の電源を入れて下さい」などのポ
ップアップメッセージが表示される。操作者は、そのポ
ップアップメッセージを確認し、OKボタンなどのボタ
ンを押すと、そのポップアップメッセージが表示画面か
ら消されてパソコン2が立ち上がる。このため、パソコ
ン2の利用開始時に、操作者はプリンタ4の電源がオフ
でも忘れることなく投入できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク介し
て複数のコンピュータが利用するプリンタなどの共有の
I/O装置に関し、特に、その共有I/O装置の電源制
御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のコンピュータと、この複数
のコンピュータ(パーソナル・コンピュータなど)が共
有するI/O装置(例えば、プリンタ、複写機など)と
が接続されているネットワークが知られている。このよ
うに、ネットワークで接続されている共有のI/O装置
は、そのネットワークで接続されているグループ内の利
用者が電源を投入する必要があるが、ネットワークグル
ーブ内の自分以外の者がそのI/O装置の電源を投入し
ていると考えることが多い。I/O装置の電源がオフの
状態のときに、コンピュータから文書などを出力しよう
としても、I/O装置から文書などが出力されない。こ
のため、その時点で、操作者はI/O装置の電源がオフ
であることに気付いてI/O装置の電源をオンにする
が、I/O装置の立ち上がり時間が数分かかるために、
操作者はI/O装置が立ち上がるまで文書が出力される
のを待たなければならず、その待ち時間が無駄になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、上記のような
不都合を解消する装置が、特開平6−242858号公
報に記載されている。この従来装置は、コンピュータの
電源のオン/オフ状態を夫々電源出力線によって監視
し、1つでもコンピューターの電源がオン状態であれ
ば、自身に入っている電源入力線と共有I/O装置の電
源入力線とを接続してプリンタへ電源を供給し何れのコ
ンピューターの電源もオフ状態であれば、電源入力線を
断ち、プリンタへの電源供給を止めるものである。した
がって、従来装置では、I/O装置の電源をコンピュー
タの利用状況に合わせて自動的に開閉でき、手動の開閉
による煩わしさやミスを防止できるという利点がある。
しかし、コンピュータの電源のオン/オフ状態をそれぞ
れ電源出力線によって監視する必要がある上に、共有I
/O装置の電源ラインを自動開閉するための電源制御装
置を設ける必要がある。このため、そのような電源制御
装置などを必要とせずに、I/O装置の電源の入れ忘れ
を防止し、その電源の入れ忘れに伴う待ち時間の無駄を
防止できるような新たな装置の実現が望まれていた。
【0004】そこで、本発明の第1の目的は、ネットワ
ークコンピュータの利用開始時に、I/O装置の電源投
入を促すようにし、これにより、I/O装置の電源の入
れ忘れを防止し、操作者がI/O装置の立ち上りに要す
る時間の無駄を解消できる共有I/O装置の電源制御シ
ステムを提供することにある。本発明の第2の目的は、
ネットワークコンピュータの利用開始時に、操作者がI
/O装置の電源を投入するまでその旨を促すようにし、
これにより、I/O装置の電源の入れ忘れを防止し、操
作者がI/O装置の立ち上りに要する時間の無駄を解消
できる共有I/O装置の電源制御システムを提供するこ
とにある。
【0005】本発明の第3の目的は、ネットワークコン
ピュータの利用開始時に、I/O装置の電源を投入する
コマンドによりI/O装置の電源を自動的に投入するよ
うにし、これにより、I/O装置の電源の入れ忘れを防
止し、操作者がI/O装置の立ち上りに要する時間の無
駄を解消できる共有I/O装置の電源制御システムを提
供することにある。本発明の第4の目的は、ネットワー
クコンピュータの利用開始時に、I/O装置の電源を投
入するコマンドによりI/O装置の電源が自動的に投入
されたかを監視し、投入されない場合には、I/O装置
の電源投入を促すようにし、これにより、I/O装置の
電源の入れ忘れを防止し、操作者がI/O装置の立ち上
りに要する時間の無駄を解消できる共有I/O装置の電
源制御システムを提供することにある。本発明の第5の
目的は、ネットワークコンピュータの利用開始時に、複
数のI/O装置のうちの1つの装置を選択でき、その選
択された装置の電源投入が行われるようにし、I/O装
置の電源の入れ忘れを防止し、操作者がI/O装置の立
ち上りに要する時間の無駄を解消できる共有I/O装置
の電源制御システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、複数のコンピュータと、この複数のコンピュータが
共有するI/O装置とが、接続されているネットワーク
において、前記各コンピュータは、自己の電源が投入さ
れたときに、前記ネットワークを通して前記I/O装置
の電源の投入状態を検出する検出手段と、この検出手段
が前記I/O装置の電源が投入されていないことを検出
したときに、前記I/O装置の電源投入を促す旨の出力
をする出力手段とを具備することにより、前記第1の目
的を達成する。
【0007】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
共有I/O装置の電源制御システムにおいて、前記各コ
ンピュータは、前記出力手段が前記I/O装置の電源投
入を促す旨の出力をしたときに、前記ネットワークを通
して前記I/O装置の電源が投入されたか否かを検出す
る検出手段を備え、この検出手段が前記I/O装置の電
源が投入されたことを検出するまで、前記出力手段は前
記I/O装置の電源投入を促す旨の出力を継続するよう
にし、前記第2の目的を達成する。
【0008】請求項3記載の発明では、複数のコンピュ
ータと、この複数のコンピュータが共有するI/O装置
とが、接続されているネットワークにおいて、前記I/
O装置は、I/O装置の電源を投入させるコマンドを前
記ネットワークを通して受信すると、この受信したコマ
ンドに基づいて電源が投入できるものとし、前記各コン
ピュータは、自己の電源が投入されたときに、前記ネッ
トワークを通して前記I/O装置の電源の投入状態を検
出する検出手段を備え、この検出手段が前記I/O装置
の電源が投入されていないことを検出したときに、前記
ネットワークを通して前記I/O装置に前記コマンドを
送出することにより、前記第3の目的を達成する。
【0009】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
共有I/O装置の電源制御システムにおいて、前記各コ
ンピュータは、前記コマンドにより前記I/O装置の電
源が投入されたか否かを検出する検出手段と、この検出
手段が前記I/O装置の電源が投入されたことを検出し
ない場合には、前記I/O装置の電源投入を促す旨の出
力をする出力手段とを具備することにより、前記第4の
目的を達成する。
【0010】請求項5記載の発明では、複数のコンピュ
ータと、この複数のコンピュータが共有する複数のI/
O装置とが、接続されているネットワークにおいて、前
記各I/O装置は、I/O装置の電源を投入させるコマ
ンドを前記ネットワークを通して受信すると、この受信
したコマンドに基づいて電源が投入できるものとし、前
記各コンピュータは、自己の電源が投入されたときに、
前記ネットワークを通して前記複数の各I/O装置の電
源の投入状態を検出する検出手段と、この検出手段が前
記複数のI/O装置のうちのいずれの装置も電源が投入
されていないことを検出したときに、前記複数のI/O
装置のうちの1つを選択する選択手段とを備え、少なく
とも前記ネットワークを通して前記選択手段により選択
されたI/O装置に前記コマンドを送出することによ
り、前記第5の目的を達成する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の
第1の実施の形態に適用されるコンピュータ・ネットワ
ーク・システムの一例を示す。この例は、図1に示すよ
うに、ネットワーク上に、ネットワークサーバ1の他
に、コンピュータとして2台のパーソナル・コンピュー
タ2、3と、この2台のパーソナル・コンピュータ2、
3が共有する1台のI/O装置としてプリンタ4が接続
されたものである。2台のパーソナル・コンピュータ
2、3には、図2に示すように、初期設定の入力画面に
より本ソフトウエア内に、上述のプリンタ4のIPアド
レスの入力とプリンタ4の登録をあらかじめ行ってお
く。
【0012】次に、このような構成からなる第1の実施
の形態おいて、プリンタ4の電源の入れ忘れ防止の動作
例について、図3を参照して説明する。いま、パーソナ
ル・コンピュータ2、3、およびプリンタ4の各電源を
オフ状態とし、パーソナル・コンピュータ(PC)2の
電源のみをオンにしたものとする(ステップ1)。次
に、パーソナル・コンピュータ2は、Ping等の通信
コマンドを使用してプリンタ4(図3では、I/O装置
と記載)の動作状態を調べる(ステップ2、3)。すな
わち、パーソナル・コンピュータ2は、プリンタ4の電
源がオン状態かオフ状態かを、ネットワークを通じてプ
リンタ4に問い合わせ、その結果により、プリンタ4の
電源がオフか否かを判定する(ステップ3)。
【0013】パーソナル・コンピュータ2が、プリンタ
4の電源がオフであると判定されたときには(ステップ
3;Y)、パーソナル・コンピュータ2の表示画面上
に、「プリンタ(I/O装置)の電源を入れて下さい」
などのポップアップメッセージが表示される(ステップ
4) 操作者は、そのポップアップメッセージを確認し、OK
ボタンなどのボタンを押すと(ステップ5)、そのポッ
プアップメッセージが表示画面から消され(ステップ
6)、パーソナル・コンピュータ2が立ち上がる(ステ
ップ7)。その後、操作者はプリンタ4の電源を入れ
る。
【0014】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。第1の実施の形態では、「プリンタ(I/O
装置)の電源を入れて下さい」などのポップアップメッ
セージが表示され、操作者は、そのポップアップメッセ
ージを確認し、OKボタンを押してパーソナル・コンピ
ュータ2が立ち上がったのちに、プリンタ4の電源を入
れ忘れることもある。そこで、第2の実施の形態は、こ
のような不都合を解消するようにしたものであり、その
動作のみが図4のフローチャートのように異なるので、
以下にその動作について説明する。
【0015】いま、パーソナル・コンピュータ2、3、
およびプリンタ4の各電源をオフ状態とし、パーソナル
・コンピュータ(PC)2の電源のみをオンにしたもの
とする(ステップ11)。次に、パーソナル・コンピュ
ータ2は、Ping等の通信コマンドを使用してプリン
タ4(図4では、I/O装置と記載)の動作状態を調べ
る(ステップ12、13)。この結果、プリンタ4の電
源がオフであると判定されたときには(ステップ13;
Y)、パーソナル・コンピュータ2の表示画面上に、
「プリンタ(I/O装置)の電源を入れて下さい」など
のポップアップメッセージが表示される(ステップ1
4) その後、パーソナル・コンピュータ2は、登録されたプ
リンタ4の動作状態をPing等の通信コマンドを使用
して調べ、プリンタ4の電源がオンされたことを認識す
ると(ステップ15;Y)、表示画面からポップアッブ
メッセージが自動的に消え(ステップ16)、パーソナ
ル・コンピュータ2は立ち上がる(ステップ17)。
【0016】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。この第3の実施の形態は、プリンタ4がリモ
ートコントロール可能な機器の場合である。この場合に
は、図5に示すように、2台のパーソナル・コンピュー
タ2、3には、初期設定の入力画面において、プリンタ
4のIPアドレスなどの他に、プリンタ4の電源をオン
させる通信コマンド(例えば、Start PRN)を
入力しておく。この第3の実施の形態は、以上の点を除
けば、その動作のみが図6のフローチャートのように異
なるので、以下にその動作について説明する。
【0017】いま、パーソナル・コンピュータ2、3、
およびプリンタ4の各電源をオフ状態とし、パーソナル
・コンピュータ(PC)2の電源のみをオンにしたもの
とする(ステップ21)。次に、パーソナル・コンピュ
ータ2は、Ping等の通信コマンドを使用してプリン
タ4(図6では、I/O装置と記載)の動作状態を調べ
る(ステップ22、23)。この結果、プリンタ4の電
源がオフであると判定されたときには(ステップ23;
Y)、パーソナル・コンピュータ2は、プリンタ4の電
源をオンにするコマンドをプリンタ4に向けて送信する
(ステップ24)。表示画面上に、「プリンタ(I/O
装置)の電源を入れて下さい」などのポップアップメッ
セージが表示される(ステップ14) その後、パーソナル・コンピュータ2は、プリンタ4の
電源がオンされたか否かをネットワークを通じて判定す
る(ステップ25)。そしてプリンタ4の電源がオンさ
れた判定されると、パーソナル・コンピュータ2は立ち
上がる(ステップ26)。
【0018】次に、本発明の第4の実施の形態について
説明する。第3の実施の形態では、通信の不具合のため
にプリンタ4の電源が自動的にオンされない場合があ
る。そこで、第4の実施の形態は、このような不都合を
解消するようにしてものであり、その動作のみが図7の
フローチャートのように異なるので、以下にその動作に
ついて説明する。
【0019】いま、パーソナル・コンピュータ2、3、
およびプリンタ4の各電源をオフ状態とし、パーソナル
・コンピュータ(PC)2の電源のみをオンにしたもの
とする(ステップ31)。次に、パーソナル・コンピュ
ータ2は、Ping等の通信コマンドを使用してプリン
タ4(図7では、I/O装置と記載)の動作状態を調べ
る(ステップ32、33)。この結果、プリンタ4の電
源がオフであると判定されたときには(ステップ33;
Y)、パーソナル・コンピュータ2は、プリンタ4の電
源をオンにするコマンドをプリンタ4に向けて送信する
(ステップ34)。
【0020】その後、パーソナル・コンピュータ2は、
プリンタ4の電源がオンされたか否かをネットワークを
通じて判定する(ステップ25)。プリンタ4の電源が
オフ状態のままであったなら(ステップ25;Y)、
「プリンタ4の(I/O装置)の電源を入れて下さい」
のポップアップメッセージを、パーソナル・コンピュー
タ2の表示画面に表示する(ステップ36)。その後、
パーソナル・コンピュータ2は、プリンタ4の動作状態
をPing等の通信コマンドを使用して調べ、プリンタ
4の電源がオンされたことを認識すると(ステップ3
7;Y)、表示画面からポップアッブメッセージが自動
的に消え(ステップ38)、パーソナル・コンピュータ
2は立ち上がる(ステップ39)。
【0021】次に、本発明の第5の実施の形態について
説明する。この第5の実施の形態にかかるネットワーク
・システムは、図8に示すように、ネットワーク上に、
例えば2台のパーソナル・コンピュータ2、3とプリン
タ4、5を接続し、図1に比べてプリンタ5を追加した
ものである。この場合には、図5に示すように、2台の
パーソナル・コンピュータ2、3には、初期設定の入力
画面において、本ソフトウエア内に2台のプリンタ4、
5の各IPアドレスなどの他に、プリンタ4、5の電源
をオンさせる通信コマンド(例えば、Start PR
N)を入力しておく。
【0022】次に、このような第5の実施の形態におけ
るプリンタ電源の入れ忘れ防止の動作について説明す
る。いま、図8に示すパーソナル・コンピュータ2、
3、およびプリンタ4、5の各電源をオフ状態とし、パ
ーソナル・コンピュータ(PC)2の電源のみをオンに
したものとする(ステップ41)。次に、パーソナル・
コンピュータ2は、Ping等の通信コマンドを使用し
てプリンタ4(図10では、I/O装置と記載)の動作
状態を調べる(ステップ42、43)。この結果、プリ
ンタ4とプリンタ5の各電源がオフであると判定された
ときには(ステップ43;Y)、パーソナル・コンピュ
ータ2の表示画面に「プリンタ(I/O装置)を選択し
て下さい」などのポップアップメッセージが表示される
(ステップ44)。操作者は、そのポップアップメッセ
ージを確認し、使用したいプリンタをボタンなどを押し
て選択すると、パーソナル・コンピュータ2は、選択さ
れたプリンタの電源をオンにするコマンドを、その選択
されたプリンタに向けて送信する(ステップ45)。
【0023】その後、パーソナル・コンピュータ2は、
その選択されたプリンタの電源がオンされたか否かをネ
ットワークを通じて判定する(ステップ46)。その選
択されたプリンタの電源がオフ状態のままであったなら
(ステップ46;Y)、「プリンタの(I/O装置)の
電源を入れて下さい」のポップアップメッセージを、パ
ーソナル・コンピュータ2の表示画面に表示する(ステ
ップ47)。その後、パーソナル・コンピュータ2は、
プリンタの動作状態をPing等の通信コマンドを使用
して調べ、プリンタの電源がオンされたことを認識する
と(ステップ48;Y)、表示画面からポップアッブメ
ッセージが自動的に消え(ステップ49)、パーソナル
・コンピュータ2は立ち上がる(ステップ50)。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、ネットワーク
コンピュータの利用開始時に、I/O装置の電源を操作
者が手動で入れることを促すようにしたので、/O装置
の電源の入れ忘れを防止し、操作者がI/O装置の立ち
上りに要する時間の無駄を解消できる。
【0025】請求項2記載の発明では、ネットワークコ
ンピュータの利用開始時に、操作者が手動でI/O装置
の電源を入れるまでその旨を促すようにしたので、I/
O装置の電源の入れ忘れを防止し、操作者がI/O装置
の立ち上りに要する時間の無駄を解消できる。
【0026】請求項3記載の発明では、ネットワークコ
ンピュータの利用開始時に、I/O装置の電源を投入す
るコマンドによりI/O装置の電源を自動的に投入する
ようにしたので、I/O装置の電源の入れ忘れを防止
し、操作者がI/O装置の立ち上りに要する時間の無駄
を解消できる。
【0027】請求項4記載の発明では ネットワークコ
ンピュータの利用開始時に、I/O装置の電源を投入す
るコマンドによりI/O装置の電源が自動的に投入され
たかを監視し、投入されない場合には、I/O装置の電
源を操作者が手動で入れることを促すようにした。この
ため、I/O装置の電源の入れ忘れを防止し、操作者が
I/O装置の立ち上りに要する時間の無駄を解消でき
る。
【0028】請求項5記載の発明では、ネットワークコ
ンピュータの利用開始時に、複数のI/O装置のうちの
1つの装置を選択でき、その選択された装置の電源が投
入されるようにしたので、I/O装置の電源の入れ忘れ
を防止し、操作者がI/O装置の立ち上りに要する時間
の無駄を解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に適用されるコンピ
ュータ・ネットワーク・システムの一例を示す。
【図2】第1の実施の形態の初期設定画面の一例を示す
図である。
【図3】第1の実施の形態の動作の一例を示すフローチ
ャートである。
【図4】第2の実施の形態の動作の一例を示すフローチ
ャートである。
【図5】第3の実施の形態の初期設定画面の一例を示す
図である。
【図6】第3の実施の形態の動作の一例を示すフローチ
ャートである。
【図7】第4の実施の形態の動作の一例を示すフローチ
ャートである。
【図8】本発明の第5の実施の形態に適用されるコンピ
ュータ・ネットワーク・システムの一例を示す。
【図9】第5の実施の形態の初期設定画面の一例を示す
図である。
【図10】第5の実施の形態の動作の一例を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 ネットワークサーバ 2、3 パーソナル・コンピュータ 4、5 プリンタ(I/O装置)
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/00 106 H04N 1/00 106Z G06F 1/00 334Q

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコンピュータと、この複数のコン
    ピュータが共有するI/O装置とが、接続されているネ
    ットワークにおいて、 前記各コンピュータは、自己の電源が投入されたとき
    に、前記ネットワークを通して前記I/O装置の電源の
    投入状態を検出する検出手段と、この検出手段が前記I
    /O装置の電源が投入されていないことを検出したとき
    に、前記I/O装置の電源投入を促す旨の出力をする出
    力手段とを具備することを特徴とする共有I/O装置の
    電源制御システム。
  2. 【請求項2】 前記各コンピュータは、前記出力手段が
    前記I/O装置の電源投入を促す旨の出力をしたとき
    に、前記ネットワークを通して前記I/O装置の電源が
    投入されたか否かを検出する検出手段を備え、この検出
    手段が前記I/O装置の電源が投入されたことを検出す
    るまで、前記出力手段は前記I/O装置の電源投入を促
    す旨の出力を継続することを特徴とする請求項1記載の
    共有I/O装置の電源制御システム。
  3. 【請求項3】 複数のコンピュータと、この複数のコン
    ピュータが共有するI/O装置とが、接続されているネ
    ットワークにおいて、 前記I/O装置は、I/O装置の電源を投入させるコマ
    ンドを前記ネットワークを通して受信すると、この受信
    したコマンドに基づいて電源が投入できるものとし、 前記各コンピュータは、自己の電源が投入されたとき
    に、前記ネットワークを通して前記I/O装置の電源の
    投入状態を検出する検出手段を備え、この検出手段が前
    記I/O装置の電源が投入されていないことを検出した
    ときに、前記ネットワークを通して前記I/O装置に前
    記コマンドを送出することを特徴とする共有I/O装置
    の電源制御システム。
  4. 【請求項4】 前記各コンピュータは、前記コマンドに
    より前記I/O装置の電源が投入されたか否かを検出す
    る検出手段と、この検出手段が前記I/O装置の電源が
    投入されたことを検出しない場合には、前記I/O装置
    の電源投入を促す旨の出力をする出力手段とを具備する
    ことを特徴とする請求項3記載の共有I/O装置の電源
    制御システム。
  5. 【請求項5】 複数のコンピュータと、この複数のコン
    ピュータが共有する複数のI/O装置とが、接続されて
    いるネットワークにおいて、 前記各I/O装置は、I/O装置の電源を投入させるコ
    マンドを前記ネットワークを通して受信すると、この受
    信したコマンドに基づいて電源が投入できるものとし、 前記各コンピュータは、自己の電源が投入されたとき
    に、前記ネットワークを通して前記複数の各I/O装置
    の電源の投入状態を検出する検出手段と、この検出手段
    が前記複数のI/O装置のうちのいずれの装置も電源が
    投入されていないことを検出したときに、前記複数のI
    /O装置のうちの1つを選択する選択手段とを備え、少
    なくとも前記ネットワークを通して前記選択手段により
    選択されたI/O装置に前記コマンドを送出することを
    特徴とする共有I/O装置の電源制御システム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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