JP3053444U - 鐘突きの角度調整可能なベル - Google Patents

鐘突きの角度調整可能なベル

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JP3053444U
JP3053444U JP1998002685U JP268598U JP3053444U JP 3053444 U JP3053444 U JP 3053444U JP 1998002685 U JP1998002685 U JP 1998002685U JP 268598 U JP268598 U JP 268598U JP 3053444 U JP3053444 U JP 3053444U
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JP
Japan
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bell
pedestal
base
gear
stopper
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Application number
JP1998002685U
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English (en)
Inventor
芳 雄 胡
Original Assignee
胡 芳雄
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で鐘突きの角度が調整できるベル
を提供する。 【解決手段】 受け台10側面にホルダー11を設け、
その上にベル台座20とベル本体30を組み立てる。受
け台10とベル台座20の間でストッパー縁120とス
トッパー121とギア12を設ける。ベル台座20と受
け台10の間にベース21を設けて、ベース21の底面
がギア12上に入るように配置槽22を設ける。配置槽
22底部に可動部221を有し、可動部221とギア1
2が接する場所に固定部分222を設け、ギア12のス
トッパー121とかみ合ってストッパー縁120と合わ
さる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案はベルに関するもので、特に構造が簡単で鐘突きの角度が調整できる ベルに関する。
【0002】
【従来の技術】
図1、2に示すように、従来のベルは受け台10上のC型ホルダー11をネジ 50によりハンドルに固定し、その上にベル台座20とベル本体30を組み立て る。受け台10の円柱13にベル台座20、スプリング60、ベル本体30を差 し込み、更に固定キャップ40をベル本体30上のベル本体差し込み穴31に差 し込んで受け台10上の円柱13に結合して固定する。またベル本体30の上部 に蓋70で蓋をして、ベル台座20側面のスプリング受け27上で且つベル本体 30外側の所に、スプリング80により鐘突き25を接続する。 上述の構造は、鐘突きの角度が変えられるように受け台10上部に多角形の凹 槽14が設けられ、ベル台座20の底部で凹槽14に接続する位置には結合部2 8が凹槽14に合うように設けられる。外側からベル台座20に力が加えられる と、その底部の結合部28は受け台10の凹槽14に向かって回転力が加わりベ ル台座20上の鐘突き25の角度が変わる。
【0003】 従来のベルは鐘突きの角度を変えることが可能だが、ベルが主に受け台、ベル 台座、ベル本体、蓋、固定キャップ、ネジ、鐘突き及び2個のスプリングにより 構成されるため組み立てが複雑で難しい。そのため製作に時間がかかり生産コス トが高くなる。また受け台の多角形凹槽とベル台座底部の結合部を組み合わせて 位置を固定するため、ベル台座が回転して移動するとき、多角形の結合部と凹槽 の間の弾性力が無い。そのため回転させる時に大きい力が必要になる。また結合 部と凹槽が擦れ合うことにより摩耗現象が起こり、頻繁に使用すると位置を固定 することができなくなる。そのほかに鐘突きはスプリングによりベル台座に設け られ、外側に曲げられた後、元に戻る力を利用してベルを突くが、頻繁に使用し たり、外から大きい力が加えられるとスプリングが疲労して弾力性が無くなった りする現象が起きる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案においては、様々な種類のハンドルに取り付けることができて、受け台 とベル台座の間にギザギザ状のギアと可動部を有する固定部分を組み合わせて、 外から力を加えてギアのストッパー上で可動部を押して動かす。固定部分は外力 により動かせるため、鐘突きの角度を迅速に調整することができる。ベル台座の 底部は弾力体と鐘突きを組み合わせた1つの構造なので、構造が複雑でなく製作 が早く簡単にできる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、主に受け台上のギザギザ状のギア、その上部のベル台座とベル本体 で構成される。ベル台座底部から弾力体が延びて鐘突きとプッシュ部を形成し、 鐘突きはベル本体外側に位置する。ベル台座の配置槽をギアに差し込み、配置槽 壁面に可動部を設け、固定部分がギアにはいり引っかかる。ギアで回転移動でき るため、迅速に鐘突き位置を調整することができる。
【0006】
【考案の実施の形態】
図3、4に示すように、本考案の受け台10側面に開口部を有する環状でハン ドルに取り付けることができるホルダー11を設けて、受け台10底部のネジ穴 110にネジ50を差し込んでハンドルに締め付けてとめる。更に、ベル台座2 0、ベル本体30をその上に組み合わせる。受け台10とベル台座20の間でス トッパー縁120とストッパー121で形成した構造と、円形でギザギザ状のギ ア12を設けてベル台座20の底部と接続する。 ベル台座20と受け台10の間にベース21を形成して、ギア12上に入るよ うにベース21の底面に配置槽22を設ける。配置槽22底部の適当なところに お互いの距離が近い2個の分置槽220と、その間に設けた可動部221がある 。可動部221とギア12が接する場所にギザギザ状の固定部分222が設けら れ、ギア12のストッパー121とかみ合い、ストッパー120と合わさる構造 になる。また、ベース21底部から外側に向かって弧状の弾力体24が伸びて、 その末端はベル本体30に向かって突出した鐘突き25を形成する。鐘突き25 の一方の端には指で押して作動できるように平板状のプッシュ部26が設けられ る。
【0007】 ベル台座20がベル本体30と接続する所に、差し込み穴230を有する連接 ピン23とベース21を設け、固定キャップ40を差し込んで固定するのに利用 する。さらにベル本体30をベル台座20上に設けて、ベル本体30をベル台座 20上の連接ピン23により固定してベル本体30を中空構造でぶら下げる形に する。ベル本体30上の中心部分に設けたベル本体差し込み穴31に固定キャッ プ40を差し込み、それからベル台座20上の連接ピン23の差し込み穴230 に差し込んで結合する。 上述の自転車用ベル構造はベル台座20のプッシュ部26を押して、プッシュ 部26と一体となっている鐘突き25は、弾力体24が圧縮により変形されてか ら元に戻る力を利用して、ベル本体30の音を鳴らす仕組みである。 図4、5に示すのは、受け台10とベル台座20が合わさる所で、ギザギザ状 のギア12に可動部221の固定部分222を差し込んで、ベル台座20上のプ ッシュ部26を水平方向に動かす。ギア12上に設けたストッパー縁120を配 置槽22の固定部分222が押しつけて可動部221を動かす。固定部分222 がギア12のストッパー121上を移動してストッパー縁120と合う。
【0008】
【考案の効果】
鐘突きと弾力体とベル台座が一体となっているため、ベル台座に外から力を加 えると受け台上を移動して、迅速に鐘突きの調整ができる。ギザギザ状のギアと 可動部上の固定部分を組み合わせて、外部からの力によりギアのストッパー縁が 固定部分と可動部を押し、固定部分はギアのストッパー上を動き角度調整ができ る。また構造が簡単なため、組み立てが簡単でスピーディーに製作ができコスト 削減も達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のベルの分解斜視図である。
【図2】従来のベルの側断面図である。
【図3】本考案の分解斜視図である。
【図4】本考案の側断面図である。
【図5】本考案のギア部分の平面図である。
【符号の説明】
10 受け台 11 ホルダー 12 ギア 13 円柱 14 凹槽 110 ネジ穴 120 ストッパー縁 121 ストッパー 20 ベル台座 21 ベース 22 配置槽 23 連接ピン 24 弾力体 25 鐘突き 26 プッシュ部 27 スプリング受け 28 結合部 220 分置槽 221 可動部 222 固定部分 230 差し込み穴 30 ベル本体 31 ベル本体差し込み穴 40 固定キャップ 50 ネジ 60 スプリング 70 蓋 80 スプリング

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】受け台側面に、ハンドルに取り付け可能で
    開口部を有する環状型ホルダーを設けて、その上にベル
    台座とベル本体を組み立て、受け台とベル台座の間でス
    トッパー縁とストッパーと円形でギザギザ状のギアを設
    け、ベル台座と受け台の間にベースを設けて、ベースの
    底面がギア上に入るように配置槽が設けられて配置槽底
    部に可動部を有し、可動部とギアが接する場所にギザギ
    ザ状の固定部分が設けられ、ギアのストッパーとかみ合
    ってストッパー縁と合わさることを特徴とする鐘突きの
    角度調整可能なベル。
  2. 【請求項2】ベル台座と受け台の間にベースを設けて、
    ギア上に入れるようにベースの底面に配置槽が設けら
    れ、配置槽底部にお互い距離が近い2個の分置槽と、そ
    の間で形成された可動部があり、それらにより鐘突きの
    角度を調整可能であることを特徴とする請求項1記載の
    鐘突きの角度調整可能なベル。
  3. 【請求項3】ベル台座のベース底部には弧状で外側に向
    かって伸びる弾力体が設けられ、その末端でベル本体に
    向かって突出した鐘突きを形成し、鐘突きの一方の端に
    平板状のプッシュ部を設けたことを特徴とする請求項1
    或いは請求項2記載の鐘突きの角度調整可能なベル。
  4. 【請求項4】ベル台座がベル本体と接続する所に、差し
    込み穴を有する連接ピンとベースを設け、固定キャップ
    を差し込み穴に差し込んで固定することを特徴とする請
    求項1記載の鐘突きの角度調整可能なベル。
JP1998002685U 1998-04-22 1998-04-22 鐘突きの角度調整可能なベル Expired - Lifetime JP3053444U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015505524A (ja) * 2012-02-03 2015-02-23 バクストン,ステファン・クリストファー 自転車用ベル
FR3063063A1 (fr) * 2017-02-22 2018-08-24 Decathlon Sonnette a percussion destinee a etre fixee sur un guidon de velo
CN108454745A (zh) * 2017-02-22 2018-08-28 戴卡特隆有限公司 用于固定到自行车的车把的击打铃

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WO2018154228A1 (fr) * 2017-02-22 2018-08-30 Decathlon Sonnette à percussion destinée à être fixée sur un guidon de vélo

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