JP3052312B2 - 出力バッファ回路 - Google Patents

出力バッファ回路

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JP3052312B2
JP3052312B2 JP1102418A JP10241889A JP3052312B2 JP 3052312 B2 JP3052312 B2 JP 3052312B2 JP 1102418 A JP1102418 A JP 1102418A JP 10241889 A JP10241889 A JP 10241889A JP 3052312 B2 JP3052312 B2 JP 3052312B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、出力バッファ回路に関し、特に出力信号が
低レベル及び高レベルの二つの状態をとるほか、出力イ
ンピーダンスがハイインピーダンス状態をとることがで
きる3状態型の出力バッファ回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の出力バッファ回路は、第2図に示すよ
うに、第1の電源端子である接地端子と出力端子T0との
間に接続されたNチャネルMOS型の第1のトランジスタQ
1と、第2の電源端子(電源電圧VCC)と出力端子T0との
間に接続されたPチャネルMOS型の第2のトランジスタQ
2とを備えたインバータ回路1と、インバータI1,NANDゲ
ートG1及びNORゲートG2を備え、入力信号IN及びハイイ
ンピーダンス制御信号HZCを入力し、第1及び第2の出
力端を第1及び第2のトランジスタQ1,Q2のゲートにそ
れぞれ対応して接続し、ハイインピーダンス制御信号HZ
Cが低レベルのときトランジスタQ1,Q2をオフ状態とし
てインバータ回路1の出力インピーダンスをハイインピ
ーダンス状態とし、ハイインピーダンス制御信号HZCが
高レベルのときインバータ回路1の出力信号OUTを入力
信号INのレベルに応じて低レベル及び高レベルとする出
力制御回路2とを有する構成となっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の出力バッファ回路は、インバータ回路
1と、このインバータ回路1の出力状態を、低レベル,
高レベル及びハイインピーダンスの3状態に制御する出
力制御回路2とをする構成となっているので、この出力
バッファ回路のハイインピーダンス状態を試験するに
は、試験装置のファンクションパターンをハイインピー
ダンスとなるパターンで停止させて直流的に測定する
か、出力端子T0にプルアップ抵抗を付加し高レベルとし
て測定する等の方法を用いなければならず、前者の測定
方法では、ファンクションパターン中の全ハイインピー
ダンス状態の測定を行なうにはテスト時間がかかりす
ぎ、また特定周波数のファンクションテスト中における
動作チェックにはなっていないという欠点があり、ま
た、後者の測定方法ではハイインピーダンスと高レベル
との区別がつかなくなるという欠点がある。
本発明の目的は、ハイインピーダンス状態の試験を、
ファンクションテストの動作チェックの中で、正確で確
実に、かつ短時間に行うことができる出力バッファ回路
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の出力バッファ回路は、第1の電源端子と出力
端子との間に接続された第1のトランジスタと、第2の
電源端子と前記出力端子との間に接続された第2のトラ
ンジスタとを備えたインバータ回路と、入力信号及びハ
イインピーダンス制御信号を入力し、第1及び第2の出
力端を前記第1及び第2のトランジスタのゲートにそれ
ぞれ対応して接続し、前記ハイインピーダンス制御信号
が第1のレベルのとき前記第1及び第2のトランジスタ
をオフ状態とし、前記ハイインピーダンス制御信号が第
2のレベルのとき前記インバータ回路の出力信号を前記
入力信号のレベルに応じて第1及び第2のレベルとする
出力制御回路と、前記ハイインピーダンス制御信号が第
1のレベルにあり、かつ中間出力制御信号が所定のレベ
ルのとき中間出力発生制御信号を出力する中間出力制御
回路と、前記中間出力発生制御信号により前記インバー
タ回路の出力信号のレベルをこの出力信号の第1及び第
2のレベルの中間のレベルにする中間レベル発生回路と
を有している。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図である。
この実施例が第2図に示された従来の出力バッファ回
路と相違する点は、インバータI2及びANDゲートG3を備
え、ハイインピーダンス制御信号HZCが低レベルにあ
り、かつ中間出力制御信号MOCが高レベルのとき、高レ
ベルの中間出力発生制御信号MGCを出力する中間出力制
御回路3と、所定のしきい値電圧をもつNチャネルMOS
型のトランジスタQ3を備え、高レベルの中間出力発生制
御信号MGCが入力されたとき、インバータ回路1の出力
信号OUTのレベルをこの出力信号OUTの低レベル及び高レ
ベルの中間レベルにする中間レベル発生回路4とを設け
た点にある。
次に、この実施例の動作について説明する。
ハイインピーダンス制御信号HZCが高レベルにあると
きは、インバータI2の出力、即ちANDゲートG3の入力端
の片方が低レベルとなっているので、中間出力制御信号
MOCに関係なくANDゲートG3の出力、即ち中間出力発生制
御信号MGCは低レベルとなり、トランジスタQ3はオフ状
態となって中間レベル発生回路4はインバータ回路1か
ら切離される。従って従来例と同様にインバータ回路1
の出力信号OUTは入力信号INのレベルに応じたレベルと
なる。
ハイインピーダンス制御信号HZCが低レベルであり、
かつ中間出力制御信号MOCが低レベルのときは、ANDゲー
トG3の入力端の他方が低レベルとなるので、ハイインピ
ーダンス制御信号HZCが高レベルのときと同様に中間レ
ベル発生回路4がインバータ回路1と切離され、インバ
ータ回路1は従来例と同様のハイインピーダンス状態と
なる。
ハイインピーダンス制御信号HZCが低レベルにあり、
かつ中間出力制御信号MOSが高レベルのときは、インバ
ータI2の出力、即ちANDゲートG3の入力端の一方が高レ
ベルでかつ他方も高レベルとなるので、ANDゲートG3
出力、即ち中間出力発生制御信号MGCが高レベルとな
り、トランジスタQ3が導通状態となって出力端子T0を、
中間出力発生制御信号MGCの高レベルの電圧からトラン
ジスタQ3のソース・ドレイン間電圧を引いた電圧の、出
力信号OUTの低レベルと高レベルの中間のレベルにす
る。このとき、トランジスタQ1,Q2はハイインピーダン
ス制御信号HZCによりオフ状態となっている。
このように、ハイインピーダンス状態において出力端
子T0を中間レベルにするモードを設けることにより、ハ
イインピーダンス状態の試験を、ファンクションテスト
の動作チェックの中で正確かつ確実に行うことができ
る。
〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は、ハイインピーダンス状
態にある出力端子のレベルを、出力信号の低レベルと高
レベルの中間レベルにするモードを設ける構成とするこ
とにより、ハイインピーダンス状態の試験を、ファンク
ションテストの動作チェックの中で正確で確実に、かつ
短時間に行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は従来
の出力バッファ回路の一例を示す回路図である。 1……インバータ回路、2……出力制御回路、3……中
間出力制御回路、4……中間レベル発生回路、G1……NA
NDゲート、G2……NORゲート、G3……ANDゲート、I1,I2
……インバータ、Q1〜Q3……トランジスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/28 G01R 31/319 H03K 19/00 H03K 19/0175

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の電源端子と出力端子との間に接続さ
    れた第1のトランジスタと、第2の電源端子と前記出力
    端子との間に接続された第2のトランジスタとを備えた
    インバータ回路と、入力信号及びハイインピーダンス制
    御信号を入力し、第1及び第2の出力端を前記第1及び
    第2のトランジスタのゲートにそれぞれ対応して接続
    し、前記ハイインピーダンス制御信号が第1のレベルの
    とき前記第1及び第2のトランジスタをオフ状態とし、
    前記ハイインピーダンス制御信号が第2のレベルのとき
    前記インバータ回路の出力信号を前記入力信号のレベル
    に応じて第1及び第2のレベルとする出力制御回路と、
    前記ハイインピーダンス制御信号が第1のレベルにあ
    り、かつ中間出力制御信号が所定のレベルのとき中間出
    力発生制御信号を出力する中間出力制御回路と、前記中
    間出力発生制御信号により前記インバータ回路の出力信
    号のレベルをこの出力信号の第1及び第2のレベルの中
    間のレベルにする中間レベル発生回路とを有することを
    特徴とする出力バッファ回路。
JP1102418A 1989-04-21 1989-04-21 出力バッファ回路 Expired - Lifetime JP3052312B2 (ja)

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