JP3051961B1 - かき揚げ天ぷらの製造装置 - Google Patents

かき揚げ天ぷらの製造装置

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JP3051961B1 JP11026957A JP2695799A JP3051961B1 JP 3051961 B1 JP3051961 B1 JP 3051961B1 JP 11026957 A JP11026957 A JP 11026957A JP 2695799 A JP2695799 A JP 2695799A JP 3051961 B1 JP3051961 B1 JP 3051961B1
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Abstract

【要約】 【課題】 かき揚げ天ぷらの製造装置として、、フライ
ヤーの油槽内への天ぷら用食材の投入作業を自動化で
き、また量や形を均一化できて、外観的に体裁のよいか
き揚げ天ぷらを能率よく製造できるようにする。 【解決手段】 油槽1内の油面b1より上方に、天ぷら
用食材aの供給ホッパー3と、供給ホッパーの送出口3
1に連結された給送手段4と、給送手段より給送される
天ぷら用食材aを所定量ずつ間欠的に下方に落下させる
投入手段5とを設け、投入手段5の下方に、投入される
天ぷら用食材aを受ける凹部13を有する受け板12
を、油面b1下で無端回動する送行手段11により送行
方向に一定間隔に並列して油面b1に沿って間欠送行す
るように設け、受け板12の送行停止中に投入手段5よ
り落下投入される天ぷら用食材aを凹部13で受けるよ
うにして、これを間欠送行させながらフライ処理するよ
うにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、かき揚げ天ぷらの
製造装置、主に長期間の保存性を有し、即席麺類や米飯
等に添えて用いられる乾燥かき揚げ天ぷらを工業的に生
産するための製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】主として即席麺類や米飯等に添えて天ぷ
らそば、天ぷらうどん、または天ぷら丼等とするのに用
いられるかき揚げ天ぷらは、数種類の細く切った野菜類
あるいは小エビ等を主材とする種材を、小麦粉、澱粉等
からなる衣でつないで、食用油でかき揚げたものであ
る。
【0003】このかき揚げ天ぷらを工業的に製造する場
合は、フライヤーの油槽の中にかき揚げ天ぷらにする種
材を衣でつないだ所謂天ぷら用の食材を連続して投入し
て、加熱した揚げ油の中を連続して流し送りながら揚
げ、フライ処理する。この際、天ぷら用食材を油槽内に
投入する作業を、人的手段により行なうのは、加熱した
揚げ油が160〜200℃の高温であることもあって、
熱くて辛い作業になり、作業者の負担が大きく、また危
険性を伴うことにもなる上、非能率的でコスト高になる
という問題があり、大量生産するのには適さないもので
ある。しかも天ぷらの形や量が不均一になり易いという
問題もある。
【0004】また、この投入作業を容易に行なえるよう
にするために、一端を油槽の外部上方に位置させ、他端
を油槽内の揚げ油内に浸漬させるように設けたコンベア
を用い、該コンベアに配設した成形皿の上に天ぷら用食
材を供給するようにして、成形皿をそのまま油槽内に送
り込んでフライ処理することも提案されている。
【0005】この場合は、油槽から離れた位置で天ぷら
用食材を供給でき、作業環境を改善できるものの、人的
手段により成形皿の上に天ぶら用食材を供給することに
は変りがなく、形や量が不揃いになり易く、大量生産に
は適さず、また装置の自動化による能率アップも望めな
い。そればかりか、揚げ油内に侵入するすまでに、加熱
状態にある成形皿に供給された天ぷら用食材の小麦粉等
が固まってしまい、かき揚げ天ぷら特有の野菜類等の種
材による凹凸感を出せず、手作り風の高級感を呈するも
のが得られない。
【0006】本発明は、上記に鑑みてなしたものであ
り、かき揚げ天ぷらを製造する場合において、フライヤ
ーの油槽内への天ぷら用食材の投入作業を自動化でき、
また量や形を均一化できて、しかも外観的に野菜等の素
材の形態を生かした手作り風の凹凸感を呈するかき揚げ
天ぷらを能率よく製造できるかき揚げ天ぷらの製造装置
を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するかき揚げ天ぷらの製造装置であり、フライヤー
における油槽内の油面より上方位置には、天ぷら用食材
の供給ホッパーと、該供給ホッパーの送出口に連結され
た給送手段と、該給送手段より給送される天ぷら用食材
を所定量ずつ間欠的に下方に落下させる投入手段とを備
え、また前記投入手段の下方には、投入される天ぷら用
食材を受ける凹部を有する受け板が、前記油槽内の油面
下において無端回動する送行手段により送行方向に一定
間隔に並列してかつ上面が油面に沿って間欠送行するよ
うに設けられ、該受け板の送行停止中に前記投入手段よ
り落下投入される天ぷら用食材を前記凹部で受けるよう
にして、これを間欠送行させながらフライ処理するよう
に構成されている。
【0008】請求項1の発明は、前記のかき揚げ天ぷら
の製造装置において、前記投入手段は、軸心に対し直交
方向の貫通孔を有しかつ回動可能に支持されたロータ
と、前記貫通孔に摺動可能に嵌挿されたピストンとを有
するとともに、前記貫通孔の一方の開口端側が天ぷら用
食材の一定量を収容し得るポンプ室として形成された定
量ポンプであって、前記ロータが、前記ポンプ室が下方
向きの位置と前記給送手段の内孔に対向する位置とにお
いて一時停止するように間欠的に往復回動し、前記ポン
プ室が前記内孔と対向合致する位置での一時停止中に前
記給送手段からの天ぷら用食材の送り込み作用により前
記ピストンが後退して所定量の天ぷら用食材をポンプ室
に収容し、また前記ポンプ室が下方向きの位置での一時
停止中にピストンが進出してポンプ室内の天ぷら用食材
を下方に押出し落下させるように設けられてなることを
特徴とする。
【0009】このかき揚げ天ぷらの製造装置によれば、
油槽内の油面より上方に設置した供給ホッパーより給送
手段を介して送り込まれる天ぷら用食材を、油槽内の油
面下において間欠送行される受け板の送行停止作用に合
せて所定量ずつ落下投入でき、該受け板に有する凹部に
保持した状態で間欠送行させながらフライ処理できる。
そのため、天ぷら用食材の投入作業を人手を要すること
なく機械的に連続して行なうことができる。特に、前記
のロータリー式の定量ポンプの利用により、給送手段に
より送り込まれる天ぷら用食材を、ロータの回転とその
内部に備えるピストンの作用で所定量ずつを計量して確
実に落下投入でき、製造されるかき揚げ天ぷらの大きさ
が略均一化したものになる。しかも天ぷら用食材が投入
されると同時に、前記凹部内で揚げ油による加熱が開始
されるため、かき揚げ天ぷらの下面で衣が平坦な状態で
固ったりすることがなく、大きさとともに形も略均一化
する。
【0010】請求項2の発明は、前記のかき揚げ天ぷら
の製造装置において、前記天ぷら用食材の給送手段が、
供給ホッパーの送出口に連接されたケーシングの内孔に
給送ピストンを備え、該ピストンがこれに連結された駆
動手段により間欠的に往復動せしめられて、所定量の天
ぷら用食材を投入手段に送り込めるように設けられてな
るものである。これにより天ぷら用食材を、前記投入手
段に確実にかつ機械的に送り込むことができる。
【0011】請求項3の発明は、前記のかき揚げ天ぷら
の製造装置において、前記ロータを挟んで前記給送手段
と相対向する位置から上方にかけて、ロータのポンプ室
に天ぷら用食材を収容した状態においてロータより突出
するピストンの突出端部が当接しストッパ作用を果す回
動用ガイドが設けられ、またロータの上方にロータのポ
ンプ室が下方向きの位置での一時停止中にロータより突
出しているピストンを押下げる押動手段を備えてなるも
のである。これにより、前記ロータ内のポンプ室の容量
が一定に保持されるとともに、回動時にピストンが変位
することもなく、またポンプ室内の天ぷら用食材の押出
し作用も確実に行なわれる。
【0012】請求項4の発明は、前記のかき揚げ天ぷら
の製造装置において、投入手段である定量ポンプが、ロ
ータ軸心方向に所要間隔をおいて複数のポンプ室を有す
るとともに、各ポンプ室毎にピストンを備えており、こ
れら各ポンプ室に対応して、天ぷら用食材の給送手段お
よび受け板の整形用凹部がそれぞれ複数設けられてなる
ものである。これにより、同時に複数個ずつ天ぷら用食
材を投入でき、かき揚げ天ぷらを効率よく大量に製造で
きる。
【0013】請求項5の発明は、前記のかき揚げ天ぷら
の製造装置において、天ぷら用食材の投入位置より後続
の受け板の送行停止位置の上方に、受け板の送行停止中
に、受け板の凹部に投入されている天ぷら用食材を軽く
押える均し用押え手段を備えてなるものである。これに
より、受け板の整形用凹部に投入され保持された天ぷら
用食材が適当な厚みに押えられて、かき揚げ天ぷらとし
ての形が良好なものになる。
【0014】請求項6の発明は、前記のかき揚げ天ぷら
の製造装置において、天ぷら用食材の給送手段および投
入手段の下方の油面との間に、投入手段からの天ぷら用
食材の落下部分を開口した断熱板が配されてなるもので
ある。これにより、前記給送手段や投入手段が揚げ油の
熱気で過度に加熱されるのを防止でき、内部の天ぷら用
食材に影響を与えず、その投入作用をスムーズに行なう
ことができる。
【0015】請求項7の発明は、前記のかき揚げ天ぷら
の製造装置において、天ぷら用食材の供給ホッパーと給
送手段および投入手段等の構成部分が一つのフレーム枠
に支持されて、油槽に取付けられてなるものである。こ
れによりフライヤーの油槽に対する設置が容易になり、
既存のフライヤーの油槽に装備して実施することも可能
になる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
示す1実施例に基いて説明する。
【0017】図1はかき揚げ天ぷらの製造装置の全体の
概略を示す略示断面図である。図2は天ぷら用食材の投
入装置部分の拡大断面図、図3は同上の一部欠截平面
図、図4および図5はそれぞれ同上の一部の断面図であ
る。
【0018】図において、(1)は揚げ油(天ぷら用食
用油)を収容するフライヤーの油槽であり、通常、油槽
(1)の下部にガスバーナー等よりなる加熱手段(1
a)が設けられ、収容されている揚げ油(b)を所定温
度に加熱できるようになっている。
【0019】(2)は前記油槽(1)内の油面(b1)
より上方位置に設けた天ぷら用食材(種材を衣でつない
だもの)の投入装置である。この投入装置(2)は、天
ぷら用食材(a)の供給ホッパー(3)と、前記供給ホ
ッパー(3)の送出口(31)に連結された給送手段
(4)と、前記給送手段(4)より送り出される天ぷら
用食材(a)を所定量ずつ間欠的に下方に落下させる投
入手段(5)とを有してなり、前記油槽(1)の両側壁
(1b)(1b)に架渡されて取付けられたフレーム枠
(6)に支持され、下記のように構成されている。
【0020】前記の供給ホッパー(3)の下部(主に底
部)には、油槽(1)の横断方向に所要の間隔をおいて
複数、例えば図のように8個の送出口(31)が並設さ
れている。図示していないが、この供給ホッパー(3)
を攪拌手段を備えたものとすることができる。また各送
出口(31)ごとに区画形成するとこともできる。
【0021】(41)は前記供給ホッパー(3)の下端
部に連接された前記給送手段(4)のケーシングであ
り、両側端がフレーム枠(6)の両側板(61)(6
1)に固定されている。前記ケーシング(41)には前
記各送出口(31)毎に前後方向(油槽長手方向)に貫
通した断面円形の内孔(42)が設けられ、これらの各
内孔(42)に進退自在に嵌挿された給送ピストン(4
3)を備えている。
【0022】(44)は前記の各給送ピストン(43)
を進退させる駆動手段としてのシリンダー装置であり、
フレーム枠(6)の後側板(62)に固定された載置板
(63)上に設置されている。このシリンダー装置(4
4)の出力軸(45)は、フレーム枠(6)の両側板
(61)(61)の上縁部に有するレール部(64)
(64)に横架されて前後方向に摺動可能な移動部材
(46)に連結されている。この移動部材(46)に
は、各給送ピストン(43)との対応位置に、それぞれ
下端部が二股状をなす連結板(47)が垂設され、この
連結板(47)の二股状の下端部が前記各給送ピストン
(43)の後端部に有する切欠部(48)に係合するこ
とにより結合されており、前記シリンダー装置(44)
の作動による移動部材(46)の往復動により、各ピス
トン(43)が一斉に前後方向に進退運動するように設
けられている。前記各連結板(47)と各給送ピストン
(43)とを他の締結手段により結合することもでき
る。また他の手段により各給送ピストン(43)を一斉
に進退させるように設けることもできる。
【0023】各給送ピストン(43)の先端は、供給ホ
ッパー(3)の送出口(32)より流入する天ぷら用食
材(a)の投入手段(5)への送り込み作用をスムーズ
に行なえるように、下部側ほど後退方向に僅かに傾斜せ
しめられている。
【0024】(51)は前記投入手段(5)を構成する
定量ポンプのロータであり、前記ケーシング(41)の
前方側面に摺接して回転するようにフレーム枠(6)の
両側板(61)(61)において軸支されている。この
ロータ(51)には、前記ケーシング(41)の各内孔
(42)との対応位置毎に、すなわちロータ(51)の
軸心方向に所要の間隔をおいて、軸心に対し直交方向の
貫通孔(52)が設けられるとともに、各貫通孔(5
2)にそれぞれ押出し用のピストン(53)が摺動可能
に嵌挿されている。そして前記貫通孔(52)の一方の
開口端側が、前記ピストン(53)の一端側の退入によ
り天ぷら用食材の一定量を収容し得るポンプ室(54)
として形成されている。また、前記ピストン(53)の
ポンプ室(54)とは反対側の端部がロータ(51)の
外表面より突出している。
【0025】そして、前記ロータ(51)は、前記ポン
プ室(54)が下方向きの位置と前記ケーシング(4
1)の内孔(42)に対向合致する位置との間で往復回
動するとともに、前記両位置で一時停止するように間欠
的な往復回動運動を行うように設けられており、前記ポ
ンプ室(54)が前記内孔(42)と対向合致する位置
での一時停止中に、給送手段(4)の給送ピストン(4
2)による天ぷら用食材(a)の送り込み作用がなさ
れ、これにより前記ピストン(53)が後退して所定量
の天ぷら用食材(a)がポンプ室(54)に収容され、
また前記ポンプ室(54)が下方向き位置での一時停止
中に、ピストン(53)が前記ロータ(51)の上方に
備える押動手段(7)により押下げられて、ポンプ室
(54)内の天ぷら用食材(a)を下方に押出し落下さ
せるように設けられている。
【0026】前記押動手段(7)として、前記ロータ
(51)の上方にその軸心と平行に延びる押圧板(7
1)が配されるとともに、該押圧板(71)がフレーム
枠(6)の両側板(61)(61)に固定された一対の
シリンダー装置(72)(72)の出力軸(73)(7
3)に連結されて、該シリンダー装置(72)(72)
の作動により上下動するように設けられており、前記ポ
ンプ室(54)が下方向きの位置での一時停止中に降下
して、ロータ(51)より突出しているピストン(5
3)の突出端部(53a)を押下げ、その後、元の上昇位
置に復帰するように構成されている。
【0027】前記押圧板(71)は、シリンダー装置
(72)の出力軸(73)に連結しておくだけでもよい
が、傾き等が生じないないように、例えば図2および図
5に示すように、出力軸(73)とは別にガイド孔(7
4)にスライド可能に嵌挿されたガイド棒(75)を設
けておくのが望ましい。また前記押圧板(71)の下面
には、ゴム板等の弾性材よりなる当接部材(76)を取
着し、前記ピストン(53)の押下げ作用時に、該ピス
トン(53)に弾力的に当接することで、当接時の衝撃
や騒音を抑制できるように構成しておくのが好ましい。
【0028】(8)は前記ロータ(51)を挟んで前記
の給送手段(4)と相対向する位置から上方にかけて配
した回動用ガイドであり、ロータ(51)のポンプ室
(54)に天ぷら用食材(a)を収容した状態において
ロータ(51)より突出するピストン(53)の突出端
部(53a)が当接してストッパ作用を果し、かつ回動時
のガイド作用を果すように設けられている。
【0029】前記ピストン(53)の突出端部(53a)
には、前記回動用ガイド(8)に当接した状態での回動
をスムーズに行なえるように、回動自在なボール(5
5)が取着されている。したがって、前記押圧板(7
1)は前記ボール(55)に当接することになる。また
前記ピストン(53)の突出端側の一部が切欠されて、
該切欠(56)に係合して該ピストン(53)のストロ
ークを規制する係合部材(57)が前記貫通孔(52)
に設けられている。
【0030】また前記ロータ(51)を所要の角度(例
えば90°)間欠的に往復回動させる手段としては、種
々の機構や駆動手段を利用できるが、例えば、図示する
実施例の場合は、ラックをエアシリンダーで駆動してピ
ニオンを回転させて駆動軸(81)を回動させる所謂ロ
ータリーアクチュエータよりなる駆動手段(82)が設
けられ、前記駆動軸(81)とロータ軸(58)とを両
軸上のスプロケット(83)(84)に掛架したチエン
(85)により連結し、駆動軸(81)の回転をロータ
軸(58)に伝達するように設けている。
【0031】(10)は前記油槽(1)内の油面(b
1)下に配した搬送手段であり、無端回動するチエーン
コンベア等の送行手段(11)に、投入される天ぷら用
食材(a)を受ける整形用の凹部(13)を有する受け
板(12)が、送行方向に所定間隔毎に並列して配設さ
れ、該受け板(12)が油面(b1)に沿って間欠送行
するように設けられており、一つの受け板(12)の送
行停止位置が前記天ぷら用食材(a)の投入位置に対応
するように設定されている。そして、前記受け板(1
2)の送行停止中に投入手段(5)より落下投入される
天ぷら用食材(a)を前記凹部(13)で受けて、これ
を間欠送行させながらフライ処理できるようになってい
る。
【0032】前記受け板(12)の整形用の凹部(1
3)は、前記ロータ(51)の各ポンプ室(54)と対
応位置するように所要間隔に複数設けられている。この
凹部(13)の深さや直径は、製造するかき揚げ天ぷら
の大きさ等によって異なるが、通常、深さは数mm(例
えば2〜6mm)であり、また直径は70〜120mm
程度のものが一般的である。もちろん前記以外の寸法に
する場合もある。また前記受け板(12)は、その上面
が油面(b1)と略同レベルあるいは油面(b1)の1
〜数mm下を油面(b1)に沿って送行するように設け
られる。
【0033】(14)は天ぷら用食材(a)の給送手段
(4)および投入手段(5)の下方の油面(b1)との
間に設けた断熱板で、前記投入手段(5)におけるロー
タ(51)のポンプ室(54)からの天ぷら用食材
(a)の落下部分が開口(14a)せしめられてなり、揚
げ油(b)の熱気でロータ(51)やケーシング(4
1)等が過度に加熱されるのを防止するように設けられ
ている。
【0034】(9)は天ぷら用食材(a)の投入位置よ
り後続の受け板(12)の送行停止位置における各凹部
(13)の上方にそれぞれ設けた均し用の押え手段であ
り、受け板(12)の送行停止中に、各凹部(13)に
投入され保持されている天ぷら用食材(a)を軽く押え
て厚みをならして形をある程度整えるように設けられて
いる。
【0035】この押え手段(9)は、フレーム枠(6)
の両側板(61)(61)に架渡された支持部材(9
1)にエアシリンダー等のシリンダー装置(92)が前
記凹部(13)に対応する間隔に配設されるとともに、
該シリンダー装置(92)から下方に突出する出力軸
(93)の下端部に円盤状の押えパッド(94)が取付
けられてなり、シリンダー装置(92)の作動により押
え作用を行なうようになっている。前記押えパッド(9
4)は、図7に拡大して示すように、基部体(94a)と
その下面側に被着された外側体(94b)とよりなり、い
ずれもテフロン(登録商標)と称するフッ素樹脂等の、
耐油性および耐熱性に優れる硬質の合成樹脂材により形
成されている。図の場合、前記基部体(94a)と外側体
(94b)との間の空間に、出力軸(93)との連結側よ
りエアを供給でき、かつ外側体(94b)に有する多数の
微小孔(95)よりエアを噴出できるように設け、前記
押え作用の後の押えパッド(94)の上昇時にエアを供
給し噴出させることで、天ぷら用食材(a)が押えパッ
ド(94)から離れなくなるのを防止するようにしてい
る。また前記外側体(94b)の下面は、環状の多数の凹
溝(96)を有する凹凸形状とし、天ぷら用食材に対す
る接触面積を小さくしている。前記微小孔(95)は前
記凹溝(96)の個所に設けられている。
【0036】なお、必ずしも必要ではないが、図1のよ
うに、前記の押え手段(9)の後方に、搬送手段(1
0)により搬送される天ぷら用食材(a)に対して加熱
された揚げ油を噴霧するシャワー手段(15)を配し、
天ぷら用食材の表面に野菜類等の種材による凹凸感を出
すように設けておくのが望ましい。
【0037】図1における(16)は前記搬送手段(1
0)の搬送方向終端部より後方において受け板(12)
より離れて浮き上がる天ぷら用食材を油面(b1)下に
押えて移動させるネットコンベア、(17)は完全に揚
った天ぷらを回収するためのコンベア、(18)は回収
テーブルである。
【0038】上記した構成の製造装置によるかき揚げ天
ぷらの製造状態について説明する。フライヤーの油槽
(1)内の揚げ油(b)を天ぷらを揚げるのに適する温
度(例えば160〜200℃)に加熱しておく。また、
投入装置(2)の供給ホッパー(3)には、所謂かき揚
げ天ぷらにする各種の野菜類あるいは小エビ等の魚介類
その他の種材を小麦粉、澱粉等と混ぜ合せた天ぷら用食
材(a)を収容しておく。
【0039】そして、供給ホッパー(3)の下端部に接
続されている給送手段(4)におけるケーシング(4
1)内の給送ピストン(43)が後退することによっ
て、供給ホッパー(3)の送出口(31)から天ぷら用
食材(a)がケーシング(41)の各内孔(42)に流
入する。この状態において、駆動手段であるシリンダー
装置(44)が作動して、出力軸(45)の進出に伴っ
てこれに連結された移動部材(46)を介して前記給送
ピストン(43)が進出することにより、内孔(42)
内の天ぷら用食材(a)を投入手段(5)の側に押して
送り込む。
【0040】このとき、投入手段(5)のロータ(5
1)は、これに有するポンプ室(54)が前記ケーシン
グ(41)の内孔(42)と対向合致した位置にあり、
したがって前記送り込み作用により天ぷら用食材(a)
がポンプ室(54)内に送り込まれる。この際、このポ
ンプ室(54)に有する押し出し用のピストン(53)
は、前記天ぷら用食材(a)の押し込みに伴って後退す
るとともに、ポンプ室(54)とは反対側の突出端部
(53a)が回動用ガイド(8)に当接することにより、
それ以上の変位が規制され、ポンプ室(54)には常に
略一定量の天ぷら用食材(a)が送り込まれ収容される
ことになる。
【0041】前記の天ぷら用食材(a)の送り込みが完
了すると、ロータ(51)は駆動手段(81)の作動に
よって前記ポンプ室(54)が下方向きとなるように回
動する。この際、前記ピストン(53)の突出端部(53
a)は、回動用ガイド(8)に当接したままで前記ピス
トン(53)の変位を規制しながら回動する。この突出
端部(53a)には回転自在なボール(55)を有し、該
ボール(55)が前記回動用ガイド(8)に当接してい
るために抵抗なく回動できる。そして、前記ピストン
(53)が上下方向になりかつ前記ポンプ室(54)が
下方向きになると、ロータ(51)が回転を停止する。
【0042】この状態において、ロータ(51)の上方
に有する押動手段(7)のシリンダー装置(72)が作
動することにより、その出力軸(73)に連結された押
圧板(71)が降下し、前記ピストン(53)の突出端
部(53a)、例えばボール(55)に当接して、該ピス
トン(53)を押し下げる。これにより、前記ポンプ室
(54)内の天ぷら用食材(a)が押出されて落下し、
揚げ油(b)内に投入される。
【0043】このとき、油槽(1)内に備える搬送手段
(10)は、油面(b1)に沿って間欠送行する受け板
(12)が前記投入位置の下方で停止していて、これに
有する各整形用の凹部(13)が前記投入位置と対応し
た位置にあり、そのため前記のようにロータ(51)の
ポンプ室(54)から落下投入される天ぷら用食材
(a)は、揚げ油(b)に浸漬している該受け板(1
2)の凹部(13)に入り、該凹部(13)内に適度に
固った状態で保持され、その状態で揚げ油による加熱が
開始される。
【0044】前記の投入が完了すると、前記搬送手段
(10)の受け板(12)が1ピッチ分送行して停止
し、次の受け板(12)が前記投入位置で停止した状態
に保持される。同時に、前記押動手段(7)の押圧板
(71)がシリンダー装置(72)により上昇位置に復
帰し、次回の押圧作用に備えるとともに、ロータ(5
1)が前記とは反対方向に回動して、ポンプ室(54)
が給送手段(4)のケーシング(41)の内孔(42)
に対向合致した位置に戻る。
【0045】またこれと同時に、前記給送手段(4)の
送り込みピストン(43)が、駆動手段であるシリンダ
ー装置(44)の作動により後退し、供給ホッパー
(3)の送出口(31)より天ぷら用食材(a)が内孔
(42)に給入される。
【0046】このような動作を繰返して、給送手段
(4)の給送ピストン(43)により一定時間毎に間欠
的に送り出される天ぷら用食材(a)を、投入手段
(5)の往復回動するロータ(51)に有するポンプ室
(54)に所定量ずつ送り込むとともに、該ロータ(5
1)の回動作用と、該ロータ(51)に備えるピスント
(53)の押出し作用により、前記ポンブ室(54)内
の天ぷら用食材(a)を押出し落下させて、油槽(1)
内に備える搬送手段(10)の受け板(12)の整形用
凹部(13)に投入し、該凹部(13)に保持した状態
で間欠送行させながらフライ処理する。
【0047】なお、前記の天ぷら用食材(a)の投入作
業を自動的に行なうために、給送手段(4)の給送ピス
トン(43)の進出および後退作用、投入手段(5)の
ロータ(51)の間欠的な往復回動作用、押動手段
(7)によるピストン(53)の押下げ作用および搬送
手段(10)の間欠的な送行作用、さらには押え手段
(9)の押え作用は、それぞれ上記したように関連した
動作を順次行なうように、それぞれの駆動手段の作動が
制御される。
【0048】上記のようにすることにより、天ぷら用食
材(a)の投入作業を人手を要することなく機械的に連
続して行なうことができる。
【0049】しかも、前記受け板(12)の整形用凹部
(13)に投入された天ぷら用食材(a)は、前記凹部
(13)に保持されたままで加熱されフライ処理される
もので、前記のように投入される天ぷら用食材(a)の
量が一定になる上、形も比較的揃ったものが得られる。
【0050】また、図示する実施例のように、前記天ぷ
ら用食材(a)の投入位置より後方の受け板(12)の
送行停止位置において、凹部(13)内に保持されてい
る天ぷら用食材(a)を軽く押えて形を整えるようにす
ると、製造されるかき揚げ天ぷらの形がさらに揃ったも
のになる。
【0051】こうして、フライ処理される天ぷら用食材
は、搬送手段(10)の終端部で受け板(12)から離
れて浮き上がり、その後、ネットコンベア(16)で押
えるようにして揚げ油(b)内に浸漬した状態で移動さ
せて、完全に揚った天ぷらをコンベア(17)により油
切りしつつ乾燥して回収すればよい。
【0052】
【発明の効果】上記したように、本発明のかき揚げ天ぷ
らの製造装置によれば、フライヤーの油槽内への天ぷら
用食材の投入作業を自動化でき、熱くて辛くかつ危険な
作業を回避できる。また天ぷら用食材を一定量ずつつ計
量して確実に投入でき、しかも投入される天ぷら用食材
は、受け板の凹部で受けるのと同時に加熱された揚げ油
に浸漬することになるので、天ぷら用食材の下面が平坦
な状態で固ってしまうことがない。それゆえ、かき揚げ
天ぷらの量(大きさ)や形を略均一化できるとともに、
外観的に野菜等の素材の形態を生かした手作り風の凹凸
感を呈するかき揚げ天ぷらを能率よく製造できる
【図面の簡単な説明】
【図1】かき揚げ天ぷらの製造装置の全体の概略を示す
略示断面図である。
【図2】天ぷら用食材の投入装置部分の拡大断面図であ
る。
【図3】同上部分の一部欠截平面図である。
【図4】図2のX−X線の一部を省略した拡大断面図で
ある。
【図5】図2のY−Y線の一部を省略した拡大断面図で
ある。
【図6】図2のZ−Z線の一部を省略した拡大断面図で
ある。
【図7】押え手段の押えパッド部分の拡大断面図であ
る。
【図8】同上の押えパッドの下面図である。
【図9】かき揚げ天ぷらの製造過程における天ぷら用食
材の供給状態の略示断面図である。
【図10】同上の天ぷら用食材の計量充填状態の略示断
面図である。
【図11】同上のロータ回転状態の略示断面図である。
【図12】同上の天ぷら材の押出し状態の略示断面図で
ある。
【図13】同上のロータの回動復帰と受け板上の天ぷら
用食材の均し作用時の略示断面図である。
【符号の説明】
(1) 油槽 (10) 搬送手段 (11) 送行手段 (12) 受け板 (13) 整形用の凹部 (15) シャワー手段 (2) 投入装置 (3) 供給ホッパー (31) 送出口 (4) 給送手段 (41) ケーシング (42) 内孔 (43) 給送ピストン (44) シリンダー装置 (5) 投入手段 (51) ロータ (52) 貫通孔 (53) ピストン (53a) 突出端部 (54) ポンプ室 (55) ボール (58) ロータ軸 (6) フレーム枠 (61)(61) 両側板 (7) 押動手段 (71) 押圧板 (72) シリンダー装置 (8) 回動用ガイド (81) 駆動軸 (82) 駆動手段 (9) 均し用の押え手段 (91) 支持部材 (92) シリンダー装置 (94) 押えパッド (94a) 基部体 (94b) 外側体 (95) 微小孔 (96) 凹溝

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】かき揚げ天ぷらを連続的に製造する装置で
    あって、 フライヤーにおける油槽内の油面より上方位置には、天
    ぷら用食材の供給ホッパーと、該供給ホッパーの送出口
    に連結された給送手段と、該給送手段より送り出される
    天ぷら用食材を所定量ずつ間欠的に下方に落下させる投
    入手段とを備え、また前記投入手段の下方には、投入さ
    れる天ぷら用食材を受ける凹部を有する受け板が、前記
    油槽内の油面下において無端回動する送行手段により送
    行方向に所定間隔に並列してかつ上面が油面に沿って間
    欠送行するように設けられ、該受け板の送行停止中に前
    記投入手段より落下投入される天ぷら用食材を前記凹部
    で受けるようにして、これを間欠送行させながらフライ
    処理するように構成されてなるかき揚げ天ぷらの製造装
    置において、 前記投入手段は、軸心に対し直交方向の貫通孔を有しか
    つ回動可能に支持されたロータと、前記貫通孔に摺動可
    能に嵌挿されたピストンとを有するとともに、前記貫通
    孔の一方の開口端側が天ぷら用食材の一定量を収容し得
    るポンプ室として形成された定量ポンプであって、前記
    ロータが、前記ポンプ室が下方向きの位置と前記給送手
    段の内孔に対向する位置とにおいて一時停止するように
    間欠的に往復回動し、前記ポンプ室が前記内孔と対向合
    致する位置での一時停止中に前記給送手段からの天ぷら
    用食材の送り込み作用により前記ピストンが後退して所
    定量の天ぷら用食材をポンプ室に収容し、また前記ポン
    プ室が下方向きの位置での一時停止中にピストンが進出
    してポンプ室内の天ぷら用食材を下方に押出し落下させ
    るように設けられてなる ことを特徴とするかき揚げ天ぷ
    らの製造装置。
  2. 【請求項2】前記天ぷら用食材の給送手段が、供給ホッ
    パーの送出口に連接されたケーシングの内孔に給送ピス
    トンを備え、該給送ピストンがこれに連結された駆動手
    段により間欠的に進退運動せしめられて、所定量の天ぷ
    ら用食材を投入手段に送り込めるように設けられてなる
    請求項1に記載のかき揚げ天ぷらの製造装置。
  3. 【請求項3】前記ロータを挟んで前記給送手段と相対向
    する位置から上方にかけて、ロータのポンプ室に天ぷら
    用食材を収容した状態においてロータより突出するピス
    トンの突出端部が当接しストッパ作用を果す回動用ガイ
    ドが設けられ、またロータの上方にロータのポンプ室が
    下方向きの位置での一時停止中にロータより突出してい
    るピストンを押下げる押動手段を備えてなる請求項1ま
    たは2に記載のかき揚げ天ぷらの製造装置。
  4. 【請求項4】投入手段である定量ポンプが、ロータの軸
    心方向に所要間隔をおいて複数のポンプ室を有するとと
    もに、各ポンプ室毎にピストンを備えており、これら各
    ポンプ室に対応して、天ぷら用食材の給送手段および受
    け板の整形用凹部がそれぞれ複数設けられてなる請求項
    1〜3のいずれか1項に記載のかき揚げ天ぷらの製造装
    置。
  5. 【請求項5】天ぷら用食材の投入位置より後続の受け板
    の送行停止位置の上方に、受け板の送行停止中に、受け
    板の凹部に投入されている天ぷら用食材を軽く押える均
    し用押え手段を備えてなる請求項1〜4のいずれか1項
    に記載のかき揚げ天ぷらの製造装置。
  6. 【請求項6】天ぷら用食材の給送手段および投入手段の
    下方の油面との間に、投入手段からの天ぷら用食材の落
    下部分を開口した断熱板が配されてなる請求項1〜5
    いずれか1項に記載のかき揚げ天ぷらの製造装置。
  7. 【請求項7】天ぷら用食材の供給ホッパーと給送手段お
    よび投入手段等の構成部分が一つのフレーム枠に支持さ
    れて、油槽に取付けられてなる請求項1〜6のいずれか
    1項に記載のかき揚げ天ぷらの製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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