JP3182754U - 食品の成形装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】粘度の高い澱粉水溶液原料に食品粒を均一に混合でき、かつ所定の形状にモールド可能で生産性が大幅に向上するな澱粉原料菓子食品の成形装置を提供する。
【構成】成形装置10は、澱粉と食品粒を主原料とする菓子食品の造形用のモールド容器20を載置搬送して連続または間欠的に走行する搬送機構30と、澱粉水溶液Bを供給する澱粉水溶液供給機構40と、食品粒Cを供給する食品粒供給機構50と、澱粉水溶液供給機構40及び食品粒供給機構50に連設され、供給された澱粉水溶液B及び食品粒Cを混合して造形菓子材料Aとしてモールド容器20へ流し込むミキサー60と、モールド容器20内へ流し込まれた造形菓子材料Aをモールド容器20上で均す摺込み充填機構70と、モールド容器20上で均された造形菓子材料Aの上部表面に水を噴霧するスプレー機構80と、水を噴霧されたモールド容器20上に載置された造形菓子材料Aの余剰分をモールド容器20から排除する水平往復動自在のスクレーパ機構90とを備えている。
【選択図】図1

Description

本考案は、パフなどの膨化穀類、その他ビスケット、クラッカーや乾燥果肉糖類等の食品粒を組入れた澱粉原料食品を成形するための澱粉原料菓子食品の成形装置に関するものである。
従来、チョコレート等の油脂性菓子材料に種々な食品粒を付着或いは混入して、食品粒の風味及び食感を同時に味合わせる油脂性菓子食品いわゆるクランチチョコが知られ、この種のクランチチョコ食品の製造には未固化の油脂性菓子の表面に多数の食品粒を振動フィーダやベルトコンベア等を活用して、連続的に落下させ、付着した後、冷却して固化したり、食品粒を中心に入れたトレーに油脂性菓子材料を充填して、固化する装置が多用されている。
この従来の製造装置では、食品粒の混合や付着が均等化しにくく、ばらつきが大きく加工工程も複雑、且つ、低能率のものとなって、しかも食品粒の添加物を連続的に過不足なく切出すことが困難で外観不良となったり、モールドでは規定ブロック状となり自然状態の手造り風の仕上ができず満足できないし、且つ、製品の不良品が多発するほか、食品片の形状に対応して食品粒を付着させる工程が複雑、且つ、低能率となって、生産性が悪く、製造コスト高となるなどの問題があった。
これに対し、本出願人は油脂性菓子とするのに食品粒形状に関係なく食品粒入り油脂性菓子とすることができ、製品の外観も手造り風で著しく良好で均等化でき、商品価値を高められるし、生産性をも大巾に向上できる油脂性菓子食品の製造装置を提供することを目的として特許文献1に開示されている技術を発明した。
この特許文献1に開示されている発明は、搬送機構でモールド板をプレート供給機構で搬入して造形菓子材料の供給機構の直下に搬送するが、食品粒供給機構には食品粒供給機と油脂性材料注入器とから食品粒と、溶けた油脂性材料とを投入し、ミキサーで混合攪拌して造形菓子材料とすると共に、モールド板上に載置供給する。次で造形菓子材料を載置したモールド板を走行し、保持しつつモールド板上に往復動する均し機構で造形菓子材料を拡げ均しつつ、摺込み充填機構でモールド部へ摺込む。そして、このモールド板は搬送機構でさらに、移送されて水平往復動するスクレーパの下に位置させて、モールド板上に載置された造形菓子材料上面をスクレーパで掻き取り、その余剰分を排除して仕上げたのち、モールド板をプレート回収機構で搬出し、油脂性菓子食品を搬送機構上に多数成形して移送し、さらに、タップピング機構で固化前の柔らかいうちに油脂性菓子食品に振動を与えて、外観形状をならして自然状態、特に手造り風に仕上げて効率よく品質良好な形態で製造することができるという利点があったとされる。
特許第3310718号公報
しかしながら、特許文献1の発明は、溶けたチョコレートなどの油脂性材料程度の粘度においての成形に非常に優れていたが、粘度の高い原料例えば澱粉水溶液原料ではモールド板への載置やスクレーパでの余剰分の排除において改善の余地があった。
本考案は、上記課題を解決するためのもので、粘度の高い澱粉水溶液原料に食品粒を均一に混合でき、且つ、所定の形状にモールド可能で生産性が大幅に向上する澱粉原料菓子食品の成形装置を提供することにある。
本考案は、上記課題を鑑みてなされたものであり、請求項1の食品の成形装置は、澱粉と食品粒を原料とする造形菓子材料の造形用のモールド容器を載置搬送して連続または間欠的に走行する搬送機構と、澱粉水溶液を供給する澱粉水溶液供給機構と、食品粒を供給する食品粒供給機構と、前記澱粉水溶液供給機構及び食品粒供給機構に連設され、供給された前記澱粉水溶液及び前記食品粒を混合して前記造形菓子材料として前記モールド容器へ流し込むミキサーと、前記ミキサーによって前記モールド容器内へ流し込まれた前記造形菓子材料を該モールド容器上で均す摺込み充填機構と、前記摺込み充填機構によって前記モールド容器上で均された前記造形菓子材料の上部表面に水を噴霧するスプレー機構と、前記スプレー機構によって水を噴霧された前記モールド容器上に載置された前記造形菓子材料の余剰分を該モールド容器から排除する水平往復動自在のスクレーパ機構とを備えたことを特徴としている。
また、請求項2記載の食品の成形装置は、前記澱粉水溶液供給機構にチラーが内蔵され、チラー水の温度が5℃〜20℃で澱粉水溶液供給機構内の澱粉水溶液を冷却することを特徴とする請求項1に記載の食品の成形装置である。
また、請求項3記載の食品の成形装置は、前記ミキサーにチラーが内蔵され、チラー水の温度が5℃〜20℃でミキサー内の混合された澱粉水溶液と食品粒を冷却することを特徴とする請求項1又は2に記載の食品の成形装置である。
また、請求項4記載の食品の成形装置は、前記摺込み充填機構にチラーが内蔵され、チラー水の温度が5℃〜20℃で摺込み充填機構内の混合された澱粉水溶液及び食品粒を冷却することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の食品の成形装置である。
本考案の食品の成形装置は、澱粉と食品粒を原料とする造形菓子材料の造形用のモールド容器を載置搬送して連続または間欠的に走行する搬送機構と、澱粉水溶液を供給する澱粉水溶液供給機構と、食品粒を供給する食品粒供給機構と、前記澱粉水溶液供給機構及び食品粒供給機構に連設され、供給された前記澱粉水溶液及び前記食品粒を混合して前記造形菓子材料として前記モールド容器へ流し込むミキサーと、前記ミキサーによって前記モールド容器内へ流し込まれた前記造形菓子材料を該モールド容器上で均す摺込み充填機構と、前記摺込み充填機構によって前記モールド容器上で均された前記造形菓子材料の上部表面に水を噴霧するスプレー機構と、前記スプレー機構によって水を噴霧された前記モールド容器上に載置された前記造形菓子材料の余剰分を該モールド容器から排除する水平往復動自在のスクレーパ機構とを備えているので、比較的粘度の高い澱粉水溶液材料を効率的にモールド容器に充填することができ、また、充填後の余剰分をモールド容器から排除する直前に造形菓子材料の上部表面にスプレー機構により水を噴霧するため、スクレーパに材料が粘着することなく確実に余剰分を排除することができ、且つ、所定の形状に成形しやすく、その結果、菓子食品の生産性が大幅に向上することになる。
また、請求項2の考案では、澱粉水溶液供給機構にチラーが内蔵され、チラー水の温度が5℃〜20℃で澱粉水溶液供給機構内の混合された澱粉水溶液を冷却することを特徴としているので、澱粉水溶液が適度な粘性を有することによりモールド容器への充填を非常に簡便に行うことができる利点がある。
また、請求項3の考案では、ミキサーにチラーが内蔵され、チラー水の温度が5℃〜20℃でミキサー内の混合された澱粉水溶液と食品粒を冷却することを特徴としているので、澱粉水溶液が適度な粘性を有することによりモールド容器への充填を非常に簡便に行うことができる利点がある。
また、請求項4の考案では、摺込み充填機構にチラーが内蔵され、チラー水の温度が5℃〜20℃で充填機構内の混合された澱粉水溶液と食品粒を冷却することを特徴としているので、澱粉水溶液が適度な粘性を有することによりモールド容器への充填及び均しを非常に簡便に行うことができる利点がある。
本考案の食品の成形装置の実施例であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は右側面図である。 本考案の食品の成形装置の例で用いられるモールド容器の図であり、(a)は斜視図、(b)は断面図である。 本考案の食品の成形装置の食品粒供給機構の側面図である。 本考案の食品の成形装置のミキサーの平面断面図である。 本考案の食品の成形装置の摺込み充填機構の平面断面図である。 本考案の食品の成形装置の摺込み充填機構の正面断面図である。 本考案の食品の成形装置の摺込み充填機構の側面図である。 本考案の食品の成形装置のスプレー機構の図であり、(a)は側面図、(b)は底面図である。 本考案の食品の成形装置のスクレーパ機構の平面図である。 図9のD−D線における縦断面図である。 図10のE−E線における側面図である。 図11のF−F線における一部拡大縦断面図である。
以下、本考案に係る食品の成形装置の実施例を図1〜図12を参照して説明する。
成形装置10は、澱粉と食品粒を主原料とする菓子食品の造形用のモールド容器20を載置搬送して連続または間欠的に走行する搬送機構30と、澱粉水溶液Bを供給する澱粉水溶液供給機構40と、食品粒Cを供給する食品粒供給機構50と、澱粉水溶液供給機構40及び食品粒供給機構50に連設され、供給された澱粉水溶液B及び食品粒Cを混合して造形菓子材料Aとしてモールド容器20へ流し込むミキサー60と、ミキサー60によってモールド容器20内へ流し込まれた造形菓子材料Aをモールド容器20上で均す摺込み充填機構70と、摺込み充填機構70によってモールド容器20上で均された造形菓子材料Aの上部表面に水を噴霧するスプレー機構80と、スプレー機構80によって水を噴霧されたモールド容器20上に載置された造形菓子材料Aの余剰分をモールド容器20から排除する水平往復動自在のスクレーパ機構90とを備えた構成となっている。
本考案の成形装置10は、澱粉と食品粒を原料とする菓子食品を製造するための充填、冷却、乾燥という一連の製造行程のうち、澱粉水溶液B及び食品粒Cを混合してなる造形菓子材料Aをモールド容器20に効率よく充填するための成形装置となっている。澱粉水溶液供給機構40及び食品粒供給機構50によって材料が供給され、ミキサー60によって攪拌混合された造形菓子材料Aをモールド容器20に盛り込み供給し、続いて、摺込み充填機構70によってモールド容器20に供給された造形菓子材料Aをモールド容器20内に拡げ均し、その後、スプレー機構80によって造形菓子材料Aの上部表面に水を噴霧し、さらに、次の行程で、スクレーパ機構90での材料余剰分の掻き取ることで、仕上げを行う。なお、スプレー機構80によって水を噴射するのは、スクレーパに材料、特に、冷却されて粘度を有した澱粉水溶液Bが付着することを防止するためである。
造形菓子材料Aの主原料となる澱粉水溶液Bは、本実施例では、澱粉11%、水89%の成分からなり、水溶液状態を保つため所定の温度、例えば、35℃に保温された状態で図示しない貯蔵タンク内に貯蔵されている。このタンクから澱粉水溶液供給機構40へと移送されることとなる。また、食品粒Cはパフライス、コンフレークなどのα化穀類、ナッツ類、バタースカッチなどの糖菓子や乾燥果肉などの食品の粒からなっている。
モールド容器20は図2のように、上面に所定の形状の成形型21を多数配列したものであって、成形型21に造形菓子材料Aが充填される。モールド容器20は造形菓子材料Aを離型させる際に上下反転してモールド容器20に振動や衝撃を与えて離型するものとしている。成形型21の形状は特に制約はないが、離型する際に型の形状を維持しやすい形状とするとよい。例えば、上面から下方へ向かうにつれて漸次小径となる傾斜面を有しているとよい。なお、モールド容器20は搬送装置30に載置されて一連の菓子の製造工程を循環するものである(循環式)。
搬送装置30は、コンベアとなっていて、モールド容器20を搬送しながら、ミキサー60、摺込み充填機構70、スプレー機構80、スクレーパ機構90の下方を連続または間欠的に走行することにより、モールド容器20内に造形菓子材料Aを充填して、余剰分を排除することにより食品の成形を行うものである。搬送装置30はスクレーパ機構90を通過した後、図示しない冷却行程に連結され、その後、菓子材料の冷却、離型行程とモールド容器20洗浄行程を経て再度、ミキサー60へモールド容器20を搬送することにより一連の菓子の製造行程の一部を構成している。
澱粉水溶液供給機構40は、図示しない配管によってミキサー60に連結されていて澱粉水溶液Bをポンプ供給する装置である。内部にはチラー41が内蔵されており、澱粉水溶液供給機構40内の澱粉水溶液Bをチラー41内部を循環するチラー水にて冷却する。チラー水の温度は5℃〜20℃であり、好ましくは12℃である。澱粉水溶液Bは澱粉水溶液供給機構40に移送されるまでは、図示しない貯蔵タンクにて水溶液状態を保つために保温されて貯蔵されており、澱粉水溶液供給機構40に移送された直後の状態では粘度が低く、モールド容器20へ充填する際に粘度が低すぎて成形しづらくなるため、所定の粘度となるように冷却するためのチラー41が内蔵されている。
食品粒供給機50はミキサー60の上部に連設されていて、図3のように食品粒Cを投入しうるホッパー51を備えたスクリューハウジング52と、該ハウジング52内に回動自在に設けたスクリュー53とからなり、モータで駆動され、ハウジング52に形成した排出口54を前記ミキサー60に連結されている。
ミキサー60は、図4のように食品粒供給機構50から食品粒Cが供給される部分が開放されたオープンケーシング61内にシャフト62を回転自在に備え、該シャフト62に攪拌翼63を複数突設し、澱粉水溶液供給機構40から供給される澱粉水溶液Bと食品粒Cを原料とする造形菓子材料Aを攪拌しつつ、一端側に移送して導出口64から繰り出し、搬送されてくるモールド容器20上に、盛り込み供給することができるように構成されている。また、該導出口64に開閉調整可能のシャッタを備えてもよい。また、ミキサー60内部にはチラー65が内蔵されており、ミキサー60内の特に澱粉水溶液Bをチラー65内部を循環するチラー水にて冷却する。チラー水の温度は5℃〜20℃であり、好ましくは12℃である。
摺込み充填機構70は、ミキサー60の導出口からモールド容器20に供給された造形菓子材料Aをモールド容器20内に拡げ均すための機構である。図5〜図7のように、モールド容器20の走行方向に直交して往復動する均し板のある均し機構71と、モールド容器20の周囲を略コ字上に囲成され内部に冷却水が流過するジャケット壁72と、該ジャケット壁72に回転自在に設けた攪拌翼片73を備えた摺込シャット74を変速モータに連絡して備え、走行する搬送機構30の上面に配備されている。このジャケット壁72内部にチラー水が循環されてチラーとして機能する。このチラーは、チラー水の入口と出口とがヒータのあるチラータンクにポンプを介して配管循環連絡してあって、チラー水の温度は5℃〜20℃であり、好ましくは12℃である。
また、ジャケット壁72は、両サイドに囲いのある略U字形の枠壁とし、その直下にモールド容器20が通過するように配備し、モールド容器20の走行方向に対設された壁部にモータで揺動する保持片77を備えてあって、モールド容器20の支持を両サイドにあるガイドカム片78とで、適確化できるようにしてある。
なお、均し機構71としては、均し板が水平往復自在にガイド75に備えられ、スクリュー軸76の回転で駆動され、モールド容器20上に走行できるようにしてあるが、このスクリュー軸76に代えて他の搬送駆動機構を用いることもできる。
スプレー機構80は、摺込み充填機構70によってモールド容器20内に拡げ均された造形菓子材料Aの上部表面に水を噴霧するための機構である。スプレー機構80は、図8のように、水を貯蔵し加圧する加圧タンク81と、加圧された水を噴出するためのノズル82を有している。ノズル82は搬送装置30の走行上方に2本設けられていて、下向きに水を噴霧する。ノズル82の本数は成形装置10やモールド容器20の大きさに応じて適宜増減するとよい。スプレー機構80によって造形菓子材料Aの上部表面に水を噴霧されると、次の行程であるスクレーパ機構90での材料余剰分を掻き取り、菓子上面を仕上げ面とする際に、スクレーパに材料特に冷却されて粘度を有した澱粉水溶液Bが付着することを防止できるので、仕上げ面がより体裁良く製品を仕上げることができる。
スクレーパ機構90はモールド容器20上に載置されて均された造形菓子材料Aの余剰分を掻き取り、菓子上面を仕上げ面とするためのもので、図9〜図12のようにモールド容器20の走行方向にシリンダ91で往復動するスライダ92をガイド93に摺動自在に設け、該スライダ92にスクレーパ板94を揺動可能に取り付け、且つ、スライダの反転位置に前記シリンダの駆動操作用の無接点制御スイッチ95をを両端に設け、往復運動するように構成されている。
この場合、スクレーパ板94は、支軸96で支持し、該支軸96をレバー97でシリンダ98に連結し、該シリンダ98の駆動でスクレーパ板94の先端部をモールド容器20の上面に押圧走行し、造形菓子材料Aの余剰分を掻き取り仕上げ面とし、復帰時にはスクレーパ板94の先端部分を持ち上げて次の処理に備えられる。なお、掻き取り余剰分はフレーム端分に備えられる差込式の受皿99に回収され、且つ、コンベア上に付着した材料をもドクターナイフで掻き取り受皿99に回収するとよい。
A 造形菓子材料
B 澱粉水溶液
C 食品粒
10 成形装置
20 モールド容器
21 成形型
30 搬送機構
40 澱粉水溶液供給機構
41 チラー
50 食品粒供給機構
51 ホッパー
52 スクリューハウジング
53 スクリュー
54 排出口
60 ミキサー
61 オープンケーシング
62 シャフト
63 攪拌翼
64 導出口
65 チラー
70 摺込み充填機構
71 均し機構
72 ジャケット壁
73 攪拌翼片
74 摺込シャット
75 ガイド
76 スクリュー軸
77 保持片
78 ガイドカム片
80 スプレー機構
81 加圧タンク
82 ノズル
90 スクレーパ機構
91 シリンダ
92 スライダ
93 ガイド
94 スクレーパ板
95 スイッチ
96 支軸
97 レバー
98 シリンダ
99 受皿

Claims (4)

  1. 澱粉と食品粒を原料とする造形菓子材料の造形用のモールド容器を載置搬送して連続または間欠的に走行する搬送機構と、
    澱粉水溶液を供給する澱粉水溶液供給機構と、
    食品粒を供給する食品粒供給機構と、
    前記澱粉水溶液供給機構及び食品粒供給機構に連設され、供給された前記澱粉水溶液及び前記食品粒を混合して前記造形菓子材料として前記モールド容器へ流し込むミキサーと、
    前記ミキサーによって前記モールド容器内へ流し込まれた前記造形菓子材料を該モールド容器上で均す摺込み充填機構と、
    前記摺込み充填機構によって前記モールド容器上で均された前記造形菓子材料の上部表面に水を噴霧するスプレー機構と、
    前記スプレー機構によって水を噴霧された前記モールド容器上に載置された前記造形菓子材料の余剰分を該モールド容器から排除する水平往復動自在のスクレーパ機構と、
    を備えたことを特徴とする食品の成形装置。
  2. 前記澱粉水溶液供給機構にチラーが内蔵され、チラー水の温度が5℃〜20℃で澱粉水溶液供給機構内の澱粉水溶液を冷却することを特徴とする請求項1に記載の食品の成形装置。
  3. 前記ミキサーにチラーが内蔵され、チラー水の温度が5℃〜20℃でミキサー内の混合された澱粉水溶液及び食品粒を冷却することを特徴とする請求項1又は2に記載の食品の成形装置。
  4. 前記摺込み充填機構にチラーが内蔵され、チラー水の温度が5℃〜20℃で摺込み充填機構内の混合された澱粉水溶液及び食品粒を冷却することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の食品の成形装置。
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