JP3051339U - マウスマット - Google Patents

マウスマット

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JP3051339U
JP3051339U JP1998000932U JP93298U JP3051339U JP 3051339 U JP3051339 U JP 3051339U JP 1998000932 U JP1998000932 U JP 1998000932U JP 93298 U JP93298 U JP 93298U JP 3051339 U JP3051339 U JP 3051339U
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JP
Japan
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mat
mouse
resin film
protective resin
resin layer
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Application number
JP1998000932U
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English (en)
Inventor
寛治 丸山
Original Assignee
有限会社マルミ産業
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マウス使用中に好ましい香りを発散させてオ
フィス環境を良好に維持し、事務能率を向上することが
できるマウスマットを提供すること。 【解決手段】 マット基板2の表面及び裏面を保護用樹
脂被膜3でコーティングし、裏面に粘着性樹脂層4を設
けたマットにおいて、少なくとも表面にコーティングさ
れた保護用樹脂被膜3内に摩擦すると香りを発する香り
カプセルを混入する。保護用樹脂被膜3及び粘着性樹脂
層4は透明又は半透明であり、又、マット基板2は薄い
ボール紙である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、コンピュータなどへの入力デバイスであるマウスのためのマットに 関しており、さらに詳しくは、使用中に好ましい香りを発するマウスマットに関 している。
【0002】
【従来の技術】
本願考案者によって、マット基板の裏面に粘着性樹脂を印刷したマウスマット は実用新案登録第3038998号により提案されている。
【0003】 上記考案は、マット基板をボール紙のような薄いプレートで形成し、裏面に粘 着性樹脂を印刷したものであって、マット基板がテーブルに固定されると共に、 マウスが使用中にマット基板から滑り落ちた場合でもマウスの使用感を損なわれ ず、しかもマウスを劣化させない点で優れたものである。
【0004】 ところで、香料がオフィス環境を良好に維持し、事務能率を向上させるもので あることが知れるようになり、このための機材が開発されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が解決しようとする課題は、薄型でテーブルに対する滑り止め効果が高 いことは勿論、マウス使用中に好ましい香りを発散させてオフィス環境を良好に 維持し、事務能率を向上することができるマウスマットを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案において上記課題を解決するための手段は、マット基板の表面及び裏面 を保護用樹脂被膜でコーティングし、裏面に粘着性樹脂層を設けたマットにおい て、少なくとも表面にコーティングされた保護用樹脂被膜内に摩擦すると香りを 発する香りカプセルを混入したことを特徴とする。
【0007】 又、保護用樹脂被膜及び粘着性樹脂層が透明又は半透明であることを特徴とす ると共に、マット基板が薄いボール紙であることを特徴とする。
【0008】
【考案の実施の形態】
図1及び図2において、1はマウスマットであり、平板状のプレートで構成さ れるマット基板2と、保護用樹脂被膜3と、粘着性樹脂層4とからなる。
【0009】 マット基板2は、ボール紙またはプラスチック薄板を用いる。厚さについては 特に限定されるものではないが、薄く構成することが可能であり、本実施例では 1mm程度としている。又、表面及び裏面には絵柄や文字情報等が印刷されてい る。
【0010】 保護用樹脂被膜3は樹脂インキを使用し、マット基板2の表面及び裏面にコー ティング印刷する。又、保護用樹脂被膜3は、摩擦すると香りを発する香りカプ セルを混入したインキにより印刷するが、カプセル入りインキはマットの全面に 印刷する必要はない。すなわち、通常の樹脂インキによってマット基板2の表面 全面を印刷し、その上に模様の一部又は交差する線状にカプセル入りインキを印 刷する。
【0011】 なお、保護用樹脂被膜3は、マット基板2の印刷面を隠蔽しないために透明又 は半透明なものを選択する。又、保護用樹脂被膜3は、印刷面を保護すると共に マット基板2を補強するものであるが、マット基板2の強度が十分であれば裏面 には設けなくともよい。
【0012】 粘着性樹脂層4は、具体的には粘着性を有するインキを使用し、マット基板2 の裏面の保護用樹脂被膜3の上から又はマット基板に直かに印刷する。
【0013】 本実施例は、テーブル等に載置し、粘着性樹脂層4がテーブル等に対して粘着 することによって固定される。マット基板上でマウスを使用すると、保護用樹脂 被膜3内に混入した香りカプセルが潰れて香りが発生し、これにより気分が爽快 になり事務能率が向上する。
【0014】 なお、香りは好みによって爽快感を得られない人もいるので、香りは種類が異 なるものを用意する必要があろう。
【0015】
【考案の効果】
本考案のマウスマットは、マット基板の表面にコーティングした保護用樹脂被 膜に香りカプセルを混入したものであるから、マット使用中に好ましい香りが発 生し気分を爽快にして事務能率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す図で、(A)は表面図、
(B)は裏面図。
【図2】図1の断面図。
【符号の説明】
1 マウスマット 2 マット基板(ボール紙) 3 保護用樹脂被膜 4 粘着性樹脂層

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マット基板(2)の表面を保護用樹脂被
    膜(3)でコーティングし、裏面に粘着性樹脂層(4)
    を設けたマウスマットであって、上記保護用樹脂被膜
    (3)内に摩擦すると香りを発する香りカプセルを混入
    したことを特徴とするマウスマット。
  2. 【請求項2】 マット基板(2)の表面及び裏面を保護
    用樹脂被膜(3)でコーティングし、裏面の保護用樹脂
    被膜(3)に粘着性樹脂層(4)を重合して設けたマウ
    スマットであって、少なくとも表面にコーティングした
    保護用樹脂被膜(3)内に摩擦すると香りを発する香り
    カプセルを混入したことを特徴とするマウスマット。
  3. 【請求項3】 保護用樹脂被膜(3)が、透明又は半透
    明であることを特徴とする請求項1又は2に記載のマウ
    スマット。
  4. 【請求項4】 粘着性樹脂層(4)が、粘着性を有する
    インキであることを特徴とする請求項1から3のいずれ
    かに記載のマウスマット。
  5. 【請求項5】 粘着性樹脂層(5)が、透明又は半透明
    であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記
    載のマウスマット。
  6. 【請求項6】 マット基板(2)が、薄いボール紙であ
    ることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに
    記載のマウスマット。
JP1998000932U 1998-02-10 1998-02-10 マウスマット Expired - Lifetime JP3051339U (ja)

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