JP3049974U - 敷 物 - Google Patents

敷 物

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JP3049974U
JP3049974U JP1997005952U JP595297U JP3049974U JP 3049974 U JP3049974 U JP 3049974U JP 1997005952 U JP1997005952 U JP 1997005952U JP 595297 U JP595297 U JP 595297U JP 3049974 U JP3049974 U JP 3049974U
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Inventor
寛治 丸山
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有限会社マルミ産業
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テーブル等に対する滑り止め効果が高い敷物
を提供すること。 【解決手段】 プレートの表面及び裏面を樹脂による保
護被膜でコーティングし、裏面に粘着性樹脂による滑り
止め4を設ける。又、保護被膜3及び滑り止め4は透明
又は半透明である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】
本考案は、ディスクマット、コースター、花びん敷き、ランチョンマットなど 敷物又は敷物として使用するマットに関しており、さらに詳しくはテーブル等に 対する滑り止め効果が高い敷物又はマットに関している。
【0002】
【従来の技術】
ディスクマット、コースター、花びん敷き、ランチョンマットなど敷物又は敷 物としてのマットは、使用用途により紙製であったり軟質プラスチック製であっ たり、又、コースターにおいては木製や金属製などもあるが、これらは何れも裏 面に滑り止めを施したものではなかった。
【0003】 このため、従来製品では使用中に移動するなど必ずしも使い勝手がよいとはい えなかった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が解決しようとする課題は、テーブルに対する滑り止め効果が高い敷物 又は敷物として使用するマットを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
課題を解決するための手段は、プレートの表面及び裏面に樹脂による保護皮膜 を形成し、裏面に粘着性樹脂による滑り止めを設けたことを特徴とするものであ る。
【0006】 又、保護被膜及び滑り止めが透明又は半透明の樹脂であることを特徴とすると 共に、プレートが紙、好ましくは薄いボール紙であることを特徴とする。
【0007】
【考案の実施の形態】 図1及び図2は、本考案の実施例を示しており、1がマットであり、プレート 2と、保護被膜3と、滑り止め4とからなる。
【0008】 プレート2は、特に材料を限定されるものではなく、本実施例では紙を用いて いる。厚さについても特に限定されなく、例えばディスクマット、コースターで は1mm程度の薄いボール紙がよく、花びん敷き、ランチョンマットではこれよ りも薄い紙が適している。又、表面には絵柄5が印刷されている。なお、裏面に も絵柄を印刷することができることは勿論である。
【0009】 保護被膜3は、具体的にはタフコーティング用の樹脂インキ、例えば帝国イン キ製の「UVタフ200番インキ」であり、プレート2の表面及び裏面にコーテ ィング印刷されている。保護被膜3は、プレート2の印刷面を隠蔽しないために 透明又は半透明なものがよい。なお、保護被膜3は、印刷面を保護すると共にプ レート2を補強するものであるから、プレート2の強度が充分であれば裏面には 形成しなくともよい。
【0010】 滑り止め4は、具体的には粘着性を有する樹脂インキ、例えば帝国インキ製の 「UVメジウムインキ」であり、プレート2の裏面の保護被膜3の上から印刷さ れる。滑り止め4は、プレート2の裏面全体をコーティングするように設けても よいが、本実施例のように離散したマーク状に設ける程度で十分であり、後者に はマークによるデザインが美感を生むという利点もある。なお、プレート2の裏 面に絵柄が印刷されている場合には、滑り止め4も透明又は半透明なものを選択 する必要がある。
【0011】 本実施例は、テーブル等に載置し、滑り止め4がテーブル等に対して粘着する ことによって固定される。本実施例は、滑り止め4によって張り付くようにテー ブル等に固定されるが、容易に剥がすことができる。なお、粘着力が弱まった場 合は中性洗剤で汚れを取ると粘着力は容易に回復する。
【0012】 本実施例の表面は、保護被膜3でコーティングされているため、ディスクマッ トとして長期間使用でき、あるいはコースターとして繰り返し使用することがで きる。又、透明又は半透明の保護被膜3を通して、プレート2の表面に印刷され た絵柄5を常に見ることができる。
【0013】 上記の実施例は、印刷技術を駆使することによって容易に製造できるため、従 来のマット類に比べて格段に早く、低コストで量産できる。又、保護被膜3によ って補強されるため薄型の構成が可能で、その場合にはプレート2が紙製であっ ても容易に劣化しない効果がある。
【0014】
【考案の効果】
本考案は、印刷技術を駆使することによって容易に製造できるため、従来の敷 物又はマットに比べて滑り止め効果が高いものを格段に早くしかも低コストで量 産できる。
【0015】 又、プレートは、保護被膜による補強効果のため薄型の構成が可能であり、そ の場合プレートを紙製にした場合であっても容易に劣化しない効果があり、取扱 いの便も向上する。
【0016】 この他、保護被膜及び滑り止めを透明又は半透明の樹脂及び粘着性樹脂で形成 すると、プレートの表面及び裏面に印刷された絵柄を見ることができ美感も優れ ている。
【提出日】平成9年10月29日
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】
本考案は、ディスクマット、コースター、花びん敷き、ランチョンマットなど の敷物に関しており、さらに詳しくはテーブル等に対する滑り止め効果が高い敷 物に関している。
【0002】
【従来の技術】
ディスクマット、コースター、花びん敷き、ランチョンマットなどの敷物又は 敷物としてのマットは、使用用途により紙製であったり軟質プラスチック製であ ったり、又、コースターにおいては木製や金属製などもあるが、これらは何れも 裏面に滑り止めを施したものではなかった。
【0003】 このため、従来製品では使用中に移動するなど必ずしも使い勝手がよいとはい えなかった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が解決しようとする課題は、テーブルに対する滑り止め効果が高い敷物 を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
課題を解決するための手段は、プレートの表面及び裏面に樹脂による保護皮膜 を形成し、裏面に粘着性樹脂による滑り止めを設けたことを特徴とするものであ る。
【0006】 又、保護被膜及び滑り止めが透明又は半透明の樹脂であることを特徴とすると 共に、プレートが紙、好ましくは薄いボール紙であることを特徴とする。
【0007】
【考案の実施の形態】 図1及び図2は、本考案の実施例を示しており、1が敷物であり、プレート2 と、保護被膜3と、滑り止め4とからなる。
【0008】 プレート2は、特に材料を限定されるものではなく、本実施例では紙を用いて いる。厚さについても特に限定されなく、例えばディスクマット、コースターで は1mm程度の薄いボール紙がよく、花びん敷き、ランチョンマットではこれよ りも薄い紙が適している。又、表面には絵柄5が印刷されている。なお、裏面に も絵柄を印刷することができることは勿論である。
【0009】 保護被膜3は、具体的にはタフコーティング用の樹脂インキ、例えば帝国イン キ製の「UVタフ200番インキ」であり、プレート2の表面及び裏面にコーテ ィング印刷されている。保護被膜3は、プレート2の印刷面を隠蔽しないために 透明又は半透明なものがよい。なお、保護被膜3は、印刷面を保護すると共にプ レート2を補強するものであるから、プレート2の強度が充分であれば裏面には 形成しなくともよい。
【0010】 滑り止め4は、具体的には粘着性を有する樹脂インキ、例えば帝国インキ製の 「UVメジウムインキ」であり、プレート2の裏面の保護被膜3の上から印刷さ れる。滑り止め4は、プレート2の裏面全体をコーティングするように設けても よいが、本実施例のように離散したマーク状に設ける程度で十分であり、後者に はマークによるデザインが美感を生むという利点もある。なお、プレート2の裏 面に絵柄が印刷されている場合には、滑り止め4も透明又は半透明なものを選択 する必要がある。
【0011】 本実施例は、テーブル等に載置し、滑り止め4がテーブル等に対して粘着する ことによって固定される。本実施例は、滑り止め4によって張り付くようにテー ブル等に固定されるが、容易に剥がすことができる。なお、粘着力が弱まった場 合は中性洗剤で汚れを取ると粘着力は容易に回復する。
【0012】 本実施例の表面は、保護被膜3でコーティングされているため、ディスクマッ トとして長期間使用でき、あるいはコースターとして繰り返し使用することがで きる。又、透明又は半透明の保護被膜3を通して、プレート2の表面に印刷され た絵柄5を常に見ることができる。
【0013】 上記の実施例は、印刷技術を駆使することによって容易に製造できるため、従 来のマット類に比べて格段に早く、低コストで量産できる。又、保護被膜3によ って補強されるため薄型の構成が可能で、その場合にはプレート2が紙製であっ ても容易に劣化しない効果がある。
【0014】
【考案の効果】
本考案は、印刷技術を駆使することによって容易に製造できるため、従来の敷 物又はマットに比べて滑り止め効果が高いものを格段に早くしかも低コストで量 産できる。
【0015】 又、プレートは、保護被膜による補強効果のため薄型の構成が可能であり、そ の場合プレートを紙製にした場合であっても容易に劣化しない効果があり、取扱 いの便も向上する。
【0016】 この他、保護被膜及び滑り止めを透明又は半透明の樹脂及び粘着性樹脂で形成 すると、プレートの表面及び裏面に印刷された絵柄を見ることができ美感も優れ ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す図で、(A)表面図、
(B)は裏面図。
【図2】実施例の断面図。
【符号の説明】
1 マット 2 プレート 3 保護被膜 4 滑り止め 5 絵柄
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年10月29日
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 敷物
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す図で、(A)表面図、
(B)は裏面図。
【図2】実施例の断面図。
【符号の説明】 1 敷物 2 プレート 3 保護被膜 4 滑り止め 5 絵柄

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレート(2)の表面に樹脂による保護
    被膜(3)を形成し、裏面に粘着性樹脂による滑り止め
    (4)を設けたことを特徴とする敷物又は敷物として使
    用するマット。
  2. 【請求項2】 プレート(2)の表面及び裏面に樹脂に
    よる保護被膜(3)を形成し、裏面に粘着性樹脂による
    滑り止め(4)を設けたことを特徴とする敷物又は敷物
    として使用するマット。
  3. 【請求項3】 保護被膜(3)が、透明又は半透明の樹
    脂であることを特徴とする請求項1又は2に記載の敷物
    又は敷物として使用するマット。
  4. 【請求項4】 滑り止め(4)が、透明又は半透明の樹
    脂であることを特徴とする請求項1から3に記載の敷物
    又は敷物として使用するマット。
  5. 【請求項5】 プレート(2)が、紙であることを特徴
    とする請求項1から4に記載の敷物又は敷物として使用
    するマット。
JP1997005952U 1997-06-24 1997-06-24 敷 物 Expired - Lifetime JP3049974U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3407669B2 (ja) 1998-10-14 2003-05-19 コクヨ株式会社 デスク
JP3496138B2 (ja) 2000-03-09 2004-02-09 株式会社 彩食絢美 食事用セッティングプレート
JP2014083244A (ja) * 2012-10-24 2014-05-12 Mind Create Japan Inc コースター

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JP3407669B2 (ja) 1998-10-14 2003-05-19 コクヨ株式会社 デスク
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