JP2001294823A - コンテナに貼る剥離用シートとコンテナ - Google Patents
コンテナに貼る剥離用シートとコンテナInfo
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- JP2001294823A JP2001294823A JP2000109076A JP2000109076A JP2001294823A JP 2001294823 A JP2001294823 A JP 2001294823A JP 2000109076 A JP2000109076 A JP 2000109076A JP 2000109076 A JP2000109076 A JP 2000109076A JP 2001294823 A JP2001294823 A JP 2001294823A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- container
- synthetic resin
- shape
- invoices
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】コンテナに貼られた送状またはシールが突起状
に加工された粘着性シートをコンテナの平滑な外側面に
貼る事により、付着の少ない事を応用して送状やシール
等を剥離し易く出来る事を目的とした、シートと製造方
法提供する。 【解決手段】合成樹脂からなる透明な基材1の表面に突
起状の2が加工され基材1の裏側面に粘着層3が形成さ
れた合成樹脂シートである。
に加工された粘着性シートをコンテナの平滑な外側面に
貼る事により、付着の少ない事を応用して送状やシール
等を剥離し易く出来る事を目的とした、シートと製造方
法提供する。 【解決手段】合成樹脂からなる透明な基材1の表面に突
起状の2が加工され基材1の裏側面に粘着層3が形成さ
れた合成樹脂シートである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は物流コンテナに粘着
性送状やラベル、シールが付着し除去しにくい事から平
滑面に透明の原反基材に突起物を加工し、裏側面に粘着
剤の付いたシートを貼る事により表面の接着面積の少な
い特性を活かし送状やラベル、シール等が簡単に剥離し
そのシートの用途を大幅に拡大する事に関する。
性送状やラベル、シールが付着し除去しにくい事から平
滑面に透明の原反基材に突起物を加工し、裏側面に粘着
剤の付いたシートを貼る事により表面の接着面積の少な
い特性を活かし送状やラベル、シール等が簡単に剥離し
そのシートの用途を大幅に拡大する事に関する。
【0002】
【従来の技術】通常コンテナの平滑面に送状やラベル、
シール等を全面接着して貼る為、使用後剥離しにくく一
部が付着してしまう。
シール等を全面接着して貼る為、使用後剥離しにくく一
部が付着してしまう。
【0003】従来のコンテナには多くが社名、ロゴマー
クを印刷している為、洗浄中や使用中に消えてしまい上
記を保護出来ない。
クを印刷している為、洗浄中や使用中に消えてしまい上
記を保護出来ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多くの
付着した伝票やシールが残った状態となり洗浄機内に堆
積し、フィールターに目詰まりが発生して、洗浄機を停
止させてフィールターを清掃する事が日常的に行われて
いる、また現状で付着した伝票、ラベル、シールの汚れ
が黒ずみ問題化している。
付着した伝票やシールが残った状態となり洗浄機内に堆
積し、フィールターに目詰まりが発生して、洗浄機を停
止させてフィールターを清掃する事が日常的に行われて
いる、また現状で付着した伝票、ラベル、シールの汚れ
が黒ずみ問題化している。
【0005】度重なる洗浄により所有者の社名やロゴが
消える事によって、物品であるコンテナの所有者の所有
物が明確化しなくなる。
消える事によって、物品であるコンテナの所有者の所有
物が明確化しなくなる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は従来の問題を解
決する為、合成樹脂からなる透明シートである事と表面
に連続的な突起物が加工された原反の裏側面に粘着剤と
からなる。また突起物は円型、角形、及び請求項3、ピ
ッチライン状、エンボス状又幾何学模様であってもよ
い。
決する為、合成樹脂からなる透明シートである事と表面
に連続的な突起物が加工された原反の裏側面に粘着剤と
からなる。また突起物は円型、角形、及び請求項3、ピ
ッチライン状、エンボス状又幾何学模様であってもよ
い。
【0007】前記原反の材質はPET(ポリエチレンフ
タレイト)であるが、耐水性、耐熱性で加工されたプラ
スチックシート、一般紙、白板紙等、紙で加工された物
やPET樹脂以外の樹脂であってもよい。
タレイト)であるが、耐水性、耐熱性で加工されたプラ
スチックシート、一般紙、白板紙等、紙で加工された物
やPET樹脂以外の樹脂であってもよい。
【0008】原反が透明な樹脂である事により多彩色の
コンテナの色彩を損なわず、社名やロゴマークを保護す
る。
コンテナの色彩を損なわず、社名やロゴマークを保護す
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のシートを図面に基いて説
明する。図1のようにシート基材1の表面に連続的な突
起2を突設し裏面に粘着層4をシート状又は塗布したも
のである。
明する。図1のようにシート基材1の表面に連続的な突
起2を突設し裏面に粘着層4をシート状又は塗布したも
のである。
【0010】上記の弾性突起の頂部、図2の3図3の3
に示すように頂部に1,0ミリ程度の平滑面をもつ事によ
り安定的な接着面が確保出来ることを特徴としている。
に示すように頂部に1,0ミリ程度の平滑面をもつ事によ
り安定的な接着面が確保出来ることを特徴としている。
【0011】シート基材1の材質はPET(ポリエチレ
ンフタレイト)を使用し環境面についても配慮してい
る。
ンフタレイト)を使用し環境面についても配慮してい
る。
【0012】PET樹脂からなるシートの四方を成形材
に真空状態圧縮密閉して図5からなる6の底部に8から
吸引する事により、シート基材から成形された直径4,
0ミリ、高さ1,8ミリの半球対の連続された弾性突起物が
シート基材1の表面に縦横連続して成形されるものであ
る。
に真空状態圧縮密閉して図5からなる6の底部に8から
吸引する事により、シート基材から成形された直径4,
0ミリ、高さ1,8ミリの半球対の連続された弾性突起物が
シート基材1の表面に縦横連続して成形されるものであ
る。
【0013】シート基材1は耐水性、耐熱性を持つ素材
であればポリエステルシート合成樹脂性や、また透明で
ある事を特徴とする為、他の素材で用いても同様の効果
が得られる物であればよい。
であればポリエステルシート合成樹脂性や、また透明で
ある事を特徴とする為、他の素材で用いても同様の効果
が得られる物であればよい。
【0014】弾性突起は円型に限らずピッチ状に整った
帯状であってもよい。しかし弾性突起の頂部が1,0ミリ
程度の平滑面がある事により、安定的な接着剤のついた
伝票やラベル、シールは接着しやすくなり、この効果は
得られる。上記突起の状態では、粘着層4を設けて貼る
ようにしているが、粘着層4を設けず、接着剤をシー
ト、あるいは接着剤を塗布してもよい。
帯状であってもよい。しかし弾性突起の頂部が1,0ミリ
程度の平滑面がある事により、安定的な接着剤のついた
伝票やラベル、シールは接着しやすくなり、この効果は
得られる。上記突起の状態では、粘着層4を設けて貼る
ようにしているが、粘着層4を設けず、接着剤をシー
ト、あるいは接着剤を塗布してもよい。
【0015】
【発明の効果】この発明は、図4のように物流コンテナ
の平滑面1・2の面に貼付ける事により、コンテナに印
刷等された仮称PUCHIMO・Pの社名やロゴが消える事な
く保護される目的も得られる。また、本シートの利用目
的は各種張り紙を禁止する壁、物体等、公共的施設また
私有物の所でもその目的は広く利用できるホワイト板と
いわれている(掲示板)にシール等を貼り、応用する事
により社内、工場等の掲示板としても活用する事が出来
る。
の平滑面1・2の面に貼付ける事により、コンテナに印
刷等された仮称PUCHIMO・Pの社名やロゴが消える事な
く保護される目的も得られる。また、本シートの利用目
的は各種張り紙を禁止する壁、物体等、公共的施設また
私有物の所でもその目的は広く利用できるホワイト板と
いわれている(掲示板)にシール等を貼り、応用する事
により社内、工場等の掲示板としても活用する事が出来
る。
【図1】 本発明のシートを示す斜視図である。
【図2】 本発明のシートの断面図
【図3】 本発明の突起物の拡大断面図
【図4】 本発明のシートの利用例を示す立体図及びシ
ートの考案例
ートの考案例
【図5】 本発明のシートの製造方法を示す成形型
1 シート基材 2 弾性突起 3 弾性突起の頂部 4 粘着層 5 剥離紙 6 成形型材 7 成型材の種類の一部 8 真空吸引口 9 成型材凹部 10 真空密閉押さえ金具 11 コンテナ平滑面
Claims (4)
- 【請求項1】 耐水性、耐熱性の合成樹脂からなる原反
1に2の弾性突起を設けたシートの裏面に粘着層3を設
けた剥がし易くするシート。 - 【請求項2】 前記事項原反に連続した突起物を複数、
間隔をライン状、又円形、四角形等組合わされ形成され
た合成樹脂からなることを特徴とするシート。 - 【請求項3】 プラスチックコンテナ、複合合板紙で物
流、保管等に使用する目的の製品が、成形時、突起物の
円形、角形又複合されたもの、ピッチライン状、エンボ
ス状等これに類する形状がコンテナの外側面に複数の突
起物を形成することにより、粘着性送状やラベル、シー
ル等をはがし易くする事、そしてこの特性を応用した目
的で作られたコンテナ。 - 【請求項4】突起状シートの裏側面に社名、ロゴ、イラ
スト等細かな表現をカッティングシート又印刷等で表現
することにより多彩な、応用効果が得られ上記のシート
により長期の保護が得られることを提供する。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000109076A JP2001294823A (ja) | 2000-04-11 | 2000-04-11 | コンテナに貼る剥離用シートとコンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000109076A JP2001294823A (ja) | 2000-04-11 | 2000-04-11 | コンテナに貼る剥離用シートとコンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001294823A true JP2001294823A (ja) | 2001-10-23 |
Family
ID=18621821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000109076A Pending JP2001294823A (ja) | 2000-04-11 | 2000-04-11 | コンテナに貼る剥離用シートとコンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001294823A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005331712A (ja) * | 2004-05-20 | 2005-12-02 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置のリサイクル方法、及び、再生画像形成ユニット |
JP2006098604A (ja) * | 2004-09-29 | 2006-04-13 | Sato Corp | 被貼付用の水切りラベルおよび水切りラベルを用いた通い箱 |
JP2009036847A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | コンテナラベルおよびコンテナラベルへの情報ラベルの貼付け方法 |
JP2010097121A (ja) * | 2008-10-20 | 2010-04-30 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | 封緘ラベル |
JP2016172337A (ja) * | 2015-03-16 | 2016-09-29 | 旭加工紙株式会社 | 合成樹脂製コンテナに貼着するベースシート |
-
2000
- 2000-04-11 JP JP2000109076A patent/JP2001294823A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005331712A (ja) * | 2004-05-20 | 2005-12-02 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置のリサイクル方法、及び、再生画像形成ユニット |
JP4513417B2 (ja) * | 2004-05-20 | 2010-07-28 | 富士ゼロックス株式会社 | 再利用可能な画像形成ユニット |
JP2006098604A (ja) * | 2004-09-29 | 2006-04-13 | Sato Corp | 被貼付用の水切りラベルおよび水切りラベルを用いた通い箱 |
JP2009036847A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | コンテナラベルおよびコンテナラベルへの情報ラベルの貼付け方法 |
JP2010097121A (ja) * | 2008-10-20 | 2010-04-30 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | 封緘ラベル |
JP2016172337A (ja) * | 2015-03-16 | 2016-09-29 | 旭加工紙株式会社 | 合成樹脂製コンテナに貼着するベースシート |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051207 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051220 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060220 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060404 |