JP3069145U - 書き消し自由ステッカ― - Google Patents

書き消し自由ステッカ―

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JP3069145U
JP3069145U JP1999008894U JP889499U JP3069145U JP 3069145 U JP3069145 U JP 3069145U JP 1999008894 U JP1999008894 U JP 1999008894U JP 889499 U JP889499 U JP 889499U JP 3069145 U JP3069145 U JP 3069145U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、ホワイトボード用マーカーで文字
や絵等を書いても簡単に消すことができると共に安価な
書き消し自由ステッカーを提供するものである。 【解決手段】 書き消し自由ステッカー10はステッカ
ー本体12とセパレーター14とから構成されている。
前記ステッカー本体12の表面にはウレタン樹脂で形成
された透明な表面処理層16が形成されている。表面処
理層16の裏面16B側には印刷フィルム層18が形成
されている。印刷フィルム層18の裏面18B側にはプ
ラスチックで形成された基盤22が形成されている。基
盤22の裏面22B側には粘着材を塗布して形成された
粘着材を塗布して形成された粘着層24が設けられてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、表面に市販のホワイトボード用マーカーで文字等を書いても擦るだ けで簡単に書いた文字等を消すことができる書き消し自由ステッカーに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ホワイトボード用マーカーで書いた文字等を容易に消すことができるボ ードとしてホワイトボードが広く使用されるようになっている。 この従来のホワイトボードの表面層の材料はホーローが主に用いられ、一部の ホワイトボードの表面層の材料としてマグネットラバーが用いられている。 このため、従来のホワイトボードはホーローやマグネットラバーを用いている ため、価格が高くなってしまい商品価格を抑えて提供することが困難になるとい う不具合がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記事実に鑑みなされたものでありホワイトボード用マーカーで文字 や絵等を書いても簡単に消すことができると共に安価な書き消し自由ステッカー を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、ステッカー本体と、このステッカー本体に剥離可能に設け られるセパレーターと、からなるステッカーであって、前記ステッカー本体の表 面に形成されたプラスチック樹脂層と、このプラスチック樹脂層の裏面側に形成 された基盤層と、この基盤層の裏面に塗布されて形成された粘着層と、を有して なることを特徴としている。 請求項2の考案は、ステッカー本体と、このステッカー本体に剥離可能に設け られるセパレーターと、からなるステッカーであって、前記ステッカー本体の表 面にポリエステル系樹脂と塩化ビニル系樹脂を混合することにより形成されたウ レタン樹脂層と、このウレタン樹脂層の裏面側に形成された印刷フィルム層と、 この印刷フィルム層の裏面側に形成された基盤層と、この基盤層の裏面に塗布さ れて形成された粘着層と、を有してなることを特徴としている。 請求項3の考案は、ステッカー本体と、このステッカー本体に剥離可能に設け られるセパレーターと、からなるステッカーであって、前記ステッカー本体の表 面にポリエステル系樹脂と塩化ビニル系樹脂を混合することにより形成されたウ レタン樹脂層と、このウレタン樹脂層の裏面側に形成された基盤層と、この基盤 層の裏面に塗布されて形成された粘着層と、を有してなることを特徴としている 。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1乃至図5には本考案に係る書き消し自由ステッカーの第1実施例が示され ている。この実施例では一週間分の食事のメニューや買い物で買う商品名等をメ モしておく主に家庭で用いられる書き消し自由ステッカーが示されている。 図2に示されるように、本考案の書き消し自由ステッカー10はステッカー本 体12とステッカー本体12の裏面に剥離可能に取り付けられるセパレーター1 4とから構成されている。このセパレーター14は剥離自在に配設され、ステッ カー本体12を冷蔵庫のドア等の貼付部に貼付する場合にセパレーター14を剥 がすことができるようになっている。 図3に示されるように、前記ステッカー本体12の表面にはプラスチック樹脂 の一つであるウレタン樹脂でフィルム状に形成された透明な表面処理層16が形 成されている。この表面処理層16はポリエステル系樹脂と塩化ビニル系樹脂を 混合することによりウレタン系樹脂を形成してなるものである。このため、市販 のホワイトボード用マーカーを用いて表面処理層16の表面16Aに文字や絵等 を明瞭に書くことができると共に文字や絵等を消す場合は紙等で擦るだけで簡単 に文字や絵等を消すことができる。 なお、この実施例においては前記ウレタン系樹脂は図4に示す成分からなるイ ンキに図4に示す成分からなる溶剤1または溶剤2または溶剤3を加えて製造し ている。また、この実施例では前記ウレタン系樹脂を製造する前記インキと溶剤 1,溶剤2,溶剤3を硬化させる場合は図5に示される成分の硬化剤が用いられ ている。 図3に示されるように、前記表面処理層16の裏面16B側にはプラスチック フィルムで形成された印刷フィルム層18が形成されている。図1に示されるよ うに、この印刷フィルム層18にはスクリーン印刷等の適宜印刷方法で枠20A ,文字20B,絵20Cが印刷されている。これら印刷された枠20A,文字2 0B,絵20Cは透明な前記表面処理層16を通して外から見えるようになって いる(図1参照)。 図3に示されるように、前記印刷フィルム層18の裏面18B側にはプラスチ ックで形成された基盤22が形成されている。 前記基盤22の裏面22B側には粘着材を塗布して形成された粘着材を塗布し て形成された粘着層24が設けられている。前記ステッカー本体12は何回も貼 り付けたり剥がされたりするので、粘着層24には微粘着剤が使用されている。 また、前記粘着層24には前記セパレーター14が剥離可能に配設されており 、不用意に粘着層24が粘着するのを防止している。
【0006】 次に、第1実施例の書き消し自由ステッカー10の作用について説明する。 前記書き消し自由ステッカー10を使用する場合はステッカー本体12からセ パレーター14を剥がして、ステッカー本体12の粘着層24を冷蔵庫のドア等 の適宜貼付部に粘着させてステッカー本体12を貼付する。 そして、ステッカー本体12の表面処理層16の表面に現れる枠20A内に一 週間分の食事メニューをホワイトボード用マーカーで書いたり、メモ欄に必要事 項を記入することにより、書き消し自由ステッカー10を使用する。 前記書き消し自由ステッカー10の表面処理層16はウレタン樹脂層で形成さ れているので、枠20A内の食事メニューを書き直したりメモ欄の内容を書き直 したりする場合は紙等で文字を擦るだけで書かれていた文字を簡単に消すことが できる。 従って、前記書き消し自由ステッカー10の表面処理層16に書き込まれた文 字等はきれいに消えるので、何度でも書き消し自由ステッカー10を使用するこ とができる。
【0007】 図6には本考案に係る書き消し自由ステッカーの第2実施例が縦断面図で示さ れている。なお、第1実施例と同一の構造は同一の符号を用いて、その説明を省 略する。 第2実施例の書き消し自由ステッカー30は第1実施例の書き消し自由ステッ カー10と異なり前記表面処理層16の裏面16B側には印刷フィルム層18が 形成されないで直接プラスチックで形成された基盤22が形成されている。 このため、第2実施例の書き消し自由ステッカー30のステッカー本体32は 3層構造になっている。 従って、第2実施例の書き消し自由ステッカー30は第1実施例の書き消し自 由ステッカー10と異なり前記表面処理層16に枠20Aや文字20B等は表れ ないが、印刷フィルム層18を形成する必要がないので製造工程が簡略化できる と共に製品価格を抑えることができる。 なお、他の構成及び作用、効果は第1実施例の書き消し自由ステッカー10と 同一であるので、説明は省略する。
【0008】 なお、前記実施例では家庭で用いる食事メニューや買い物を書き込むための書 き消し自由ステッカー10,30を示したが、ステッカーの種類や使用目的等は 実施例に限定されないことは勿論である。 また、前記実施例で示した書き消し自由ステッカー10,30には粘着層24 が形成されているので、冷蔵庫のドア以外の屋内の壁、柱、家具、電気製品等の 適宜場所に書き消し自由ステッカー10,30を貼付することができる。
【0009】
【考案の効果】
本考案の書き消し自由ステッカーは、ステッカー本体の表面がプラスチック樹 脂層で形成されているため、市販のホワイトボード用マーカーで文字等を書いて も擦るだけで簡単に書いた文字等を消すことができるので、文字等を書き込んで も何度でも使用することができるという優れた効果を有する。 また、本考案の書き消し自由ステッカーは、ステッカー本体の表面はプラスチ ック樹脂層で形成されているため、安価に製品を製造することができるという優 れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の書き消し自由ステッカーの全体斜
視図である。
【図2】第1実施例の書き消し自由ステッカーからセパ
レーターを剥離させた状態の全体斜視図である。
【図3】第1実施例の書き消し自由ステッカーの一部拡
大縦断面図である。
【図4】第1実施例の書き消し自由ステッカーに用いら
れるインキ及び溶剤の成分表図である。
【図5】第1実施例の書き消し自由ステッカーに用いら
れる硬化剤の成分表図である。
【図6】第2実施例の書き消し自由ステッカーの一部拡
大縦断面図である。
【符号の説明】
10 書き消し自由ステッカー 12 ステッカー本体 14 セパレーター 16 表面処理層 18 印刷フィルム層 22 基盤 24 粘着層 30 書き消し自由ステッカー 32 ステッカー本体

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステッカー本体と、このステッカー本体
    に剥離可能に設けられるセパレーターと、からなるステ
    ッカーであって、前記ステッカー本体の表面に形成され
    たプラスチック樹脂層と、このプラスチック樹脂層の裏
    面側に形成された基盤層と、この基盤層の裏面に塗布さ
    れて形成された粘着層と、を有してなることを特徴とす
    る書き消し自由ステッカー。
  2. 【請求項2】 ステッカー本体と、このステッカー本体
    に剥離可能に設けられるセパレーターと、からなるステ
    ッカーであって、前記ステッカー本体の表面にポリエス
    テル系樹脂と塩化ビニル系樹脂を混合することにより形
    成されたウレタン樹脂層と、このウレタン樹脂層の裏面
    側に形成された印刷フィルム層と、この印刷フィルム層
    の裏面側に形成された基盤層と、この基盤層の裏面に塗
    布されて形成された粘着層と、を有してなることを特徴
    とする書き消し自由ステッカー。
  3. 【請求項3】 ステッカー本体と、このステッカー本体
    に剥離可能に設けられるセパレーターと、からなるステ
    ッカーであって、前記ステッカー本体の表面にポリエス
    テル系樹脂と塩化ビニル系樹脂を混合することにより形
    成されたウレタン樹脂層と、このウレタン樹脂層の裏面
    側に形成された基盤層と、この基盤層の裏面に塗布され
    て形成された粘着層と、を有してなることを特徴とする
    書き消し自由ステッカー。
JP1999008894U 1999-11-22 1999-11-22 書き消し自由ステッカ― Expired - Fee Related JP3069145U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04284442A (ja) * 1991-03-13 1992-10-09 Fuji Photo Film Co Ltd プリンタ

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