JP4229404B2 - 保持部付きのホワイトボード - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホワイトボードマーカーによる筆記およびイレーザーによる消去が可能なホワイトボードに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ホワイトボードは広く知られており、専用のマーカーとイレーザーを用いて筆記画面層に情報を筆記/消去するといった利用がなされている。また、筆記ボードに金属板等を積層した構造とし、小型の磁石を用いて筆記ボード上にメモ用紙やレシート、プリントなどの紙を止めておく掲示板としての利用もなされている。
しかしこれらのホワイトボードにおいては、メモ用紙等を掲示する際には磁石を一旦取り外してから紙を磁石で筆記ボードに止めるといった手順が必要であり、決して使い勝手の良いものではなかった。
【0003】
また、図5に示す様に筆記ボードとは別体の枠を樹脂の射出成形や真空成形等で形成し、その枠のある箇所にフック部を設け、輪ゴムや鍵といったものをフック部に掛けておくといった商品も提供されている。
しかし前記フック部においては、ホワイトボードとは別体の枠やフック部を別部品で設けるため、部品点数が多く構造も複雑となるため高価となり、また商品形態として厚みが薄く出来ないといった問題があった。
【0004】
筆記ボードにシート状の磁石板等を積層し、机やロッカーといった鉄製の対象物に磁気吸着力によって固着し、掲示を行うホワイトボードもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記問題を解決しようとするものである。すなわち、紙等の挟持や輪ゴム、鍵等の掛止が容易に可能であり、安価に製造が可能で、かつ商品形態として厚みを薄くできるホワイトボードを提供する事にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、
「1.シート状の軟質磁石板である基材の表面側に白色の樹脂材からなる樹脂シートを白色樹脂層として接着し、前記白色樹脂層の表面側にホワイトボードマーカーによる筆記およびイレーザーによる消去が可能なハードコーティングを施したフィルムを筆記画面層として接着した筆記ボードを形成し、外形形状が前記筆記ボードの外形形状と同形状で合致し且つ弾性を有した樹脂板の中央に略矩形形状の開口部を設けると共に、前記樹脂板における前記開口部の角部の位置に当該開口部側へ突出する突出部を設け、当該突出部にL字型のスリット部を形成することにより該L字型のスリット部の内側に舌片状部分を形成し、前記樹脂板の突出部は前記筆記ボードの筆記画面層と未接着な状態として該樹脂板の裏面と該筆記ボードの筆記画面層の表面とを接着することにより、前記筆記ボードの外縁に前記樹脂板で枠を構成すると共に、前記樹脂板のL字型のスリット部及び舌片状部分にて、該舌片状部分の弾性力で当該舌片状部分と前記筆記画面層との間隙に被保持部材を挟持させる保持部を構成して成ることを特徴とする保持部付きのホワイトボード。
2.シート状の軟質磁石板である基材の表面側に白色の樹脂材からなる樹脂シートを白色樹脂層として接着し、前記白色樹脂層の表面側にホワイトボードマーカーによる筆記およびイレーザーによる消去が可能なハードコーティングを施したフィルムを筆記画面層として接着した筆記ボードを形成し、外形形状が前記筆記ボードの外形形状と同形状で合致し且つ弾性を有した樹脂板の中央に略矩形形状の開口部を設けると共に、前記樹脂板における前記開口部の角部の位置に当該開口部側へ突出する突出部を設け、当該突出部に逆U字型のスリット部を形成することにより該逆U字型のスリット部の内側に舌片状部分を形成し、前記樹脂板の突出部は前記筆記ボードの筆記画面層と未接着な状態として前記樹脂板の裏面と前記筆記ボードの筆記画面層の表面とを接着することにより、前記筆記ボードの外縁に前記樹脂板で枠を構成すると共に、前記樹脂板の逆U字型のスリット部及び舌片状部分にて、該舌片状部分の弾性力で当該舌片状部分と前記筆記画面層との間隙に被保持部材を挟持又は掛止させる保持部を構成して成ることを特徴とする保持部付きのホワイトボード。
3.シート状の軟質磁石板である基材の表面側に白色の樹脂材からなる樹脂シートを白色樹脂層として接着し、前記白色層の表面側にホワイトボードマーカーによる筆記およびイレーザーによる消去が可能なハードコーティングを施したフィルムを筆記画面層として接着した筆記ボードを形成し、外形形状が前記筆記ボードの外形形状と同形状で合致し且 つ弾性を有した樹脂板の中央に略矩形形状の開口部を設けると共に、前記樹脂板における前記開口部の角部の位置に当該開口部側へ突出する突出部を設け、前記樹脂板の突出部は前記筆記ボードの筆記画面層と未接着な状態として該樹脂板の裏面と該筆記ボードの筆記画面層の表面とを接着することにより、前記筆記ボードの外縁に前記樹脂板で枠を構成すると共に、前記樹脂板の突出部を、該突出部の弾性力で当該突出部と前記筆記画面層との間隙に被保持部材を挟持させる保持部としたことを特徴とする保持部付きのホワイトボード。」である。
【0007】
【発明の実施の形態】
シート状の軟質磁石板としては、プラスチック、ゴム等のバインダー中に磁性粒子を混入・分散させ、シート状に加工したものが用いられる。この軟質磁石板は通常のゴム等の弾性体と同様の柔軟性を有するのみならず、着磁による磁気吸着力を有している。従って該軟質磁石板を基材として用いると、鉄製平滑面、例えば鉄製の机やロッカーの壁面、または表面が曲面である冷蔵庫の扉などに本発明のホワイトボードを固着し、掲示する事が出来る。
【0008】
ハードコーティングとしては、紫外線硬化樹脂や熱硬化樹脂などをフィルム上に塗布、硬化したものが好ましい。該フィルムにおいては、ハードコーティングが施されている事により表面の平滑性が高く、傷がつきにくい為、ホワイトボードマーカーやイレーザーでの繰り返しの筆記/消去性が良好である。またフィルムからなるためその厚みが薄く、安価でかつ加工性が高いといった利点を有している。
【0009】
本発明に用いられる樹脂板としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル等の熱可塑性樹脂やポリエステル、ポリカーボネート等の熱硬化性樹脂のシート等が好ましく用いられる。
樹脂板は前記筆記ボードの筆記画面層に、接着剤、粘着剤、両面テープ等を用いて接着、積層する。
【0010】
本発明における樹脂板の保持部とは、図1および図2に示す様に、樹脂板6の中央に設けた略矩形形状の開口部6aの角部の位置に当該開口部6a側へ突出するよう形成した突出部6bに、L字型のスリット部7aと該L字型のスリット部7aの内側に形成される舌片状部分7bとで構成した保持部7や、または図4に示す様に、樹脂板6の中央に設けた略矩形形状の開口部60aの角部の位置に当該開口部60a側へ突出するよう形成した突出部60bに、逆U字型のスリット部と該逆U字型のスリット部の内側に形成される舌片状部分とで構成した保持部9、あるいは同じく図4に示す様に開口部60aの角部の位置に、当該開口部60a側へ突出するよう形成した突出部60d自体を保持部11とする。
なお本発明では、樹脂板の裏面と筆記ボードの筆記画面層の表面とを接着する際に、樹脂板の突出部と筆記画面層とは未接着部として、保持部と筆記画面層との間に間隙ができるようにする。
【0011】
樹脂板6に設けたL字型のスリット部7aと舌片状部分7bとで構成する保持部7に、紙などの被保持部材8を保持する場合、図2および図3に示すように、まず被保持部材8の一部がL字型のスリット部7aに差し込まれる。その状態のまま被保持部材8を筆記ボード4の表面に沿って動かす事により、被保持部材8は自然と前記樹脂板6の舌片状部分7bと筆記ボード4との間に挟持される。この状態において被保持部材8を手から離しても、被保持部材8は保持部7の弾性力によって挟持されたままである。
また被保持部材8をはずす際においては、被保持部材8を手で持ち引っ張る事により保持部7から容易にはずす事が出来る。
【0012】
図4に示す様に、樹脂板60に設けた逆U字型のスリット部9aと舌片状部分9bとで 構成する保持部9においても、前述のL字型のスリット部7aと舌片状部分7bとで構成する保持部7の場合と同様の動作で紙などの被保持部材8を保持する事が出来る。被保持部材8をはずす際にもL字型のスリット部7aにより形成された保持部7の場合と同様である。
さらには、逆U字型のスリット部9aと舌片状部分9bとにより構成された保持部9は、図4に示したように舌片状部分9bの幅がせまく長さが長いため、紙等の厚みの薄いもののみならず、輪ゴム10や鍵といった厚みの厚いものも保持部9に掛止することが出来る。
【0013】
また図4に示す様に、保持部11に紙等の被保持部材8を保持する場合は、被保持部材8の一部を、筆記ボード4の筆記画面層3と未接着部分である突出部60dと筆記ボード4との間隙に差し込むだけでよい。この状態において被保持部材8を手から離しても、被保持部材8は保持部11に挟持されたままである。
また被保持部材8をはずす際においても、被保持部材8を手で持ち引っ張る事により保持部から容易にはずす事が出来る。
これら一連の動作は非常に容易であるため、片手で、しかも素早く行うことが出来る。
【0014】
本発明における各構成部材、すなわち基材、白色樹脂層、筆記画面層、樹脂板はいずれもシート状で薄いため、ホワイトボードの商品形態として厚みを薄く出来るので好ましい。
【0015】
【実施例】
実施例1
実施例1を図1、図2及び図3に基づいて説明する。
図1は本発明の実施例1のホワイトボードの正面図である。
図2は保持部の使用状態を示す要部拡大図である。
図3は図2におけるB−B線部の断面図である。
まず、磁性粒子を塩素化ポリエチレン等の樹脂バインダー中に混入・分散した後0.5mmの厚みに押出加工して、シート状の軟質磁石板からなる基材1とし、その上に白色の樹脂材からなる白色樹脂層2として、0.1mmの厚みの白色塩化ビニルシート(日栄化工(株)製:NE−takフィルム)を接着、貼り合わせた。
さらに白色樹脂層2上に筆記画面層3として紫外線硬化樹脂からなるハードコーティングを表面に施してなる0.025mmの厚みのハードコートフィルム(リケンビニル工業(株)製:ハイガードフィルム)を接着、貼り合わせて、筆記ボード4を得た後、この筆記ボード4を図1に示すような四隅を丸めた矩形形状に金型で抜きとった。
また、0.75mmの厚みのポリプロピレン板(サンビック(株)製:PPシート)を樹脂板6として、図1に示す様に外形形状が筆記ボード4と同寸法で枠幅が10mmとなるように中央に略矩形形状の開口部6aを設け、開口部6aの左下側の角部の位置に開口部6a側へ突出する突出部6bを設け、この突出部6bにL字型のスリット部7aを形成することによって、保持部7を、L字型のスリット部7aと、L字型のスリット部7aの内側に形成される舌片状部分7bとで構成するように、金型で抜き取った。
前記筆記ボード4の筆記画面層3の表面の外縁部のみに両面テープ5を貼り付け、この上に筆記ボード4の外形と樹脂板6の外形とを合致させて筆記ボード4の外縁に樹脂板6で枠6cを形成すると共に筆記画面層3を開口部6aから露出させ、且つ樹脂板6の突出部6aを筆記ボード4の筆記画面層3と未接着な状態にして、樹脂板6の裏面と筆記ボード4の筆記画面層3の表面とを接着して本実施例のホワイトボードAとした。
本実施例においては基材1がシート状の軟質磁石板であるため、例えばロッカーや机、壁等の鉄製金属面にホワイトボードAを固着し、掲示する事が出来た。
また、樹脂板6の舌片状部分7bは筆記ボード4の筆記画面層3には直接接着・固定されていないため、樹脂板の舌片状部分7bと筆記ボード4との間隙に樹脂板6の舌片状部 分7bの弾性を利用してメモ用紙8などを差し込み、挟持する事が出来た(図3参照)。
【0016】
実施例2
実施例2を図4に基づいて説明する。
まず、基材(図示せず)、白色樹脂層(図示せず)および筆記画面層3を順次積層して筆記ボード4を実施例1と同様に四隅を丸めた矩形形状に作成した。
また、実施例1と同様のポリプロピレン板を樹脂板60として、図4に示す様に外形形状が筆記ボード4と同形状で、中央に略矩形形状の開口部60aを設け、開口部60aの左下側の角部の位置に開口部60a側へ突出する突出部60bを設け、この突出部60bに逆U字型のスリット部9aを形成することによって、保持部9を、逆U字型のスリット部9aと、逆U字型のスリット部9aの内側に形成される舌片状部分9bとで構成するように、金型で抜き取った。
実施例1と同様に、前記筆記ボード4の筆記画面層3の表面の外縁部のみに両面テープ(図示せず)を貼り付け、この上に筆記ボード4の外形と樹脂板6の外形とが合致して筆記ボード4の外縁に樹脂板60で枠60cを形成すると共に筆記画面層3を開口部60aから露出させ、且つ樹脂板60の裏面と筆記ボード4の筆記画面層3の表面とを樹脂板60の突出部60aが未接着部分となるよう接着して本実施例のホワイトボードCとした。
本実施例においても、樹脂板6の舌片状部分9bは筆記ボード4には直接接着・固定されていない。本実施例の樹脂板6の舌片状部分9bは幅が狭く長さが長いので、紙等の厚みの薄いものの挟持のみならず、図4に示す様に輪ゴム10等の厚みの厚いものも保持部9に掛止することが出来た。
【0017】
実施例3
次に、実施例3を図4に基づいて説明を行うが、前述の実施例2で説明した内容は省略する。実施例3では、樹脂板6の開口部60aの右上側の角部の位置に開口部60a側へ突出する突出部60dを設けてあり、この突出部60dが保持部11となるように、筆記ボード4の筆記画面層3とは未接着部分としてある。
本実施例においても実施例1と同様に、保持部11に樹脂板60の弾性を利用してメモ用紙8などを差し込み、挟持する事が出来た。
【0018】
【発明の効果】
本発明の保持部付きのホワイトボードは、樹脂板によって形成される保持部に対して、紙や輪ゴム、鍵などの挟持や掛止を容易に行うことが可能であり、部品点数が比較的少なく、構造も比較的簡単なため安価に製造が可能で、かつ商品形態として厚みを薄くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるホワイトボードの正面図。
【図2】図1における保持部の使用状態を示す要部拡大図。
【図3】図2の、B−B線部の断面図。
【図4】本発明の実施例2および3におけるホワイトボードの使用状態を示す正面図。
【図5】従来技術における、枠及びフック部を有するホワイトボードの斜視図。
【符号の説明】
A ホワイトボード
1 基材
2 白色樹脂層
3 筆記画面層
4 筆記ボード
5 両面テープ
6 樹脂板
6a 開口部
6b 突出部
6c 枠
7 保持部
7a L字型のスリット部
7b 舌片状部分
8 メモ用紙
C ホワイトボード
60 樹脂板
60a 開口部
60b 突出部
60c 枠
60d 突出部
9 保持部
9a 逆U字型のスリット部
9b 舌片状部分
10 輪ゴム
11 保持部
12 筆記画面
13 枠
14 フック部
Claims (3)
- シート状の軟質磁石板である基材の表面側に白色の樹脂材からなる樹脂シートを白色樹脂層として接着し、前記白色樹脂層の表面側にホワイトボードマーカーによる筆記およびイレーザーによる消去が可能なハードコーティングを施したフィルムを筆記画面層として接着した筆記ボードを形成し、外形形状が前記筆記ボードの外形形状と同形状で合致し且つ弾性を有した樹脂板の中央に略矩形形状の開口部を設けると共に、前記樹脂板における前記開口部の角部の位置に当該開口部側へ突出する突出部を設け、当該突出部にL字型のスリット部を形成することにより該L字型のスリット部の内側に舌片状部分を形成し、前記樹脂板の突出部は前記筆記ボードの筆記画面層と未接着な状態として該樹脂板の裏面と該筆記ボードの筆記画面層の表面とを接着することにより、前記筆記ボードの外縁に前記樹脂板で枠を構成すると共に、前記樹脂板のL字型のスリット部及び舌片状部分にて、該舌片状部分の弾性力で当該舌片状部分と前記筆記画面層との間隙に被保持部材を挟持させる保持部を構成して成ることを特徴とする保持部付きのホワイトボード。
- シート状の軟質磁石板である基材の表面側に白色の樹脂材からなる樹脂シートを白色樹脂層として接着し、前記白色樹脂層の表面側にホワイトボードマーカーによる筆記およびイレーザーによる消去が可能なハードコーティングを施したフィルムを筆記画面層として接着した筆記ボードを形成し、外形形状が前記筆記ボードの外形形状と同形状で合致し且つ弾性を有した樹脂板の中央に略矩形形状の開口部を設けると共に、前記樹脂板における前記開口部の角部の位置に当該開口部側へ突出する突出部を設け、当該突出部に逆U字型のスリット部を形成することにより該逆U字型のスリット部の内側に舌片状部分を形成し、前記樹脂板の突出部は前記筆記ボードの筆記画面層と未接着な状態として前記樹脂板の裏面と前記筆記ボードの筆記画面層の表面とを接着することにより、前記筆記ボードの外縁に前記樹脂板で枠を構成すると共に、前記樹脂板の逆U字型のスリット部及び舌片状部分にて、該舌片状部分の弾性力で当該舌片状部分と前記筆記画面層との間隙に被保持部材を挟持又は掛止させる保持部を構成して成ることを特徴とする保持部付きのホワイトボード。
- シート状の軟質磁石板である基材の表面側に白色の樹脂材からなる樹脂シートを白色樹脂層として接着し、前記白色層の表面側にホワイトボードマーカーによる筆記およびイレーザーによる消去が可能なハードコーティングを施したフィルムを筆記画面層として接着した筆記ボードを形成し、外形形状が前記筆記ボードの外形形状と同形状で合致し且つ弾性を有した樹脂板の中央に略矩形形状の開口部を設けると共に、前記樹脂板における前記開口部の角部の位置に当該開口部側へ突出する突出部を設け、前記樹脂板の突出部は前記筆記ボードの筆記画面層と未接着な状態として該樹脂板の裏面と該筆記ボードの筆記画面層の表面とを接着することにより、前記筆記ボードの外縁に前記樹脂板で枠を構成すると共に、前記樹脂板の突出部を、該突出部の弾性力で当該突出部と前記筆記画面層との間隙に被保持部材を挟持させる保持部としたことを特徴とする保持部付きのホワイトボード。
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