JP3069526U - Prシ―ト - Google Patents

Prシ―ト

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JP3069526U
JP3069526U JP1999009327U JP932799U JP3069526U JP 3069526 U JP3069526 U JP 3069526U JP 1999009327 U JP1999009327 U JP 1999009327U JP 932799 U JP932799 U JP 932799U JP 3069526 U JP3069526 U JP 3069526U
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JP
Japan
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sheet
film
image
sheet body
property
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1999009327U
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English (en)
Inventor
道成 吉見
Original Assignee
株式会社 西田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物件情報を正確に且つきれいに表現でき、ま
た、シート本体を繰り返し使用することができるPRシ
ートを提供する。 【解決手段】 シート本体11aの略中央部には建築予
定物件のイメージ画像が印刷されたフィルム17が貼着
されている。前記イメージ画像は、設計図等を元にコン
ピュータ上で作成されたコンピュータグラフィックスで
あり、前記フィルム17はその裏面に塗布された粘着剤
にてシート本体11aに対して一体とされている。従っ
て、物件情報である建築予定物件を正確に且つきれいに
表現することができるとともに、前記フィルム17をシ
ート本体11aから剥がし、そのシート本体11aにま
た、新しいフィルム17を貼り替えることによって、シ
ート本体11aを繰り返し使用することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、建築現場等で吊下げ使用されるPRシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、建築現場に吊下げ使用されるPRシートには、例えばその建築予定物 件の完成状態を示すイラストや、その建築を請負う企業名等が掲載されている。 このようなPRシートにおいて、従来、前記PRシートのシート本体に掲載され るイラスト等はシート業者が依頼を受けて作成していた。即ち、シート業者はそ の建物に関する資料等を参考にして完成予想図をイメージし、そのイメージした イラストをシート本体に直接描写するようにしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、従来、シート業者が一旦シート本体にイラスト等を描写してしまう と、そのイラストは消すことが不可能になる。従って、建物を建築し終った後は そのPRシートは処分するしかないという問題があった。また、前記イラスト等 はシート業者のイメージに基づくものであるため、必ずしも完成した建物を正確 に描写しているとはいえないという問題もあった。
【0004】 本考案は上記した問題に対してなされたものであり、その第1の目的は物件情 報を正確且つきれいに表現しうるPRシートを提供することにある。また、第2 の目的は、シート本体を繰り返し使用することができるPRシートを提供するこ とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の考案は、シート本体に建築予 定の物件情報が掲載されるPRシートにおいて、コンピュータ上でコンピュータ グラフィックスとして作成した物件情報が転写されたフィルムを前記シート本体 に対して一体化したことを要旨とする。
【0006】 請求項2に記載の考案は、請求項1に記載のPRシートにおいて、前記フィル ムは、シート本体に対して貼り替え可能に貼着されていることを要旨とする。 請求項3に記載の考案は、請求項1に記載のPRシートにおいて、前記物件情 報は、建築予定物件の設計仕様に基づいて作成された同建築予定物件の完成状態 を表すイメージ画像を含むものであることを要旨とする。
【0007】 請求項4に記載の考案は、請求項1に記載のPRシートにおいて、前記物件情 報は、企業名等のロゴが描かれたイメージ画像を含むものであることを要旨とす る。
【0008】 請求項5に記載の考案は、請求項2に記載のPRシートにおいて、前記フィル ムは、同フィルムの裏面又はシート本体のうち少なくともいずれか一方に塗布さ れる粘着剤にてシート本体に貼着されていることを要旨とする。
【0009】 請求項6に記載の考案は、請求項2に記載のPRシートにおいて、前記フィル ムは、両面粘着テープにてシート本体に貼着されていることを要旨とする。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を具体化した一実施形態を図1及び図2に従って説明する。 図1に示すように、本実施形態におけるPRシート11は建築現場の躯体周辺 に設けられた仮設足場12に取付けられている。仮設足場12は、躯体の回りに 立設された複数の支柱13間に踏み板14が架橋されることにより構成されてい る。
【0011】 図2に示すように、塩化ビニールやナイロン等のシート材からなるシート本体 11aは長方形状に形成されており、同シート本体11aの4つの隅部には取付 孔15が設けられている。そして、シート本体11aは、前記取付孔15に紐1 6を通すことにより仮設足場12に縛付け固定されている。前記シート本体11 aには、様々な建築予定の物件情報が掲載されており、その一つとしてシート本 体11aの上部及び下部にはその建築作業を請負う企業名のロゴがシート本体1 1aに直接描写されている。
【0012】 シート本体11aの略中央部には、矩形状のフィルム17が貼着されている。 前記フィルム17には、完成状態の建築予定物件のイメージ画像が掲載されてい る。前記イメージ画像はその建築予定物件の設計仕様に基づきコンピュータ上で 作成されたコンピュータグラフィックスとなっている。
【0013】 次に、上記のように構成されたPRシート11におけるフィルム17の掲載方 法について説明する。 まず、CAD装置等にて描かれた建築予定物件の側面図及び正面図並びに平面 図等の設計図のCADデータをコンピュータに取り込む。そして、それらのCA Dデータに基づいて、又は、さらに建築予定物件のパース等を参考にしたりして コンピュータ上にて建築予定物件の2次元的又は3次元的なコンピュータグラフ ィックスが描かれる。ここで、前記コンピュータグラフィックスは設計図の寸法 をそのままに表現するため、建築予定物件はその完成状態と比べて正確に表現さ れている。その後、コンピュータ上における前記物件のグラフィックスに背景及 び物件の色等を配色する。このようにして出来上がったグラフィックデータを印 刷機に転送する。そして、その裏面に予め粘着剤が塗布され、剥離紙が貼着され ているフィルム17を用意し、同フィルム17の表面にグラフィックデータのイ メージ画像を同フィルム17に対応させた大きさに拡大して印刷する。尚、前記 粘着剤としては公知材料であるアクリルゴム系、非加硫ブチルゴム系、シリコ− ンゴム系、スチレンブタジエンゴム系、ポリイソプレン系、ポリビニルエ−テル 系等の粘着剤が使用可能である。そして、前記フィルム17の裏面の剥離紙を剥 がし、シート本体11aの所定位置に貼り付ける。その後、フィルム17が一体 となった前記シート本体11aは、仮設足場12に取付けられる。
【0014】 建設作業が終了すると、シート本体11aからフィルム17は剥がされる。こ のとき、フィルム17はその裏面に塗布されている粘着剤にて塩化ビニールやナ イロン等にて形成されたシート材に貼着されているため、前記粘着剤はシート本 体11aに対してフィルム17が剥離不能なほど強い粘着効果を見せない。そし て、フィルム17のみが処分されてシート本体11aはまた、同じ企業内の違う 物件等に対して繰り返し使用される。
【0015】 従って、上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。 (1)上記実施形態では、設計図等に基づいてコンピュータ上にて作成された グラフィックデータによるイメージ画像がフィルム17に印刷されているため、 従来と異なり、想像が入り交じったものになることなく建築予定物件を正確に且 つきれいに表現したPRシート11を作ることができる。
【0016】 (2)上記実施形態では、建築予定物件のイメージ画像が印刷されているフィ ルム17は、シート本体11aとは別部材であり、その裏面には粘着材が塗布さ れているため、使い終わったPRシート11はフィルム17をシート本体11a から取り剥がし、そのシート本体11aに違うフィルム17を貼着することによ りシート本体11aを何度も繰り返し使用することができる。
【0017】 (3)上記実施形態では、企業名等のロゴは直接シート本体11aに描写され ており、フィルム17に印刷されシート本体11aに貼着されているのは建築予 定物件のイメージ画像のみであるため、同じ企業で物件だけが変わる場合に、容 易に対応させることができる。
【0018】 (4)上記実施形態では、フィルム17はその裏面に塗布されている粘着剤に て塩化ビニールやナイロン等にて形成されたシート材に貼着されているため、剥 離不能なほど強い粘着効果を見せない。従って、シート本体11aから容易にフ ィルム17を剥がすことができる。
【0019】 なお、上記実施形態は以下のような別例に変更して具体化してもよい。 ・上記実施形態では、建築予定物件のイメージ画像のみをフィルム17に印刷 して貼着したが、企業名等のロゴもイメージ画像としてコンピュータ上で作成し 、フィルム17に印刷して貼着してもよい。このようにすれば、同じシート本体 11aで違う企業にも繰り返し使用することができる。
【0020】 ・上記実施形態では、フィルム17の裏面に粘着剤が塗布されていたが、シー ト本体11a上に粘着剤を塗布してもよい。 ・上記実施形態では、予め粘着剤がフィルム17に塗布されていたが、何も塗 布されていないフィルム17にイメージ画像を印刷して、シート本体11aに取 付けるときに、両面粘着テープをフィルム17及びシート本体11a間に貼着し てもよい。このようにすれば、いちいち予め粘着剤が塗布されたフィルム17を 用意する必要がない。
【0021】
【考案の効果】
以上詳述したように、請求項1の考案によれば、物件情報を正確に且つきれい に表現することができる。
【0022】 請求項2の考案によれば、請求項1の考案の効果に加えて、シート本体を繰り 返し使用することができる。 請求項3の考案によれば、請求項1の考案の効果に加えて、建築予定物件は設 計仕様に基づいてコンピュータ上で作成されているため、同建築予定物件を正確 に表現することができる。
【0023】 請求項4の考案によれば、請求項1の考案の効果に加えて、企業名がフィルム で貼着されるため、同じシート本体で異なる企業に対しても繰り返し使用するこ とができる。
【0024】 請求項5の考案によれば、請求項2の考案の効果を容易に実現できる。 請求項6の考案によれば、請求項2の考案の効果に加えて、フィルムをシート 本体に貼着する際に、両面粘着テープを貼ればよいため、いちいち予め粘着剤が 塗布されたフィルムを用意する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態におけるPRシートの仮設足場に取
り付けられた状態を示す正面図。
【図2】同じくPRシートの正面図。
【符号の説明】
11…PRシート、11a…シート本体、17…フィル
ム。

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート本体に建築予定の物件情報が掲載
    されるPRシートにおいて、コンピュータ上でコンピュ
    ータグラフィックスとして作成した物件情報のイメージ
    画像が転写されたフィルムを前記シート本体に対して一
    体化したことを特徴とするPRシート。
  2. 【請求項2】 前記フィルムは、シート本体に対して貼
    り替え可能に貼着されている請求項1に記載のPRシー
    ト。
  3. 【請求項3】 前記物件情報は、建築予定物件の設計仕
    様に基づいて作成された同建築予定物件の完成状態を表
    すイメージ画像を含むものである請求項1に記載のPR
    シート。
  4. 【請求項4】 前記物件情報は、企業名等のロゴが描か
    れたイメージ画像を含むものである請求項1に記載のP
    Rシート。
  5. 【請求項5】 前記フィルムは、同フィルムの裏面又は
    シート本体のうち少なくともいずれか一方に塗布される
    粘着剤にてシート本体に貼着されている請求項2に記載
    のPRシート。
  6. 【請求項6】 前記フィルムは、両面粘着テープにてシ
    ート本体に貼着されている請求項2に記載のPRシー
    ト。
JP1999009327U 1999-12-08 1999-12-08 Prシ―ト Expired - Lifetime JP3069526U (ja)

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