JP3051304B2 - 建築用安全ネットの取付方法及びこの方法に使用される取付治具 - Google Patents

建築用安全ネットの取付方法及びこの方法に使用される取付治具

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JP3051304B2 JP6166333A JP16633394A JP3051304B2 JP 3051304 B2 JP3051304 B2 JP 3051304B2 JP 6166333 A JP6166333 A JP 6166333A JP 16633394 A JP16633394 A JP 16633394A JP 3051304 B2 JP3051304 B2 JP 3051304B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば注文住宅等の建
築工事を行う際に、作業者の安全性を確保するために梁
に取り付けられる建築用安全ネットの取付方法及びこの
方法に使用される取付治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、注文住宅等の建築工事は、先ず
基礎工事を行った後に、一階部分の複数の柱及び柱間に
梁を固定する工事を行った後に二階部分の工事が行われ
る。そして、こうした二階部分の工事を行う場合、作業
者は梁を足場としてこの梁上を歩行することにより作業
を行っている。しかしながら、こうした梁を足場とする
高所の作業は転落の危険性が高い。そこで、従来よりこ
うした高所での作業により誤って作業者が転落した場合
でも怪我をすることがないよう、例えば、図13に示す
ように、一階部分の梁Hに建築用安全ネット50を張り
巡らす方法が採用されている。そして、こうした従来の
建築用安全ネット50は、張り巡らせる部屋の坪数に応
じたものが使用されていると共に、図14に示すよう
に、梁Hに取り付けられた複数のハンガー51を介して
取り付けられている。このハンガー51は、梁Hに巻回
されるベルト51aと、このベルト51aの一端に取り
付けられてなり上記建築用安全ネット50の周縁ロープ
50aを掛止するコイル状に成形された周縁ロープ掛止
金具51bとから構成されている。したがって、従来で
は、上記建築用安全ネット50を取り付ける場合には、
先ず、上記ハンガー51を多数梁Hに取り付け、その後
にこのハンガー51を構成する周縁ロープ掛止金具51
bに周縁ロープ50aを順次掛止させる。こうした方法
により、図13に示すように特定の範囲全体に建築用安
全ネット50が張り巡らされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の建築用安全ネット50の取付方法では、ハンガ
ー51を構成するベルト51aを梁Hに巻回する必要が
あることから、こうしたベルト51aの巻回作業工程で
は、作業者は未だ構造的に不安定な梁H上を足場とする
か、或いは梯子又は脚立等を利用する等、少なくとも高
所での作業を行わなければならない。また、上記建築用
安全ネット50を取り付けた後に高所での作業が終了す
る等少なくとも該ネット50が不要となった場合、梁H
からの取り外し作業は極めて面倒な作業となっている。
したがって、従来の建築用安全ネット50の取付方法で
は、該ネット50の取付後においては作業者の安全性を
確保できるものの、取付作業工程ではやはり高所での作
業が必要となり、該ネット50の取付作業時における作
業者の安全性は確保されておらず、そればかりか、一旦
取り付けた後における取り外し作業も極めて面倒とな
り、ひいては工期の短縮化を阻害する危険性も高い。ま
た、従来の建築用安全ネット50は、前述のように張り
巡らせる部屋の坪数に応じたものを使用していることか
ら、極めて多種類の建築用安全ネット50を予め用意す
る必要があるばかりではなく、これら多種類の建築用安
全ネット50の中から特定の大きさのものを選択する作
業は困難を極めており、この点からも工期の短縮化を阻
害している。
【0004】 そこで、本発明は上述した建築用安全ネ
ットの取付方法が有する課題を解決するために提案され
たものであって、高所での作業を必要とせず一層作業者
の安全性を確保することができるとともに、取り外し作
業も簡単に行うことができ工期の短縮化に十分寄与する
建築用安全ネットの取付方法を提供することを目的とす
るものである。また、本発明は他に、上記建築用安全ネ
ットの取付方法に使用される取付治具を新たに提供する
ことを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために提案されたものであって、第1の発明
は、建築用安全ネットの取付方法に係るものであって、
線状体が略コ字状に折曲され端部には折り返し部が形成
されてなる取付金具を取付治具を用いて梁に複数取り
付け、次いで上記複数の取付金具のそれぞれに形成され
た掛止部に該建築用安全ネットを掛け止めするものであ
って、上記取付治具は、外形形状が棒状に成形されてな
り、一端には線状体が略コ字状に折曲され端部には折り
返し部が形成されてなる取付金具の該折り返し部又はそ
の近傍が挿入支持される一方の溝部が形成され、他端に
は建築用安全ネットの周縁ロープが掛止される他方の溝
部が形成されてなることを特徴とするものである。ま
た、第2の発明は、建築用安全ネットの取付方法に使用
される取付治具に係るものであって、外形形状が棒状に
成形されてなり、一端には線状体が略コ字状に折曲され
端部には折り返し部が形成されてなる取付金具の該折り
返し部又はその近傍が挿入支持される一方の溝部が形成
され、他端には建築用安全ネットの周縁ロープが掛止さ
れる他方の溝部が形成されてなることを特徴とするもの
である。
【0006】
【作用】上述した第1の発明に係る建築用安全ネットの
取付方法及び第2の発明に係る取付治具によれば、取付
治具を梁に掛止させる作業及びこの取付治具に建築用安
全ネットを掛止させる作業は、何れも外形形状が棒状と
なされた取付治具により行われる。したがって、作業者
は建築用安全ネットの取付作業を床上等全て安全な場所
で行うことができるとともに、該建築用安全ネットの取
り外し作業も極めて簡単に行うことができる。特に、こ
の発明を構成する取付治具は、外形形状が棒状に成形さ
れているとともに、一端には取付金具を把持する一方の
溝部が形成されていることから、低い場所から梁に対し
て簡単に掛止させることができ、また、他端に形成され
た他方の溝部により建築用安全ネットを上記取付金具に
対して簡単に掛止させることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例に係る建築工事用安全
ネットの取付方法に付いて図面を参照しながら詳細に説
明する。
【0008】この実施例に係る建築工事用安全ネットの
取付方法は、図1に示す取付金具1及び取付治具2と、
図2に示す第1の建築工事用安全ネット3(又は図6に
示す第2の建築用安全ネット4もしくは図7に示す第3
の建築用安全ネット5等)とを使用して行う。
【0009】上記取付金具1は、鉄等の金属材料からな
る線状体の中途部2か所がコ字状に折曲されてなるコ字
状部1aと、このコ字状部の両端を折り返して形成され
てなり後述する建築用安全ネット3の周端に形成された
周縁ロープ3aが掛止される一方及び他方の折り返し部
1b,1cとから構成されている。また、上記取付治具
2は、図1に示すように、細長い円筒状の管体2aと、
図3に示すように、この管体2aの一端に形成されてな
り互いに対向してなる第1及び第2の溝部2b,2c
(一方の溝部)と、図4に示すように、上記管体2aの
他端に形成され各々対向する第3及び第4の溝部2d,
2eとこれら第3及び第4の溝部2d,2e間に形成さ
れた互いに対向してなる第5及び第6の溝部2f,2g
(他方の溝部)とから構成されている。上記第1及び第
2の溝部2b,2cは、共に上記取付金具1に形成され
た一方又は他方の折り返し部1b,1cを支持する部位
であり、上記第1の溝部2bは略V字状に、また第2の
溝部2cは略U字状に成形されてなるものであり、上記
第1の溝部2bの長さは第2の溝部2cの長さよりもや
や長いものとされている。一方、上記第3及び第4の溝
部2d,2eは、後述する第1の建築用安全ネット3を
構成する一方(又は他方)のネット部3c(3d)を掛
止される部位であり略U字状に成形されてなるものであ
り、また前記第5及び第6の溝部2f,2gは、上記建
築用安全ネット3を構成する周縁ロープ3aを掛止され
る部位であって略U字状に成形されてなるものである。
そして、上記第3及び第4の溝部2d,2eの長さは、
上記第5及び第6の溝部2f,2gの長さよりも長いも
のとされている。
【0010】次に、上記第1の建築用安全ネット3につ
いて説明する。この建築用安全ネット3は、図2に示す
ように、全体形状が正方形状に成形されてなり、周縁に
は周縁ロープ3aが形成され、右端側には、この建築用
安全ネット3を仕切る仕切りロープ3bが直線状に形成
され、この仕切りロープ3bを介して図中左側が一方の
ネット部3cまた右側が他方のネット部3dとされてい
る。なお、本実施例に係る第1の建築用安全ネット3で
は、上記一方のネット部3cの広さが、縦3500m
m,横2500mm(3坪の広さ)に成形されてなるも
のであり、また他方のネット部3dの広さが、縦350
0mm,横1000mm(2坪の広さ)に成形されてな
り、全体の広さは5坪の広さに成形されてなるものであ
る。そして、上記一方のネット部3cと上記周縁ロープ
3aとは、図5に示すように、多数の連結紐3eにより
連結されてなり、本実施例ではこの連結紐3eは赤色に
着色され、他方のネット部3dと上記周縁ロープ3aと
は黒色に着色された多数の連結紐3fにより連結されて
いる。なお、後述する建築用安全ネットの取付方法にお
いては、上述した第1の建築用安全ネット3ばかりでは
なく、例えば、図6に示す第2の建築用安全ネット4の
ように、一方のネット部4cは2坪,他方のネット部は
1坪の広さとされてなるとともに、周縁ロープ4aと一
方のネット部4cとは青色に着色された図示しない連結
紐により連結され、他方のネット部4dと周縁ロープ4
aとは黒色の連結紐により連結されてなり、これら一方
及び他方のネット部4c,4dとは仕切りロープ4bに
より仕切られてなるものや、図7に示す第3の建築用安
全ネット5のように、一方のネット部5cは3坪,他方
のネット部は2坪の広さとされてなるとともに、周縁ロ
ープ5aと一方のネット部5cとは緑色に着色された図
示しない連結紐により連結され、他方のネット部5dと
周縁ロープ5aとは黒色の連結紐により連結されてな
り、これら一方及び他方のネット部5c,5dとは仕切
りロープ5bにより仕切られてなるもの等を、それぞれ
複数枚ずつ合わせて使用する。
【0011】以下、上述した取付金具1及び取付治具2
と、建築工事用安全ネット3,4,5とを使用して本実
施例に係る建築用安全ネットの取付方法について詳細に
説明する。
【0012】先ず、図8に示すように、取付治具2を用
いて取付金具1を梁Hに掛止させる。この取付金具1の
梁Hへの掛止作業は、図9に示すように、取付治具2の
一端に形成された第1及び第2の溝部2b,2cを利用
する。すなわち、一方の折り返し部1bの基端側を差し
込み、該折り返し部1bの先端側を第2の溝部2cで支
持させる。この時、上記第1の溝部2bは、略V字状に
成形されており且つ第2の溝部2cよりもやや長いもの
とされていることから、上述のように折り返し部1bの
基端側を差し込まれることにより把持されて支持される
とともに、略U字状に成形された第2の溝部2cにより
下方から支持されるので、梁Hへの取付途中において取
付金具1があやまって落下するおそれがないとともに、
取付治具2に対して取付金具1はやや傾斜した状態で固
定されるので、図8に示すように、やや作業者Wが取付
治具2を斜めにすることにより取付金具1を略垂直にす
ることができる。したがって、作業者Wは簡単に梁Hに
取付金具1を取り付けることができる。
【0013】そして、上述した方法により梁Hに対して
多数の取付金具1を取り付ける作業が終了すると、次い
で、前記取付治具2を用いて第1の建築用安全ネット3
(4,5)を掛止させる。そして、この作業は、それま
で一端を使用していた取付治具2を反転させて他端に形
成された第3乃至第6の溝部2d・・・2gを利用す
る。すなわち、図10に示すように、前記第3から第4
の溝部2d,2e内に第1の建築用安全ネット3を構成
する一方(又は他方)のネット部3c(3d)の綱(又
は糸)を挿通させるとともに、第5から第6の溝部2
f,2g内には周縁ロープ3a又は仕切りロープ3bを
挿通させ、その後に図11に示すように、該建築用安全
ロープ3を上方に押し上げ上記取付金具1を構成する一
方の折り曲げ部1bに掛止させる。このように、本実施
例に係る取付治具2の他端には、一方(又は他方)のネ
ット部3c(3d)の網(又は糸)が挿通される第3及
び第4の溝部2d,2eと、これら第3及び第4の溝部
2d,2eよりも短く形成された周縁ロープ3a(又は
仕切りロープ3b)が挿通される第5及び第6の溝部3
f,3gが別個に形成されているので、周縁ロープ3a
のみを上方に押し上げることにより一方(又は他方)ネ
ット部3c(3d)が偏ることを有効に防止される。な
お、このように取付金具1に掛止されるのは、その取り
付けられる部屋の広さにより前述のように第1の建築用
安全ネット3ばかりではなく第2又は第3の建築用安全
ネット4,5を選択して行う。そして、この選択作業の
際、本実施例に係る第1乃至第3の建築用安全ネット
3,4,5では、それぞれ連結紐3e,3f(第2及び
第3の建築用安全ネット4,5を構成する連結紐につい
ては図示しない。)が特定の坪数に対応して着色されて
色分けされているので、作業者Wは複数種類の建築用安
全ネット3,4,5の中から瞬時に必要なものを選択し
使用することができる。
【0014】そして、上述した方法を繰り返すことによ
り、図12に示すように、一階部分の梁Hの全てに第1
又は第2,第3の建築用安全ネット3,4,5が取り付
けられる。こうした作業により、梁Hを足場として二階
部分の建築作業に移行することにより誤って転落した場
合であっても各建築用安全ネット3,4,5により、地
上又は床上まで落下することがない。
【0015】なお、前記実施例では、本発明(第2の発
明)である取付治具について、管体2aの一端に第1及
び第2の溝部2b,2cが形成され、他端には第3乃至
第6の溝部2d・・・2gが形成されたものを図示して
説明したが、必ずしも管体によることなく、少なくとも
作業者Wが図8又は図10に示すように、取付金具1又
は建築用安全ネット3を取付又は掛止させ得る長さのも
のであれば、例えば細長い円柱状に形成されたものであ
っても良く、また、管体とした場合であっても、この発
明を構成する一方の溝部は、上述のように必ずしもV字
状の溝2bとU字状の溝2cとする必要はなく、少なく
とも取付金具1を把持できる溝であれば、例えば第1及
び第2の溝部の双方を図示しないV字状に成形したもの
であっても良い。また同様に、この取付治具の他端に形
成された他方の溝として、上記実施例では、第3乃至第
6の溝部2d・・・2gを形成したものを図示して説明
したが、少なくとも建築用安全ネット3(4,5)が掛
止され得るものであれば、4つの溝を設けることなく、
例えば図示しない2つの溝を設けたものであっても良
く、またそれらの溝の形状は、必ずしもU字状又はV字
状である必要はない。また、本発明(第3の発明)に係
る建築用安全ネットは、前記実施例に係る第1乃至第3
の建築用安全ネット3,4,5のように、必ずしも連結
紐3e,3fが着色されている必要はなく、少なくと
も、一方のネット部と他方のネット部とが区別可能に色
分けされていれば、例えば、該一方のネット部と他方の
ネット部ととの全体が異なる色とされているもの、又は
これら一方及び他方のネット部の周縁のみが着色されて
いるもの、さらには、各ネット部は同じ色であっても周
縁ロープのみが一方のネット部と他方のネット部とを境
に異なる色に着色されてなるものであっても良い。
【0016】
【発明の効果】前述した本発明の一実施例の説明からも
明らかなように、第1の発明に係る建築用安全ネットの
取付方法及び第2の発明に係る取付治具によれば、取付
治具を梁に掛止させる作業及びこの取付治具に建築用安
全ネットを掛止させる作業は、何れも外形形状が棒状と
なされた取付治具により行われる。したがって、作業者
は建築用安全ネットの取付作業を床上等全て安全な場所
で行うことができるとともに、該建築用安全ネットの取
り外し作業も極めて簡単に行うことができる。特に、こ
の発明を構成する取付治具は、外形形状が棒状に成形さ
れているとともに、一端には取付金具を把持する一方の
溝部が形成されていることから、低い場所から梁に対し
て簡単に掛止させることができ、また、他端に形成され
た他方の溝部により建築用安全ネットを上記取付金具に
対して簡単に掛止させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明で使用される取付金具及び取付
治具の外観を示す斜視図である。
【図2】図2は、第1の建築用安全用ネットを模式的に
示す正面図である。
【図3】図3は、取付治具の一端を拡大して示す斜視図
である。
【図4】図4は、取付治具の他端を拡大して示す斜視図
である。
【図5】図5は、第1の建築用安全ネットの一部を拡大
して示す斜視図である。
【図6】図6は、第2の建築用安全用ネットを模式的に
示す正面図である。
【図7】図7は、第3の建築用安全用ネットを模式的に
示す正面図である。
【図8】図8は、取付治具を利用した取付金具の取付作
業を示す斜視図である。
【図9】図9は、取付治具による取付治具の把持状態を
拡大して示す斜視図である。
【図10】図10は、取付治具による建築用安全ネット
の掛止状態を拡大して示す斜視図である。
【図11】図11は、取付治具を利用した建築用安全ネ
ットの取付作業を示す斜視図である。
【図12】図12は、建築用安全ネットが建築物の一階
部分全体に取り付けられた状態を示す斜視図である。
【図13】図13は、ハンガーにより建築用安全ネット
が取り付けられた状態を示す斜視図である。
【図14】図14は、従来の建築用安全ネットの取付方
法に使用されているハンガーにより該建築用安全ネット
が取り付けられた状態の要部を示す斜視図である。
【符合の説明】
1 取付金具 2 取付治具 2a 管体 2b 第1の溝部 2c 第2の溝部 2d 第3の溝部 2e 第4の溝部 2f 第5の溝部 2g 第6の溝部 3 第1の建築用安全ネット 4 第2の建築用安全ネット 5 第3の建築用安全ネット 3a,4a,5a 周縁ロープ 3b,4b,5b 仕切りロープ 3c,4c,5c 一方のネット部 3d,4d,5d 他方のネット部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04G 21/32

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線状体が略コ字状に折曲され端部には折
    り返し部が形成されてなる取付金具を取付治具を用い
    て梁に複数取り付け、次いで上記複数の取付金具のそれ
    ぞれに形成された掛止部に該建築用安全ネットを掛け止
    めするものであって、上記取付治具は、外形形状が棒状
    に成形されてなり、一端には線状体が略コ字状に折曲さ
    れ端部には折り返し部が形成されてなる取付金具の該折
    り返し部又はその近傍が挿入支持される一方の溝部が形
    成され、他端には建築用安全ネットの周縁ロープが掛止
    される他方の溝部が形成されてなることを特徴とする建
    築用安全ネットの取付方法。
  2. 【請求項2】 外形形状が棒状に成形されてなり、一端
    には線状体が略コ字状に折曲され端部には折り返し部が
    形成されてなる取付金具の該折り返し部又はその近傍が
    挿入支持される一方の溝部が形成され、他端には建築用
    安全ネットの周縁ロープが掛止される他方の溝部が形成
    されてなることを特徴とする建築用安全ネットの取付方
    法に使用される取付治具。
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