JP3243510U - 吊下げ式足場 - Google Patents
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Abstract
【課題】マンホール内の作業空間に外部の光などを十分に取り込むことができると共にマンホール内に作業用足場を簡単に設置できるようにした吊下げ式足場を提供する。【解決手段】足場板2を貫通して形成した複数の採光用の開口部3と足場板2の他端側に形成されたフック掛止孔8を備えた足場板2と、掛止部11とロープ挿通孔13を備えた吊下げ板10とから吊下げ式足場1を構成した。既設のステップ金具31を利用して作業用足場を形成する際に、マンホール内の作業空間に外光などを十分に取り込むことができる。また、吊下げ式足場1を既設のステップ金具31に掛止する場合、マンホール内の作業員がロープを片手で把持して、吊下げ板10をステップ金具31の位置に合わせるだけで、マンホール内に作業用足場を簡単に設置することができる。【選択図】図1
Description
本考案は、下水道施設などのマンホール内の壁面に設置されているステップ金具に掛止して使用する吊下げ式足場に係り、特に、マンホール内の狭い作業空間で各種作業をする場合に作業用の足場として使用することができる吊下げ式足場に関する。
一般に、コンクリート製のマンホールの内壁面には、作業員などが昇降するための複数のステップ金具が上下方向に所定の間隔で設置されており、これらのステップ金具を利用してマンホール内で各種作業が行われている。
特許文献1には従来のハンガー式作業足場板が開示されている。このハンガー式作業足場板は、足場板本体と、この足場板本体の上面前端両側から上方へ突出する一対のハンガー板部とからなり、ハンガー板部は、その前端が、足場板本体の前端と面一に形成された壁面当接部と、この壁面当接部の上端から後方に延びるアーム部と、このアーム部の上端に形成された鉤部とから構成され、鉤部をマンホール内のステップ金具に掛止することにより、マンホール内に作業用の足場を形成するようにしている。
また、特許文献2には従来の可搬式ステップが開示されている。この可搬式ステップは、マンホール内の壁面に設けられている既設ステップに係合可能なフック部と、このフック部から壁面に向けて屈曲させると共に、その屈曲端部を鋭角に折返した肘部と、この肘部の折返し端に連接された足載せ部とから構成され、この足載せ部に板材を載せて作業台として利用するようにしている。
特許文献1に開示されたハンガー式作業足場板では、鉤部をステップ金具に掛止することにより、マンホール内に作業足場を形成することができるが、マンホールの開口部から入射する外部の光をマンホール内に取り込もうとした場合、足場板本体により外部の光が遮られて、足場板本体の下方のマンホール内の空間に外部の光を十分に取り込むことができない。そのため、マンホール内の作業環境を確保するためには、照明灯などを別途用意する必要がある。また、ハンガー式作業足場板をステップ金具に掛止する場合、作業員が重量のある足場板本体を支えながら、ステップ金具に鉤部を掛止する作業を行わなければならないため、ハンガー式作業足場板の設置作業が困難となるおそれがある。
また、特許文献2に開示された可搬式ステップでは、特許文献1のハンガー式作業足場板と同様に、足載せ部に板材を載せて作業台として利用しているので、作業台の下方のマンホール内の空間に外部の光を十分に取り込むことができない。また、可搬式ステップを既設ステップに掛止する場合、特許文献1のハンガー式作業足場板と同様に、作業員が重量のある可搬式ステップを支えながら、既設ステップにフック部を掛止しなければならないため、可搬式ステップの設置作業が困難となるおそれがある。
本考案は、上述した事情に鑑みてなされたもので、マンホール内の既設のステップ金具を利用して作業用足場を形成する場合に、マンホール内の作業空間に外部の光や照明灯の光などを十分に取り込むことができると共に、マンホール内に作業用足場を簡単に設置できるようにした吊下げ式足場を提供することを目的とする。
請求項1に記載の吊下げ式足場に係る考案は、マンホール内の壁面に設置されている既設のステップ金具に着脱自在に掛止可能な吊下げ式足場であって、該吊下げ式足場は、足場板と該足場板の一端側の両側から上方へ突出させて設けた一対の吊下げ板とからなり、前記足場板は該足場板を貫通して形成した複数の採光用の開口部と前記足場板の他端側に形成されたフック掛止孔を備え、前記各吊下げ板は掛止部とロープ挿通孔を備え、また、前記フック掛止孔と前記各ロープ挿通孔に吊下げ用のロープが取り付けられ、前記足場板は、その上面に、光を反射させる反射部材が設けられていることを特徴とする。
請求項2に記載の吊下げ式足場に係る考案は、請求項1に記載の考案において、前記開口部は、該開口部の開口面積が前記足場板の一端側から他端側にかけて漸次大きくなるように形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の吊下げ式足場に係る考案は、請求項1に記載の考案において、前記開口部は、開口面積の異なる複数の開口部から形成され、これらの開口面積の異なる複数の開口部が前記足場板の一端側から他端側にかけて交互に形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の吊下げ式足場に係る考案は、請求項1から3のいずれかに記載の考案において、前記ロープは、1本の主ロープと該主ロープに緊結部を介して連結した3本の副ロープとからなり、3本の副ロープの内、2本の副ロープは同じ長さに設定され、残りの1本の副ロープは2本の副ロープよりも短く設定されており、1本の短尺の副ロープは前記フック掛止孔に取り付けられると共に、2本の長尺の副ロープは前記ロープ挿通孔に取り付けられることを特徴とする。
請求項5に記載の吊下げ式足場に係る考案は、請求項4に記載の考案において、前記3本の副ロープの内、少なくとも1本の副ロープは前記フック掛止孔または前記ロープ挿通孔に掛止されるフックを備えることを特徴とする。
請求項6に記載の吊下げ式足場に係る考案は、請求項1に記載の考案において、前記足場板には、その長手方向の長さを延長させる延長部材がスライド可能に設けられていることを特徴とする。
本考案に係る吊下げ式足場は、基本的には、請求項1~5のように構成されるが、採光用の開口部は、足場板の強度を十分に確保できる範囲で、円形、楕円形、三角形、四角形、または、多角形などの適宜の形状に形成することができる。また、開口部の配置形態は、1列または2列以上で等間隔または不等間隔に形成することができ、さらに、開口部の大きさや数は、足場板の強度を十分に確保できる範囲で任意に設定することができる。
また、ロープは、1本または2本の副ロープにフックを備えるだけでなく、3本の全ての副ロープの先端にそれぞれフックを設けて、各フックをフック掛止孔とロープ挿通孔に着脱自在に掛止してもよい。また、ロープの代わりにワイヤを利用してもよい。
また、ロープは、1本または2本の副ロープにフックを備えるだけでなく、3本の全ての副ロープの先端にそれぞれフックを設けて、各フックをフック掛止孔とロープ挿通孔に着脱自在に掛止してもよい。また、ロープの代わりにワイヤを利用してもよい。
請求項1に係る考案によれば、吊下げ式足場は、足場板と該足場板の一端側の両側から上方へ突出させて設けた一対の吊下げ板とからなり、足場板は該足場板を貫通して形成した複数の採光用の開口部と足場板の他端側に形成されたフック掛止孔を備え、各吊下げ板は掛止部とロープ挿通孔を備え、また、フック掛止孔と各ロープ挿通孔に吊下げ用のロープが取り付けられるので、マンホール内に設けた既設のステップ金具を利用して作業用足場を形成する際に、マンホール内の作業空間に、マンホールの開口部から入射する外光や照明灯の光などを十分に取り込むことができる。また、マンホール内に持ち込んだ吊下げ式足場を既設のステップ金具に掛止する場合、地上の作業員とマンホール内の作業員が協力して、マンホール内の作業員が片手でロープを把持して、吊下げ板をステップ金具の位置に合わせるように調整するだけで、マンホール内に作業用の足場を簡単に設置することができる。さらに、足場板の上面に、光を反射させる反射部材が設けることで、外光や、照明器具、ヘッドライト等の照明光等の光が反射することで、足場板の位置が分かり、足場板からの落下を防ぐことができ、安全に作業を行うことができる。
また、請求項2に係る考案によれば、請求項1の効果に加えて、開口部は、該開口部の開口面積が足場板の一端側から他端側にかけて漸次大きくなるように形成されているので、マンホール内の壁面側に比べて、マンホール内の中央部の作業空間に外部の光や照明灯の光などを十分に取り込むことができる。
さらに、請求項3に記載の考案によれば、請求項1の効果に加えて、開口部は、開口面積の異なる複数の開口部から形成され、これらの開口面積の異なる複数の開口部が足場板の一端側から他端側にかけて交互に形成されているので、マンホール内の作業空間全体に万遍なく外部の光や照明灯の光などを取り込むことができる。
また、請求項4に記載の考案によれば、請求項1から3のいずれかの効果に加えて、ロープは、1本の主ロープと該主ロープに緊結部を介して連結した3本の副ロープとからなり、3本の副ロープの内、2本の副ロープは同じ長さに設定され、残りの1本の副ロープは2本の副ロープよりも短く設定されており、1本の短尺の副ロープはフック掛止孔に取り付けられると共に、2本の長尺の副ロープはロープ挿通孔に取り付けられるので、吊下げ式足場を既設のステップ金具に掛止する際に、吊下げ式足場は足場板の一端側が下方に傾斜するようにロープで吊持されるため、吊下げ板をステップ金具に対向するように当接させて、吊下げ板をステップ金具に向けて下方へスライドさせるだけで、吊下げ板の掛止部をステップ金具に掛止することができる。そのため、マンホール内の所定の作業位置に吊下げ用足場を設置する作業負担を大幅に軽減することが可能となる。
さらに、請求項5に記載の考案によれば、請求項4の効果に加えて、3本の副ロープの内、少なくとも1本の副ロープは、フック掛止孔またはロープ挿通孔に掛止されるフックを備えるので、マンホール内の所定の作業位置に吊下げ用足場を設置した後に、副ロープの取り外し作業が簡単となると共に、足場板の周囲の作業環境を改善することができる。
請求項6に記載の考案によれば、足場板の長手方向の長さを延長させる延長部材をスライド可能に設けることで、マンホール径が大きい構造でも作業が容易に行えることができる。
以下、本考案の実施の形態に係る吊下げ式足場を図1~図5に基づいて説明するが、図1~図5に示す実施の形態は本考案の最良の実施の形態を例示するものであり、本考案はこの実施の形態に限定されるものではない。また、この技術の分野において、従来から普通に実施されている自明な事項については、適宜その説明を省略する。
まず、本考案の実施の形態に係る吊下げ式足場の概要を説明する。
図1に示すように、本考案の実施の形態に係る吊下げ式足場1は、既設のまたは工事中のマンホール内のマンホール壁30に設置された既設のステップ金具31に掛止して、マンホール内の各種の作業をするために使用するものである。また、図5に示すように、本考案の実施の形態に係る吊下げ式足場1は、マンホール内の適宜のステップ金具31に掛止する際に、吊下げ用のロープ20を利用する。その際に、マンホール外の地上の作業員とマンホール内の作業員が協力して、ロープ20を上下動させながら、所定のステップ金具31に吊下げ式足場1を掛止する。また、吊下げ式足場1を所定のステップ金具31に掛止させた後に、ロープ20の3本の副ロープ22の各フック24をフック掛止孔8及びロープ挿通孔13から取り外して、足場板2上で作業する作業員の邪魔にならないようにしている。
なお、吊下げ式足場1を所定のステップ金具31に掛止させた後に副ロープ22を取り外す場合、3本の副ロープ22の内、いずれか1本の副ロープ22を取り外してもよいし、或いは、3本の副ロープ22の内、いずれか2本の副ロープ22を取り外してもよい。この場合、3本の副ロープ22の内、少なくとも1本の副ロープ22が、フック掛止孔8またはロープ挿通孔13に取り付けられた状態となるため、吊り下げ式足場1の作業位置を変更する場合に便利である。
図1に示すように、本考案の実施の形態に係る吊下げ式足場1は、既設のまたは工事中のマンホール内のマンホール壁30に設置された既設のステップ金具31に掛止して、マンホール内の各種の作業をするために使用するものである。また、図5に示すように、本考案の実施の形態に係る吊下げ式足場1は、マンホール内の適宜のステップ金具31に掛止する際に、吊下げ用のロープ20を利用する。その際に、マンホール外の地上の作業員とマンホール内の作業員が協力して、ロープ20を上下動させながら、所定のステップ金具31に吊下げ式足場1を掛止する。また、吊下げ式足場1を所定のステップ金具31に掛止させた後に、ロープ20の3本の副ロープ22の各フック24をフック掛止孔8及びロープ挿通孔13から取り外して、足場板2上で作業する作業員の邪魔にならないようにしている。
なお、吊下げ式足場1を所定のステップ金具31に掛止させた後に副ロープ22を取り外す場合、3本の副ロープ22の内、いずれか1本の副ロープ22を取り外してもよいし、或いは、3本の副ロープ22の内、いずれか2本の副ロープ22を取り外してもよい。この場合、3本の副ロープ22の内、少なくとも1本の副ロープ22が、フック掛止孔8またはロープ挿通孔13に取り付けられた状態となるため、吊り下げ式足場1の作業位置を変更する場合に便利である。
図1~図4に示すように、吊下げ式足場1は、足場板2と、該足場板2の上面の一端側(マンホール壁30に対向する側)から上方に突出させて設けた一対の吊下げ板10とから構成されている。足場板2は、ほぼ長方形状の縞鋼板から構成され、足場板2の上面に滑り止め加工がなされている。
足場板2は、長方形を形成する4辺の内、長辺に沿った2辺が下方に折り曲げられて側板部4として形成され、この側板部4の内面がフレーム7(図3及び図4参照)の外側面に固着されている。また、足場板2の一端側に位置する短辺は、上方に折り曲げられて足場板2の補強部5を形成している。さらに、補強部5の両側部は、足場板2の他端側に折り曲げられて折曲部6として形成され、この折曲部6は、その下端部が足場板2の上面に固着されて、足場板2の一端側を補強している。また、足場板2の他端側に位置する短辺は下方に折り曲げられて短辺側の側板部4として形成され、この短辺側の側板部4の両側端部の内面は、フレーム7の端部と長辺側の側板部4の端部に固着されて、足場板2を補強している。また、短辺側の側板部4には、フック掛止孔8が形成されている。
足場板2は、長方形を形成する4辺の内、長辺に沿った2辺が下方に折り曲げられて側板部4として形成され、この側板部4の内面がフレーム7(図3及び図4参照)の外側面に固着されている。また、足場板2の一端側に位置する短辺は、上方に折り曲げられて足場板2の補強部5を形成している。さらに、補強部5の両側部は、足場板2の他端側に折り曲げられて折曲部6として形成され、この折曲部6は、その下端部が足場板2の上面に固着されて、足場板2の一端側を補強している。また、足場板2の他端側に位置する短辺は下方に折り曲げられて短辺側の側板部4として形成され、この短辺側の側板部4の両側端部の内面は、フレーム7の端部と長辺側の側板部4の端部に固着されて、足場板2を補強している。また、短辺側の側板部4には、フック掛止孔8が形成されている。
また、足場板2には、図1及び図2に示すように、足場板2を貫通する複数の採光用の開口部3が形成されている。この実施の形態では、合計6個の円形の開口部3が2列並列して形成されており、これらの開口部3の開口面積はほぼ同一の開口面積に設定されている。また、開口部3の数と開口面積は、足場板2の強度を確実に維持できる範囲に設定されている。また、足場板2には、外光や、照明器具、ヘッドライト等の照明光等の光を反射させる複数の矩形状の反射部材9が設けられている。反射部材9は、足場板2の四隅に、具体的には、足場板2の一端側に位置する短辺側の、補強部5の各折曲部6の先端付近、及び、一端側の短辺の反対側の短辺側の二隅に、4個設けられている。
この実施の形態に係る吊下げ式足場1によれば、足場板2に複数の採光用の開口部3を形成することにより、吊下げ式足場1をステップ金具31に掛止した際に、複数の開口部3を介して、足場板2の下方のマンホール内の空間に、マンホールの開口部から入射する外光やマンホール内の適宜の位置に取り付けた照明灯からの光を十分に取り込むことができ、マンホール内の作業空間を快適な作業空間に維持することが可能となる。また、足場板2に反射部材9を設けることにより、光が反射することで、足場板2の位置が分かり、足場板2からの落下を防ぐことができ、安全に作業を行うことができる。
なお、この実施の形態では、採光用の開口部は円形に形成されているが、楕円形、三角形、四角形、多角形など、適宜の形状に形成することができる。また、開口部の配置形態は、1列または3列以上で等間隔または不等間隔に形成することができ、さらに、開口部の大きさや数は、足場板の強度を十分に確保できる範囲で任意に設定することができる。また、反射部材9は、矩形状に形成されているが、円形、楕円形等の他の形状の反射部材を用いてもよい。さらに、反射部材9の配置は、例えば、足場板2の長辺側に、足場板2の長手方向に沿って所定の間隔を置いて配置してもよく、又は、開口部3と開口部3との間に配置するようにしてもよく、適宜配置を変更してもよい。
この実施の形態に係る吊下げ式足場1によれば、足場板2に複数の採光用の開口部3を形成することにより、吊下げ式足場1をステップ金具31に掛止した際に、複数の開口部3を介して、足場板2の下方のマンホール内の空間に、マンホールの開口部から入射する外光やマンホール内の適宜の位置に取り付けた照明灯からの光を十分に取り込むことができ、マンホール内の作業空間を快適な作業空間に維持することが可能となる。また、足場板2に反射部材9を設けることにより、光が反射することで、足場板2の位置が分かり、足場板2からの落下を防ぐことができ、安全に作業を行うことができる。
なお、この実施の形態では、採光用の開口部は円形に形成されているが、楕円形、三角形、四角形、多角形など、適宜の形状に形成することができる。また、開口部の配置形態は、1列または3列以上で等間隔または不等間隔に形成することができ、さらに、開口部の大きさや数は、足場板の強度を十分に確保できる範囲で任意に設定することができる。また、反射部材9は、矩形状に形成されているが、円形、楕円形等の他の形状の反射部材を用いてもよい。さらに、反射部材9の配置は、例えば、足場板2の長辺側に、足場板2の長手方向に沿って所定の間隔を置いて配置してもよく、又は、開口部3と開口部3との間に配置するようにしてもよく、適宜配置を変更してもよい。
ここで、フレーム7は、図3及び図4に示すように、ほぼコ字形状に枠組みされた鋼材から形成されており、足場板2の一端側に位置する短辺側に、後述する吊下げ板10の基部15が固着される。また、足場板2の他端側に位置するフレーム7の長辺側の端部は、足場板2の短辺側の側板部4の内面に固着されている。この実施の形態では、フレーム7は、ほぼコ字形状の枠組みで形成されているが、全周を連結したロ字形状の枠組み、ロ字形状の枠組みを十字形状の補助フレームで補強した田字形状の枠組みなど、適宜の形状の枠組みを利用してもよい。
一対の吊下げ板10は、上下方向に細長い一枚の鋼板からそれぞれ構成されており、各吊下げ板10の基部15は、足場板2を貫通して、フレーム7の短辺側の内側面に固着されると共に、足場板2の補強部5の内面に固着されている。また、各吊下げ板10の上部には、ステップ金具31に掛止する掛止部11が形成されている。さらに、一対の吊り下げ板10は、それぞれの対向する中間部が補強板14で連結されて補強されている。そして、各吊下げ板10には、補強板14の近傍に、それぞれロープ挿通孔13が形成されている。また、各吊下げ板10には、補強板14の上端近傍から掛止部11にかけて案内部12が形成されている。この案内部12は、吊下げ式足場1をステップ金具31に掛止する際に、ステップ金具31に当接させた状態で吊下げ板10をステップ金具31に沿って下方へスライドさせることにより、ステップ金具31を案内部12に沿って掛止部11まで案内して、掛止部11をステップ金具31に掛止させるように機能する。このため、マンホール内の作業空間が狭い場合でも、吊下げ式足場1をステップ金具31に掛止する作業が簡便となり、作業効率を向上させることが可能となる。
なお、本考案の実施の形態に係る吊下げ式足場1を構成する足場板2、吊下げ板10及びフレーム7は鋼材から構成されているが、強度的に問題がなければ、アルミニュウム製の素材から構成してもよいし、また、強化プラスチック製の素材から構成してもよい。
なお、本考案の実施の形態に係る吊下げ式足場1を構成する足場板2、吊下げ板10及びフレーム7は鋼材から構成されているが、強度的に問題がなければ、アルミニュウム製の素材から構成してもよいし、また、強化プラスチック製の素材から構成してもよい。
吊下げ式足場1を所定のステップ金具31に掛止する際に使用する吊下げ用のロープ20は、1本の主ロープ21と、この主ロープ21に緊結部23を介して連結した3本の副ロープ22から構成されている。そして、3本の副ロープ22は、同じ長さの2本の長尺の副ロープ22と、この2本の長尺の副ロープ22よりも短い1本の短尺の副ロープ22から構成されている。また、1本の短尺の副ロープ22の先端にフック24が取り付けられており、このフック24は足場板2の他端側に形成されたフック掛止孔8に掛止される。さらに、2本の長尺の副ロープ22の先端にそれぞれフック24が取り付けられており、これらのフック24は吊下げ板10のロープ挿通孔13にそれぞれ掛止される。このように、ロープ20は、2本の長尺の副ロープ22と1本の短尺の副ロープ22とから構成されているため、吊下げ式足場1を既設のステップ金具31に掛止する際に、1本の短尺の副ロープ22をフック掛止孔8に取り付けると共に2本の長尺の副ロープ22をロープ挿通孔13に取り付けると、吊下げ式足場1は、足場板2の一端側が下方に傾斜するように、3点支持された状態で吊持される。
なお、この実施の形態では、3本の副ロープ22にそれぞれフック24を備えているが、1本または2本の副ロープ22にフック24を備えていてもよい。この場合、フック24を備えていない副ロープ22は、その先端をフック掛止孔8またはロープ挿通孔13に適宜の手段で取り付ける。また、吊下げ用のロープとしてロープ材を利用しているが、ワイヤ材でもよい。
なお、この実施の形態では、3本の副ロープ22にそれぞれフック24を備えているが、1本または2本の副ロープ22にフック24を備えていてもよい。この場合、フック24を備えていない副ロープ22は、その先端をフック掛止孔8またはロープ挿通孔13に適宜の手段で取り付ける。また、吊下げ用のロープとしてロープ材を利用しているが、ワイヤ材でもよい。
次に、本考案の実施の形態に係る吊下げ式足場1を、マンホール内に設置したステップ金具31に掛止する作業工程について、図5を参照して説明する。なお、図5では、吊下げ式足場1をマンホール壁30に設置したステップ金具31に掛止する直前の状態を図示している。
まず、マンホール外の地上で、吊下げ式足場1とロープ20を準備する。この場合、吊下げ式足場1とロープ20は、別体とした形態、或いは、3本の副ロープ22のいずれかをフック掛止孔8または吊下げ板10のロープ挿通孔13に予め取り付けた形態のいずれでもよい。
吊下げ式足場1とロープ20とが別体の形態では、吊下げ式足場1のフック掛止孔8に、フック24を介して、短尺の副ロープ22を取り付けると共に、一対の長尺の副ロープ22を、それぞれフック24を介して、一対の吊下げ板10のロープ挿通孔13に取り付ける。また、3本の副ロープ22のいずれかをフック掛止孔8または吊下げ板10のロープ挿通孔13に予め取り付けた形態では、吊下げ式足場1のフック掛止孔8またはロープ挿通孔13に、フック24を介して残りの副ロープ22を取り付ける。すると、図5に示すように、吊下げ式足場1は、足場板2の一端側が下方に傾斜した状態で3本の副ロープ22で3点支持された状態となる。
吊下げ式足場1とロープ20とが別体の形態では、吊下げ式足場1のフック掛止孔8に、フック24を介して、短尺の副ロープ22を取り付けると共に、一対の長尺の副ロープ22を、それぞれフック24を介して、一対の吊下げ板10のロープ挿通孔13に取り付ける。また、3本の副ロープ22のいずれかをフック掛止孔8または吊下げ板10のロープ挿通孔13に予め取り付けた形態では、吊下げ式足場1のフック掛止孔8またはロープ挿通孔13に、フック24を介して残りの副ロープ22を取り付ける。すると、図5に示すように、吊下げ式足場1は、足場板2の一端側が下方に傾斜した状態で3本の副ロープ22で3点支持された状態となる。
次に、マンホール内で作業する作業員がマンホール内の所定の位置で待機する。その後、マンホール外の地上の作業員が、ロープ20で吊下げた吊下げ式足場1を、マンホールの開口からマンホール内に搬入する。この場合、地上の作業員は、ロープ20の主ロープ21を把持しながら、吊下げ式足場1をマンホール内に降下させてもよいが、架台などで吊下げたロープ20を介して吊下げ式足場1を降下させてもよい。
その後、マンホール内の作業員は、上方から降下してきた吊下げ式足場1のロープ20(主ロープ21または副ロープ22のいずれでもよい)を片手で把持して、所定のステップ金具31に対向させる。この場合、吊下げ式足場1は、1本の短尺の副ロープ22と2本の長尺の副ロープ22で足場板2の一端側が下方に傾斜した状態で支持されているので、吊下げ板10をステップ金具31に対向するように当接させるだけで、吊下げ用足場1を簡単に位置決めすることができる。ここで、吊り下げ式足場1を所定のステップ金具31に位置決めする場合、吊り下げ板10の案内部12をステップ金具31に当接させて行うほうが位置決めしやすい。
その後、マンホール内の作業員は、上方から降下してきた吊下げ式足場1のロープ20(主ロープ21または副ロープ22のいずれでもよい)を片手で把持して、所定のステップ金具31に対向させる。この場合、吊下げ式足場1は、1本の短尺の副ロープ22と2本の長尺の副ロープ22で足場板2の一端側が下方に傾斜した状態で支持されているので、吊下げ板10をステップ金具31に対向するように当接させるだけで、吊下げ用足場1を簡単に位置決めすることができる。ここで、吊り下げ式足場1を所定のステップ金具31に位置決めする場合、吊り下げ板10の案内部12をステップ金具31に当接させて行うほうが位置決めしやすい。
次に、吊下げ板10をステップ金具31に当接させた状態で、吊り下げ板10の案内部12をステップ金具31に沿って、図5の矢印の方向にスライドさせる。すると、ステップ金具31は、吊下げ板10の掛止部11まで案内され、図1に示すように、ステップ金具31に掛止部11を掛止させた状態で、吊下げ式足場1は所定のステップ金具31に掛止される。
そして、吊下げ式足場1を所定のステップ金具31に掛止させた後は、3本の副ロープ22のフック24をフック掛止孔8とロープ挿通孔13から外して、ロープ20を吊下げ式足場1から取り外す。
以上の作業工程により、マンホール内の所定位置に作業用の足場を設置することができる。
なお、吊下げ式足場1の作業位置を変更する場合、または、吊下げ式足場1をマンホールの外に搬出する場合には、3本の副ロープ22の各フック24をフック掛止孔8とロープ挿通孔13に掛止して、吊下げ式足場1をロープ20で吊り下げた状態で行う。この場合にも、マンホール内の作業員とマンホール外の地上の作業員が協力して行うほうがより安全である。
そして、吊下げ式足場1を所定のステップ金具31に掛止させた後は、3本の副ロープ22のフック24をフック掛止孔8とロープ挿通孔13から外して、ロープ20を吊下げ式足場1から取り外す。
以上の作業工程により、マンホール内の所定位置に作業用の足場を設置することができる。
なお、吊下げ式足場1の作業位置を変更する場合、または、吊下げ式足場1をマンホールの外に搬出する場合には、3本の副ロープ22の各フック24をフック掛止孔8とロープ挿通孔13に掛止して、吊下げ式足場1をロープ20で吊り下げた状態で行う。この場合にも、マンホール内の作業員とマンホール外の地上の作業員が協力して行うほうがより安全である。
次に、本考案の他の実施の形態に係る吊下げ式足場を図6に基づいて説明する。
図6に示す吊下げ式足場1では、足場板2を貫通するように合計6個の採光用の円形の開口部3が2列並列して形成されている。この実施の形態では、開口部3は、開口部3の開口面積が、足場板2の一端側(図6の右側)から他端側(図6の左側)にかけて漸次大きくなるように形成されている。このため、掛止部11をステップ金具31(図1参照)に掛止すると、開口面積の大きい開口部3がマンホール内の中央寄りに配置されるため、マンホール内の壁面側に比べて、マンホール内の中央部の作業空間に外部の光や照明等の光などを十分に取り込むことができる。
なお、この他の実施の形態でも、採光用の開口部は、足場板の強度を十分に確保できる範囲で、円形、楕円形、三角形、四角形、または、多角形などの適宜の形状に形成することができる。また、開口部の配置形態は、1列または3列以上で等間隔または不等間隔に形成することができ、さらに、開口部の大きさや数は、足場板の強度を十分に確保できる範囲で任意に設定することができる。
図6に示す吊下げ式足場1では、足場板2を貫通するように合計6個の採光用の円形の開口部3が2列並列して形成されている。この実施の形態では、開口部3は、開口部3の開口面積が、足場板2の一端側(図6の右側)から他端側(図6の左側)にかけて漸次大きくなるように形成されている。このため、掛止部11をステップ金具31(図1参照)に掛止すると、開口面積の大きい開口部3がマンホール内の中央寄りに配置されるため、マンホール内の壁面側に比べて、マンホール内の中央部の作業空間に外部の光や照明等の光などを十分に取り込むことができる。
なお、この他の実施の形態でも、採光用の開口部は、足場板の強度を十分に確保できる範囲で、円形、楕円形、三角形、四角形、または、多角形などの適宜の形状に形成することができる。また、開口部の配置形態は、1列または3列以上で等間隔または不等間隔に形成することができ、さらに、開口部の大きさや数は、足場板の強度を十分に確保できる範囲で任意に設定することができる。
本考案のさらに他の実施の形態に係る吊下げ式足場を図7に基づいて説明する。
図7に示す吊下げ式足場1では、足場板2を貫通するように合計6個の採光用の円形の開口部3が2列並列して形成されている。この実施の形態では、開口部3は、開口面積の大きい開口部3と、開口面積の小さい開口部3が、足場板2の一端側(図6の右側)から他端側(図6の左側)にかけて交互に形成されている。このため、開口面積の大きい開口部3と開口面積の小さい開口部3が交互に配置されるため、掛止部11をステップ金具31(図1参照)に掛止すると、マンホール内の作業空間の全体に万遍なく外部の光や照明等の光などを取り込むことができる。
なお、このさらに他の実施の形態でも、採光用の開口部は、足場板の強度を十分に確保できる範囲で、円形、楕円形、三角形、四角形、または、多角形などの適宜の形状に形成することができる。また、開口部の配置形態は、1列または3列以上で等間隔または不等間隔に形成することができ、さらに、開口部の大きさや数は、足場板の強度を十分に確保できる範囲で任意に設定することができる。
図7に示す吊下げ式足場1では、足場板2を貫通するように合計6個の採光用の円形の開口部3が2列並列して形成されている。この実施の形態では、開口部3は、開口面積の大きい開口部3と、開口面積の小さい開口部3が、足場板2の一端側(図6の右側)から他端側(図6の左側)にかけて交互に形成されている。このため、開口面積の大きい開口部3と開口面積の小さい開口部3が交互に配置されるため、掛止部11をステップ金具31(図1参照)に掛止すると、マンホール内の作業空間の全体に万遍なく外部の光や照明等の光などを取り込むことができる。
なお、このさらに他の実施の形態でも、採光用の開口部は、足場板の強度を十分に確保できる範囲で、円形、楕円形、三角形、四角形、または、多角形などの適宜の形状に形成することができる。また、開口部の配置形態は、1列または3列以上で等間隔または不等間隔に形成することができ、さらに、開口部の大きさや数は、足場板の強度を十分に確保できる範囲で任意に設定することができる。
本考案の実施の形態に係る吊下げ式足場1において、図8に示すように、足場板2にその長手方向に延長するための延長部材25を設けるようにしてもよい。延長部材25は、略矩形状を呈し、マンホール径に応じて、足場板2の長手方向の長さを調整することができるように、足場板2にスライド可能に取付けられている。また、延長部材25は、その短辺側の側板に、副ロープ22のフック24を掛止するためのフック掛止孔18が形成されている。延長部材25を設けることで、マンホール径が大きい構造でも作業が容易に行えることができる。なお、延長部材25に複数の反射部材9(図示では2個)を設けてもよく、また、複数の採光用の開口部3を設けるようにしてもよい。
1 吊下げ式足場、2 足場板、3 開口部、4 側板部、5 補強部、6 折曲部、7 フレーム、8 フック掛止孔、10 吊下げ板、11 掛止部、12 案内部、13 ロープ挿通孔、14 補強板、15 基部、20 ロープ、21 主ロープ、22 副ロープ、23 緊結部、24 フック、30 マンホール壁、31 ステップ金具
Claims (6)
- マンホール内の壁面に設置されている既設のステップ金具に着脱自在に掛止可能な吊下げ式足場であって、
該吊下げ式足場は、足場板と該足場板の一端側の両側から上方へ突出させて設けた一対の吊下げ板とからなり、
前記足場板は該足場板を貫通して形成した複数の採光用の開口部と前記足場板の他端側に形成されたフック掛止孔を備え、前記各吊下げ板は掛止部とロープ挿通孔を備え、また、前記フック掛止孔と前記各ロープ挿通孔に吊下げ用のロープが取り付けられ、
前記足場板は、その上面に、光を反射させる反射部材が設けられていることを特徴とする吊下げ式足場。 - 前記開口部は、該開口部の開口面積が前記足場板の一端側から他端側にかけて漸次大きくなるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の吊下げ式足場。
- 前記開口部は、開口面積の異なる複数の開口部から形成され、これらの開口面積の異なる複数の開口部が前記足場板の一端側から他端側にかけて交互に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の吊下げ式足場。
- 前記ロープは、1本の主ロープと該主ロープに緊結部を介して連結した3本の副ロープとからなり、3本の副ロープの内、2本の副ロープは同じ長さに設定され、残りの1本の副ロープは2本の副ロープよりも短く設定されており、1本の短尺の副ロープは前記フック掛止孔に取り付けられると共に、2本の長尺の副ロープは前記ロープ挿通孔に取り付けられることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の吊下げ式足場。
- 前記3本の副ロープの内、少なくとも1本の副ロープは前記フック掛止孔または前記ロープ挿通孔に掛止されるフックを備えることを特徴とする請求項4に記載の吊下げ式足場。
- 前記足場板には、その長手方向の長さを延長させる延長部材がスライド可能に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の吊下げ式足場。
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2023
- 2023-07-03 JP JP2023002346U patent/JP3243510U/ja active Active
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