JP3051199U - 鼻パック - Google Patents

鼻パック

Info

Publication number
JP3051199U
JP3051199U JP1998000824U JP82498U JP3051199U JP 3051199 U JP3051199 U JP 3051199U JP 1998000824 U JP1998000824 U JP 1998000824U JP 82498 U JP82498 U JP 82498U JP 3051199 U JP3051199 U JP 3051199U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nose
pack
film
moisture
nasal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1998000824U
Other languages
English (en)
Inventor
大蔵 守金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DIA Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
DIA Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DIA Pharmaceutical Co Ltd filed Critical DIA Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP1998000824U priority Critical patent/JP3051199U/ja
Priority to EP98304001A priority patent/EP0934734B1/en
Priority to DE69809023T priority patent/DE69809023T2/de
Priority to AT98304001T priority patent/ATE226808T1/de
Priority to ES98304001T priority patent/ES2186969T3/es
Priority to US09/088,716 priority patent/US6206902B1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3051199U publication Critical patent/JP3051199U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/02Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
    • A61K8/0241Containing particulates characterized by their shape and/or structure
    • A61K8/027Fibers; Fibrils
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/02Adhesive bandages or dressings
    • A61F13/023Adhesive bandages or dressings wound covering film layers without a fluid retention layer
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/02Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/02Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
    • A61K8/0208Tissues; Wipes; Patches
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/02Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
    • A61K8/0212Face masks
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/73Polysaccharides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/81Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • A61K8/8141Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides or nitriles thereof; Compositions of derivatives of such polymers
    • A61K8/8147Homopolymers or copolymers of acids; Metal or ammonium salts thereof, e.g. crotonic acid, (meth)acrylic acid; Compositions of derivatives of such polymers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 上記登録実用新案公報に開示
されているものとは異なる形状のもので、鼻尖部及びそ
の近傍にも密着させ易く、被膜形成に要する時間が短く
かつ非常に強固な接着力を発揮する鼻パックを提供する
にある。 【解決手段】 透湿性シート基材(a1)と、該
シート基材(a1)に含浸・担持される被膜形成性化粧料と
からなる鼻パックであって、透湿性シート基材(a1)内の
下段部に、開口部を構成できかつこの開口部上縁(h4)が
少なくとも鼻尖部に適用できる形状を有する切り込み(s
4)を設ける。またこの開口部上縁(h4)に補助スリット(s
s4)を設けておくと、上記開口部上縁(h4)を曲成し易
く、この曲成した部分を鼻孔周縁部や鼻翼外縁に沿って
密着させ易くなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は鼻パックの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
鼻パックは、鼻の皮膚表面に被膜を形成して皮脂を吸収したり皮膚に緊張を与 えかつ血行をよくすると共に、その後この被膜を皮膚から剥がすことにより垢や 角栓等を除去することができるもので、エモリエント効果及び清浄効果が期待で きるものである。 鼻パックはケアのし易さ等の点からピールオフタイプのシート状パックに構成 されたものが用いられている。
【0003】 上記ピールオフタイプのシート状鼻用パックとしては、例えば、登録実用新案 公報第3034427号に開示されているものを挙げることができる。 この鼻用パックは、保持体と化粧料とからなるもので、種々の形状の鼻にフィ ットさせることができるように構成されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記登録実用新案公報に開示されているものとは異なる形状のもの で、鼻尖部及びその近傍にも密着させ易く、被膜形成に要する時間が短くかつ非 常に強固な接着力を発揮する鼻パックを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かくして本願『請求項1』にかかる考案によれば、『透湿性シート基材(a1)と 、該シート基材に含浸・担持される被膜形成性化粧料とからなる鼻パックであっ て、透湿性シート基材(a1)内の下段部に、開口部を構成できかつこの開口部上縁 (h1)が少なくとも鼻尖部に適用可能な形状を有する切り込み(s1)が設けられてい る鼻パック(A1)』が提供される。
【0006】 また、本願『請求項2』にかかる考案によれば、『透湿性シート基材(a1)と、 該シート基材に含浸・担持される被膜形成性化粧料とからなる鼻パックであって 、透湿性シート基材(a1)内の下段部に、開口部を構成できかつこの開口部上縁(h 2)が鼻尖部及び少なくともその近傍の鼻孔周縁部に適用可能な形状を有する切り 込み(s2)が設けられている鼻パック(A2)』が提供される。
【0007】 さらに、本願『請求項3』にかかる考案によれば、『透湿性シート基材(a1)と 、該シート基材に含浸・担持される被膜形成性化粧料とからなる鼻パックであっ て、透湿性シート基材(a1)内の下段部に、開口部を構成できかつこの開口部上縁 (h3)が鼻尖部及び鼻孔周縁部並びに少なくとも鼻翼外縁に適用可能な形状を有す る切り込み(s3)が設けられている鼻パック(A3)』が提供される。
【0008】 本願『請求項1』にかかる鼻パック(A1)によれば、該パックを鼻に適用したと き、透湿性シート基材(a1)内に設けられた切り込み(s1)の下部を押圧するとこの 切り込み(s1)が開口し、この開口部上縁(h1)を鼻側に押圧すると鼻尖部が十分に 覆われることとなる。
【0009】 本願『請求項2』にかかる鼻パック(A2)によれば、該パックを鼻に適用したと き、透湿性シート基材(a1)内に設けられた切り込み(s2)の下部を押圧したりまた この下側を摘まむと、パック全体の弯曲が促進されると共にこの切り込み(s2)が 開口し、この開口部上縁(h2)を鼻側に押圧すると鼻尖部及びその近傍の鼻孔周縁 部が覆われることとなる。
【0010】 本願『請求項3』にかかる鼻パック(A3)によれば、該パックを鼻に適用したと き、透湿性シート基材(a1)内に設けられた切り込み(s3)の下部を押圧したりまた この下部を摘まむと、パック全体の弯曲が促進されると共にこの切り込み(s3)が 大きく開口し、この開口部上縁(h3)を鼻側に押圧すると鼻尖部及び鼻孔周縁部並 びに鼻翼外縁が覆われることとなる。
【0011】
【考案の実施の形態】
本考案の鼻パックにおいて、切り込み(s1)(s4)は、本願『請求項4』に示すよ うに『1本の連続する線状』に形成されていてもよいが、本願『請求項5』に示 すように『切り離し可能な断続した線状(s1a)(s4a)』に形成されていてもよい。 また、上記切り込みは、本願『請求項6』に示すように『細い幅で切り抜かれ たスロット状(s1b)(s4b)』に形成されているものであってもよい。
【0012】 本考案の鼻パックにおいて、本願『請求項7』に示すように、『切り込み(s2) (s4)により構成される開口部の少なくとも上縁(h2)(h4)に、曲成を補助する少な くとも1つの補助スリット(ss2)(ss4)』が設けられていることが、開口部上縁(h 2)(h4)を容易に曲成して、鼻尖部、鼻孔周縁部、鼻翼外縁にそれぞれフィットさ せる点で好ましい。
【0013】 本考案の鼻パックにおいて、透湿性シート基材(a1)は、本願『請求項8』に示 すように、『その中央部でかつ該シート基材の上縁と上記切り込みの間に、位置 合せ用スリットが縦方向に形成されて』いることが、鼻に適用する際、位置合せ 用スリットが鼻梁にくるようにすれば左右が均等な状態で適用することができる 点で好ましい。 上記位置合せ用スリットは複数で設けられていてもよい。
【0014】 また、本願『請求項9』に示すように、上記位置合せ用スリットに代えて、『 位置合せ用通孔が穿設され』ていてもよい。 このような位置合せ用通孔の場合は、透湿性シート基材()の中央部の剛性を減 少させることができ、これによって鼻パックをより弯曲させ易くなる。
【0015】 本考案の鼻パックにおいて、位置合せ機能としては、上記『位置合せ用スリッ ト』や『位置合せ用通孔』以外に、本願『請求項10』に示すように、『凸模様 、凹模様又は凹凸模様のいずれかからなる位置合せ用凹・凸模様(pp)』であって もよい。 この位置合せ用凹・凸模様(pp)は、透湿性シート基材(a1)の強度を損なわない ので、好ましいものである。 また上記凹・凸模様(pp)には、単なる山折りや谷折りによって構成されるもの も包含される。
【0016】 本考案の鼻パックにおいて、透湿性シート基材の形状としては、少なくとも鼻 梁部、両鼻翼部及び鼻尖部を覆い得るものであればいずれのものであってもよい 。例えば本願『請求項11』に示すように、『透湿性シート基材は、適用時に鼻 根部が露出するようにその上端中央部が切り取られて下端部との間に狭幅部(イ) が形成されており、この狭幅部の両側には適用時に各鼻翼を覆い得る膨出部(ロ) が形成されている』形状が、中央部で弯曲させ易いものとして挙げることができ るが、別段これに限定されない。
【0017】 なお、本考案の鼻パックにおいて、透湿性シート基材(a1)の各鼻翼を覆いうる 部分の側縁部には側縁外縁から内方に向かう複数のサブスリット又は切欠を設け ておくと、上記側縁部を容易に弯曲させ易い点で好ましいものである。
【0018】 本考案で用いられる透湿性シート基材(a1)は、被膜形成性化粧料を含浸・担持 できかつ水分・湿分を透過させる機能を有するもので、さらに皮膚に対して悪影 響を与えないものであれば、当該分野で公知のものをそのまま用いる事ができ、 例えば、綿、麻、羊毛等の天然繊維、ナイロン、ビニリデン、ポリ塩化ビニル、 ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリアクリル等 の合成繊維、レーヨン、アセテート等のセルロース繊維等の繊維からなる織布・ 不織布・編み物等の布が挙げられ、中でも疎水性繊維から構成されるものが好適 に用いられる。
【0019】 上記透湿性シート基材(a1)は、更に柔軟性・伸縮性を有するものが皮膚外面の 形状に無理無く沿って皮膚との密着性を高める点から好ましい。 また、上記透湿性シート基材は、連続気泡を有する樹脂発泡シートであっても よい。
【0020】 本考案における被膜形成性化粧料は、被膜形成性材料及び化粧料から主として 構成される。 上記被膜形成性材料は、本願『請求項13』に示すようにポリアクリル酸を主 成分とするものと、本願『請求項15』に示すようにポリアクリル酸及びプルラ ンを主成分とするものが用いられる。
【0021】 上記前者の場合は、本願『請求項14』に示すように、ポリアクリル酸が被膜 形成性化粧料層全体の1〜98重量%(乾燥重量)の範囲となるように用いられ る。上記上限含量よりも多い場合は保湿性、接着性、使用感等の点で好ましくな く、上記下限含量よりも少ない場合は膜強度が不十分となる点で好ましくない。 一方、上記後者の場合は、本願『請求項16』に示すように、ポリアクリル酸 及びプルランの合計が被膜形成性化粧料層全体の1〜98重量%(乾燥重量)の 範囲となるように用いられる。上記上限含量よりも多い場合は保湿性、接着性、 使用感等の点で好ましくなく、上記下限含量よりも少ない場合は膜強度が不十分 となる点で好ましくない。また、プルランはポリアクリル酸に対して5〜80重 量%の範囲で用いられることが好ましいが、別段これに限定されない。
【0022】 また、上記被膜形成性材料には増粘剤が適宜加えられていてもよい。該増粘剤 としては、例えば、カルボキシメチルセルロース、ペクチン、ゼラチン、キサン タンガム、アルギン酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、カラギーナン等 が挙げられる。
【0023】 また、上記被膜形成性化粧料に配合される化粧料としては、保湿剤、油分等公 知のものが挙げられる。 上記保湿剤としては、例えば、エチレングリコールの他、ジエチレングリコー ル、トリエチレングリコール等のポリエチレングリコール類、プロピレングリコ ールの他、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール等のポリプロピ レングリコール類、ブチレングリコール類、グリセリン、ジグリセリン、その他 のポリグリセリン類、ソルビトール、マンニトール、キシリトール、マルチトー ル等の糖アルコール類、グルコース、フラクトース、ガラクトース等の単糖類、 マルトース、ラクトース等の多糖類等が挙げられるが、別段これらに限定されな い。
【0024】 また、油分としてはいわゆるエモリエント成分として知られているものが相当 し、例えば、スクワラン、流動パラフィン等の炭化水素、オリーブ油、ホホバ油 、ヤシ油等の天然油、イソプロピルミリステート、セチルイソオクタノエート等 のエステル類、シリコーン油、イソステアリン酸、オレイン酸等の高級脂肪酸等 が挙げられる。
【0025】 さらに、上記被膜形成性化粧料には、収斂剤、美白成分、消炎成分、色素、顔 料、界面活性剤、殺菌剤、防腐剤等が適宜添加されていてもよい。
【0026】 本考案の被膜形成性化粧料は、十分な水の存在下では流動性が付与されかつ乾 燥状態では被膜が形成され得るように調製される。
【0027】
【実施例】
実施例1 図1は、本考案にかかる鼻パックの一例の平面図である。 同図の鼻パック(A1)は、透湿性シート基材(a1)と該シート基材(a1)に含浸担持 された被膜形成性化粧料と、剥離シート(a2)とから構成されている。 上記シート基材(a1)は、ポリエステル製繊維素材からなる不織布にて構成され ている。 なお、剥離シート(a2)は別段具備されていなくともよい。
【0028】 鼻パック(A1)は、図1に示す外形を有しており、透湿性シート基材(a1)の下段 部には、1本の曲線状切り込み(s1)が設けられている。 この切り込み(s1)は、下方に凸となる曲線状で、実質的に鼻尖部に適用できる 長さに設定されている。
【0029】 なお、上記切り込みは、上記のように1本の曲線のもの以外に、例えば図2に 示すように断続した線状であってかつ切り離し可能なもの(s1a)であってもよく 、また、図3に示すように細い幅で切り抜かれたスロット状(s1b)のものであっ てもよい。
【0030】 また、本例における被膜形成性化粧料を構成する化粧料溶液は、以下の配合に 基づいて調製されている。 《配合》 (本品原液 100g中) ポリアクリル酸 15 % メチルパラベン 0.1% ポリビニルピロリドン 3.0% ソルビトール70%液 5.0% グリセリン 5.0% 酸化チタン 5.0% ポリオキシエチレンソルビタンオレート〔20E.O〕 20 % 精製水 適 量 合計 100 % 《調製法》 被膜形成性成分であるポリアクリル酸、ポリビニルピロリドンを適量な精製水 に撹拌機を用いて均一に液状化させ、次いで残りの精製水に酸化チタン、グリセ リン、ソルビトール、ポリオキシエチレンソルビタンオレート〔20E.O〕、メチ ルパラベンを加えてよく撹拌し、これを前者に加えてさらに良く撹拌して均一な 被膜形成性化粧料を得た。
【0031】 上記形状の鼻パック(A1)の作用について以下に説明する。 まず、皮膚の適用部位に指で一様に薄く水または化粧水を塗布し、この上に鼻 パック(A1)を、その下段部に設けられている切り込み(s1)が鼻尖部に位置するよ うにして鼻全体に圧し当てる(また剥離フィルムが設けられているときはこのフ ィルムを剥離して圧し当てる)。 このとき、鼻の形状に沿って該鼻パック(A1)は弯曲し、切り込み(s1)の下部を 押せば切り込み(s1)が開口し、その開口部上縁(h1)は鼻尖部を覆い得る凸状を呈 することとなる。 次いで、この開口部上縁(h1)を鼻尖部に沿うように圧し当てると、図4に示す ように曲成されて鼻尖部に十分に密着し、これにより鼻パック(A1)は、鼻梁部、 両鼻翼部及び鼻尖部を含めた鼻全体に密着されることとなる。
【0032】 一方、含浸担持されている被膜形成性化粧料は接触した水分によって溶解され て皮膚表面に接触するが、水分移動が早いので、溶解された被膜形成性化粧料成 分は速やかに被膜を形成し、これにより上記鼻パック(A1)と皮膚との間には非常 に強固な被膜が形成されることとなる。 従って、透湿性シート基材の一端をもって適用部位から引き剥がす際、形成さ れた被膜は膜強度が高くかつ透湿性シート基材に所定深さまで強固に結合してい るので、切り込み(s1)が存在していてもパックは破れることがなくかつ被膜自身 の皮膚への剥がれ残しも生ずることなく完全に剥離除去することができると共に 、被膜形成された部位に存する角栓、皮脂その他垢、ゴミ等が被膜に捕獲・貼着 されて除かれ、両鼻翼部及び鼻梁部は勿論のこと鼻尖部に至るまでのパック領域 全体がケアされることとなる。
【0033】 実施例2 図5に示すように、透湿性シート基材(a1)の下段部に設けられている切り込み (s2)により構成される開口部上縁(h2)に、2つの補助スリット(ss2)(ss2)を設け る以外は、実施例1と同様にして鼻パック(A2)を構成した。 なお、同鼻パック(A2)における切り込み(s2)は連続した線状で設けられている が、細い幅で切り抜かれた形状や、切り離し可能に断続した線状に形成されてい てもよいことは当然である。これらについて図示は省略する。
【0034】 このように構成された鼻パック(A2)では、補助スリット(ss2)の存在により開 口部上縁(h2)が容易に曲成されると共に、切り込み(s2)及び2つの補助スリット (ss2)により曲成される部分が大きくなり、従って鼻尖部は勿論のこと鼻中隔中 程までも覆うことができる。
【0035】 実施例3 透湿性シート基材に設ける切り込みを、図6に示す形状に形成する以外は実施 例1と同様にして鼻パック(A3)を構成した。 すなわち、同鼻パック(A3)における切り込み(s3)は、実施例1における切り込 みをさらに左右に延長したものである。 なお、同鼻パック(A3)における切り込み(s3)は連続した曲線状で設けられてい るが、実施例1と同様に、切り離し可能に断続した線状や細い幅で切り抜かれた スロット状に形成されていてもよいことは当然である。これらについて図示は省 略する。
【0036】 このように構成された鼻パック(A3)を、例えばその貼付面を先に水で湿らせて おき、次いで鼻に圧し当て、さらに開口下縁部(h3b)の中央部を掴んで図7に示 すように2つ折りにするように接着させると、パック全体は必然的に弯曲し鼻の 形状に沿うようになると共に切り込み(s3)は大きく開口され、開口部上縁(h3)は 中央部が凸状でその両側が平坦な端縁形状を呈することとなる。
【0037】 従って、開口部上縁(h3)を鼻尖部に沿うように圧し当てると容易に曲成されて この部位を十分に被覆し、これにより鼻パック(A3)は、鼻梁部、両鼻翼部及び鼻 尖部を含めた鼻全体に密着されることとなり、これらのパック領域全体がケアさ れることとなる。
【0038】 なお、上記切り込み(s3)に対して、図8のように複数の補助スリット(ss3)を 設けることにより、開口部上縁(h3)のほぼ全体が折れ、鼻尖部のみならず鼻孔周 縁部も被覆することができる。
【0039】 実施例4 透湿性シート基材に設ける切り込みを、図9に示す形状に形成する以外は実施 例3と同様にして鼻パック(A4)を構成した。 すなわち、同鼻パック(A4)における切り込み(s4)は、実施例3における切り込 みをさらに、左右の鼻翼外縁に相当する部位(s4c)にまで延長したものである。 また、この切り込み(s4)により形成される開口部上縁(h4)には、複数の補助ス リット(ss4)が同図に示すように設けられている。 但し、この補助スリット(ss4)は別段設けられていなくともよい。
【0040】 なお、上記切り込み(s4)は、上記のように1本の曲線のもの以外に、例えば図 10に示すように断続した線状であってかつ切り離し可能なもの(s4a)のもので あってもよく、また、図11に示すように細い幅で切り抜かれたスロット状(s4b )のものであってもよい。
【0041】 このように構成された鼻パック(A4)を、例えば、まず鼻に指で一様に薄く水ま たは化粧水を塗布すると共に該鼻パック(A4)の開口下縁部(h4b)の貼付面にも水 や化粧水で濡らしておき、次いで鼻に圧し当てるとともに開口下縁部(h4b)の中 央部を掴んで図12に示すように2つ折りにするように接着させると、パック全 体は必然的に弯曲し鼻の形状に沿うようになると共に切り込み(s4)は大きく開口 され、開口部上縁(h4)は中央部が凸状でその両側に平坦でかつ終端が曲線状に上 がる端縁形状を呈することとなる。
【0042】 従って、開口部上縁(h4)を鼻尖部及び鼻孔周縁部に沿うように圧し当てると容 易に曲成されてこの部位を十分に被覆すると共に、鼻翼外縁と頬との境界の溝部 にも十分に密着される。 これにより鼻パック(A4)は、鼻梁部、両鼻翼部、鼻尖端部及び鼻孔周縁部のみ ならず、鼻翼外縁やこの外縁と頬との境界の溝部にも十分に密着され、これらの パック領域全体がケアされることとなる。
【0043】 実施例5 図13に示すように、透湿性シート基材の中央部にプレスによる凸模様(pp)を 形成する以外は、実施例4と同様にして鼻パック(A5)を構成した。 この鼻パック(A5)は、実施例4と同等な効果を奏する以外に、凸模様(pp)によ り鼻の中央に該パックの中央部を簡単に位置合せすることができ、左右のバラン ス良くケアができる。
【0044】 なお、上記凸模様に代えて、凹模様、凹凸模様、通孔、スリット等が設けられ るものでああってもよい。なお、これらについては図示を省略する。
【0045】 実施例6 図14に示すように、外形を変更する以外は、実施例4と同様にして鼻パック (A6)を構成した。 この鼻パック(A6)は、実施例4と同等な効果を奏することができると共に、透 湿性シート基材の上端中央部が抉り取られていて真っすぐな下端部との間に狭幅 部(イ)が構成されており、また上記狭幅部(イ)の両側には膨出部(ロ)(ロ)が形成され るので、鼻に適用したとき、鼻骨下方に狭幅部(イ)が位置して鼻根部が露出する と共に、各鼻翼部に各膨出部(ロ)が位置することができて十分に鼻翼部を被覆す る事ができる。 しかも、各膨出部(ロ)は切り込み(s4)の終端部(s4c)に作用により、鼻翼外縁と 頬との間の溝部及び頬にかけても十分に被覆・密着することができ、この部のケ アも十分に行うことができる。
【0046】 実施例7 本例は、本考案にかかる鼻パックの他の例についてのものであり、被膜形成性 化粧料の組成を下記するごとく変更する以外は上記実施例1〜6と同様である。 従って、これらについての図並びに構成及び作用の説明は省略する。
【0047】 上記被膜形成性化粧料を構成する化粧料溶液は以下の配合に基づいて調製され ている。 《配合》(本品原液 100g中) ポリアクリル酸 10 % プルラン 5.0% メチルパラベン 0.1% ポリビニルピロリドン 3.0% ソルビトール70%液 10 % グリセリン 5.0% 酸化チタン 5.0% ポリオキシエチレンソルビタンオレート〔20E.O〕 2.0% 精製水 適 量 合計 100 % 《調製法》 被膜形成性成分であるポリアクリル酸、プルラン、ポリビニルピロリドンを適 量な精製水に撹拌機を用いて均一に液状化させ、次いで残りの精製水に酸化チタ ン、グリセリン、ソルビトール、ポリオキシエチレンソルビタンオレート〔20E. O〕、メチルパラベンを加えてよく撹拌し、これを前者に加えてさらに良く撹拌 して均一な被膜形成性化粧料を得た。
【0048】 以上の構成にて得られる本例の鼻パックは、被膜形成性化粧料にポリアクリル 酸及びプルランが含有されているので皮膚への貼着性及び形成される被膜強度が 強く、角栓や皮脂等をより強力に除去する事ができると共にパックに切り込みが 大きく設けられていても、十分な強度を与え破れたり剥がれ残しを生じないもの である。
【0049】
【考案の効果】
本願『請求項1』及び『請求項4』〜『請求項6』にかかる鼻パックによれば 、鼻尖部にもピッタリと貼着でき、この部の角栓や皮脂等を除去することができ る。
【0050】 本願『請求項2』及び『請求項4』〜『請求項6』にかかる鼻パックによれば 、鼻尖部や鼻孔周縁部にまでもピッタリと貼着でき、この部の角栓や皮脂等を除 去することができる。
【0051】 本願『請求項3』及び『請求項4』〜『請求項6』にかかる鼻パックによれば 、鼻尖部及び鼻孔周縁部は勿論のこと鼻翼外縁と頬との間の溝部までにもピッタ リと貼着でき、これらの部の角栓や皮脂等を除去することができる。
【0052】 本願『請求項7』にかかる鼻パックによれば、上記『請求項1』〜『請求項6 』にかかる鼻パックの効果に加えて、切り込み及び補助スリットにより開口部が 大きくなると共に開孔部上縁が折れ易くなり、鼻尖部、鼻孔周縁部、鼻翼外縁部 を容易に被覆することができる。
【0053】 本願『請求項8』〜『請求項10』にかかる鼻パックによれば、上記『請求項 1』〜『請求項7』にかかる鼻パックの効果に加えて、鼻の中心部に鼻パックの 中央部を簡単に位置合せできるので、左右バランス良く適用することができる。
【0054】 本願『請求項11』にかかる鼻パックによれば、上記『請求項1』〜『請求項 10』にかかる鼻パックの効果に加えて、中央部が狭幅に形成されているので鼻 骨を介して両側に曲がり易く、また両側に張り出して形成されている各膨出部に よって鼻翼及びその外縁の頬も充分に覆えるので、起伏に富む部分へも簡単に適 用することができる。
【0055】 本願『請求項12』及び『請求項13』にかかる鼻パックによれば、上記『請 求項1』〜『請求項11』にかかる鼻パックの効果に加えて、被膜形成性化粧料 にはポリアクリル酸が主成分として含有されているので、被膜が迅速に形成され ると共に形成される被膜の強度及び皮膚へ接着力が強く、角栓や垢や皮脂等を確 実に被膜中に捉らえることができ、従って完全に皮膚から除去することができる 。
【0056】 本願『請求項14』又は『請求項15』にかかる鼻パックによれば、被膜形成 性化粧料にはポリアクリル酸及びプルランが主成分として含有されているので、 被膜がより迅速に形成されると共に形成される被膜の強度及び皮膚へ接着力がよ り強く、角栓や垢等£を確実に被膜中に捉らえることができ、従って完全に皮膚 から除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願『請求項1』、『請求項4』、『請求項1
2』及び『請求項13』にかかる鼻パックの一例の平面
【図2】本願『請求項1』、『請求項5』、『請求項1
2』及び『請求項13』にかかる鼻パックの一例の平面
【図3】本願『請求項1』、『請求項6』、『請求項1
2』及び『請求項13』にかかる鼻パックの一例の平面
【図4】図1の鼻パックを鼻に適用したときの鼻の下方
より眺めた斜視図
【図5】本願『請求項1』、『請求項4』、『請求項
7』、『請求項12』及び『請求項13』にかかる鼻パ
ックの一例の平面図
【図6】本願『請求項2』、『請求項4』、『請求項1
2』及び『請求項13』にかかる鼻パックの一例の平面
【図7】図6の鼻パックを鼻に適用したときの鼻の下方
より眺めた斜視図
【図8】本願『請求項2』、『請求項4』、『請求項
7』、『請求項12』及び『請求項13』にかかる鼻パ
ックの一例の図7相当図
【図9】本願『請求項3』、『請求項4』、『請求項
7』、『請求項12』及び『請求項13』にかかる鼻パ
ックの一例の平面図
【図10】本願『請求項3』、『請求項5』、『請求項
7』、『請求項12』及び『請求項13』にかかる鼻パ
ックの一例の平面図
【図11】本願『請求項3』、『請求項6』、『請求項
7』、『請求項12』及び『請求項13』にかかる鼻パ
ックの一例の平面図
【図12】図9の鼻パックを鼻に適用したときの鼻の下
方より眺めた斜視図
【図13】本願『請求項3』、『請求項4』、『請求項
7』、『請求項10』、『請求項12』及び『請求項1
3』にかかる鼻パックの一例の平面図
【図14】本願『請求項3』、『請求項4』、『請求項
7』、『請求項11』、『請求項12』及び『請求項1
3』にかかる鼻パックの一例の平面図
【符号の説明】
(A1)(A2)(A3)(A4)(A5)(A6)…鼻パック (a1)…透湿性シート基材 (a2)…剥離フィルム (s1)(s2)(s3)(s4)…切り込み (s4c)…鼻翼外縁に相当する切り込み終端部 (ss2)(ss4)…補助スリット (h1)(h2)(h3)(h4)…開口部上縁 (イ)…狭幅部 (ロ)…膨出部

Claims (15)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透湿性シート基材と、該シート基
    材に含浸・担持される被膜形成性化粧料とからなる鼻パ
    ックであって、 透湿性シート基材内の下段部に、開口部を構成できかつ
    この開口部上縁が少なくとも鼻尖部に適用可能な形状を
    有する切り込みが設けられている鼻パック。
  2. 【請求項2】 透湿性シート基材と、該シート基
    材に含浸・担持される被膜形成性化粧料とからなる鼻パ
    ックであって、 透湿性シート基材内の下段部に、開口部を構成できかつ
    この開口部上縁が鼻尖部及び少なくともその近傍の鼻孔
    周縁部に適用可能な形状を有する切り込みが設けられて
    いる鼻パック。
  3. 【請求項3】 透湿性シート基材と、該シート基
    材に含浸・担持される被膜形成性化粧料とからなる鼻パ
    ックであって、 透湿性シート基材内の下段部に、開口部を構成できかつ
    この開口部上縁が鼻尖部及び鼻孔周縁部並びに少なくと
    も鼻翼外縁に適用可能な形状を有する切り込みが設けら
    れている鼻パック。
  4. 【請求項4】 切り込みが、連続する線状に形成
    されている請求項1〜3のいずれかに記載の鼻パック。
  5. 【請求項5】 切り込みが、切り離し可能な断続
    した線状に形成されている請求項1〜3のいずれかに記
    載の鼻パック。
  6. 【請求項6】 切り込みが、細い幅で切り抜かれ
    たスロット状に形成されている請求項1〜3のいずれか
    に記載の鼻パック。
  7. 【請求項7】 切り込みにより構成される開口部
    の少なくとも上縁に、曲成を補助する少なくとも1つの
    補助スリットが設けられてなる請求項1〜6のいずれか
    に記載の鼻パック。
  8. 【請求項8】 透湿性シート基材の中央部でかつ
    該シート基材の上縁と上記切り込みの間に、位置合せ用
    スリットが縦方向に形成されている請求項1〜7のいず
    れかに記載の鼻パック。
  9. 【請求項9】 透湿性シート基材の中央部でかつ該
    シート基材の上縁と上記切り込みの間に、位置合せ用通
    孔が穿設されている請求項1〜7のいずれかに記載の鼻
    パック。
  10. 【請求項10】 透湿性シート基材の中央部に、凸
    模様、凹模様又は凹凸模様のいずれかからなる位置合せ
    用凹・凸模様が設けられている請求項1〜7のいずれか
    に記載の鼻パック。
  11. 【請求項11】 透湿性シート基材は、適用時に鼻
    根部が露出するようにその上端中央部が切り取られて下
    端部との間に狭幅部が形成されており、この狭幅部の両
    側には適用時に各鼻翼を覆い得る膨出部が形成されてい
    る請求項1〜10のいずかに記載の鼻パック。
  12. 【請求項12】 被膜形成性化粧料が、ポリアクリ
    ル酸を主成分とする被膜形成性材料を含有してなる請求
    項1〜11のいずれかに記載の鼻パック。
  13. 【請求項13】 ポリアクリル酸が、被膜形成性化
    粧料中に1〜98重量%(乾燥重量)の割合で含有され
    てなる請求項12の鼻パック。
  14. 【請求項14】 被膜形成性化粧料が、ポリアクリ
    ル酸及びプルランを主成分とする被膜形成性材料を含有
    してなる請求項1〜11のいずれかに記載の鼻パック。
  15. 【請求項15】 ポリアクリル酸及びプルランが、
    被膜形成性化粧料中に1〜98重量%(乾燥重量)の割
    合で含有されてなる請求項14記載の鼻パック。
JP1998000824U 1998-02-06 1998-02-06 鼻パック Expired - Lifetime JP3051199U (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1998000824U JP3051199U (ja) 1998-02-06 1998-02-06 鼻パック
EP98304001A EP0934734B1 (en) 1998-02-06 1998-05-20 Nose pack
DE69809023T DE69809023T2 (de) 1998-02-06 1998-05-20 Nasenpackung
AT98304001T ATE226808T1 (de) 1998-02-06 1998-05-20 Nasenpackung
ES98304001T ES2186969T3 (es) 1998-02-06 1998-05-20 Funda nasal.
US09/088,716 US6206902B1 (en) 1998-02-06 1998-06-02 Nose pack

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1998000824U JP3051199U (ja) 1998-02-06 1998-02-06 鼻パック

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3051199U true JP3051199U (ja) 1998-08-11

Family

ID=11484410

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1998000824U Expired - Lifetime JP3051199U (ja) 1998-02-06 1998-02-06 鼻パック

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6206902B1 (ja)
EP (1) EP0934734B1 (ja)
JP (1) JP3051199U (ja)
AT (1) ATE226808T1 (ja)
DE (1) DE69809023T2 (ja)
ES (1) ES2186969T3 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5512277A (en) 1991-05-15 1996-04-30 Kao Corporation Keratotic plug remover
JP3987286B2 (ja) 1999-05-12 2007-10-03 花王株式会社 角栓除去剤
US20030070584A1 (en) 2001-05-15 2003-04-17 Cynthia Gulian Dip coating compositions containing cellulose ethers
US8309118B2 (en) 2001-09-28 2012-11-13 Mcneil-Ppc, Inc. Film forming compositions containing sucralose
US6723304B2 (en) 2001-11-13 2004-04-20 Noville, Inc. Oral care compositions comprising diglycerol
US6770264B2 (en) 2001-11-13 2004-08-03 Noville, Inc. Chewing gum compositions comprising diglycerol
US6652842B2 (en) 2001-11-13 2003-11-25 Noville, Inc. Deodorant compositions comprising diglycerol
US7429619B2 (en) * 2002-08-02 2008-09-30 Mcneil Consumer Healthcare Polyacrylic film forming compositions
US7117543B1 (en) * 2003-10-14 2006-10-10 Angel Gunnarshaug Nose protection shield
US7399484B2 (en) 2004-06-30 2008-07-15 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. System and method for providing therapy to an individual
US7861317B2 (en) * 2004-10-08 2011-01-04 Robert Beliveau Nose cover
JP5421379B2 (ja) * 2008-09-30 2014-02-19 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 送達系を備える薄膜鼻腔拡張器
CN103281997A (zh) 2010-12-29 2013-09-04 3M创新有限公司 弹性条
US9022963B2 (en) * 2011-04-21 2015-05-05 University Of Utah Research Foundation Nasal septal splint and methods for using same
US20130019878A1 (en) * 2011-07-22 2013-01-24 Anderson D Jon Nasal Abrasion Protector
US11413194B2 (en) * 2017-01-12 2022-08-16 Industrial Hygiene Consultants, Inc. Protective face covering
USD855884S1 (en) 2018-04-24 2019-08-06 Johnson & Johnson Consumer Inc. Nose strip
USD855883S1 (en) 2018-04-24 2019-08-06 Johnson & Johnson Consumer Inc. Nose strip
US11660256B2 (en) * 2019-10-14 2023-05-30 L'oreal Perforated cosmetic cloth

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4534342A (en) * 1984-03-28 1985-08-13 Charles Pexa Nose bandage
JP2740008B2 (ja) 1989-06-30 1998-04-15 株式会社東芝 半導体素子用開口部の形成方法
US5022389A (en) * 1990-05-25 1991-06-11 Cornucopia Medical Products, Inc. Nasal splint device
US5512277A (en) * 1991-05-15 1996-04-30 Kao Corporation Keratotic plug remover
JPH09313248A (ja) * 1996-05-28 1997-12-09 Yoshiaki Kokubo フェイシャルパック

Also Published As

Publication number Publication date
US6206902B1 (en) 2001-03-27
DE69809023T2 (de) 2003-06-18
ATE226808T1 (de) 2002-11-15
ES2186969T3 (es) 2003-05-16
DE69809023D1 (de) 2002-12-05
EP0934734A1 (en) 1999-08-11
EP0934734B1 (en) 2002-10-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3051199U (ja) 鼻パック
US6261593B1 (en) Carrier patch for the delivery of agents to the skin
JP2935343B2 (ja) シート状パック
US7025749B2 (en) Jugular and subclavian access site dressing and method
KR20090098813A (ko) 방출가능한 배킹을 갖는 피부 케어 운반 기구
JP2010259621A (ja) 美容用マスク
JP2004035545A (ja) 化粧品接着ストリップ
US20040013828A1 (en) Pack comprised of flexible support suited for taking up liquids, care set containing this pack, method for producing a pack and cosmetic treatment method involving the use of this pack.
US6241998B1 (en) Dermatological patch
JP3034427U (ja) 鼻用パック
JPH1016109A (ja) シート状パック用基材
JP3048469U (ja) 鼻パック
JP3128445U (ja) 鼻用パック
JP3043310U (ja) 鼻パック
JP3045353U (ja) 鼻パック
JP3043116U (ja) 鼻パック
CN214387883U (zh) 头皮伤口敷贴
JP3053730U (ja) シート状泥パック
CN210250631U (zh) 一种中药敷贴
JPH1135420A (ja) シート状パック化粧料
JP2004188189A (ja) メーク落としシステム
CN215915748U (zh) 一种便于使用的藏药外用膏贴
CN215606873U (zh) 一种眼部保护敷贴
JP3171007U (ja) 腕肩美容パックシート
CN214549812U (zh) 一种手术用眼睛保护贴膜

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term