JP3171007U - 腕肩美容パックシート - Google Patents

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Abstract

【課題】腕や肩の保湿や美白を目的とした化粧品や皮膚改善の薬品として、簡単かつ確実に美容液や乳液等でパックして肌を保湿や美白、改善するのに優れた腕肩美容パックシートを提供する。【解決手段】皮膚の保湿・美白・改善用として手10・腕11や肩12にパックされるシート状の被覆体3から成るパックシートであり、前記シート状被覆体3は、液体2が含浸可能であると共に、手10及び腕11並びに肩12の全体を被覆するに十分な大きさに形成され、当該シート状被覆体3が手10及び腕11並びに肩12を被覆自在に構成されて成る。【選択図】図1

Description

本考案は、腕肩美容パックシートに関し、更に言えば、手腕や肩の皮膚の保湿や美白を目的とした化粧品としてパックされ、或いは同皮膚の薬品として例えば日焼け等で痛めた腕や肩の皮膚を覆って改善用にパックされる腕肩美容パックシートの技術分野に属するものである。
屋外で直接日光を浴び、日焼け等で痛めた顔をパックする技術は広く公知に属する。このようなフェースマスクとして、例えば、下記の実用新案登録第3088619号公報に記載のものがある。
当該実用新案登録第3088619号公報には、人体の顔を覆う大きさを有し前記顔の目に相応する部分に開口部が形成された基材シートと、前記基材シートに含浸又は添着された保湿剤とを備え、前記保湿剤の含浸又は添着により膨潤した前記基材シートを前記保湿剤の粘性により前記顔に添着可能に構成された保湿用フェースマスクにおいて、前記顔の目に対向する部分の前記基材シートに前記目の幅方向に沿って横スリットが形成され、前記横スリット近傍の前記基材シートを変形させて拡大された前記横スリットにより前記開口部を形成するように構成されたことを特徴とする保湿用フェースマスクが記載されている(請求項1参照)。
実用新案登録第3088619号公報
前記文献1のフェースマスクの場合、横スリットを変形することにより形成された開口部に対向する目の周囲における皮膚にその基材シートを直接触れさせることにより、基材シートに含浸させた保湿剤によりその目の周囲における皮膚を確実に保湿するので、保湿剤が揮発することに起因する目の周囲の皮膚に接触する基材シートの乾燥は他の部分に比較して遅延し、目の周囲における皮膚から乾燥に起因する基材シートの剥離を防止することができる。
しかし、従来品がそうであるように、当該基材シートを利用して、手・腕や肩に対する保湿や美白或いは皮膚の改善ができる構成ではない。
したがって、本考案の目的は、腕や肩の保湿や美白を目的とした化粧品として又は手腕や肩の皮膚を改善する薬品として、手や腕のみならず肩をも簡単かつ確実に美容液や乳液等でパックするのに優れた腕肩美容パックシートを提供することにある。
上記課題を解決するための手段として、請求項1記載の考案の腕肩美容パックシートは、皮膚1の保湿・美白・改善用として手10・腕11や肩12にパックされるシート状の被覆体3から成るパックシートであり、前記シート状被覆体3は、液体2が含浸可能であると共に、手10及び腕11並びに肩12の全体を被覆するに十分な大きさに形成され、当該シート状被覆体3が手10及び腕11並びに肩12を被覆自在に構成されて成ることを特徴とする。
請求項2記載の考案は、皮膚1の保湿・美白・改善用として手10・腕11にパックされるシート状の被覆体3から成るパックシートであり、前記シート状被覆体3は、液体2が含浸可能であると共に、手10及び腕11の全体を被覆するに十分な大きさに形成され、当該シート状被覆体3が手10及び腕11を被覆自在に構成されて成ることを特徴とする。
請求項3記載の考案は、前記シート状被覆体3が、美容液又は化粧水又は乳液等の液体が含浸された不織布により形成されていることを特徴とする。
請求項4記載の考案は、前記シート状被覆体3の前方部4が、その後ろ側に開口部5aを有する袋状に形成された前方袋部5として形成され、当該シート状被覆部3の後方部6は、前記前方袋部5につづくシート状の後方被覆部7に形成されていることを特徴とする。
請求項5記載の考案は、前記シート状被覆体3の全体が袋状に形成されていることを特徴とする。
請求項6記載の考案は、前記シート状被覆体3の袋状の前方部4が手袋状に形成されていることを特徴とする。
請求項7記載の考案は、前記シート状被覆体3の後方部5に、腕11への被覆を補助する帯状シート体8が付設されていることを特徴とする。
請求項8記載の考案は、前記シート状被覆体3の上に、パックを促進する合成樹脂製の長い手袋9が被覆されることを特徴とする。
本考案の腕肩美容パックシートは、皮膚の改善用として手・腕や肩にパックされるシート状被覆体が、液体を含浸可能であると共に、手・腕・肩の全体を被覆するに十分な大きさに形成されているので、腕や肩の保湿や美白を目的とした化粧品や皮膚改善の薬品として、例えば日焼け等で痛めた手腕や肩の皮膚をも、このシート状被覆体が完全に被覆し、手・腕や肩を簡単かつ確実に美容液等でパックして肌を保湿・美白或いは改善できる利便性に優れている(請求項1、2)。
また、本シート状被覆体は、請求項3のように美容液や化粧水又は乳液等の液体が予め含浸された不織布により形成されているから、保湿効果がある上、扱い易い。
さらに、シート状被覆体の前方部は、その後ろ側に開口部を有する袋状に形成された前方袋部として形成され、当該シート状被覆部の後方部は、前記前方袋部につづくシート状の後方被覆部に形成されているため(請求項4)、手を前方袋部に挿入するだけでセッティングできて使い勝手がよい。
その際、請求項6のように、シート状被覆体の袋状の前方部が手袋状に形成されているので、挿入した手指をその手袋状の各指のスペースに挿入すれば位置決めできて外れない。また、シート状被覆体の後方部の帯状シート体を上腕に巻き付けるようにして(請求項7)、皮膚への密着度が高められる。
なお、シート状被覆体3の全体を袋状に形成した場合も(請求項5)、上記と同様の効果が得られる。
最後に、前記のようにセッティングしたシート状被覆体の上に、請求項8の合成樹脂製の長い手袋を被覆すれば、手・腕・肩のパックをしている最中に他の仕事を行えて至極便利である。
本考案に係る腕肩美容パックシートの好適な実施形態を、図面にしたがって説明する。なお、本実施形態では、右手に使用する場合についてのみ説明するが、左手においても同様に実施される。
図1は、本実施形態の腕肩美容パックシートの全体構成を示している。この腕肩美容パックシートは、図5及び図6に示したような手10と腕11並びに肩12の皮膚1を、保湿し又は美白効果等を得るため、更には改善するために、そのような手10のみならず腕11や肩12の皮膚1(特にはその上面)をパックできるシート状の被覆体3から成るパックシートである。
当該シート状被覆体3は、美容液や化粧水又は乳液や薬品等の液体2が含浸された不織布により形成されている。そして、手10及び腕11、更には肩12の全体を被覆するに十分な大きさ(後述)に形成され、当該シート状被覆体3が手10及び腕11並びに肩12をも被覆自在に構成されている。
また、このシート状被覆体3の前方部4が、その後ろ側に開口部5aを有する袋状に形成された前方袋部5のものとして、女性の手の通常サイズより大きいサイズの手袋状に形成されている(図2、図4参照)。
そして、当該シート状被覆部3の後方部6は、前記前方袋部5につづくシート状の後方被覆部7に形成されている。また、このように後方部5形成された後方被覆部7の両サイドには、腕11への被覆を補助する2枚ずつの合計4枚の帯状シート体8・・・が連続して付設されている(図1、図5参照)。
なお、図示は省略するが、前記のシート状被覆体3の前方部4のみならず、後方部6をも袋状に形成して、シート状被覆体3の全体を袋状に形成する形態でも実施可能である。
図3を用いて当該シート状被覆体3の大きさや形状を説明する。
まず、手10及び腕11、更には肩12の全体を被覆するに十分な大きさとして、本実施形態の場合、シート状被覆体3の前方袋部5の指先(先端)から後方被覆部7の外端までの全長Lは、70cmである。女性の手先から肩までの一般的長さをカバーするべく、当該全長Lの長さが設定されている。
そして、前記の全長Lのうち、手10と腕11の前腕をカバーするシート状被覆体3の前方部4に形成された前方袋部5の長さL1は43cmである。なお前方袋部5の開口部5aの幅寸W4は16cmである。
前記前方袋部5につづく後方被覆部7のうち、前記前方袋部5の開口部5a付近から腕11の上腕に相当する部分をカバーする長さL2は14cm、肩12をカバーする半円状の後方被覆部7の長さL3は13cmとなっている。
一方、このシート状被覆体3の幅寸W、すなわち前記後方被覆部7の両サイドに付設されている帯状シート体8・・・の最大幅Wは、50cmである。そのうち図3中、上方の帯状シート体8の最大長さW1は約16cm、シート状被覆体3の半円状の後方被覆部7の幅(ほぼ直径に相当)W2は23cm、残る同図3中、下方の帯状シート体8の長さW3は約11cmである。
以下、本実施形態の腕肩美容パックシートの使用手順について説明する。
シート状被覆体3の前方袋部5の開口部5aに、手10を挿入し、手袋状になった先端の各指のスペースに各指を挿入して位置決めする。そうしたら、腕11の上腕及び肩12の皮膚1にこのシート状被覆体3の後方被覆部7を被覆する(図5、図6)。このシート状被覆体3には美容液や化粧水又は乳液等の液体2が含浸されているので、皮膚1にぴたっと密着する。そして、帯状シート8・・・を腕11の上腕に巻き付ける。
しかる後、図7に示したようなポリエチレン等の合成樹脂製の長い手袋9を、前記手10、腕11、肩12に被覆したシート状被覆体3の上に被覆する(図8)。
前記の手袋9はシート状被覆体3より大きく形成されており腕に相当する外周に、仮止め用の接着テープ9a・・・が取付けられている。よって、前記のようにして手10、腕11、肩12に被覆したシート状被覆体3の上から簡単に被覆でき、接着テープ9a・・・で腕11部分を絞るように仮止めすれば、パックが促進されると共に、パック中に他の用事を済ませることができる。
したがって、上記のように手10、腕11及び肩12をパックした状態で約30分程放置すれば、手10、腕11及び肩12の皮膚1の保湿や美白、改善を簡単に行うことができる。
シート状被覆体(右手用)を示した全体図である。
図1のA−A断面図である。
シート状被覆体の側面図である。
シート状被覆体の裏面図である。
シート状被覆体(右手用)を手・腕・肩にセッティングした状態を示した斜視図である。
シート状被覆体(右手用)を手・腕・肩にセッティングした状態を示した異なる斜視図である。
手袋を示した斜視図である。
手袋の使用状態を示した全体図である。
1 皮膚
10 手
11 腕
12 肩
2 液体
3 シート状被覆体
4 前方部
5 前方袋部
5a 開口部
6 後方部
7 後方被覆部
8 帯状シート
9 手袋

Claims (8)

  1. 皮膚の保湿・美白・改善用として手・腕や肩にパックされるシート状の被覆体から成るパックシートであり、前記シート状被覆体は、液体が含浸可能であると共に、手及び腕並びに肩の全体を被覆するに十分な大きさに形成され、当該シート状被覆体が手及び腕並びに肩を被覆自在に構成されて成ることを特徴とする腕肩美容パックシート。
  2. 皮膚の保湿・美白・改善用として手・腕にパックされるシート状の被覆体から成るパックシートであり、前記シート状被覆体は、液体が含浸可能であると共に、手及び腕の全体を被覆するに十分な大きさに形成され、当該シート状被覆体が手及び腕を被覆自在に構成されて成ることを特徴とする腕肩美容パックシート。
  3. シート状被覆体は、美容液又は化粧水又は乳液等の液体が含浸された不織布により形成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載した腕肩美容パックシート。
  4. シート状被覆体の前方部は、その後ろ側に開口部を有する袋状に形成された前方袋部として形成され、当該シート状被覆部の後方部は、前記前方袋部につづくシート状の後方被覆部に形成されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載した腕肩美容パックシート。
  5. シート状被覆体の全体が、袋状に形成されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載した腕肩美容パックシート。
  6. シート状被覆体の袋状の前方部が、手袋状に形成されていることを特徴とする請求項4又は5に記載した腕肩美容パックシート。
  7. シート状被覆体の後方部には、腕への被覆を補助する帯状シート体が付設されていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載した腕肩美容パックシート。
  8. シート状被覆体の上に、パックを促進する合成樹脂製の長い手袋が被覆されることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載した腕肩美容パックシート。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
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