JPH09313248A - フェイシャルパック - Google Patents

フェイシャルパック

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Publication number
JPH09313248A
JPH09313248A JP13362396A JP13362396A JPH09313248A JP H09313248 A JPH09313248 A JP H09313248A JP 13362396 A JP13362396 A JP 13362396A JP 13362396 A JP13362396 A JP 13362396A JP H09313248 A JPH09313248 A JP H09313248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
facial
pack
face
sheet
woven fabric
Prior art date
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Pending
Application number
JP13362396A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Kokubo
好章 小久保
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Individual
Original Assignee
Individual
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Publication date
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Publication of JPH09313248A publication Critical patent/JPH09313248A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単で効果的に美顔パックが行なえるフェイシ
ャルパックを提供できるようにすることを目的とするも
のである。 【解決手段】保水性を有するシートを顔面を覆う形状に
形成し、該成形シートの少なくとも顔面に当接する面に
繭玉乃至はシルク繊維から抽出されたシルク蛋白質若し
くは硫黄成分を含んでなる美顔用薬液を含浸させたもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は日焼けした肌特に顔
の火照りを鎮めたり、疲れた肌を癒すときに使用される
フェイシャルパックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のフェイシャルパックで
はチューブに入ったペースト状のパックを、チューブか
ら絞り出して顔面に薄くぬり、これが乾くまでそのまま
放置して置き、この乾くまでの間にペースト状のパック
に含有されている美顔用成分を肌から吸収させ、日焼け
した肌の火照りを鎮めたり、疲れた肌を癒し、ペースト
状のパックが乾いて膜状になると、これを剥がすように
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の一般
的なペースト状のパック使用する場合、チューブから絞
り出したペースト状のパックを指等で顔面に均一に延ば
し塗着して行くのであるが、この均一に塗着するのに熟
練を要し、多大の手間もかかると言う問題があった。
【0004】しかも、ペースト状のパックを均一に塗着
することが難しいことから、塗斑が生じると、乾く時間
も不揃いになり、パックを効率的に使用することができ
ず、不経済にもなるという問題もあった。
【0005】加えて、顔面に塗着したパックが乾いて剥
がす時、塗着斑があると、剥がれない部分が多く残った
りして、これを除去するための手間と時間を更に必要と
するという問題もあった。本発明は上記問題点に鑑み提
案されたもので、簡単で効果的に美顔パックが行なえる
フェイシャルパックを提供できるようにすることを目的
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にかかるフェイシャルパックは、先ず、保水
性を有するシートを顔面を覆う形状に形成し、該成形シ
ートの少なくとも顔面に当接する面に繭玉乃至はシルク
繊維から抽出されたシルク蛋白質若しくは硫黄成分を含
んでなる美顔用薬液を含浸させたことを特徴とするもの
である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明にかかるフェイシャルパッ
クの実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、フ
ェイシャルパックの正面図であって、図中符号1はフェ
イシャルパックを全体的に示す。
【0008】このフェイシャルパック1は、キュプラ若
しくはレーヨン繊維でシート状の不織布を形成し、この
シート状の不織布に繭玉乃至はシルク繊維から抽出され
たシルク蛋白質を主成分とする美顔用薬液を含浸させ、
これを略円形に型抜きするとともに、周囲には求心状に
複数のスリット2を、口及び目部分には夫々楕円乃至は
水滴状の透孔3・4を、鼻に位置する部分には鼻をだす
ための切り込み5を夫々設けて形成されたものである。
【0009】尚、フェイシャルパック1に含浸される美
顔薬液は、繭玉乃至はシルク繊維から抽出されたシルク
蛋白質を主成分とするものに限られず、例えば硫黄成分
や肌の保湿成分を主成分とする美顔薬液でもよいことは
勿論である。また、シート状の不織布は、キュプラ若し
くはレーヨン繊維で形成するようにしてあるが、こうし
たものに限られず、ナイロンは勿論、コットン等の繊維
の不織布、織布、編布等、シート状で含水乃至は保水性
を有するシート状のもので形成することができるのは言
うまでもないことである。
【0010】上記のように構成されたシート状のフェイ
シャルパック1の使用手順を次に説明する。先ず、シー
ト状のフェイシャルパック1を水に漬けて水分を十分に
含浸させる。 次に図2に示すように水を十分に含んだ
シート状のフェイシャルパック1を、目6、鼻7、口8
を夫々の透孔4・3やスリット5部分に合わせた状態に
し、図3に示すように顔面9全体に貼付ける。
【0011】そして、図3のように水を十分に含んだシ
ート状のフェイシャルパック1を貼付けて乾燥するまで
の間に、予めシート状の不織布に含まされたシルク蛋白
質等の美顔用薬液がフェイシャルパック1に含浸された
水に滲み出し、当接している顔面に吸収され、肌の火照
りや傷みをいやすのである。
【0012】しかして、フェイシャルパック1の水分が
蒸発して乾燥すると、シート状のフェイシャルパック1
は簡単に剥がれ易くなる。この時、更にフェイシャルパ
ックを続けたい場合には、この使用したシート状のフェ
イシャルパック1を再び含浸させて使用することも可能
である。
【0013】
【発明の効果】本発明のシート状のフェイシャルパック
は以上に説明したように、シート状のフェイシャルパッ
クを一旦水に浸して十分に濡れた状態にしてから顔面に
貼着し、その水分を乾かせた後、放置し、この水分が乾
くまでの間にその水分に溶解した繭玉乃至はシルク繊維
から抽出されたシルク蛋白質をや硫黄成分等の美顔用薬
液の成分が顔面に浸透する。然る後、乾いたシート状の
フェイシャルパックを顔から離すだけの簡単な操作で短
時間のうちに美顔用パックを行なうことができるという
利点がある。
【0014】また、本発明のフェイシャルパックはシー
ト状に形成されており、従来のようにチューブから絞り
出したペースト状のパックを指等で顔面に均一に延ばし
塗着しなくても済み、均一に塗着する手間を省略するこ
とができるという利点がある。
【0015】更に、乾いたシート状のパックを取り除く
時にも、パックを顔から外すだけで余すところなくパッ
クの全てを除去することができ、従来のように取り残し
を除去するための手間も無くすことができると言う利点
もある。
【0016】しかも、ペースト状のパックを均一に塗着
することが難しいことから、塗斑が生じると、乾く時間
も不揃いになり、パックを効率的に使用することができ
ず、不経済にもなるという問題もあった。
【0017】加えて、一旦乾いたシート状のパックもも
う一度湿らして使用することができ、パック時間を肌の
状態に合わせて調節することもでき、経済性が高いもの
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】はフェイシャルパックの正面図である。
【図2】はフェイシャルパックの使用手順を示す側面図
である。
【図3】はフェイシャルパックの使用状態の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1・・・シート状のフェイシャルパック 9・・・顔面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】保水性を有するシートを顔面を覆う形状に
    形成し、該成形シートの少なくとも顔面に当接する面に
    繭玉乃至はシルク繊維から抽出されたシルク蛋白質若し
    くは硫黄成分を含んでなる美顔用薬液を含浸させたこと
    を特徴とするフェイシャルパック。
JP13362396A 1996-05-28 1996-05-28 フェイシャルパック Pending JPH09313248A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13362396A JPH09313248A (ja) 1996-05-28 1996-05-28 フェイシャルパック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13362396A JPH09313248A (ja) 1996-05-28 1996-05-28 フェイシャルパック

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09313248A true JPH09313248A (ja) 1997-12-09

Family

ID=15109155

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13362396A Pending JPH09313248A (ja) 1996-05-28 1996-05-28 フェイシャルパック

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JP (1) JPH09313248A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0934734A1 (en) * 1998-02-06 1999-08-11 Daiya Pharmaceutical Co. Ltd. Nose pack
WO2018146731A1 (ja) 2017-02-07 2018-08-16 株式会社フローフシ フェイスマスク
KR20190053754A (ko) 2017-11-10 2019-05-20 에이엠지 컴퍼니 리미티드 페이스 마스크

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0934734A1 (en) * 1998-02-06 1999-08-11 Daiya Pharmaceutical Co. Ltd. Nose pack
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