JP3051027B2 - ジグソーパズルの裁断機 - Google Patents

ジグソーパズルの裁断機

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JP3051027B2
JP3051027B2 JP6201674A JP20167494A JP3051027B2 JP 3051027 B2 JP3051027 B2 JP 3051027B2 JP 6201674 A JP6201674 A JP 6201674A JP 20167494 A JP20167494 A JP 20167494A JP 3051027 B2 JP3051027 B2 JP 3051027B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート(例えば写真,
絵等)を貼り付けたパズル体を複数のピースに裁断する
ジグソーパズルの裁断機であって、特に複数の裁断動作
を繰り返す形式のジグソーパズルの裁断機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のジグソーパズルの裁断機は、パズ
ル体が固定され、かつ、略水平方向に手動で移動自在な
裁断台と、裁断台を略水平方向の移動位置で所定間隔お
きに停止させる停止部材と、裁断台の上方に昇降自在に
設けた刃物とを有する。
【0003】そして、パズル体を固定した裁断台を停止
させて刃物を下降及び上昇してパズル体を裁断し、裁断
台を略水平方向に所定間隔で移動して停止し、再度刃物
を下降及び上昇して裁断する。以下、この動作を繰り返
して一定方向にパズル体を裁断した後、パズル体を90
度回動させて再び同様の裁断動作を行なうことにより複
数のピースを有するジグソーパズルの裁断が完了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のジグソ
ーパズルの裁断機では、手動により裁断台を略水平方向
に移動及び停止しているため、作業が遅れ易く裁断効率
が低いし、停止位置の精度低下による品質不良が発生す
る問題があった。
【0005】また、裁断台の移動中に誤って刃物を作動
させてしまい、作業者が怪我をする危険もあった。
【0006】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、裁断台の略水平方向の移動及び停止を自動的に行な
え、しかも裁断台の停止精度の高いジグソーパズルの裁
断機を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1に係る発明は、パズル体が固定され、かつ、略
水平に往復移動自在な裁断台と、この裁断台の上方に昇
降自在に設け、かつ、前記裁断台の移動方向と交差して
設けた刃物と、前記裁断台を移動及び停止させる第一駆
動源と、前記刃物を昇降させる第二駆動源と、前記裁断
台の略水平方向の位置を検知する検知手段と、この検知
手段の検知結果に基づいて前記第一駆動源と前記第二駆
動源とを交互に作動させる制御手段とを有する。
【0008】請求項2に係る発明は、略水平に、かつ、
平行に配置した二つの案内レールと、この二つの案内レ
ールに沿って略水平に往復移動自在な移動台と、この移
動台の側面に一定間隔で設けた複数の被検知部と、前記
移動台上に設け、かつ、パズル体が固定される裁断台
と、この裁断台の上方に昇降自在に設け、かつ、前記移
動台の移動方向と交差して設けた刃物と、前記移動台を
移動及び停止させる第一駆動源と、前記刃物を昇降させ
る第二駆動源と、前記複数の被検知部を検知する検知手
段と、この検知手段の検知結果に基づいて前記第一駆動
源と前記第二駆動源とを交互に作動させる制御手段とを
有する。
【0009】請求項3に係る発明は、略水平に、かつ、
平行に配置した二つの案内レールと、この二つの案内レ
ールに沿って略水平に往復移動自在な移動台と、前記移
動台上に設け、かつ、パズル体が固定される裁断台と、
この裁断台の上方に昇降自在に設け、かつ、前記移動台
の移動方向と交差して設けた刃物と、前記移動台を移動
及び停止させる第一駆動源と、前記刃物を昇降させる第
二駆動源と、前記移動台が往復移動方向の折り返し点に
到達したことを検出する検出手段と、前記移動台の略水
平方向の位置を検知する検知手段と、前記検出手段の検
出結果に基づいて前記第一駆動源を作動及び停止させ、
かつ、前記検知手段の検知結果に基づいて前記第一駆動
源と前記第二駆動源とを交互に作動させる制御手段とを
有する。
【0010】
【作用】請求項1に係る発明は、検知手段が裁断台の略
水平方向の位置を検知し、その検知結果に基づいて第一
駆動源及び第二駆動源が交互に作動し、裁断台の水平方
向の移動動作及び停止動作を自動的に行ない、かつ、裁
断台の停止時に刃物が下降及び上昇してパズル体を裁断
する。
【0011】請求項2に係る発明は、移動台と裁断台と
が一体的に移動し、検知手段が移動台の略水平方向の位
置を検知する。この検知結果に基づいて第一駆動源及び
第二駆動源が交互に作動し、移動台の水平方向の移動動
作及び停止動作を自動的に行ない、かつ、移動台の停止
時に刃物が下降及び上昇してパズル体を裁断する。
【0012】また、移動台は二つの案内レールに沿って
直線状に往復移動し、被検知部に対応して一定間隔で停
止する。
【0013】請求項3に係る発明は、移動台と裁断台と
が一体的に移動し、検知手段が移動台の略水平方向の位
置を検知する。この検知結果に基づいて第一駆動源及び
第二駆動源が交互に作動し、移動台の水平方向の移動動
作及び停止動作を自動的に行ない、かつ、移動台の停止
時に刃物が下降及び上昇してパズル体を裁断する。
【0014】また、移動台は二つの案内レールに沿って
直線状に往復移動し、裁断台は移動方向の折り返し点に
到達して停止する。
【0015】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係るジグソーパズ
ルの裁断機(以下、裁断機と称す)Aの略示的正面図、
図2は裁断機Aの略示的平面図である。
【0016】裁断機Aの外装体1の正面側には出入口
(図示せず)を設けてあるとともに、出入口を開閉する
蓋(図示せず)を設けてある。
【0017】外装体1の内部には金属製の基台2を設け
てあり、基台2上にはアーチ型の金属製の枠3を設けて
ある。
【0018】基台2の両側面にはそれぞれ裁断機Aの前
方から後方へ向けて略水平で、かつ平行な直線状の二つ
の案内レール4を固定してあり、基台2の上面には前方
から後方へ向けて直線状の溝5を設けてある。溝5には
案内レール6を固定してある。
【0019】案内レール4の前方の端部は基台2の正面
と略面一であるが、案内レール6の前方の端部は基台2
の正面よりも前方へ突出している。
【0020】基台2上には、板形状で、かつ、平面形状
が略方形の移動台7を略水平に移動自在に設けてあり、
移動台7の両側方には裁断機Aの前方から後方へ向けて
金属製のプレート8,9を固定してある。
【0021】プレート8,9の内側面には、それぞれ長
手方向に沿って係止レール10を設けてあり、係止レー
ル10が案内レール4に係止している。
【0022】また、プレート8の外側面には長手方向に
沿ってラック11を形成してあり、プレート9の外側面
には長手方向に沿って所定間隔おきに複数の突起12を
設けてある。複数の突起12同士の間の被検知部、例え
ば隙間Bのピッチは刃物(後述)による裁断ピッチに対
応している。
【0023】移動台7の上面に置ける裁断機Aの前方側
の隅には固定ピン13と、固定ピン13を略水平に作動
するレバー14とを設けてあるとともに、支軸15を突
出してある。支軸15は固定ピン13の延長線上に位置
している。
【0024】また、移動台7の下面にはコロ52を取り
付けてあり、コロ52は案内レール6に沿って転動す
る。
【0025】移動台7の上面には板形状で、かつ、平面
形状が略方形の裁断台16を略水平に載せてあり、裁断
台16の下面に設けた凹部17には支軸15を没入して
ある。
【0026】従って、裁断台16は支軸15を中心とし
て水平方向に回転自在である。
【0027】裁断台16の隣接する二隅には係止溝18
を設けてあるとともに、上面にはパズル体、例えば台紙
19のサイズに対応して複数の固定穴20を設けてあ
る。
【0028】枠3上に設けた第一駆動源、例えば第一モ
ータ21の駆動軸22には歯車23を取り付けてある。
枠3の前方には伝達軸24を垂直、かつ回転自在に設け
てある。
【0029】伝達軸24の上端に固定した歯車25は歯
車23に噛み合っており、伝達軸24の下端に設けたピ
ニオン26はラック11に噛み合っている。従って、第
一モータ21の正逆回転により裁断台16が往復移動
し、第一モータ21の停止により裁断台16が停止す
る。
【0030】基台2上におけるラック11側には枠3の
前方及び後方に検出手段、例えば第一リミットスイッチ
27及び第二リミットスイッチ28を別個に設けてあ
る。第一リミットスイッチ27及び第二リミットスイッ
チ28はプレート8の外側面に当接している。
【0031】第一リミットスイッチ27は、移動台7が
裁断機Aの最後方の折り返し点、つまり格納位置へ到達
したことを検出し、第二リミットスイッチ28は、移動
台7が裁断機Aの最前方の折り返し点、つまり突出位置
へ到達したことを検出する。
【0032】基台2上における突起12の側方には検知
手段、例えば光電センサ29を設けてある。光電センサ
29は発光部(図示せず)及び受光部(図示せず)を有
する公知のもので、隙間Bにより移動台7の水平方向の
位置を検知する。
【0033】枠3上には第二駆動源、例えば第二モータ
30を設けてあり枠3の前方から後方に向けて二つのカ
ム軸31を貫通配置してある。二つのカム軸31の前方
側の端部には同形状の二つの変形カム32をそれぞれ固
定してある一方、カム軸31の後方側の端部にはそれぞ
れスプロケット33を固定してある。
【0034】第二モータ30の駆動軸34のスプロケッ
ト35とスプロケット33にはチェーン36を掛け回し
てある。
【0035】二つの変形カム32の下方には平面形状が
略方形の昇降ベッド37を設けてあるとともに、昇降ベ
ッド37の両端には支持棒38をそれぞれ垂直に固定し
てある。
【0036】支持棒38は枠3の前面に固定した二つの
案内ブロック40により昇降自在に支持してあり、その
上端にはプレート41をそれぞれ設けてある。プレート
41と案内ブロック40との間には圧縮ばね42を装着
してあり、圧縮ばね42の弾性力により昇降ベッド37
を上方へ持ち上げている。
【0037】昇降ベッド37の上面における支持棒38
同士の間には、二つの保持具43で支持した二つの弾み
車44を設けてある。二つの弾み車44はそれぞれ二つ
の変形カム32に別個に当接している。
【0038】昇降ベッド37の下部には保持枠45を固
定してあり、保持枠45により保持プレート46を保持
している。保持プレート46の下面には図3に示すよう
にクッション材47で被覆した複数の刃物48を取り付
けてある。複数の刃物48は裁断台16の移動方向Cと
交差する方向に沿って設けてある。
【0039】図4は本考案の主要回路構成を示すブロッ
ク図である。枠3の後方には制御部、例えばCPU49
を搭載してあり、このCPU49に第一モータ21、第
二モータ30、第一リミットスイッチ27、第二リミッ
トスイッチ28、光電センサ29を接続してある。
【0040】CPU49には、第一リミットスイッチ2
7,第二リミットスイッチ28の検出結果に基づいて第
一モータ21が作動及び停止し、光電センサ29の検知
結果に基づいて第一モータ21と第二モータ30とを交
互に作動させる制御プログラムを格納してある。
【0041】また、外装体1の正面側には操作部50を
設けてあり、操作部50もCPU49に接続してある。
【0042】次に、裁断機Aの使用動作を説明する。ま
ず、操作部50を操作して裁断台16を前方に移動させ
る。すると、移動台7が突出位置に到達した時点で第一
リミットスイッチ27がこれを検出し、裁断台16が停
止する。
【0043】次に、図2のように固定ピン13を係止溝
18に挿入し、裁断台16を位置決め固定する。そし
て、図3のようにシート(例えば図柄,写真等)51を
貼り付けた台紙19を裁断台16上に載せるとともに、
ピン(図示せず)を固定穴20に差し込んで台紙19を
固定する。
【0044】更に、操作部50へ台紙19のサイズを入
力した後、操作部50の裁断開始ボタン(図示せず)を
操作すると、裁断台16が後方へ向けて移動し、第二リ
ミットスイッチ28が検出した時点で裁断台16が格納
位置に停止する。この時、昇降ベッド37は上死点にあ
る。
【0045】そして、移動台7と裁断台16とが一緒に
前方に向けて移動をするとともに、光電センサ29が移
動台7の位置検知を行なう。そして、光電センサ29が
隙間Bを検知すると移動台7と裁断台16とが停止する
一方、第二モータ30の作動で二つの変形カム32が回
転する。
【0046】すると、弾み車44が下方に押され、圧縮
ばね42の弾性力に抗して昇降ベッド37が下降し、刃
物48が台紙19を裁断する。
【0047】二つの変形カム32の回転により昇降ベッ
ド37が下死点に到達して裁断が完了すると、昇降ベッ
ド37は圧縮ばね42の弾性力で上昇し、上死点で停止
する。
【0048】そして、台紙19を図3の矢印Cのように
一定間隔で移動及び停止して上記裁断動作を繰り返し、
台紙19の一方向の裁断が完了したら、レバー14を操
作し、裁断台16を図2の二点鎖線のように90度回転
させて再び固定する。
【0049】その後、上記と同様の裁断動作を繰り返し
て前述の裁断と交差する方向に台紙19を裁断すること
により、台紙19が複数のピースに裁断されたジグソー
パズルが製造される。
【0050】本実施例では光電センサ29が移動台7の
略水平方向の位置を検知し、その検知結果に基づいて移
動台17の移動動作及び停止動作を自動的に行ない、か
つ、移動台7の停止時に刃物48が下降及び上昇して台
紙19を裁断する動作を繰り返す。
【0051】従って、移動台7の略水平方向の移動及び
停止を迅速に行なえ台紙19の裁断効率が向上するとと
もに、裁断台16の停止精度が高まりジグソーパズルの
品質が向上する。また、裁断台16の移動及び停止を自
動で行なうから安全に裁断を行なえる。
【0052】また、本実施例では、移動台7が二つの案
内レール4に沿って直線状に往復移動するから移動方向
性が正確であるとともに、隙間Bに対応して移動台16
を停止して台紙19の裁断を行なうから複数回繰り返す
裁断動作の裁断ピッチが均一となる。従って、台紙19
の裁断精度が高くジグソーパズルの品質が一層向上す
る。
【0053】更に、本実施例では、第一リミットスイッ
チ27,第二リミットスイッチ28の検知結果に基づい
て移動台7が移動方向の折り返し点で停止するから、移
動台7が案内レール4から脱落せず安全に裁断作業を遂
行できる。
【0054】本実施例は、裁断台を後方に向けて間欠移
動しつつ裁断動作を行なう裁断機にも適用できる。
【0055】また、検知手段としては電圧の変化により
移動台の位置を検知する構成のものや、磁気的に検知す
る構成のもの等を用いてもよい。また、被検知部として
光反射部材を用いてもよい。
【0056】また、第一駆動源及び第二駆動源を共通化
し、クラッチ機構や減速機構を用いて刃物と裁断台とを
別個に作動させてもよい。
【0057】また、第一駆動源及び第二駆動源は流体的
機構、例えば油圧シリンダや空気圧シリンダに置き換え
てもよい。
【0058】
【発明の効果】以上のように請求項1に係る発明は、検
知手段が裁断台の略水平方向の位置を検知し、その検知
結果に基づいて第一駆動源及び第二駆動源交互に作動
し、裁断台の水平方向の移動動作及び停止動作を自動的
に行ない、かつ、裁断台の停止時に刃物が下降及び上昇
してパズル体を裁断する。
【0059】従って、裁断台の略水平方向の移動及び停
止を迅速に行なえてパズル体の裁断効率が向上するとと
もに、裁断台の停止精度が高まりジグソーパズルの品質
が向上する。また、裁断台の移動を自動で行なえるか
ら、作業者が刃物で怪我をすることも無く安全である。
【0060】請求項2に係る発明は、移動台と裁断台と
が一体的に移動し、検知手段が移動台の略水平方向の位
置を検知する。この検知結果に基づいて第一駆動源及び
第二駆動源が交互に作動し、移動台の水平方向の移動動
作及び停止動作を自動的に行ない、かつ、移動台の停止
時に刃物が下降及び上昇してパズル体を裁断する。
【0061】従って、裁断台の略水平方向の移動及び停
止を迅速に行なえてパズル体の裁断効率が向上するとと
もに、裁断台の停止精度が高まりジグソーパズルの品質
が向上する。また、裁断台の移動を自動で行なえるか
ら、作業者が刃物で怪我をすることも無く安全である。
【0062】また、移動台が二つの案内レールに沿って
直線状に往復移動するから移動方向性が正確であるとと
もに、被検知部に対応して移動台を停止してパズル体の
裁断を行なうから、裁断ピッチが均一となる。従って、
パズル体の裁断精度が高くジグソーパズルの品質が一層
向上する。
【0063】更に、請求項3に係る発明は、移動台と裁
断台とが一体的に移動し、検知手段が移動台の略水平方
向の位置を検知する。この検知結果に基づいて第一駆動
源及び第二駆動源が交互に作動し、移動台の水平方向の
移動動作及び停止動作を自動的に行ない、かつ、移動台
の停止時に刃物が下降及び上昇してパズル体を裁断す
る。
【0064】従って、裁断台の略水平方向の移動及び停
止を迅速に行なえてパズル体の裁断効率が向上するとと
もに、裁断台の停止精度が高まりジグソーパズルの品質
が向上する。また、裁断台の移動を自動で行なえるか
ら、作業者が刃物で怪我をすることも無く安全である。
【0065】更に、検出手段の検出結果に基づいて移動
台が移動方向の折り返し点で停止するから、移動台が案
内レールから脱落せず安全性が一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るジグソーパズルの裁断機
を示す略示的正面図である。
【図2】本発明の実施例に係るジグソーパズルの裁断機
を示す略示的平面図である。
【図3】本発明の実施例に係るジグソーパズルの裁断機
で台紙を裁断する動作を示す略示的平面図である。
【図4】本発明のジグソーパズルの裁断機の主要回路構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
16 裁断台 19 台紙(パズル体) 21 第一モータ(第一駆動源) 27 第一リミットスイッチ(検出手段) 28 第二リミットスイッチ(検出手段) 29 光電センサ(検知手段) 30 第二モータ(第二駆動源) 48 刃物 49 CPU(制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 9/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パズル体が固定され、かつ、略水平に往
    復移動自在な裁断台と、この裁断台の上方に昇降自在に
    設け、かつ、前記裁断台の移動方向と交差して設けた刃
    物と、前記裁断台を移動及び停止させる第一駆動源と、
    前記刃物を昇降させる第二駆動源と、前記裁断台の略水
    平方向の位置を検知する検知手段と、この検知手段の検
    知結果に基づいて前記第一駆動源と前記第二駆動源とを
    交互に作動させる制御手段とを有することを特徴とする
    ジグソーパズルの裁断機。
  2. 【請求項2】 略水平に、かつ、平行に配置した二つの
    案内レールと、この二つの案内レールに沿って略水平に
    往復移動自在な移動台と、この移動台の側面に一定間隔
    で設けた複数の被検知部と、前記移動台上に設け、か
    つ、パズル体が固定される裁断台と、この裁断台の上方
    に昇降自在に設け、かつ、前記移動台の移動方向と交差
    して設けた刃物と、前記移動台を移動及び停止させる第
    一駆動源と、前記刃物を昇降させる第二駆動源と、前記
    複数の被検知部を検知する検知手段と、この検知手段の
    検知結果に基づいて前記第一駆動源と前記第二駆動源と
    を交互に作動させる制御手段とを有することを特徴とす
    るジグソーパズルの裁断機。
  3. 【請求項3】 略水平に、かつ、平行に配置した二つの
    案内レールと、この二つの案内レールに沿って略水平に
    往復移動自在な移動台と、前記移動台上に設け、かつ、
    パズル体が固定される裁断台と、この裁断台の上方に昇
    降自在に設け、かつ、前記移動台の移動方向と交差して
    設けた刃物と、前記移動台を移動及び停止させる第一駆
    動源と、前記刃物を昇降させる第二駆動源と、前記移動
    台が往復移動方向の折り返し点に到達したことを検出す
    る検出手段と、前記移動台の略水平方向の位置を検知す
    る検知手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて前記
    第一駆動源を作動及び停止させ、かつ、前記検知手段の
    検知結果に基づいて前記第一駆動源と前記第二駆動源と
    を交互に作動させる制御手段とを有することを特徴とす
    るジグソーパズルの裁断機。
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