JP3050585B2 - 内燃機関のピストン用オイルリング - Google Patents

内燃機関のピストン用オイルリング

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JP3050585B2
JP3050585B2 JP2291440A JP29144090A JP3050585B2 JP 3050585 B2 JP3050585 B2 JP 3050585B2 JP 2291440 A JP2291440 A JP 2291440A JP 29144090 A JP29144090 A JP 29144090A JP 3050585 B2 JP3050585 B2 JP 3050585B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は内燃機関のピストン用オイルリングに関す
るもので、更に詳細には、例えば二輪あるいは四輪自動
車のガソリンエンジン等に使用されるシリンダ内を摺動
するピストンの外周面に周設されるピストン用オイルリ
ングに関するものである。
[従来の技術] 一般に、エンジンの高速回転化、高出力化及び省燃費
化に伴い、コンプレッションリングと共にオイルリング
の軽量、薄幅化が要求されている。
そこで、上記の要求を満足させるために従来のピスト
ン用オイルリングは、第14図に示すように、多数のスリ
ットを千鳥状に設けると共に、板厚方向に交互に折曲さ
れる弾性を有する環状のスペーサーエキスパンダ1と、
このスペーサーエキスパンダ1の上下面に配置される一
対のサイドレール2,3とで構成される3ピース型の組合
せ式のものが採用されている。その理由は、この3ピー
ス型のオイルリングは、特にパターン運転におけるオイ
ル消費に優れているためである。
なお、第14図において、符号4はシリンダ、符号5は
シリンダ4内を摺動するピストンで、ピストン5の外周
面に設けられた第1の周溝6にはコンプレッションリン
グ7が嵌装され、また、ピストン5の外周面に周設され
た第2の周溝8にはオイルリング9が嵌装されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来のこの種のオイルリングにおいて
は、スペーサーエキスパンダ1の内周側端部に設けられ
て、サイドレール2,3の内周端部を弾性支持するパッド
部1aの長さが短いため、パッド部1aの弾性変形による動
きが少なく、この種の組合せ式のオイルリングとしての
追従性が悪いという問題があった。また、スペーサーエ
キスパンダ1とサイドレール2,3との隙間Sが大きいた
め、サイドレール2,3の安定した姿勢保持が実現できな
いという問題もあった。更には、短いパッド部1aを塑性
加工により精度良く曲げることは困難であった。
この発明は上記事情に鑑みなされたもので、第1の目
的として、スペーサーエキスパンダのパッド部に柔軟性
を持たせて、組合せ式オイルリングとしての追従性をよ
くし、第2の目的として、スペーサーエキスパンダにサ
イドレールの倒れを防止する機能を持たせて、サイドレ
ールの安定した姿勢保持を実現させ、更に第3の目的と
して、スペーサーエキスパンダのパッド部を長くするこ
とによってパッド部を塑性加工によって曲げるときの曲
げ角度の精度を向上させるようにした内燃機関のピスト
ン用オイルリングを提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、この発明のピストンリン
グ用オイルリングは、シリンダ内を摺動するピストンの
外周面に周設される内燃機関のピストン用オイルリング
において、半径方向に偏平な板状のリング素材に多数の
スリットを千鳥状に設けると共に、板厚方向に折曲され
る環状のスペーサーエキスパンダと、このスペーサーエ
キスパンダの上下面に配置される一対のサイドレールと
で構成され、上記スリットにより分割された上記スペー
サーエキスパンダの半径方向における内周端部を、板厚
方向に交互に傾斜させ、さらに、上記一対のサイドレー
ルとオーバーラップする半径方向位置であって、且つ、
このスペーサーエキスパンダの水平中心線を超えた軸方
向位置に設定された支持点を中心にして板厚方向に折り
返して、上記サイドレールの内方側端部を弾性支持する
傾斜状のパッド部を形成し、上記支持点を中心とする折
曲部の隆起面により、上記サイドレールの倒れ防止部を
形成し、上記スリットにより分割された上記スペーサー
エキスパンダの半径方向における外周端部を板厚方向に
交互に折り曲げて、サイドレールの外周側の対向面に当
接する当接支持面を形成して成るものである。
あるいは、外周端部を折り曲げて当接支持面を形成る
かわりに、上記スリットにより分割された上記スペーサ
ーエキスパンダの半径方向における外周端部の上下両側
に、サイドレールの外周側の対向面に当接する段状の当
接支持面を形成してもよい。
[作用] 上記のように構成することにより、スペーサーエキス
パンダの半径方向における内周端部に形成されるパッド
部が、このスペーサーエキスパンダの水平中心線を越え
た軸方向位置に支持点を有するため、長くなり、組合せ
式オイルリングとしての追従性が向上し、また、塑性加
工によってパッド部を曲げたときの曲げ精度が向上す
る。
また、パッド部の支持点近傍位置に、サイドレールの
倒れ防止部を形成することにより、サイドレールの安定
した姿勢保持が実現でき、ピストンの円滑な摺動を司る
ことができる。
更に、スペーサーエキスパンダの半径方向における外
周端部に、サイドレールの外周側の対向面に当接する当
接支持面を形成することにより、スペーサーエキスパン
ダの摩耗による損傷を防止できると共に、オイルリング
の寿命の増大が図れる。
[実施例] 以下にこの発明の実施例を図面に基いて詳細に説明す
る。
第1図はこの発明のピストン用オイルリングの第一実
施例の使用状態の断面図、第2図はオイルリングの断面
斜視図、第3図はオイルリングの拡大断面図が示されて
いる。
この発明のオイルリング10は、シリンダ4内を摺動す
るピストン5の外周面に周設されスペーサーエキスパン
ダ11(以下にスペーサーという)と、このスペーサー11
の上下面に当接した状態で配置される一対のサイドレー
ルすなわち上部サイドレール12及び下部サイドレール13
とで構成されている。
スペーサー11は、第4図に示すように、多数のスリッ
ト14,14…を千鳥状に設けた鋼製板状素材15を板厚方向
に交互に折曲した環状に形成されている(第5図ないし
第9図参照)。そして、スペーサー11の半径方向におけ
る内側の内周端部に、スペーサー11の水平中心線Lを越
えた軸方向位置にそれぞれ支持点16,17を有して上部サ
イドレール12又は下部サイドレール13の内方側端部を弾
性支持する傾斜状の上側パッド部18及び下側パッド部19
が形成されている。すなわち、上方に向って傾斜状に折
曲する上側パッド部18の支持点17は水平中心線Lの下方
に位置し、下方に向って傾斜状に折曲する下側パッド部
19の支持点16は水平中心線Lの上方に位置している。し
たがって、上側パッド部18及び下側パッド部19は比較的
長く形成されるので、柔軟性を有し、組分せ式オイルリ
ングとしての追従性を向上させることができる。また、
パッド部18,19を長く形成することにより、塑性加工に
よってパッド部を曲げたときの曲げ精度の向上を図るこ
とができる。
また、支持点近傍位置には、それぞれ上部サイドレー
ル12又は下部サイドレール13の倒れを防止するための上
側倒れ防止部20及び下側倒れ防止部21が形成されてい
る。したがって、上側パッド部18の支持点17の近傍位置
に形成される下側倒れ防止部21は、その下面により下部
サイドレール13の倒れを防止し、下側パッド部19の支持
点16の近傍位置に形成される上側倒れ防止部20の上面に
より上部サイドレール12の倒れを防止し得るようになっ
ている。
なお、上部サイドレール12及び下部サイドレール13は
例えば鋼等にて環状に形成されている。
一方、スペーサー11の幅方向における他端部には、そ
れぞれ緩い角度に折曲される上側当接面22及び下側当接
面23が形成されており、これら上側当接面22及び下側当
接面23によって上部サイドレール12の下面及び下部サイ
ドレール13の上面が当接支持されている。したがって、
上側当接面22と上部サイドレール12の下面及び下側当接
面23と下部サイドレール13の上面とが面接触するので、
スペーサー11の摩耗による損傷を防止することができる
と共に、スペーサー11ひいてはオイルリングの寿命の増
大を図ることができる。
なお、上記実施例では、上側当接面22及び下側当接面
23がそれぞれ直線状に形成されている場合について説明
したが、これら当接面22,23は必ずしも直線状である必
要はなく、例えば第10図及び第11図に示すように、サイ
ドレール2,3の対向する面に積極的に面接触すべく段状
の当接面24,25としてもよく、あるいは、第12図及び第1
3図に示すように、緩い曲線状の当接面26,27としてもよ
い。
なお、第10図ないし第13図においてその他の部分は上
記実施例と同じであるので、同一部分には同一符号を付
して、その説明は省略する。
[発明の効果] この発明の内燃機関のピストン用オイルリングによれ
ば、上記のように構成されているので、以下のような効
果が得られる。
1)スペーサーエキスパンダの半径方向における内周端
部に形成されるパッド部が、このスペーサーエキスパン
ダの水平中心線を越えた軸方向位置に支持点を有するた
め、長く形成することができるので、組合せ式オイルリ
ングとしての追従性が向上できる。
2)パッド部が長く形成されるので、塑性加工によって
パッド部を曲げたときの曲げ精度の向上が図れる。
3)パッド部の支持点近傍位置に、サイドレールの倒れ
防止部が形成されるので、サイドレールの安定した姿勢
保持が実現できると共に、ピストンの円滑な摺動を司る
ことができる。
4)スペーサーエキスパンダの半径方向における外周端
部に、サイドレールの外周側の対向面に当接する当接支
持面を形成することにより、スペーサーエキスパンダの
摩耗による損傷を防止できると共に、オイルリングの寿
命の増大が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のオイルリングの第一実施例の使用状
態の断面図、第2図は第一実施例の断面斜視図、第3図
は第一実施例の拡大断面図、第4図は第一実施例におけ
るスペーサーエキスパンダの一部の平面図、第5図は第
4図の側面図、第6図ないし第9図はそれぞれ第4図の
A−A、B−B、C−C及びD−D端面図、第10図はこ
の発明のオイルリングの第二実施例の断面斜視図、第11
図は第二実施例の拡大断面図、第12図はこの発明のオイ
ルリングの第三実施例の断面斜視図、第13図は第三実施
例の拡大断面図、第14図は従来のオイルリングの使用状
態の断面図である。 11……スペーサーエキスパンダ、 12……上部サイドレール、 13……下部サイドレール、 14……スリット、 16,17……支持点、 18,19……パッド部、 20,21……倒れ防止部、 22〜27……当接面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石原 勝志 埼玉県与野市本町西5丁目2番6号 日 本ピストンリング株式会社与野工場内 (56)参考文献 特開 昭63−167178(JP,A) 実開 昭59−105662(JP,U) 特公 昭49−22964(JP,B1) 特表 昭62−502849(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16J 7/00 - 10/04 F02F 5/00 301

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダ内を摺動するピストンの外周面に
    周設される内燃機関のピストン用オイルリングにおい
    て、 半径方向に偏平な板状のリング素材に多数のスリットを
    千鳥状に設けると共に、板厚方向に折曲される環状のス
    ペーサーエキスパダと、このスペーサーエキスパンダの
    上下面に配置される一対のサイドレールとで構成され、 上記スリットにより分割された上記スペーサーエキスパ
    ンダの半径方向における内周端部を、板厚方向に交互に
    傾斜させ、さらに、上記一対のサイドレールとオーバー
    ラップする半径方向位置であって、且つ、このスペーサ
    ーエキスパンダの水平中心線を超えた軸方向位置に設定
    された支持点を中心にして板厚方向に折り返して、上記
    サイドレールの内方側端部を弾性支持する傾斜状のパッ
    ド部を形成し、 上記支持点を中心とする折曲部の隆起面により、上記サ
    イドレールの倒れ防止部を形成し、 上記スリットにより分割された上記スペーサーエキスパ
    ンダの半径方向における外周端部を板厚方向に交互に折
    り曲げて、サイドレールの外周側の対向面に当接する当
    接支持面を形成して成ることを特徴とする内燃機関のピ
    ストン用オイルリング。
  2. 【請求項2】シリンダ内を摺動するピストンの外周面に
    周設される内燃機関のピストン用オイルリングにおい
    て、 半径方向に偏平な板状のリング素材に多数のスリットを
    千鳥状に設けると共に、板厚方向に折曲される環状のス
    ペーサーエキスパンダと、このスペーサーエキスパンダ
    の上下面に配置される一対のサイドレールとで構成さ
    れ、 上記スリットにより分割された上記スペーサーエキスパ
    ンダの半径方向における内周端部を、板厚方向に交互に
    傾斜させ、さらに、上記一対のサイドレールとオーバー
    ラップする半径方向位置であって、且つ、このスペーサ
    ーエキスパンダの水平中心線を超えた軸方向位置に設定
    された支持点を中心にして板厚方向に折り返して、上記
    サイドレールの内方側端部を弾性支持する傾斜状のパッ
    ド部を形成し、 上記支持点を中心とする折曲部の隆起面により、上記サ
    イドレールの倒れ防止部を形成し、 上記スリットにより分割された上記スペーサーエキスパ
    ンダの半径方向における外周端部の上下両側に、サイド
    レールの外周側の対向面に当接する段状の当接支持面を
    形成して成ることを特徴とする内燃機関のピストン用オ
    イルリング。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6592277B2 (en) 1999-03-30 2003-07-15 Kabushiki Kaisha Sato Label roll core holder associated system and label regulating guide in labeler

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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