JP3050487B2 - 農園芸用の殺菌剤組成物 - Google Patents

農園芸用の殺菌剤組成物

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JP3050487B2 JP6115162A JP11516294A JP3050487B2 JP 3050487 B2 JP3050487 B2 JP 3050487B2 JP 6115162 A JP6115162 A JP 6115162A JP 11516294 A JP11516294 A JP 11516294A JP 3050487 B2 JP3050487 B2 JP 3050487B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、共力的な殺菌効果を有
する新規な農園芸用の殺菌剤組成物に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術の説明】次式(1):
【0003】
【化2】
【0004】で示されるで示されるオキサゾリジン系殺
菌剤は、特開平3−68573号公報に記載されてお
り、殺菌活性を有する化合物として知られている。他
方、マンネブ,マンゼブ,ジラム,チウラム(以下、
「本発明で使用できるチオカーバメイト系殺菌剤」とも
称する。)も、殺菌活性を有するチオカーバメイト系の
化合物として知られているものである。しかし、本発明
のようなオキサゾリジン系殺菌剤と「本発明で使用でき
るチオカーバメイト系殺菌剤」(マンネブ,マンゼブ,
ジラム,チウラム)の殺菌活性が、両者の共力作用によ
って、それぞれ単独で使用した場合よりも顕著に高まる
ことは知られていなかった。
【0005】
【発明が解決すべき課題】本発明の目的は、オキサゾリ
ジン系殺菌剤とその殺菌効果を顕著に高めることができ
る「本発明で使用できるチオカーバメイト系殺菌剤」と
から、新規な農園芸用の殺菌剤組成物を提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、オキサゾ
リジン系殺菌剤の殺菌活性が、「本発明で使用できるチ
オカーバメイト系殺菌剤」との共力作用によって顕著に
高まることを見出し、本発明を完成するに至った。即
ち、本発明は、次式(1):
【0007】
【化3】
【0008】で示されるオキサゾリジン系殺菌剤とマン
ネブ,マンゼブ,ジラム,チウラムから選ばれたジチオ
カーバメイト系殺菌剤とを有効成分とする農園芸用の殺
菌剤組成物に関するものである。
【0009】以下、本発明について詳細に説明する。本
発明における式(1)で示されるオキサゾリジン系殺菌
剤〔化合物(1)〕〔2,4,4−トリメチル−2−
(p−クロロフェニルプロピル)−3−イミダゾール−
1−イルカルボニルオキサゾリジン〕は、例えば、前記
の特開平3−68573号公報に記載の方法で合成する
ことができる。本発明で使用する化合物(1)として
は、その塩も含まれる。化合物(1)の塩は、化合物
(1)と酸とを溶媒中で攪拌することによって晶出・分
離して得ることができる。
【0010】酸としては、酢酸,フマール酸,グルコン
酸,プロピオン酸,蓚酸,酒石酸,マレイン酸,クエン
酸,アジピン酸,ベンゼンスルホン酸,ドデシルベンゼ
ンスルホン酸などの有機酸;塩酸,硫酸,硝酸,リン
酸,過塩素酸などの無機酸などを挙げることができる。
次の表1に、「本発明で使用できるチオカーバメイト系
殺菌剤」のマンネブ,マンゼブ,ジラム,チウラムの化
学式を示す。
【0011】
【表1】
【0012】化合物(1)と「本発明で使用できるチオ
カーバメイト系殺菌剤」(マンネブ,マンゼブ,ジラ
ム,チウラム)との混合比率は、1重量部の化合物
(1)に対して「本発明で使用できるチオカーバメイト
系殺菌剤」が2〜50重量部であり、好ましくは5〜3
2重量部である。本発明の農園芸用の殺菌剤組成物に
は、化合物(1)と「本発明で使用できるチオカーバメ
イト系殺菌剤」の1種以上が含有されていてもよい。本
殺菌剤組成物は、化合物(1)又は「本発明で使用でき
るチオカーバメイト系殺菌剤」で防除効果が認められる
農園芸病害(例えば、ナシ赤星病,ナシ黒斑病,リンゴ
斑点落葉病,ビート褐斑病,キュウリ灰色かび病,ムギ
眼紋病,大麦うどんこ病,コムギ赤さび病,イネいもち
病,イネばか苗病,馬鈴薯疫病,リンゴ黒星病,カキ炭
そ病,花卉類の灰色かび病,炭そ病,さび病,べと病,
黒星病,黒斑病,褐色斑点病,枯葉病,柑橘の黒点病,
小黒点病,タバコ疫病)で優れた効果を示すが;特に、
ナシ赤星病,ナシ黒斑病,リンゴ斑点落葉病,ビート褐
斑病,キュウリ灰色かび病で顕著な防除効果を示すもの
である。
【0013】本殺菌剤組成物は、化合物(1)と「本発
明で使用できるチオカーバメイト系殺菌剤」だけで使用
することもできるが、通常は常法によって、担体,界面
活性剤,分散剤,補助剤などを配合(例えば、粉剤,微
粒剤,粒剤,水和剤,油性の懸濁液などの組成物として
調製する)して使用することが好ましい。
【0014】担体としては、例えば、タルク,ベントナ
イト,クレー,カオリン,ケイソウ土,ホワイトカーボ
ン,バーミキュライト,消石灰,ケイ砂,硫安,尿素な
どの固体担体;炭化水素(ケロシン,鉱油など)、芳香
族炭化水素(ベンゼン,トルエン,キシレンなど)、塩
素化炭化水素(クロロホルム,四塩化炭素など)、エー
テル類(ジオキサン,テトラヒドロフランなど)、ケト
ン類(アセトン,シクロヘキサノン,イソホロンな
ど)、エステル類(酢酸エチル,エチレングリコールア
セテート,マレイン酸ジブチルなど)、アルコール類
(メタノール,n−ヘキサノール,エチレングリコール
など)、極性溶媒(ジメチルホルムアミド,ジメチルス
ルホキシドなど)、水などの液体担体などを挙げること
ができる。
【0015】本殺菌剤組成物の植物への付着,吸収の向
上,薬剤の分散,乳化,展着などの性能を向上させるた
めに使用できる界面活性剤や分散剤としては、例えば、
アルキル硫酸エステル類,アルキルスルホン酸塩,リグ
ニンスルホン酸塩,ポリオキシエチレングリコールエー
テルなどを挙げることができる。そして、その製剤の性
状を改善するためには、例えば、カルボキシメチルセル
ロース,ポリエチレングリコール,アラビアゴムなどを
補助剤として用いることができる。
【0016】本殺菌剤組成物の製造では、前記の担体,
界面活性剤,分散剤及び補助剤をそれぞれの目的に応じ
て、各々単独で又は適当に組み合わせて使用することが
できる。本殺菌剤組成物における化合物(1)と「本発
明で使用できるチオカーバメイト系殺菌剤」との有効成
分濃度は、粉剤では通常0.3〜25重量%,水和剤で
は通常1〜90重量%,粒剤では通常0.5〜5重量
%,油剤では通常0.5〜5重量%である。これらの製
剤を適当な濃度に希釈して、それぞれの目的に応じて、
植物茎葉,土壌,水田の水面に散布するか、又は直接施
用することによって各種の用途に供することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を参考例及び実施例によって具
体的に説明する。なお、これらの実施例は、本発明の範
囲を限定するものではない。 参考例1〔化合物(1)の合成〕 2−メチル−2−(p−クロロフェニルプロピル)−3
−クロロカルボニル−4,4−ジメチル−1,3−オキ
サゾリジン(2.6g、0.01mol)、イミダゾー
ル(1.0g、0.015mol)及び炭酸カリウム
(2.1g、0.015mol)を、ジメチルホルムア
ミド(30ml)とともに50〜60℃で1時間攪拌し
た。反応終了後、水を加えた後にトルエンで抽出し、ト
ルエン層を水洗,乾燥,濃縮し、シリカゲルカラム(ワ
コーゲルC−200、トルエン:酢酸エチル=2:1
溶出)で精製することによって、淡黄色粘状の目的物を
2.2g得た。
【0018】参考例2〔化合物(1)の塩の合成〕 (1) フマール酸塩〔化合物(1-1) 〕の合成 参考例1で得た化合物(1)(3.6g、0.01mo
l)をエタノール(3.6ml)に溶解し、これを35
〜40℃で攪拌しながら、フマール酸の粉末(東京化成
工業製、製品番号F−0067)(0.58g)を添加
した。これを30分間攪拌した後に室温に冷却し、n−
ヘキサン(10ml)を加えて10分間攪拌した。析出
した固体を吸引濾過した後に真空乾燥機を用いて50℃
で1時間乾燥し、次式(1-1) :
【0019】
【化4】
【0020】で示される白色粉末状晶の目的物を3.7
g得た。 (2) 酢酸塩〔化合物(1-2) 〕の合成 参考例1で得た化合物(1)(3.6g、0.01mo
l)をトルエン(5ml)に溶解し、これに酢酸(0.
7g、0.012mol)を加えた後、室温で1時間攪
拌した。これをエバポレーターを用いて蒸発乾個し、残
った化合物(1)をエタノール(3.6ml)に溶解
し、n−ヘキサン(10ml)を加えて室温で30分間
攪拌した。分離したエタノール・ヘキサン層を除去した
後、残った化合物(1)をエバポレーターを用いて処理
し、粘状の酢酸塩を3.7g得た。
【0021】(3) 塩酸塩〔化合物(1-3) 〕の合成 参考例1で得た化合物(1)(3.6g、0.01mo
l)をエタノール(3.6ml)に溶解し、これに10
%塩酸水(10ml)を加えた後、室温で1時間攪拌し
た。これをエバポレーターを用いてエタノール,水,過
剰の塩酸を除去するために蒸発乾個し、残った化合物
(1)をエタノール(3.6ml)に溶解し、n−ヘキ
サン(10ml)を加えて室温で30分間攪拌した。分
離したエタノール・ヘキサン層を除去した後、残った化
合物(1)をエバポレーターを用いて処理し、粘状の塩
酸塩を3.9g得た。
【0022】(4) グルコン酸塩〔化合物(1-4) 〕の合成 参考例1で得た化合物(1)(3.6g、0.01mo
l)を80%エタノール水溶液(5ml)に溶解し、こ
れにグルコン酸粉末(2.0g、0.01mol)を加
えた後、40〜50℃で1時間攪拌した。これをエバポ
レーターを用いて蒸発乾個し、残った化合物(1)をエ
タノール(3.6ml)に溶解し、n−ヘキサン(10
ml)を加えて室温で30分間攪拌した。分離したエタ
ノール・ヘキサン層を除去した後、残った化合物(1)
をエバポレーターを用いて処理し、粘状のグルコン酸塩
を4.1g得た。
【0023】(5) ドデシルベンゼンスルホン酸塩〔化合
物(1-5) 〕の合成 参考例1で得た化合物(1)(3.6g、0.01mo
l)をエタノール(3.6ml)に溶解し、これにドデ
シルベンゼンスルホン酸(3.2g、0.01mol)
を加えた後、室温で1時間攪拌した。これをエバポレー
ターを用いて蒸発乾個し、残った化合物(1)をエタノ
ール(3.6ml)に溶解し、n−ヘキサン(10m
l)を加えて室温で30分間攪拌した。分離したエタノ
ール・ヘキサン層を除去した後、残った化合物(1)を
エバポレーターを用いて処理し、粘状のドデシルベンゼ
ンスルホン酸塩を4.5g得た。次の表2に、化合物
(1),化合物(1-1) 〜化合物(1-5) の物性値を示す。
【0024】
【表2】
【0025】実施例1〔水和剤の調製〕 (1) 化合物(1-1) 及びマンネブを含有する水和剤の調製 参考例2の(1) で得た化合物(1-1) (5重量部)、マン
ネブ(50重量部)、カオリン(40重量部)、デモー
ルSNB(花王株式会社製)(3重量部)及びエマール
10パウダー(花王株式会社製)(2重量部)を均一に
混合し、次いで粉砕して微粉末の水和剤を得た。
【0026】(2) 化合物(1-1) 及びマンゼブを含有する
水和剤の調製 参考例2の(1) で得た化合物(1-1) (3重量部)、マン
ゼブ(60重量部)、カオリン(32重量部)、パール
レックスNP(日本製紙株式会社製)(3重量部)及び
ハイマール2024(松本油脂株式会社製)(2重量
部)を均一に混合し、次いで粉砕して微粉末の水和剤を
得た。
【0027】(3) 化合物(1),ジラム及びチウラムを
含有する水和剤の調製 参考例1で得た化合物(1)(5重量部)、ジラム(4
0重量部)、チウラム(20重量部)、カオリン(30
重量部)、ニューカルゲンSX−C(竹本油脂株式会社
製)(2重量部)及びパールレックス−DP(日本製紙
株式会社製)(3重量部)を均一に混合し、次いで粉砕
して微粉末の水和剤を得た。
【0028】(4) 化合物(1-1) 及びマンゼブを含有する
水和剤の調製 参考例2の(1) で得た化合物(1-1) (5重量部)、マン
ゼブ(50重量部)、カオリン(37重量部)、パール
レックスNP(日本製紙株式会社製)(3重量部)及び
ハイマール2026(松本油脂株式会社製)(5重量
部)を均一に混合し、次いで粉砕して微粉末の水和剤を
得た。これに水(20重量部)を加えて十分に混練し、
目が0.35mmのスクリーンを用いて押し出し造粒
し、60℃で乾燥した後に粉砕し、篩で0.05〜0.
5mmの粒径の粒状の水和剤を得た。
【0029】実施例2〔防除効力試験〕 (1) ナシ赤星病に対する防除効力試験 直径50cmのポットを用いて土耕栽培したナシ苗木
(品種:20世紀)に、実施例1に準じて表3に示した
ような本殺菌剤の有効組成物とその所定濃度で調製した
薬液を、1ポット当たり50ml、それから7日後に5
0ml、それから更に7日後に100mlを散布した。
発病方法は自然発病とし、最後の薬液散布から7日後
に、全葉の病斑程度を調査した。
【0030】薬剤効果の評価は、無処理区の病斑の程度
と比較して、6段階(0:全体が罹病、1:病斑面積が
60%程度、2:病斑面積が40%程度、3:病斑面積
が20%程度、4:病斑面積が10%以下、5:病斑無
し)で示した。薬害の程度の評価は、6段階(0:無
し、1:若干、2:少い、3:多い、4:甚大、5:激
甚)で示した。その結果を表3に示す。
【0031】
【表3】
【0032】(2) リンゴ斑点落葉病に対する防除効力試
験 直径50cmのポットを用いて土耕栽培したリンゴ苗木
(品種:国光)の新葉展開時に、実施例1に準じて表4
に示したような本殺菌剤の有効組成物とその所定濃度で
調製した薬液を、1ポット当たり100ml散布した。
その24時間後にリンゴ斑点落葉病菌の胞子懸濁液を噴
霧し、それから7日後に全葉の病斑程度を調査した。
【0033】その結果を、前記の(1) に記載した薬剤効
果及び薬害の6段階の評価方法で、表4に示す。
【0034】
【表4】
【0035】(3) ナシ黒斑病に対する防除効力試験 直径50cmのポットを用いて土耕栽培したナシ苗木
(品種:20世紀)の新葉展開時に、実施例1に準じて
表5に示したような本殺菌剤の有効組成物とその所定濃
度で調製した薬液を、1ポット当たり100ml散布し
た。その24時間後にナシ黒斑病菌の胞子懸濁液を噴霧
し、それから7日後に全葉の病斑程度を調査した。
【0036】その結果を、前記の(1) に記載した薬剤効
果及び薬害の6段階の評価方法で、表5に示す。
【0037】
【表5】
【0038】(4) ビート褐斑病に対する防除効力試験 直径5cmのポットを用いて、温室で土耕栽培したビー
ト(品種:ハイラーベ)の4葉期に、実施例1に準じて
表6に示したような本殺菌剤の有効組成物とその所定濃
度で調製した薬液を、1ポット当たり10ml散布し
た。その24時間後にビート褐斑病菌の胞子懸濁液を噴
霧し、それから温暗室(湿度100%、温度25℃)に
2日間放置し、その後ガラス温室に移し、2週間放置し
て病斑程度を調査した。
【0039】その結果を、前記の(1) に記載した薬剤効
果及び薬害の6段階の評価方法で、表6に示す。
【0040】
【表6】
【0041】(4) キュウリ灰色かび病に対する防除効力
試験 直径5cmのポットを用いて、温室で土耕栽培したキュ
ウリ(品種:相模半白)の子葉展開時に、実施例1に準
じて表7に示したような本殺菌剤の有効組成物とその所
定濃度で調製した薬液を、1ポット当たり5ml散布し
た。その1日後にキュウリ灰色かび病菌の胞子懸濁液を
噴霧し、発病庫内に20℃で保持した。接種3日後に発
病庫内から取り出して、キュウリ子葉の病斑程度を調査
した。
【0042】その結果を、前記の(1) に記載した薬剤効
果及び薬害の6段階の評価方法で、表7に示す。
【0043】
【表7】
【0044】
【発明の効果】本発明の新規な農園芸用の殺菌剤組成物
は、各殺菌剤組成物の共力作用によって、それぞれ単独
で使用する場合よりも非常に高い殺菌活性を有するもの
である。従って、本発明によって、これらの殺菌剤の使
用量を大幅に削減することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−36473(JP,A) 特開 昭59−212407(JP,A) 特開 昭59−212409(JP,A) 特開 平3−68573(JP,A) 特開 平7−304774(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01N 47/38 A01N 43/76 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次式(1): 【化1】 で示されるオキサゾリジン系殺菌剤とマンネブ,マンゼ
    ブ,ジラム,チウラムから選ばれたジチオカーバメイト
    系殺菌剤とを有効成分とする農園芸用の殺菌剤組成物。
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