JP3049124B2 - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP3049124B2
JP3049124B2 JP3213722A JP21372291A JP3049124B2 JP 3049124 B2 JP3049124 B2 JP 3049124B2 JP 3213722 A JP3213722 A JP 3213722A JP 21372291 A JP21372291 A JP 21372291A JP 3049124 B2 JP3049124 B2 JP 3049124B2
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浩 細川
正己 平松
聡彦 馬場
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一成分現像剤を用いる
画像形成装置の現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタ、電子写真複写機、ファ
クシミリ等の電子写真プロセスを使用した画像形成装置
の現像装置としてはトナーより成る一成分現像剤を用い
る現像装置が広く使用されている。
【0003】一成分現像装置の一般的な構成の一例を図
5に示す。現像ケース6はトナーホッパを内部に形成
し、感光体10に対向して現像開口が全幅に亘って設け
られている。現像ケース6内には、上記現像開口を介し
て感光体10に接し、その部分で上から下に移動する方
向、すなわち図において反時計方向に回転可能に現像ロ
ーラ1が設けられている。トナーホッパ内にはその中に
貯溜されるトナーを撹拌するアジテータ5が設けられて
いる。アジテータ5の回転に伴いトナーホッパ下部のト
ナーは現像ローラ1の方へ送られる。アジテータ5によ
り送られてくるトナーを現像ローラ1に補給するため補
給ローラ2が設けられている。補給ローラ2も現像ロー
ラ1と同様反時計方向に回転し、現像ローラ1にある喰
込み量をもってニップを形成し、トナーを摩擦帯電させ
ている。現像ローラ1の上側には、現像ケース6にブレ
ードホルダ4を介して保持された現像ブレード3が圧接
し、現像ローラ1に補給されたトナーはこれにより均一
な薄層状態にならされるとともにさらに摩擦帯電された
後、現像ローラ1と感光体10とが接する現像領域に搬
送され、感光体10上の静電潜像を顕像化する。なお、
感光体電位とトナー電位とのバランスをとるために、現
像ローラ1及び補給ローラ2にはバイアス電位が印加さ
れる。
【0004】さて、従来の上記構成の一成分現像装置で
は、図5に示すように、現像ローラ1の補給ローラ2に
接する部分と現像ブレード3に接する部分との間のBで
示す領域はトナーホッパに直面しているので、アジテー
タ5の回転によりトナーホッパ内のトナーが矢印A方向
に送られると、アジテータにより送られたトナーは現像
ローラにBの領域で直接補給され、補給ローラ2により
帯電され現像ローラ1に補給されたトナーと混り合って
しまう可能性がある。
【0005】トナーホッパ内のトナーは帯電量が非常に
低いので、混り合ったトナーは画像形成に必要な充分な
帯電量とならないため、地肌汚れ等の異常画像が発生す
る。
【0006】この不具合を防止することを目的として、
特開昭61−156167号公報には、トナーホッパ内
に現像ケース上側内面に一端が固定され、他端が補給ロ
ーラに接するふっ素樹脂薄板製仕切部材を設けることが
提案されている。しかし、この構成の場合、仕切板の補
給ローラへの圧接力が適当でないと、現像ローラへのト
ナー補給量が不足する可能性があり、現像ブレードで規
制され取残されたトナーがトナーホッパに戻り難く、現
像ブレードと仕切板との間の空間にため溜ってしまいト
ナー補給ローラによる円滑なトナー補給を妨げる難点が
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来実施さ
れ、又提案されている一成分現像装置の上記の欠点にか
んがみ、簡単な構成で、トナーホッパからアジテータの
回転により、直接現像ローラにトナーが補給されること
が防止され、かつ現像ブレードにより規制されたトナー
が補給ローラによるトナー補給を妨げることのない一成
分現像装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、2つの構成の現像装置を提案する。
【0009】その1つは、前述の構成の一成分現像装置
のトナー補給部材を、現像ローラの周面に沿って夫々現
像ローラに接触配置された複数の補給ローラとしたこと
を特徴とする。
【0010】他の1つは、補給ローラの代わりに、現像
ローラの軸線に平行な支持ローラに巻回され現像ローラ
周面の弧部分に接するように配されたベルト部材を設け
たことを特徴とする。
【0011】
【作用】前者の構成によれば、複数のトナー補給ローラ
が現像ローラのトナーホッパに面する側の下方から上方
迄の範囲に亘って順次設けられているので、アジテータ
により現像ローラの方に送られるトナーはいずれかの補
給ローラに受止められ、現像ローラと接触して回転する
補給ローラにより帯電され、補給ローラを経ないで直接
現像ローラに補給されることは防止される。補給ローラ
を複数個設けることによりトナーに対して均一で充分な
帯電量を与えることができると共に、現像ローラ上に充
分なトナーを補給することができる。
【0012】後者の構成によれば、トナー補給ベルトが
現像ローラのトナーホッパに面する側を下方から上方迄
の範囲に亘って広く覆っているので、アジテータにより
送り出されたトナーは現像ローラと接触して周動するト
ナー補給ベルトにより帯電されて現像ローラに補給さ
れ、トナーホッパより直接現像ローラに補給されること
は防止される。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例を、図面に基づいて詳
細に説明する。
【0014】図1及び図2は夫々、図5により説明した
一成分現像装置に本発明を適用して改良した実施例の構
成示す図である。したがって、図5の一成分現像装置と
同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、異る点
に重点を置いて説明する。
【0015】図1に示す第1実施例では現像ローラ1に
トナー補給を行なうトナー補給ローラ2は現像ローラ1
の周面に順次圧接するように配置された3本の補給ロー
ラ2a,2b,2cより構成されている。これらの補給
ローラは、現像ローラ1のトナーホッパに面した範囲の
殆んどの部分を覆っており、アジテータ5に攪拌され、
現像ローラ1の方に向って送られてくるトナーは補給ロ
ーラ2a,2b,2cに受止められ、これらの補給ロー
ラにより帯電され、現像ローラ1に補給される。それ以
外の構成は図5に示す従来の現像装置と変るところはな
い。したがって、補給ローラ2により帯電され現像ロー
ラ1に補給されるトナーにトナーホッパ内の低帯電トナ
ーが混り合うことは防止される。
【0016】尤も、補給ローラにより帯電され現像ロー
ラ1に補給されるトナーにトナーホッパ内の低帯電トナ
ーが混り合うことを防止するためには、補給ローラを現
像ブレード3に近接した上部に1本設置するだけでよい
ように考えられるが、それではトナーホッパ内のトナー
残量が少くなった時、現像ローラ1にトナーを補給する
ことができなくなるので、複数本の補給ローラを、現像
ローラのトナーホッパ側の全範囲に亘って均等な間隔で
設けるのがよい。
【0017】補給ローラ2を複数本均等な間隔で設ける
ことにより、トナーに対して均一でかつ充分な帯電量を
与えることができるとともに、現像ローラ1上に充分な
トナーを補給することができる。
【0018】トナー補給ローラ2をスポンジやブラシ等
の適当な弾性体で形成することにより、安定したトナー
帯電量を確保することができる。又、トナー補給ローラ
2を導電性材料とし各補給ローラにバイアス電圧を印加
することにより、安定したトナー帯電量を確保すること
ができる。
【0019】図2に示す第2実施例では、現像ローラ1
にトナー補給する補給部材としてローラの代りにベルト
部材15が設けられている。ベルト部材15は、現像ロ
ーラ1のトナーホッパに面する側をトナーホッパに対し
て遮弊するように、現像ローラ軸線と平行な2本の支持
ローラ17に巻掛けられ、現像ローラ1と相当大きいニ
ップ幅で接するように配置されている。それ以外の構成
は図5の装置と同様である。
【0020】以上の構成により、アジテータ5により攪
拌され、現像ローラ1の方へ送られる低帯電トナーは、
ベルト部材15により受止められ、帯電されて現像ロー
ラ1と接触する部分で現像ローラ1に補給されるので、
充分帯電されたトナーに低帯電トナーが混り合うことは
防止される。又、ベルト部材はローラに異り、ニップを
多くとることが容易であり、十分な帯電トナーを安定し
て現像ローラ1に補給することができる。
【0021】図3及び図4はベルト部材15の詳細構造
を示す図である。ベルト部材15は、導電性の基材16
の上に、図3の例では導電性スポンジ18、図4の例で
は導電性ブラシ19等導電性弾性体を被着して形成さ
れ、2本の支持ローラ17に巻掛けられている。支持ロ
ーラ17の少くとも1本は導電性材料で作られ、バイア
ス電圧が印加されている。このようにすることにより、
ベルト部材15の基材16及び弾性体18,19に均一
にバイアスを印加することができ、トナーに安定し均一
な帯電量を確保することができる。
【0022】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、アジテー
タにより送り出された低帯電トナーが直接現像ローラに
補給されることが防止され、均一で充分な帯電量が与え
られたトナーを現像ローラに安定して補給することがで
き、長期に亘って安定した画像を得ることができる。又
補給部材を弾性体とし、又導電体としてバイアス電圧を
印加することにより、トナー帯電量を充分安定して得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の構成を示す断面図であ
る。
【図2】本発明の第2実施例の構成を示す断面図であ
る。
【図3】そのトナー補給部材としてのベルト部材の構成
の一例を示す断面図である。
【図4】トナー補給部材としてのベルト部材の他の構成
の例を示す断面図である。
【図5】一成分現像装置の一般的な構成の一例を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 現像ローラ 2,2a,2b,2c 補給ローラ 3 現像ブレード 5 アジテータ 6 現像ケース 10 感光体 15 ベルト部材 16 基材 17 支持ローラ 18,19 導電性弾性体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上野 祐一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭57−157257(JP,A) 特開 昭61−45257(JP,A) 特開 昭64−52182(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーホッパを形成し、感光体に面して
    その全幅に亘る現像開口を有する現像ケースと、上記現
    像開口を介して感光体に接しながら回転可能なように現
    像ケースに設けられた現像ローラと、上記トナーホッパ
    内のトナーを攪拌し現像ローラの方に移送するアジテー
    タと、上記現像ローラに圧接し、アジテータにより送ら
    れたトナーを現像ローラに補給する補給部材とを具備し
    た現像装置において、 上記補給部材が、現像ローラの周面に沿って夫々現像ロ
    ーラに接触配置された複数の補給ローラであることを特
    徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 上記補給ローラが弾性体であることを特
    徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 上記補給ローラが導電性を有することを
    特徴とする請求項1又は2に記載の現像装置。
  4. 【請求項4】 トナーホッパを形成し、感光体に面して
    その全幅に亘る現像開口を有する現像ケースと、上記現
    像開口を介して感光体に接しながら回転可能なように現
    像ケースに設けられた現像ローラと、上記トナーホッパ
    内のトナーを攪拌し現像ローラの方に移送するアジテー
    タと、上記現像ローラに圧接し、アジテータにより送ら
    れたトナーを現像ローラに補給する補給部材とを具備し
    た現像装置において、 上記補給部材が、現像ローラの軸線に平行な支持ローラ
    に巻回され現像ローラ周面の弧部分に接するように配さ
    れたベルト部材であることを特徴とする現像装置。
  5. 【請求項5】 上記ベルト部材が導電性基材に導電性弾
    性体を被着して形成されることを特徴とする請求項4に
    記載の現像装置。
  6. 【請求項6】 上記ベルト部材を巻回する支持ローラの
    少なくとも1本が導電性材料で形成され、バイアス電圧
    が印加されていることを特徴とする請求項5に記載の現
    像装置。
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JP4538044B2 (ja) * 2007-11-29 2010-09-08 株式会社沖データ 現像装置及び画像形成装置
JP6436801B2 (ja) * 2015-01-30 2018-12-12 株式会社沖データ 画像形成ユニット及び画像形成装置

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