JP3049095U - 布団カバー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の布団カバーは、冬物の敷布団カバー
と、夏物の掛布団カバーとの生地の異なる２種類の布団
カバーを必要とするため、たいへん不都合かつ不経済で
あった。 【解決手段】 袋状カバー５の表上側の上片面１を例え
ばアクリルなどの起毛地（ボア）に、また同裏下側の下
片面２を例えば綿，テトロンなどのシーツ地にして表裏
の上，下片面１，２の生地を異ならしめてなるリバーシ
ブルに使用できる布団カバーを提供することにある。 【効果】 １つの布団カバーで、夏物と冬物の２種類の
布団カバーとして使用できるわけで、甚だ重宝であると
共に合理的かつ経済的である。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、表裏両面兼用のリバーシブルに使用できる布団カバーに関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来、敷布（シーツ），布団カバー類は、よごれを防ぎ衛生状態を保つための もので、ほとんどが綿製などである。 従来、白色ないし無地のものが多かったが、近年では色もの、柄ものに対する需 要がふえている。敷布は、文字通り敷布団にかけて用いるものだが、ベッドでは 上掛けのカバーとしても用い、２枚重ねにすることもある。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来の布団カバーは、敷布団に使用する例えばアクリルなど冬物の起毛地（ボ ア）の敷布団カバーと、掛布団に使用する例えば綿，テトロンなど夏物シーツ地 の掛布団カバーとの生地の異なる２種類の布団カバーを必要とするため、２種類 の布団カバーが常に用意されていなくてはならず、洗濯などの問題もあって、た いへん不都合で不経済をかこつことを余儀なくされていた。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は上記課題を解決するためになされたものであって、その要旨とすると ころは、袋状カバーの表上側の上片面を例えばアクリルなどの起毛地（ボア）に 、また同裏下側の下片面を例えば綿，テトロンなどのシーツ地にして表裏の上， 下片面の生地を異ならしめてなるリバーシブルに使用できる布団カバーである。 次に本考案の布団カバーを以下実施例について図面を参照しながら詳しく説明 する。

【０００５】

【実施例】

５は、本考案の布団カバーを構成する袋状カバーであって、該袋状カバー５の 表上側の上片面１を例えばアクリルなどの起毛地（ボア）に、また同裏下側の下 片面２を例えば綿，テトロンなどのシーツ地にして表裏の上，下片面１，２の生 地を異ならしめてなる布団カバーで、適宜リバーシブルに使用できるものである 。尚、本考案の布団カバーは敷布団にも掛布団にも使用できることは勿論である 。

【０００６】

【考案の効果】

本考案は叙上のようであるから、１つの布団カバーで、夏物と冬物の２種類の 布団カバーとして使用できるわけで、甚だ重宝であると共に合理的かつ経済的で ある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の布団カバーの斜視図である。

【図２】本考案の布団カバーの縦断面図である。

【図３】本考案の布団カバーの使用時の縦断面図であ
る。

【符号の説明】

１ 上片面 ２ 下片面 ３ 開閉口チャック ４ 布団 ５ 袋状カバー

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 袋状カバー５の表上側の上片面１を例え
   ばアクリルなどの起毛地（ボア）に、また同裏下側の下
   片面２を例えば綿，テトロンなどのシーツ地にして表裏
   の上，下片面１，２の生地を異ならしめてなるリバーシ
   ブルに使用できる布団カバー。