JP3048979U - 部分再剥離糊付き複写帳票 - Google Patents
部分再剥離糊付き複写帳票Info
- Publication number
- JP3048979U JP3048979U JP1997011185U JP1118597U JP3048979U JP 3048979 U JP3048979 U JP 3048979U JP 1997011185 U JP1997011185 U JP 1997011185U JP 1118597 U JP1118597 U JP 1118597U JP 3048979 U JP3048979 U JP 3048979U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- piece
- adhesive
- copy form
- release
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 剥離紙を剥がす或いはテープを切る煩雑さと
剥離紙のゴミを無くし、使用後の貼付用紙片を剥がす際
に物品等を傷つけることの無い、部分的に再剥離糊の塗
工された複写帳票を提供することを課題とするものであ
る。 【解決手段】 貼付用紙片1と剥離紙兼用紙片2からな
るノーカーボン紙を用いた複写帳票であって、貼付用紙
片1の裏面に再剥離可能な粘着剤3を部分的に塗工し、
剥離紙兼用紙片2と重ね合せた時に下方受け側の剥離紙
兼用紙片2の前記貼付用紙片1の裏面に塗工した粘着剤
3があたる部分に剥離剤4を塗工する。
剥離紙のゴミを無くし、使用後の貼付用紙片を剥がす際
に物品等を傷つけることの無い、部分的に再剥離糊の塗
工された複写帳票を提供することを課題とするものであ
る。 【解決手段】 貼付用紙片1と剥離紙兼用紙片2からな
るノーカーボン紙を用いた複写帳票であって、貼付用紙
片1の裏面に再剥離可能な粘着剤3を部分的に塗工し、
剥離紙兼用紙片2と重ね合せた時に下方受け側の剥離紙
兼用紙片2の前記貼付用紙片1の裏面に塗工した粘着剤
3があたる部分に剥離剤4を塗工する。
Description
【0001】
本考案は部分的に再剥離糊を塗工した貼付用紙片を含む複写帳票に関するもの である。
【0002】
貼付用紙片とそれ以外の紙片が組み合わされた複写帳票の場合、貼付用紙片は 、例えば予め一部に貼られている剥離紙付き両面テープまたはセロハンテープ等 により物品等に貼り付けている。
【0003】
前記帳票において、貼付用紙片を貼り付ける材料が剥離紙付きの両面テープで あれば剥離紙がゴミとなり、剥離紙を剥がすという煩雑さがあり、またセロハン テープであれば、テープを切り貼り付けるという煩雑さがある。また、これらの 場合殆どが強粘着の粘着剤を使用しており、貼付後の貼付用紙片を剥がす際に、 物品等を傷つける恐れがある。
【0004】 そこで本考案は、剥離紙を剥がす或いはテープを切る煩雑さと剥離紙のゴミを 無くし、使用後の貼付用紙片を剥がす際に物品等を傷つけることの無い、部分的 に再剥離糊の塗工された複写帳票を提供することを課題とするものである。
【0005】
本考案は上記の課題を解決するためになされたもので、ノーカーボン紙を用い た複写帳票であって、貼付用紙片の裏面に再剥離可能な粘着剤を部分的に塗工し 、紙片を重ねあわせた時に下方受け側紙片を前記貼付用紙片の裏面に塗工した粘 着剤があたる部分に剥離剤を塗工し、剥離紙兼用紙片としたものである。
【0006】
【作用】 本考案は複写帳票の一紙片が貼付用紙片の剥離紙を兼ね備え、貼付用紙片の裏 面に部分的に塗布された再剥離可能な粘着剤により貼付用紙片を物品に貼り付け ることができ、貼付後は物品等を傷付けることなく剥がすことができ、ゴミもで ない。
【0007】
図1は本案実施例の平面図、図2はA−A線断面図で、1はノーカーボン上葉 紙を用いた複写帳票の貼付用紙片、2はノーカーボン下葉紙を用いた剥離紙兼用 紙片である。
【0008】 貼付用紙片は表面に所要事項記載欄1aを印刷すると共に、上縁の裏面に再剥 離可能な粘着剤3が帯状に塗工されており、また剥離紙兼用紙片2は前記粘着剤 3があたる部分に剥離剤4が塗工されていて、両者は重ね合わされ、複写帳票と なっている。
【0009】 次にその使用法について説明すれば、棚卸し業務に際し、例えば、収納箱5中 の在庫を確認し、その内容をコンピュータ等に記録する場合、収納箱5中の在庫 を確認してから、複写帳票の記載欄1aに必要事項を記載した後、図3に示すよ うに、複写帳票の貼付用紙片1を剥離紙兼用紙片2から剥離して、収納箱5に貼 付し、剥離紙兼用紙片2は集めて、それに基づきコンピュータに入力することで 、一応の棚卸し作業は終ることになる。
【0010】 貼付用紙片1の貼付は棚卸しが済んだ収納箱5の目印となるので、貼付用紙片 1が貼付されていない収納箱を探し出し、棚卸し作業の完全終了を図る。
【0011】 以上のように、本考案に係る複写帳票を用いると、迅速に洩れの無い棚卸し業 務を遂行することができ、そしてその作業中は従来のようにゴミが出ず、また、 貼付用紙片1は再剥離可能な粘着剤3で収納箱5に貼着しているため、棚卸し業 務が終ってから収納箱5を傷つけることなく貼付用紙片1を剥離することができ る。また、剥離紙兼用紙片2には粘着剤が付着したり残っていないので集票する 際や、コンピュータに情報を入力する際に、べた付かず使い勝手がよい。
【0012】
本考案は、従来のように剥離紙を剥したり、セロハンテープ等を切る煩雑さと 剥離紙のゴミを無くし、貼付後の貼付用紙片を剥がす際に物品等を傷つけること のない使い勝手のよい複写帳票を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の平面図である。
【図2】A−A線断面図である。
【図3】使用例を示す説明図である。
1 貼付用紙片 2 剥離紙兼用紙片 3 粘着剤 4 剥離剤 5 収納箱
Claims (2)
- 【請求項1】 ノーカーボン紙を用いた複写帳票であっ
て、貼付用紙片の裏面に再剥離可能な粘着剤を部分的に
塗工したことを特徴とする部分再剥離糊付き複写帳票。 - 【請求項2】 ノーカーボン紙を用いた複写帳票であっ
て、貼付用紙片の裏面に再剥離可能な粘着剤が部分的に
塗工されており、且つ貼付用紙片と丁合いされた時に下
方で受ける紙片の粘着剤があたる部分に剥離剤を塗工し
たことを特徴とする部分再剥離糊付き複写帳票。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997011185U JP3048979U (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | 部分再剥離糊付き複写帳票 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997011185U JP3048979U (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | 部分再剥離糊付き複写帳票 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3048979U true JP3048979U (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=43183239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997011185U Expired - Lifetime JP3048979U (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | 部分再剥離糊付き複写帳票 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3048979U (ja) |
-
1997
- 1997-11-17 JP JP1997011185U patent/JP3048979U/ja not_active Expired - Lifetime
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