JP3048887B2 - 歯車の図形処理装置 - Google Patents

歯車の図形処理装置

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JP3048887B2
JP3048887B2 JP7159195A JP15919595A JP3048887B2 JP 3048887 B2 JP3048887 B2 JP 3048887B2 JP 7159195 A JP7159195 A JP 7159195A JP 15919595 A JP15919595 A JP 15919595A JP 3048887 B2 JP3048887 B2 JP 3048887B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H2057/0087Computer aided design [CAD] specially adapted for gearing features; Analysis of gear systems

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は歯車の図形処理装置に関
し、より詳細には機器全般に組み込まれるインボリュー
ト平歯車を設計する際に用いられる歯車の図形処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は従来のこの種歯車の図形処理装置
を概略的に示したブロック図であり、図中51はCPU
(Central Processing Unit)を示している(特開平6−
215079号公報)。CPU51は演算手段11a、
画像処理手段11b等を含んで構成されており、画像処
理手段11bはCRT等の画像表示手段14、プリンタ
等のプリント手段15にそれぞれ接続されている。また
CPU51は歯車要素等を入力するキーボード、マウス
(共に図示せず)等の入力手段13と、演算式等を記憶
するメインメモリや外部記憶装置(共に図示せず)等の
記憶手段52とにそれぞれ接続されている。これら入力
手段13、CPU51、記憶手段52、画像表示手段1
4、プリント手段15等を含んで歯車の図形処理装置5
0が構成されている。
【0003】このように構成された歯車の図形処理装置
50の使用方法を、図1及び図10に基づいて説明す
る。まず歯車(図示せず)に外接する円板61を演算す
る演算式、外接円板61の円周面61c上における各歯
の位置62を演算する演算式等を予め記憶手段52に記
憶させておき、入力手段13に歯数、歯先円半径rk
歯幅b等の歯車要素、画像表示の際における表面61a
または裏面61bのいずれを上方に設定するかの指示等
を入力する。すると演算手段11aにおいて外接円板6
1及び各歯の位置62が演算され、この演算結果が画像
処理手段11bにおいて3次元的に画像処理された後、
画像表示手段14において図10に示したような例えば
表面61aが上向きの歯車60の立体画像が表示され
る。また入力手段13にキー入力操作を行うと、歯車6
0の3次元立体画像がプリント手段15においてプリン
トアウトされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の歯車の
図形処理装置50においては、前述したように外接円板
61と線状に示された各歯の位置62として歯車60が
簡単に表示される。しかし、歯形に関する演算、画像処
理がなされず、前記歯形が具体的に表示されないので、
複数個の歯車どうしのかみ合い状態を視覚的にチェック
しながら歯形形状を修正したり、あるいは立体化して歯
形の強度解析に供するのが難しいという課題があった。
【0005】本発明はこのような課題に鑑みなされたも
のであり、インボリュート歯形を簡単に作成すると共
に、この歯形を伴った具体的形状の歯車を作成すること
ができ、かみ合い状態を視覚的に確認しつつ歯形を正
確、かつ簡単に作成することができ、強度解析に供して
強度的、コスト的に適正なインボリュート平歯車を容易
に設計することができる歯車の図形処理装置を提供する
ことを目的としている。
【0006】
【0007】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するため
本発明に係る歯車の図形処理装置は、演算式を記憶す
る記憶手段と、歯車要素を入力する入力手段と、該入力
手段により入力された歯車要素から前記演算式に基づい
て歯車の歯先円及びピッチ円形状を求める演算手段と、
該演算手段で求めた歯車形状を2次元的または3次元的
に画像処理する画像処理手段と、該画像処理手段により
処理された歯車画像を表示する画像表示手段とを備えた
歯車の図形処理装置において、前記入力手段により等分
数nが入力された場合、前記歯車要素としての歯数、基
準圧力角、モジュール、転位係数、歯底円の半径、及び
等分数nに基づいて、前記歯底円の半径と前記歯先円の
半径との間をn等分した各等分点を通る円弧歯厚を演算
し、これらn+1個の円弧歯厚の各先端を順次滑らかに
連結する曲線を求める一方、n等分する指示が入力手段
に入力されない場合、前記歯車要素としての歯数、基準
圧力角、モジュール、転位係数、歯底円の半径、及び予
め設定しておいた所定の等分数に基づいて、前記歯底円
の半径と前記歯先円の半径との間を前記所定値で等分し
た各等分点を通る円弧歯厚を演算し、これら円弧歯厚の
各先端を順次滑らかに連結する曲線を求める歯形曲線作
成手段が装備されていることを特徴としている()。
【0008】また本発明に係る歯車の図形処理装置は、
演算式を記憶する記憶手段と、歯車要素を入力する入力
手段と、該入力手段により入力された歯車要素から前記
演算式に基づいて歯車の歯先円及びピッチ円形状を求め
る演算手段と、該演算手段で求めた歯車形状を2次元的
または3次元的に画像処理する画像処理手段と、該画像
処理手段により処理された歯車画像を表示する画像表示
手段とを備えた歯車の図形処理装置において、前記記憶
手段に予め記憶されたピッチ円半径及び歯車精度に対応
する歯底円の半径と歯先円の半径との間の等分数のデー
タと、前記入力手段に入力された前記歯車要素としての
歯数、基準圧力角、モジュール、転位係数、歯底円の半
径、及び歯車精度とに基づいて、所定の等分数nを選択
した後、前記歯底円の半径と前記歯先円の半径との間を
n等分した各等分点を通る円弧歯厚を演算し、これらn
+1個の円弧歯厚の各先端を順次滑らかに連結する曲線
を求める歯形曲線作成手段が装備されていることを特徴
とする歯車の図形処理装置()。
【0009】また本発明に係る歯車の図形処理装置は、
上記した歯車の図形処理装置(1)または(2)におい
て、ピッチ円上に同一の歯形を所定数並べて画像表示さ
せる歯車化処理手段が装備されていることを特徴として
いる()。
【0010】また本発明に係る歯車の図形処理装置は、
上記した歯車の図形処理装置(1)または(2)におい
て、ピッチ円上に同一の歯形を所定数並べ、これらを入
力手段に入力された歯幅に基づいて立体化する立体化処
理手段が装備されていることを特徴としている()。
【0011】また本発明に係る歯車の図形処理装置は、
上記した歯車の図形処理装置()または()におい
て、画像表示手段に複数個の歯車を画像表示させた後、
これら複数個の歯車間の中心距離を変えつつ回転させる
動画手段が装備されていることを特徴としている
)。
【0012】
【作用】以下の説明に用いる記号の定義を下記の表1に
示した。
【0013】
【表1】
【0014】図9は本発明に係る歯車の図形処理装置を
用いてインボリュート曲線を作成する方法を説明するた
めに標準歯車を模式的に示した平面図であり、図中Oは
歯車の中心を示している。中心Oを通る半径rs は基準
ピッチ円半径を示しており、基準ピッチ円半径rs は下
記の数1式で表わされる。
【0015】
【数1】
【0016】また半径rk は歯先円半径を示しており、
歯先円半径rk は下記の数2式で表わされる。
【0017】
【数2】
【0018】また半径r0 〜rn は歯先円半径rk と歯
底円半径rb との間をn等分した任意の点i(i=0〜
n)における半径ri を示しており、半径ri (転位量
X(=m・x)の転位歯車、x=0のときは標準歯車)
は下記の数3式で表わされる。
【0019】
【数3】
【0020】また角度α0 〜αn は半径ri (i=0〜
n)における任意の圧力角αi を示しており、任意の圧
力角αi (転位量X(=m・x)の転位歯車、x=0の
ときは標準歯車)は下記の数4式で表わされる。
【0021】
【数4】
【0022】また基準圧力角αs のインボリュート関数
invαs 、任意の圧力角αi のインボリュート関数i
nvαi (共に図示せず)はそれぞれ下記の数5、数6
式で表わされる。
【0023】
【数5】
【0024】
【数6】
【0025】すると、ピッチ円上の円弧歯厚ss 、任意
の半径ri (i=0〜n)における円弧歯厚si (転位
量X(=m・x)の転位歯車、x=0のときは標準歯
車)はそれぞれ下記の数7、数8式で表わされることと
なる。
【0026】
【数7】
【0027】
【数8】
【0028】そして、円弧歯厚ss の両先端21c、2
2c、円弧歯厚s0 〜s1 の各両先端21a、22a〜
21e、22eの座標を演算し、先端21a、21b、
…と先端22a、22b、…とを順次滑らかに連結する
曲線を求めるとインボリュート曲線21、22が作成さ
れ、このインボリュート曲線21、22と歯先円23と
により歯形20が作成されることとなる。また転位係数
xを所定値に設定すると、切り下げや歯面の焼き付き防
止、歯の強度向上等が図れることとなる。
【0029】
【0030】上記構成の歯車の図形処理装置()によ
れば、入力手段により等分数nが入力された場合、歯車
要素としての歯数、基準圧力角、モジュール、転位係
数、歯底円の半径、及び等分数nに基づいて、前記歯底
円の半径と歯先円の半径との間をn等分した各等分点を
通る円弧歯厚を演算し、これらn+1個の円弧歯厚の各
先端を順次滑らかに連結する曲線を求める歯形曲線作成
手段が装備されているので、前記等分数nを多く設定す
るとインボリュート曲線を有する歯形を高精度、かつ確
実に作成し得る一方、少なく設定するとインボリュート
曲線を有する歯形を短時間、かつ容易に作成し得ること
となる。また、n等分する指示が入力手段に入力されな
場合、前記歯車要素としての歯数、基準圧力角、モジ
ュール、転位係数、歯底円の半径、及び予め設定してお
いた所定の等分数に基づいて、歯底円の半径と歯先円の
半径との間を前記所定値で等分した各等分点を通る円弧
歯厚を演算し、これら円弧歯厚の各先端を順次滑らかに
連結する曲線を求める歯形曲線作成手段が装備されてい
るので、歯底円の半径と歯先円の半径との間をn等分さ
せる操作が省略されることとなり、インボリュート曲線
を有する歯形を自動的、かつ比較的高精度に作成し得る
こととなる。
【0031】また上記構成の歯車の図形処理装置(
によれば、記憶手段に予め記憶されたピッチ円半径及び
歯車精度に対応する歯底円の半径と歯先円の半径との間
の等分数のデータと、入力手段に入力された歯車要素と
しての歯数、基準圧力角、モジュール、転位係数、歯底
円の半径、及び歯車精度とに基づいて、所定の等分数n
を選択した後、前記歯底円の半径と前記歯先円の半径と
の間をn等分した各等分点を通る円弧歯厚を演算し、こ
れらn+1個の円弧歯厚の各先端を順次滑らかに連結す
る曲線を求める歯形曲線作成手段が装備されているの
で、前記歯車精度に対応した精度のインボリュート曲線
を有する歯形を常時確実に作成し得ることとなる。
【0032】また上記構成の歯車の図形処理装置(
によれば、上記歯車の図形処理装置(1)または(2)
において、ピッチ円上に同一の歯形を所定数並べて画像
表示させる歯車化処理手段が装備されているので、具体
的形状のインボリュート平歯車を簡単に作成し得ること
となる。
【0033】また上記構成の歯車の図形処理装置(
によれば、上記装置(1)または(2)において、ピッ
チ円上に同一の歯形を所定数並べ、これらを入力手段に
入力された歯幅に基づいて立体化する立体化処理手段が
装備されているので、上記装置()の場合に比べて視
覚的に一層見易くなると共に、これを強度解析に供する
と強度的、コスト的に適正なインボリュート平歯車を確
実に設計し得ることとなる。
【0034】また上記構成の歯車の図形処理装置(
によれば、上記装置(3)または(4)において、画像
表示手段に複数個の歯車を画像表示させた後、これら複
数個の歯車間の中心距離を変えつつ回転させる動画手段
が装備されているので、かみ合い状態を視覚的に確認し
つつ歯形を簡単に修正し、適正なバックラッシュを有す
るインボリュート平歯車を確実に設計し得ることとな
る。
【0035】
【実施例】以下、本発明に係る歯車の図形処理装置の実
施例を図面に基づいて説明する。なお、従来例と同一機
能を有する構成部品には同一の符号を付すこととする。
図1は本発明に係る歯車の図形処理装置の実施例1を模
式的に示したブロック図であり、図中11はCPUを示
している。CPU11は演算手段11a、画像処理手段
11b、歯形曲線作成手段(図示せず)等を含んで構成
されている。その他の構成は図1に示した従来の装置5
0と同様であるので、ここではその詳細な説明は省略す
ることとする。これらCPU11、入力手段13、記憶
手段12、画像表示手段14、プリント手段15等を含
んで歯車の図形処理装置10が構成されている。
【0036】以下、図1、図2及び図9に基づき、CP
U11の動作を説明する。図2は実施例1に係る歯車の
図形処理装置におけるCPU11の動作を概略的に示し
たフローチャートであり、まずCPU11の動作を開始
させると、ステップ(以下、Sと記す)1において歯車
要素としての歯数Z、基準圧力角αs 、モジュールm、
転位係数x、歯底円の半径rb がキー入力されたか否か
が判断され、入力されていないと判断されると元に戻
る。一方、入力されたと判断されると、S2において予
め記憶手段12に記憶させておいた上記数1〜数8式を
呼び出したか否かが判断され、呼び出していないと判断
されるとS2に戻る。一方、呼び出したと判断される
と、S3において等分数nがキー入力されたか否かが判
断され、入力されていないと判断されると、前記数1〜
数8式及び前記歯車要素に基づいて歯底円半径rb と歯
先円半径rk との間を予め定められた所定値(例えば2
0)で等分した各等分点と、基準ピッチ円半径rs とを
通る円弧歯厚si 、ss が自動的に演算される(S
4)。そして円弧歯厚si 、ss の各先端21a、21
b、…、22a、22b、…を順次滑らかに連結する自
由曲線21、22が演算された後(S5)、S8に進
む。一方、入力されていると判断されると、前記数1〜
数8式及び前記歯車要素に基づいて歯底円半径rb と歯
先円半径rk との間をn等分した各等分点と、基準ピッ
チ円半径rs とを通る円弧歯厚si 、ss が演算される
(S6)。そして円弧歯厚si 、ss の各先端21a、
21b、…、22a、22b、…を順次滑らかに連結す
る自由曲線21、22が演算された後(S7)、S8に
進む。次にS8において画像表示の指示がキー入力され
たか否かが判断され、入力されていないと判断されると
S12に進む一方、入力されていると判断されると、画
像処理を行って歯形20を画像表示手段14に表示させ
る(S9)。次にS10において歯形20をプリントア
ウトするか否かが判断され、プリントアウトしないと判
断されるとS12に進む一方、キー入力されてプリント
アウトすると判断されると、プリント手段15に歯形2
0をプリントアウトさせる(S11)。次にS12にお
いて歯形20を再計算するか否かが判断され、キー入力
されて再計算すると判断されるとS1に戻って再び上記
動作が繰り返され、歯形20の修正が行われる。一方、
再計算しないと判断されると、S13において歯形20
のデータを記憶するか否かが判断され、キー入力されて
記憶しないと判断されるとCPU11の動作が終了す
る。他方、記憶させると判断されると、記憶手段12に
歯形20のデータを記憶させた後(S14)、CPU1
1の動作が終了する。
【0037】上記説明から明らかなように、実施例1に
係る歯車の図形処理装置10では、等分数nを多く設定
するとインボリュート曲線を有する歯形20を高精度、
かつ確実に作成することができる一方、少なく設定する
とインボリュート曲線を有する歯形20を短時間、かつ
容易に作成することができる。
【0038】また、歯底円の半径と歯先円の半径との間
をn等分させる操作が省略され、インボリュート曲線を
有する歯形20を自動的、かつ比較的高精度に作成する
ことができる。
【0039】以下に、実施例2に係る歯車の図形処理装
置について説明する。この装置のCPUは図1に示した
演算手段11a、画像処理手段11b、歯形曲線作成手
段(図示せず)等を含んで構成されている。また記憶手
段12には、例えば下記の表2に示したピッチ円半径r
i 及び歯車精度等級Gに対応する歯底円半径rb と歯先
円半径rk との間の等分数nのデータが予め記憶されて
いる。
【0040】
【表2】
【0041】その他の構成は図1に示した装置10と同
様であるので、ここではその詳細な説明は省略すること
とする。これらCPU、入力手段13、記憶手段12、
画像表示手段14、プリント手段15等を含んで実施例
2に係る歯車の図形処理装置が構成されている。
【0042】以下、図1〜図3及び図9に基づき、この
CPUの動作を説明する。図3は実施例2に係る歯車の
図形処理装置におけるCPUの動作を概略的に示したフ
ローチャートであり、S2よりS21に進むと、S21
において歯車精度等級Gがキー入力されているか否かが
判断され、入力されていないと判断されるとS3へ進
む。一方、入力されていると判断されると、歯数Z、モ
ジュールm、上記数1式に基づき基準ピッチ円半径rs
が演算された後(S22)、S23においてこの基準ピ
ッチ円半径rs が10mm以下か否かが判断される。そ
して10mm以下であると判断されると、S24におい
て歯車精度等級Gが5級以上か否かが判断され、5級以
上であると判断されると等分数n=5が決定され(S2
5)てS6へ進む。一方、5級以上でないと判断される
とS26においてGが3級以上か否かが判断され、3級
以上であると判断されると等分数n=10が決定され
(S27)てS6へ進み、3級以上でないと判断される
と等分数n=15が決定され(S28)てS6へ進む。
他方、S23において基準ピッチ円半径rs が10mm
を超すと判断されると、S29において歯車精度等級G
が5級以上か否かが判断され、5級以上であると判断さ
れると等分数n=5が決定され(S30)てS6へ進
む。一方、5級以上でないと判断されるとS31におい
てGが3級以上か否かが判断され、3級以上であると判
断されると等分数n=20が決定され(S32)てS6
へ進み、3級以上でないと判断されると等分数n=25
が決定され(S33)てS6へ進む。
【0043】上記説明から明らかなように、実施例2に
係る歯車の図形処理装置では、歯車精度等級Gに対応し
た精度のインボリュート曲線21、22を有する歯形2
0を常時確実に作成することができる。
【0044】以下に、実施例3に係る歯車の図形処理装
置について説明する。この装置のCPUは演算手段11
a、画像処理手段11b(共に図1)、歯形曲線作成手
段、歯車化処理手段(共に図示せず)等を含んで構成さ
れている。その他の構成は図1に示した装置10と同様
であるので、ここではその詳細な説明は省略することと
する。これらCPU、入力手段13、記憶手段12、画
像表示手段14、プリント手段15等を含んで実施例3
に係る歯車の図形処理装置が構成されている。
【0045】以下、図1〜図2、図4〜図5及び図9に
基づき、このCPUの動作を説明する。図4は実施例3
に係る歯車の図形処理装置におけるCPUの動作を概略
的に示したフローチャートであり、S14よりS41に
進むと、S41においてキー入力操作により歯車化処理
を行うか否かが判断され、歯車化処理を行わないと判断
されると動作を終了する。一方、歯形20のコピー数が
キー入力されて歯車化処理を行うと判断されると、S4
2においてピッチ円31aまたは32aが画像表示手段
14に表示されたか否かが判断され、表示されていない
と判断されると元に戻る。他方、表示されていると判断
されると、前記歯車化処理手段において歯車化処理が行
われ、図5に示したようなピッチ円31aまたは32a
上に歯形20を前記コピー数ほど並べたインボリュート
平歯車31または32の平面画像を表示させる(S4
3)。次にS44において平歯車31または32の再計
算を行うか否かが判断され、キー入力操作により再計算
を行うと判断されるとS1へ戻る一方、再計算を行わな
いと判断されると、記憶手段12に平歯車31または3
2のデータを記憶させた後(S45)、動作を終了す
る。
【0046】上記説明から明らかなように、実施例3に
係る歯車の図形処理装置では、具体的形状のインボリュ
ート平歯車31または32を簡単に作成することができ
る。
【0047】以下に、実施例4に係る歯車の図形処理装
置について説明する。この装置のCPUは演算手段11
a、画像処理手段11b(共に図1)、歯形曲線作成手
段、歯車化処理手段、立体化処理手段(共に図示せず)
等を含んで構成されている。その他の構成は図1に示し
た装置10と同様であるので、ここではその詳細な説明
は省略することとする。これらCPU、入力手段13、
記憶手段12、画像表示手段14、プリント手段15等
を含んで実施例4に係る歯車の図形処理装置が構成され
ている。
【0048】以下、図1〜図2、図4、図6〜図7及び
図9に基づき、このCPUの動作を説明する。図6は実
施例4に係る歯車の図形処理装置におけるCPUの動作
を概略的に示したフローチャートであり、図4に示した
S45よりS51に進むと、S51においてキー操作に
より歯幅bが入力されたか否かが判断され、入力されて
いないと判断されると動作が終了する。一方、歯幅bが
キー入力されたと判断されると、前記立体化処理手段に
おいて立体化処理が行われ、例えば図7(a)に示した
ような歯数Zが20、基準圧力角αs が20°、モジュ
ールmが0.5の歯形20で、歯幅bが2mmの標準イ
ンボリュート平歯車41aの立体画像41を画像表示手
段14に表示させる(S52)。次にS53において平
歯車41の再計算を行うか否かが判断され、キー入力操
作により再計算を行わないと判断されると、記憶手段1
2に平歯車41のデータを記憶させた後(S55)、動
作を終了する。一方、再計算を行うと判断されるとS1
へ戻り、S1において例えば歯数Zを30、転位係数x
を0.1に変更すると、再び図2、図4に示した動作が
繰り返された後、図7(b)に示したような転位インボ
リュート平歯車42aの立体画像42が画像表示手段1
4に表示される。
【0049】上記説明から明らかなように、実施例4に
係る歯車の図形処理装置では、上記した実施例3に係る
装置の場合に比べて視覚的に一層見易くなると共に、こ
れを強度解析に供すると強度的、コスト的に適正なイン
ボリュート平歯車を確実に設計することができる。
【0050】以下に、実施例5に係る歯車の図形処理装
置について説明する。この装置のCPUは演算手段11
a、画像処理手段11b(共に図1)、歯形曲線作成手
段、歯車化処理手段、立体化処理手段、動画手段(共に
図示せず)等を含んで構成されている。その他の構成は
図1に示した装置10と同様であるので、ここではその
詳細な説明は省略することとする。これらCPU、入力
手段13、記憶手段12、画像表示手段14、プリント
手段15等を含んで実施例5に係る歯車の図形処理装置
が構成されている。
【0051】以下、図1〜図2、図4、図8及び図9に
基づき、このCPUの動作を説明する。図8は実施例5
に係る歯車の図形処理装置におけるCPUの動作を概略
的に示したフローチャートであり、図4に示したS43
よりS61に進むと、S61においてキー操作により画
像表示手段14に歯車31と共に別の歯車32も併せ表
示するか否かが判断され、表示しないと判断されると動
作が終了する。一方、表示すると判断されると、記憶手
段12に記憶された別の歯車32のデータが呼び出さ
れ、画像表示手段14に歯車31、32の平面画像30
を表示させる(S62)。次にS63においてキー入力
操作により中心距離aが設定されたか否かが判断され、
設定されていないと判断されると元に戻る一方、設定さ
れたと判断されると、図5に示したように歯車31と歯
車32とがかみ合わさせられる。次にS64において歯
車31、32を回転させるか否かが判断され、キー入力
操作により回転させずに中心距離aを設定し直すと判断
されると、S63に戻って再び動作が繰り返される。一
方、キー入力操作により回転させると判断されると、前
記動画手段において動画処理され、例えば歯車31の回
転につれて歯車32がかみ合いつつ回転させられる。次
にS65において歯車32をさらに別の歯車に変えるか
否かが判断され、変えると判断されるとS61に戻って
再び動作が繰り返される。他方、変えないと判断される
と、S66において歯車31の再計算を行うか否かが判
断され、キー入力により再計算を行うと判断されるとS
1へ戻る一方、行わないと判断されると動作が終了す
る。
【0052】上記説明から明らかなように、実施例5に
係る歯車の図形処理装置では、かみ合い状態を視覚的に
確認しつつ歯形を簡単に修正し、適正なバックラッシュ
を有するインボリュート平歯車を確実に設計することが
できる。
【0053】なお、実施例5に係る歯車の図形処理装置
では、図5に示した歯車31、32の平面画像30の場
合について説明したが、別の実施例のものでは図7に示
した歯車41a、42aの立体画像41、42をかみ合
わせ回転させられてもよい。
【0054】
【0055】
【発明の効果】 以上詳述したように 本発明に係る歯車の
図形処理装置()にあっては、入力手段により等分数
nが入力された場合、歯車要素としての歯数、基準圧力
角、モジュール、転位係数、歯底円の半径、及び等分数
nに基づいて、前記歯底円の半径と歯先円の半径との間
をn等分した各等分点を通る円弧歯厚を演算し、これら
n+1個の円弧歯厚の各先端を順次滑らかに連結する曲
線を求める歯形曲線作成手段が装備されているので、前
記等分数nを多く設定するとインボリュート曲線を有す
る歯形を高精度、かつ確実に作成することができる一
方、少なく設定するとインボリュート曲線を有する歯形
を短時間、かつ容易に作成することができる。また、
等分する指示が入力手段に入力されない場合、前記歯車
要素としての歯数、基準圧力角、モジュール、転位係
数、歯底円の半径、及び予め設定しておいた所定の等分
数に基づいて、歯底円の半径と歯先円の半径との間を前
記所定値で等分した各等分点を通る円弧歯厚を演算し、
これら円弧歯厚の各先端を順次滑らかに連結する曲線を
求める歯形曲線作成手段が装備されているので、歯底円
の半径と歯先円の半径との間をn等分させる操作が省略
され、インボリュート曲線を有する歯形を自動的、かつ
比較的高精度に作成することができる。
【0056】また本発明に係る歯車の図形処理装置
)にあっては、記憶手段に予め記憶されたピッチ円
半径及び歯車精度に対応する歯底円の半径と歯先円の半
径との間の等分数のデータと、入力手段に入力された歯
車要素としての歯数、基準圧力角、モジュール、転位係
数、歯底円の半径、及び歯車精度とに基づいて、所定の
等分数nを選択した後、前記歯底円の半径と前記歯先円
の半径との間をn等分した各等分点を通る円弧歯厚を演
算し、これらn+1個の円弧歯厚の各先端を順次滑らか
に連結する曲線を求める歯形曲線作成手段が装備されて
いるので、前記歯車精度に対応した精度のインボリュー
ト曲線を有する歯形を常時確実に作成することができ
る。
【0057】また本発明に係る歯車の図形処理装置
)にあっては、上記装置(1)または(2)におい
て、ピッチ円上に同一の歯形を所定数並べて画像表示さ
せる歯車化処理手段が装備されているので、具体的形状
のインボリュート平歯車を簡単に作成することができ
る。
【0058】また本発明に係る歯車の図形処理装置
)にあっては、上記装置(1)または(2)におい
て、ピッチ円上に同一の歯形を所定数並べ、これらを入
力手段に入力された歯幅に基づいて立体化する立体化処
理手段が装備されているので、上記装置()の場合に
比べて視覚的に一層見易くなると共に、これを強度解析
に供すると強度的、コスト的に適正なインボリュート平
歯車を確実に設計することができる。
【0059】また本発明に係る歯車の図形処理装置
)にあっては、上記装置(3)または(4)におい
て、画像表示手段に複数個の歯車を画像表示させた後、
これら複数個の歯車の中心距離を変えつつ回転させる
動画手段が装備されているので、かみ合い状態を視覚的
に確認しつつ歯形を簡単に修正し、適正なバックラッシ
ュを有するインボリュート平歯車を確実に設計すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る歯車の図形処理装置の実施例1を
模式的に示したブロック図である。
【図2】実施例1に係る歯車の図形処理装置におけるC
PUの動作を概略的に示したフローチャートである。
【図3】実施例2に係る歯車の図形処理装置におけるC
PUの動作を概略的に示したフローチャートである。
【図4】実施例3に係る歯車の図形処理装置におけるC
PUの動作を概略的に示したフローチャートである。
【図5】実施例3、5に係る歯車の図形処理装置におけ
る歯車の平面画像を説明するために示した模式図であ
る。
【図6】実施例4に係る歯車の図形処理装置におけるC
PUの動作を概略的に示したフローチャートである。
【図7】実施例4に係る歯車の図形処理装置における歯
車の立体画像を説明するために示した模式図であり、
(a)は歯数Zが20の場合、(b)は歯数Zが30の
場合を示している。
【図8】実施例5に係る歯車の図形処理装置におけるC
PUの動作を概略的に示したフローチャートである。
【図9】本発明に係る歯車の図形処理装置を用いてイン
ボリュート曲線を作成する方法を説明するために標準歯
形を模式的に示した平面図である。
【図10】従来の歯車の図形処理装置を用いて作成した
歯車の立体画像を示した図である。
【符号の説明】
10 歯車の図形処理装置 11 CPU 11a 演算手段 11b 画像処理手段 12 記憶手段 13 入力手段 14 画像表示手段 15 プリント手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−277967(JP,A) 住友重機械技報 38巻 113号 20− 25頁 木村一博ほか 「歯形創成作図プ ログラムの開発」 日本設計製図学会講演論文集 No. 83−2 71−76頁 加藤隆 「パソコン による平歯車の立体図の作図法につい て」 日本設計工学会講演論文集 No.89 −春季 87−90頁 加藤孜 「CAD用 インボリュート歯形曲線作図プログラ ム」 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/50 JICSTファイル(JOIS)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演算式を記憶する記憶手段と、歯車要素
    を入力する入力手段と、該入力手段により入力された歯
    車要素から前記演算式に基づいて歯車の歯先円及びピッ
    チ円形状を求める演算手段と、該演算手段で求めた歯車
    形状を2次元的または3次元的に画像処理する画像処理
    手段と、該画像処理手段により処理された歯車画像を表
    示する画像表示手段とを備えた歯車の図形処理装置にお
    いて、前記入力手段により等分数nが入力された場合、
    前記歯車要素としての歯数、基準圧力角、モジュール、
    転位係数、歯底円の半径、及び等分数nに基づいて、前
    記歯底円の半径と前記歯先円の半径との間をn等分した
    各等分点を通る円弧歯厚を演算し、これらn+1個の円
    弧歯厚の各先端を順次滑らかに連結する曲線を求める一
    方、n等分する指示が入力手段に入力されない場合、前
    記歯車要素としての歯数、基準圧力角、モジュール、転
    位係数、歯底円の半径、及び予め設定しておいた所定の
    等分数に基づいて、前記歯底円の半径と前記歯先円の半
    径との間を前記所定値で等分した各等分点を通る円弧歯
    厚を演算し、これら円弧歯厚の各先端を順次滑らかに連
    結する曲線を求める歯形曲線作成手段が装備されている
    ことを特徴とする歯車の図形処理装置。
  2. 【請求項2】 演算式を記憶する記憶手段と、歯車要素
    を入力する入力手段と、該入力手段により入力された歯
    車要素から前記演算式に基づいて歯車の歯先円及びピッ
    チ円形状を求める演算手段と、該演算手段で求めた歯車
    形状を2次元的または3次元的に画像処理する画像処理
    手段と、該画像処理手段により処理された歯車画像を表
    示する画像表示手段とを備えた歯車の図形処理装置にお
    いて、前記記憶手段に予め記憶されたピッチ円半径及び
    歯車精度に対応する歯底円の半径と歯先円の半径との間
    の等分数のデータと、前記入力手段に入力された前記歯
    車要素としての歯数、基準圧力角、モジュール、転位係
    数、歯底円の半径、及び歯車精度とに基づいて、所定の
    等分数nを選択した後、前記歯底円の半径と前記歯先円
    の半径との間をn等分した各等分点を通る円弧歯厚を演
    算し、これらn+1個の円弧歯厚の各先端を順次滑らか
    に連結する曲線を求める歯形曲線作成手段が装備されて
    いることを特徴とする歯車の図形処理装置。
  3. 【請求項3】 ピッチ円上に同一の歯形を所定数並べて
    画像表示させる歯車化処理手段が装備されていることを
    特徴とする請求項1または請求項2記載の歯車の図形処
    理装置。
  4. 【請求項4】 ピッチ円上に同一の歯形を所定数並べ、
    これらを入力手段に入力された歯幅に基づいて立体化す
    る立体化処理手段が装備されていることを特徴とする請
    求項1または請求項2記載の歯車の図形処理装置。
  5. 【請求項5】 画像表示手段に複数個の歯車を画像表示
    させた後、これら複数個の歯車間の中心距離を変えつつ
    回転させる動画手段が装備されていることを特徴とする
    請求項または請求項記載の歯車の図形処理装置。
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住友重機械技報 38巻 113号 20−25頁 木村一博ほか 「歯形創成作図プログラムの開発」
日本設計工学会講演論文集 No.89−春季 87−90頁 加藤孜 「CAD用インボリュート歯形曲線作図プログラム」
日本設計製図学会講演論文集 No.83−2 71−76頁 加藤隆 「パソコンによる平歯車の立体図の作図法について」

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