JP3048510U - 合成画像絵葉書印刷装置 - Google Patents

合成画像絵葉書印刷装置

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JP3048510U
JP3048510U JP1997009624U JP962497U JP3048510U JP 3048510 U JP3048510 U JP 3048510U JP 1997009624 U JP1997009624 U JP 1997009624U JP 962497 U JP962497 U JP 962497U JP 3048510 U JP3048510 U JP 3048510U
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孝雄 五十嵐
茂郎 中島
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 絵葉書用に予め作成されている風景などの画
像と利用者自身の顔写真とを合成し、利用者の顔写真入
りの絵葉書を容易に短時間で作成する。 【解決手段】 適正料金の投入検知により、画像メモリ
から複数の背景画像を読出し、操作/表示機構の表示画
面に表示させる画像処理手段と、表示機構の表示画面に
表示された撮影指示用の操作ボタンの位置に対する利用
者の操作パネル接触操作に応答し、撮影機構を起動し、
利用者の顔写真を撮影させる撮影制御手段と、表示画面
に表示させた複数の背景画像のうち操作パネルへの接触
操作によって利用者が選択した背景画像と撮影機構によ
って撮影した利用者の顔写真の画像とを、利用者が操作
パネルから指示した位置関係で合成する画像合成手段
と、合成された画像を葉書サイズの用紙に印刷して出力
する印刷機構とを備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、料金計数機構、撮影機構および画像重畳機構を備え、利用者が自分 の顔写真を撮影し、その顔写真画像に対し季節や利用時間帯に適した画像を重ね 合わせ合成し、葉書サイズの用紙に印刷して出力することにより、利用者自身の 顔写真を含んだ絵葉書を作成する合成画像絵はがき印刷装置に関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
従来においては、自分の顔写真を入れた私製葉書を作成するためには、写真技 術を用いて作成することが一般的であった。すなわち、利用者は風景などを背景 に撮影した自身の顔写真入りのネガフィルムあるいは現像済みの写真を印刷業者 の窓口に持込み、このネガフィルムあるいは現像済みの写真を元に自身の顔写真 が印刷された絵葉書状の私製葉書の作成を依頼し、数日後に絵葉書状の私製葉書 を入手していた。従って、顔写真入りの私製葉書を入手するまでに数日の待ち時 間が必要となっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、最近では、写真機が安価になって何処でも入手できるようになった ことから、例えば旅行先で気軽に記念写真を撮影する機会が増えている。従来は 、このような記念写真は自宅に戻ってから現像し、必要に応じて、家族や知人な どの関係者に配布し、自身の近況を報告するための1つの手段として使用されて いた。 この場合、旅行先で自分自身の顔写真入りの絵葉書を直ちに作成できれば、そ の絵葉書を家族や知人宛に投函し、自身の近況を直ちに知らせるのに極めて便利 である。
【0004】 しかしながら、自分自身の顔写真入りの絵葉書を作成する場合、従来にあって は、上記のように数日間の時間を必要とするため、そのような対応は不可能であ った。 また、利用者自身を入れて撮影した写真は、風景や背景が見た様に撮れない場 合が多く、市販の絵葉書と比べると見劣りがするという問題があった。
【0005】 本考案は、前記のような問題点を解決するためになされたものであり、その目 的は、絵葉書用に予め作成されている風景などの画像と利用者自身の顔写真とを 合成し、利用者の顔写真入りの絵葉書を容易に短時間で作成することができる合 成画像絵葉書印刷装置を提供することにある。
【0006】 本考案の他の目的は、日付や時刻により、絵葉書用に予め作成されている複数 の画像の表示順序を変え、日付や時刻に適した画像を容易に選択することができ る合成画像絵葉書印刷装置を提供することにある。
【0007】 さらに、絵葉書用の画像の随時変更を容易にし、また用紙の残量などの装置自 身の保守管理を容易にすることができる合成画像絵葉書印刷装置を提供すること にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本考案は、料金投入口から投入された料金を計数 し、適正料金が投入されたことを検出する料金計数機構と、利用者自身の顔写真 を撮影する撮影機構と、前記顔写真の画像に合成する複数の背景画像を記憶した 画像メモリと、表示画面に一体化して設けられた操作パネルを有し、操作ボタン や前記顔写真の画像および背景画像などを表示する操作/表示機構とを備えた合 成画像絵葉書印刷装置であって、適正料金の投入検知により、前記画像メモリか ら複数の背景画像を読出し、前記操作/表示機構の表示画面に表示させる画像処 理手段と、前記操作/表示機構の表示画面に表示された撮影指示用の操作ボタン の位置に対する利用者の操作パネル接触操作に応答し、前記撮影機構を起動し、 利用者の顔写真を撮影させる撮影制御手段と、前記表示画面に表示させた複数の 背景画像のうち前記操作パネルへの接触操作によって利用者が選択した背景画像 と前記撮影機構によって撮影した利用者の顔写真の画像とを、利用者が操作パネ ルから指示した位置関係で合成する画像合成手段と、合成された画像を葉書サイ ズの用紙に印刷して出力する印刷機構とを備えることを特徴とする。
【0009】 また、日付および時刻を計数するタイマを設けると共に、前記背景画像には日 付、時刻情報を付与して前記画像メモリに格納しておき、前記画像処理手段を、 前記タイマが出力する日付および時刻の参照し、該日付および時刻に応じた背景 画像を選択して表示させるように構成したことを特徴とする。
【0010】 さらに、前記合成画像手段は、前記タイマが出力する日付の情報を文字情報と して前記背景画像および利用者の顔写真の画像に合成することを特徴とする。
【0011】 また、通信回線を通じて背景画像のデータを受信し、前記画像メモリに格納す る通信処理手段を付加したことを特徴とする。
【0012】 さらに、通信回線を通じて画像データの選択順序を指定することを特徴とする 。
【0013】 さらにまた、前記印刷機構における用紙の使用量、画像メモリ内の背景画像の 利用頻度、装置の異常有無等を監視し、通信回線を通じて外部の管理装置に送信 する監視手段を付加したことを特徴とする。
【0014】 本装置の利用者が、あらかじめ決められた料金を装置本体の料金投入口に投入 することにより、操作/表示機構の表示画面に操作手順を表示し、この表示画面 に一体化された操作パネルに接触または押圧することによって背景画像の選択等 が可能になる。操作パネルへの接触操作によって撮影が指示されると、撮影機構 が動作し、利用者の顔写真が撮影される。この利用者の顔写真は、画像データと して記憶装置に一時格納される。画像合成手段は、表示画面に表示させた複数の 背景画像のうち操作パネルへの接触操作によって利用者が選択した背景画像と撮 影機構によって撮影した利用者の顔写真の画像とを、利用者が操作パネルから指 示した位置関係で合成し、印刷機構に出力する。
【0015】 これにより、利用者が選択した背景画像と撮影機構によって撮影した利用者の 顔写真の画像の合成画像が私製葉書サイズの用紙に印刷されて出力される。
【0016】 この場合、私製葉書サイズの用紙の表面には、宛名を記入する欄が予め印刷さ れたものを用いることができる。宛名を記入する欄が予め印刷された用紙を用い た場合、合成画像は裏面に印刷する。
【0017】 また、背景画像を表示する場合、撮影操作をした日付と時刻に近い日付/時刻 情報が設定された背景画像から順に背景選択画面に表示する。具体的には、日時 の近いものを順に、または、時刻の近いものを順に表示する。さらには、日付と 時刻を組合せて近い順に表示する。例えば、撮影日時が8月10日であれば、季 節が盛夏であるため、盛夏にふさわしい背景画像から順に表示させる。また、同 じ、盛夏であっても、時刻が夕方であれば、夕方にふさわしい背景画像から順に 表示させる。
【0018】 さらに、LANや無線通信などの通信回線を介して上位の管理装置から背景画 像のデータを受信し、画像メモリ内の背景画像データの追加および更新を行う。 この場合、画像データの追加あるいは更新は、本装置から要求する構成、あるい は上位の管理装置から要求する構成のいずれであってもよい。
【0019】 また、背景画像の選択順序を上位の管理装置から変更可能に構成することがで きる。また、印刷用紙の使用量、画像データ毎の利用頻度、装置の異常検出など の情報を所定時間間隔または前回報告時からの用紙使用量が所定枚数を超えるた びに、上位の管理装置に送信し、管理者に通知する。
【0020】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照して本考案の実施形態を詳細に説明する。
【0021】 図1は、本考案の一実施形態である料金計数機能付き合成画像絵葉書印刷装置 の外観図であり、装置本体1の前面側上部には装置前面に位置する利用者の顔写 真を撮影する撮影機構2が設けられている。この撮影機構2は、例えばディジタ ルカメラで構成されている。撮影機構2の下方には、表示画面に一体化して設け られた操作パネルを有し、操作ボタンや顔写真の画像および背景画像などを表示 する操作/表示機構3が設けられている。さらに、装置本体1の胴部右側には、 料金計数機構の料金投入口4が設けられ、中央下部には、印刷用紙取り出し口5 が設けられている。
【0022】 図2は、本考案の料金計数機能付き合成画像絵葉書印刷装置の全体の機能構成 を示すブロック図であり、料金投入口4から投入された料金を計数し、適正料金 が投入されたことを検出すると共に、釣銭の精算を行なう料金計数装置21と、 利用者自身の顔写真を撮影する撮影機構を構成する画像入力装置22と、顔写真 の画像に合成する複数の背景画像231や文字画像232を記憶した背景画像メ モリ23と、表示画面に一体化して設けられた操作パネル(タッチパネル)24 と、操作ボタンや顔写真の画像および背景画像などを表示する表示装置25とを 備えている。この操作パネル24と表示装置25とで操作/表示機構を構成して いる。なお、この操作/表示機構には、操作パネルの他に、ジョイスティックや 文字入力キーが必要に応じて付加される。なお、画像入力装置22で撮影した顔 写真の信号はI/Oインタフェース38を通じてADコンバータ36に入力され 、ここでディジタルデータに変換されて撮影画像メモリ37に格納される。この 場合、画像入力装置22をディジタルカメラで構成した場合、ADコンバータ3 6は不要である。
【0023】 さらに、本実施形態の合成画像絵葉書印刷装置1は、適正料金の投入検知によ り、背景画像メモリ23から複数の背景画像を読出し、表示装置25の表示画面 に表示させる画像処理、表示装置25の表示画面に表示された撮影指示用の操作 ボタンの位置に対する利用者の操作パネル接触操作に応答し、撮影機構2の画像 入力装置22を起動し、利用者の顔写真を撮影させる撮影制御処理などの制御プ ログラムを記憶したメモリ26と、表示装置25の画面に表示させた複数の背景 画像のうち操作パネル24への接触操作によって利用者が選択した背景画像と撮 影機構2によって撮影した利用者の顔写真の画像とを、利用者が操作パネル24 から指示した位置関係で合成する画像合成装置27と、合成された画像を葉書サ イズの用紙に印刷して出力する印刷機構28と、現在日時および時刻を計数する タイマ装置29と、利用者に操作の手順等を音声で案内するための誘導音声制御 装置30および31と、上位の管理装置32から通信回線33を通じて背景画像 のデータを受信して背景画像メモリ23内の背景画像や文字画像を更新すると共 に、印刷用紙の使用量や残量、装置の異常の有無、背景画像の利用状態などを上 位の管理装置32に送信する通信装置34と、メモリ26に記憶された制御プロ グラムに従って装置全体を制御するCPU35とを備えている。
【0024】 この場合、印刷用紙の使用量や残量、装置の異常の有無、背景画像の利用状態 などは、メモリ26に格納された監視プログラムによって監視するようになって いる。また、背景画像メモリ23は、その一部または全部をROMあるいはCD −ROM装置、DVD装置等の記憶装置で構成することができる。
【0025】 図3は、本装置の操作手順を示すフローチャートであり、まず、利用者が料金 投入口4に使用料金を投入すると(ステップ301)、料金計数装置21はその 投入料金が予め定めた適正金額であるかを判定し、適正金額であれば、そのこと を示す検出信号をCPU35に通知する。CPU35は、適正金額が投入された ことにより、背景画像メモリ23から複数の背景画像を読出し、表示装置25の 表示画面に表示させる。
【0026】 例えば、図4(a)に示すように、複数の背景画像401を一覧表示させる。 そこで、この背景画像のうちいずれか1つの背景画像を利用者に選択させる(ス テップ302)。利用者が所望の背景画像の表示位置を操作パネル24への接触 操作によって選択したならば、その背景画像を画像合成装置27に転送する。
【0027】 次に、表示装置25の表示画面に図4(b)に示すように撮影指示用の操作ボ タンである「撮影」ボタン402を表示し、その「撮影」ボタン402の表示位 置が操作パネル24への接触操作によって選択されたならば、その接触操作に応 答し、撮影機構2の画像入力装置22を起動し、利用者の顔写真を撮影し(ステ ップ303)、その顔写真の画像を撮影画像メモリ37に一時記憶させた後、画 像合成装置27に転送する。
【0028】 画像合成装置27の画像合成プログラム271は、利用者の顔写真403と背 景画像401とを合成し、図4(b)に示すように仮表示する。次に、図4(c )に示すように、顔写真403と背景画像401との位置関係を利用者に指定さ せるために、「どこに入れる」を文字表示し、顔写真403と背景画像401と の位置関係を指定させる(ステップ304)。位置関係の指定は、顔写真403 の表示位置を選択し、顔写真403を背景画像401中で所望の位置まで移動さ せることによって行なう。
【0029】 顔写真403の移動操作が終わったならば、図4(d)に示すように、表示画 面下部に位置確認のための「これでいい」という確認文字を表示し、その確認文 字に対して「OK」ボタン404が選択されたならば、画像合成装置27は顔写 真403と背景画像401とを利用者が指定した位置関係で合成し(ステップ3 05)、印刷機構28に出力する。
【0030】 印刷機構28は、画像合成装置28から入力された合成画像を私製葉書サイズ の用紙の裏面に印刷する(ステップ306)。利用者が指定した枚数の印刷を終 了すると、初期メニュー画面に戻り(ステップ307)、処理を終了する。
【0031】 本実施形態では、背景画像メモリ23内に記憶させる背景画像のデータに対し 、その撮影日付の情報が付与され、顔写真403の撮影日にふさわしい背景画像 を選択し易いように工夫されている。背景画像を背景画像メモリ23に格納した 場合、CPU35によって背景画像の並べ換え処理が実施される。その並べ換え の手法としては、日付を基準にするものと日時を基準にする方法がある。
【0032】 図5は、その並べ換えの処理の一例を示すフローチャートであり、背景画像の ソート順が日付による場合、背景画像の撮影月日と現在の月日との差の絶対値を 書く背景画像毎に計算し、その絶対値が小さい順に背景画像を並べ換え(ステッ プ501,502)、さらにソート順が時刻による場合、背景画像の撮影時刻と 現在の時刻との差の絶対値が小さい順に並べ換え(ステップ503)、その並べ 換えた順に背景画像を表示する(ステップ504)ことで実現している。
【0033】 背景画像の逐次更新は、通信装置34により本装置の管理装置32より背景画 像データを受信し、その画像データのID情報により背景画像メモリ23に記憶 された画像データに対して追加・更新を行うことで実現している。
【0034】 さらに、背景画像データの選択順序の逐次変更は、管理装置32より選択順序 変更情報を受信し、日付計数機構の日付情報を変更することで、背景画像データ の選択順序の変更を実現している。この機能は年による季節変動のずれを補正す るために用いる。
【0035】 本装置の管理者が容易に用紙交換や装置の異常などの情報を通信装置34経由 で得られるようにし、保守性の向上を実現している。
【0036】 ところで、利用者自身の顔写真を撮影した場合、利用者の背中側に存在する物 体が映し出されてしまう。そこで、本実施形態では、利用者の顔の輪郭を抽出処 理を行ない、背中側の物体の画像を消去し、これに背景画像を合成するようにし ている。顔の輪郭を抽出する場合、図6に示すように、撮影画像メモリ37に記 憶した顔写真画像を走査線方向(X軸方向)に読出し、その色成分の値を算出す る。予め設定した標準的な顔の色成分値の範囲と背景画像との成分値の差が所定 値を超える点を結ぶと、顔画像の境界を抽出することができる。
【0037】 図7に示すように、背景色を「青」とし、任意のラインNo.「n」における 「B」色成分(青色成分)についてこの処理をX軸方向で行なった場合、1フレ ーム中の青の成分との差が大きく異なる点、すなわち、図7ではX1とX2の変 化点が検出できる。同様なデータ処理をX軸方向についてすべて行なうことによ り、図8に示すように、XnとXn’の変化点であるAとB、CとD、EとF、 GとHの各点が検出できる。この各点を繋ぐと、顔の輪郭となり、その範囲内を 顔画像として抽出する。このようにして抽出した顔画像を背景画像と合成して出 力する。
【0038】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、風景や景色を背景画像とし、利用者の 顔写真が合成された絵葉書を写真技術を使用することなく短時間で作成すること ができる。
【0039】 また、背景画像を日付順あるいは時刻順にソートして表示しておくことにより 、顔写真の撮影日時あるいは時刻にふさわしい背景画像を選択する際の操作が容 易になり、少ない操作回数で顔写真入りの絵葉書を作成することができる。
【0040】 さらに、背景画像のデータを上位の管理装置から通信回線経由で更新可能にし ているため、背景画像データの更新が容易になる。
【0041】 さらに、画像毎の使用頻度のデータをもとに使用頻度の少ない画像データを新 しい画像データに変更することで、限られた記憶装置の記憶空間を有効に利用す ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の合成画像絵葉書印刷装置の実施形態を
示す外観構成図である。
【図2】本発明の合成画像絵葉書印刷装置の機能構成を
示すブロック図である。
【図3】実施形態における操作手順を示すフローチャー
トである。
【図4】操作手順に従って表示される画像の例を示す図
である。
【図5】背景画像の並べ換え処理の例を示すフローチャ
ートである。
【図6】顔の輪郭を抽出する際の顔画像の例を示す図で
ある。
【図7】顔画像データの色成分の差から変化点を求める
状態を示す図である。
【図8】顔画像の輪郭を抽出する状態を示す図である。
【符号の説明】
1…装置本体、2…撮影機構、3…操作/表示機構、4
…料金投入口、5…印刷用紙取り出し口、21…料金計
数装置、22…画像入力装置、23…背景画像メモリ、
24…操作パネル、25…表示装置、27…画像合成装
置、28…印刷機構、29…タイマ装置、32…管理装
置、33…通信回線、34…通信装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 15/66 450

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 料金投入口から投入された料金を計数
    し、適正料金が投入されたことを検出する料金計数機構
    と、利用者自身の顔写真を撮影する撮影機構と、前記顔
    写真の画像に合成する複数の背景画像を記憶した画像メ
    モリと、表示画面に一体化して設けられた操作パネルを
    有し、操作ボタンや前記顔写真の画像および背景画像な
    どを表示する操作/表示機構とを備えた合成画像絵葉書
    印刷装置であって、 適正料金の投入検知により、前記画像メモリから複数の
    背景画像を読出し、前記操作/表示機構の表示画面に表
    示させる画像処理手段と、 前記操作/表示機構の表示画面に表示された撮影指示用
    の操作ボタンの位置に対する利用者の操作パネル接触操
    作に応答し、前記撮影機構を起動し、利用者の顔写真を
    撮影させる撮影制御手段と、 前記表示画面に表示させた複数の背景画像のうち前記操
    作パネルへの接触操作によって利用者が選択した背景画
    像と前記撮影機構によって撮影した利用者の顔写真の画
    像とを、利用者が操作パネルから指示した位置関係で合
    成する画像合成手段と、 合成された画像を葉書サイズの用紙に印刷して出力する
    印刷機構と、を備えることを特徴とする合成画像絵葉書
    印刷装置。
  2. 【請求項2】 日付および時刻を計数するタイマを設け
    ると共に、前記背景画像には日付、時刻情報を付与して
    前記画像メモリに格納しておき、前記画像処理手段を、
    前記タイマが出力する日付および時刻の参照し、該日付
    および時刻に応じた背景画像を選択して表示させるよう
    に構成したことを特徴とする請求項1記載の合成画像絵
    葉書印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記合成画像手段は、前記タイマが出力
    する日付の情報を文字情報として前記背景画像および利
    用者の顔写真の画像に合成することを特徴とする請求項
    2記載の合成画像絵葉書印刷装置。
  4. 【請求項4】 通信回線を通じて背景画像のデータを受
    信し、前記画像メモリに格納する通信処理手段を付加し
    たことを特徴とする請求項1〜3記載のいずれかの合成
    画像絵葉書印刷装置。
  5. 【請求項5】 通信回線を通じて画像データの選択順序
    を指定することを特徴とする請求項4記載の合成画像絵
    葉書印刷装置。
  6. 【請求項6】 前記印刷機構における用紙の使用量、画
    像メモリ内の背景画像の利用頻度、装置の異常有無等を
    監視し、通信回線を通じて外部の管理装置に送信する監
    視手段を付加したことを特徴とする請求項1〜5記載の
    いずれかの合成画像絵葉書印刷装置。
JP1997009624U 1997-10-30 1997-10-30 合成画像絵葉書印刷装置 Expired - Lifetime JP3048510U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111080741A (zh) * 2019-12-30 2020-04-28 中消云(北京)物联网科技研究院有限公司 合成图片的生成方法

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