JP3048038B2 - 流量制御装置 - Google Patents

流量制御装置

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JP3048038B2
JP3048038B2 JP7012302A JP1230295A JP3048038B2 JP 3048038 B2 JP3048038 B2 JP 3048038B2 JP 7012302 A JP7012302 A JP 7012302A JP 1230295 A JP1230295 A JP 1230295A JP 3048038 B2 JP3048038 B2 JP 3048038B2
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motor
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exhaust gas
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秀司 及川
正博 佐藤
誠二 浅野
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Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Car Engineering Co Ltd
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  • Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Sliding Valves (AREA)
  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同期式モータにより駆
動される流量制御弁を用いた流量制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジン制御に関する流体パラメータの
制御装置としては、アイドル回転数を一定に維持させる
ために補助吸入空気量を制御するISC制御装置,排気
ガス中に含まれるNOx低減、或いは燃費向上の為に排
気ガス還流量を制御するEGR制御装置,燃料タンクか
らの蒸発燃料を大気へ放出させないために蒸発燃料量を
制御するエバポ制御装置等が有る。
【0003】これら流量制御装置における流量制御弁が
脱調した場合、アイドル回転数の異常上昇,燃焼不安定
によるサージングの発生,空燃比異常(オーバーリッチ
またはオーバーリーン)等によるエンジン不調が発生す
る。
【0004】特に近年、排気規制や燃費規制に対応する
ために、大量EGRや大量エバポパージが必要とされて
きており、流量制御弁の脱調は即エンジンストールにつ
ながる可能性が有り、運転者に不快感を与えるばかりで
なく非常に危険である。
【0005】従来より一般に、上記のような脱調防止制
御を設け脱調を防止し、運転時の安全性を確保している
ことが知られている。
【0006】同期式モータにより駆動される流量制御弁
を用いた場合の脱調防止従来技術は例えば、同期式モー
タへの出力信号が全く出力されなくなる等の故障時にお
けるフェイルセーフ機能への配慮がされておらず、単に
同期式モータの駆動方向切り替え時等に整定時間が設け
られていた。
【0007】また、前記整定時間はモータトルク変動状
態に応じて異なる値を使い分けることにより応答性の悪
化を防いでいることが知られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、脱調
防止制御を設け脱調を防止し運転時の安全性を確保する
と共に、脱調防止制御を必要最小限に留めることで応答
性の悪化を防ぐことは可能であったが、同期式モータへ
の出力信号が全く出力されなくなる等の制御装置故障時
においてのフェイルセーフ機能を合わせ持っていなかっ
た。
【0009】本発明の目的は、脱調を防止することによ
り応答性の悪化を防ぐことができる流量制御装置を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では、同期式モー
タで駆動される流量制御弁の弁構成部に片側応力が作用
する手段を備え、更に同期式モータのモータトルク変動
判定手段によりトルク変動状態に応じて駆動周期に整定
時間を設定し、前記整定時間は少なくとも2つ以上の値
を有するようにした。
【0011】
【作用】同期式モータへの出力信号が全く出力されなく
なる等の制御装置故障時においても流量制御弁を閉弁さ
せることが可能で、EGR,補助吸入空気,エバポパー
ジ等のかかり過ぎを回避でき、且つ、同期式モータのモ
ータトルク変動状態に応じて駆動周期に整定時間を設定
することで脱調を防止すると共に、整定時間は少なくと
も2つ以上の値を使い分けることで応答性の悪化を防ぐ
ことが可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例となる排気ガス還流
装置、すなわちEGR制御装置について添付の図面を参
照しながら説明する。
【0013】図1は本発明のEGR制御装置に関する全
体のブロック図の一例である。
【0014】吸入空気量検出手段201により計量され
た吸入空気量とエンジン回転数から基本燃料量を基本燃
料量計算手段202により計算する。一方、運転条件に
応じた任意の空燃比を得るよう酸素濃度センサによって
排気ガス中に含まれる酸素濃度を検出し空燃比の濃薄を
判定する。この判定結果とエンジン負荷条件から空燃比
補正係数を空燃比補正手段205により求め、前記基本
燃料量と空燃比補正係数から噴射燃料量は噴射燃料量計
算手段203によりDutyとして出力され燃料噴射手段2
04により燃料が噴射される。
【0015】排気ガス還流量、すなわちEGR量は図7
に示すように前記基本燃料量及びエンジン回転数からE
GR量検索手段206によりマップ検索された後、エン
ジンの負荷条件であるアイドル判定スイッチ,スロット
ル開度センサ,冷却水温センサ等の情報からEGR量補
正手段211によりEGR量に補正がかけられ、EGRバ
ルブ開口面積計算手段207によりEGRバルブ開口面
積に変換される。更に変換されたEGRバルブ開口面積
はEGRバルブ駆動ステップ数変換手段208によって
図8に示すようにEGRバルブ駆動ステップ数に置換さ
れた後、同期式モータにより駆動されるEGRバルブ2
10を制御するために同期式モータ駆動パルス出力手段
により所定の励磁パターンに沿って出力信号が出力され
る。
【0016】ここで、モータトルク変動判定手段209
によりモータトルクの変動が確認されたときは前記出力
信号に対し整定時間が加算されEGRバルブ210に入
力される。
【0017】図2は本発明のアイドル回転制御装置、す
なわちISC制御装置に関する全体のブロック図の一例
であるが制御内容は図1と同一の為説明は省略する。
【0018】図3は本発明の蒸発燃料制御装置、すなわ
ちエバポ制御装置に関する全体のブロック図の一例であ
るが制御内容は図1と同一の為説明は省略する。
【0019】図4は本発明のEGR制御装置を含む内燃
機関のシステム構成の一例を示す。空気はエアクリーナ
161を通り吸入空気量検出手段、すなわち空気流量計
1に導かれる。この空気流量計1には熱線式空気流量セ
ンサが用いられる。この空気は接続されたダクト16
0、吸入空気量を制御する絞り弁を有するスロットルボ
ディ159及びスロットルボディをバイパスするように
設けられたアイドル回転制御装置における流量制御弁、
すなわちISCバルブ54を通りコレクタ158に入る。
ここで空気は、エンジンと直結する各気筒の吸気管16
4に分配されシリンダ内に吸入される。また、空気流量
計1ではなく圧力センサ14を用いて吸気管圧力を測定
しエンジン負荷を検出しても良い。
【0020】燃料は、燃料タンク155から燃料ポンプ
52で吸引,加圧され燃料ダンパ153,燃料フィルタ
152を通りプレッシャレギュレータ154によりコレ
クタ158とインジェクタ51上流の差圧を一定に調圧
し、吸気管に設けられたインジェクタから前記吸気管内
に噴射される。
【0021】空気流量計1からは吸入空気量に相当する
信号が出力される。また、ディストリビュータ157に
内蔵されたクランク角センサ2からは所定のクランク角
毎にパルスが出力されこれらの出力は、コントロールユ
ニット151に入力されクランク角及びエンジン回転数
が演算される。
【0022】スロットルボディ159には絞り弁の開度
を検出するスロットルセンサ4が取り付けられており、
このセンサ信号はコントロールユニット151に入力さ
れ絞り弁の全閉位置の検出や加速の検出などを行う。
【0023】エンジン本体162には冷却水温を検出す
るための水温センサ6が取り付けられており、このセン
サ信号はコントロールユニット151に入力されエンジ
ン162の暖気状態を検出し、燃料噴射料の増量や点火
時期の補正及びラジエータファン56のON/OFFや
アイドル時の目標回転数の設定を行う。
【0024】シリンダ内で燃焼した燃料と空気の混合気
は排気ガスとなって排気管190より排出される。排出
された排気ガスの一部は排気管190と吸気管164を
連通する排気ガス還流通路211の途中に設けられた排
気ガス還流量制御手段、すなわちEGRバルブ210に
よりエンジン162の運転状態に応じた排気ガス還流量
に調圧され吸気管164へ還流される。
【0025】空燃比センサ5はエンジンの排気管190
に装着されており排気ガスの酸素濃度の応じた信号を出
力するものである。
【0026】燃料タンク155から発生する蒸発燃料は
キャニスタ20中の活性炭に吸着させ大気中への蒸発燃
料放出を防いでいる。キャニスタ20に吸着された蒸発
燃料は、燃料タンク155と吸気管164の差圧により
ドレインカットバルブ21上流に位置する1ウェイバル
ブから吸入される空気に吸いだされコレクタ158内に
流入しキャニスタ20のオーバーフローを防いでいる。
また、キャニスタ20下流に位置する蒸発燃料制御装置
における流量制御弁であるパージコントロールバルブ2
2により、吸入空気量に対し一定の蒸発燃料を含む空気
量がコレクタ158内へ供給されるようコントロールさ
れている。
【0027】コントロールユニット151は、図3に示
すようにCPU170,ROM173,RAM171,バックアップRAM17
2,割込みコントローラ174,タイマ175,入力処
理回路178,出力処理回路176で構成され、それら
はバス177により結ばれている。CPU170は入力処理回
路178で処理された様々な情報をもとにROM173に記憶
されているプログラムに基づきRAM171及びイグニション
スイッチ9のOFF時も記憶内容を保持可能なバックア
ップRAM172を用いて処理を行う。この際、タイマ175
や入力処理回路178からの情報を基に割込みコントロ
ーラ174より発せられる割込み命令により割込み処理
も適時行う。
【0028】また、電気負荷168ONを検出する為の
電気負荷スイッチ12やパワーステアリング165の負
荷検出の為のパワステスイッチ13を用いたエンジンの
外部負荷検出や、燃料ポンプ52やエアコン55やラジ
エータファン56のON/OFF制御もコントロールユ
ニット151で行っている。
【0029】図8から図13は本発明を用いた場合の排
気ガス制御手段制御量、すなわちEGRバルブのステッ
プ数とモータトルク変動パラメータの挙動を示すチャー
ト図である。
【0030】図8はEGRバルブのステップ数が大→小
→大へ変化したときの励磁状態と整定時間の関係につい
て一例を示す。
【0031】排気ガス還流手段制御量、すなわちステッ
プ数目標値に対しステップ数目標値に応じてEGRバル
ブを制御するために同期式モータ駆動パルス出力手段に
より所定の励磁パターンに沿って出力される出力信号を
基に算出されるステップ数モニタ値が同期していないと
き2相励磁で駆動され、ステップ数目標値がステップ数
モニタ値と同期しているときはモータ部の発熱量抑制等
の目的で1相励磁される。
【0032】ここで、2相から1相励磁へ切り替わる
際、整定時間を設定することによりモータ回転子のオー
バーシュートのタイミングと2相から1相励磁の切り替
わりによる励磁パターンの移行があるタイミングで同期
することが防止でき、モータ回転子に着磁されている磁
場と固定子が励磁により発生する磁場が反発し合い、モ
ータトルクが著しく低下することがなくステップ数モニ
タ値に対し実際のEGRバルブのバルブ位置が逸脱する
こと、すなわち脱調が防げる。
【0033】図9はEGRバルブのステップ数が小→大
→小へ変化したときの励磁状態と整定時間の関係につい
て一例を示す。
【0034】EGRバルブ弁構成部に付勢する片側応力
は、ステップ数が大→小→大と変化したときにはモータ
回転子のオーバーシュートを増大させるが、ステップ数
が小→大→小と変化したときには前記オーバーシュート
を減衰させるため、整定時間はステップ数が大→小→大
に対し小→大→小と変化したときに短く設定しても脱調
はしない。
【0035】図10,図11はEGRバルブのステップ
数が変化したときのモータ回転方向と整定時間の関係に
ついて一例を示すが脱調防止のメカニズムは図8,図9
の内容と同一につき説明は割愛する。
【0036】図12,図13はEGRバルブのステップ
数が変化したときの駆動制御周期と整定時間の関係につ
いて一例を示すが脱調防止のメカニズムは図6,図7の
内容と同一につき説明は割愛する。
【0037】図14から図17はモータトルク変動に応
じて整定時間を設定する方法についてのフローチャート
の一例である。
【0038】図14はエンジン負荷とエンジン回転数か
ら排気ガス還流量を計算し、整定時間が設定されるまで
の全体のフローチャートの一例を示す。
【0039】ステップ301でエンジン負荷とエンジン
回転数からEGR量をマップ検索しステップ302でE
GR量にエンジン負荷条件であるアイドル判定スイッ
チ,スロットル開度センサ,冷却水温センサ等の情報か
ら求まるEGR量補正値が乗算されEGRバルブ開口面
積を得る。更に、ステップ303でEGRバルブ開口面
積からEGR駆動ステップ数へ変換が行われ、ステップ
304で同期式モータにより駆動されるEGRバルブを
制御するために同期式モータ駆動パルス出力手段により
所定の励磁パターンに沿って出力信号が出力される。
【0040】ここで、ステップ305でモータトルク変
動を判定しモータトルク変動が生じた場合にはモータト
ルク変動状態に応じた整定時間を前記出力信号に加算さ
れEGRバルブに入力される。
【0041】図15はモータトルク変動をモータ回転方
向反転により判定する場合の整定時間設定方法について
のフローチャートの一例を示す。
【0042】ステップ311は同期式モータ駆動パルス
出力手段により所定の励磁パターンに沿って出力される
出力信号の駆動方向が反転したか否か判定を行い、反転
したときにはステップ312へ進む。ステップ312で
は前記出力信号の駆動方向が開弁から閉弁方向に反転し
たか否か判定を行い開弁から閉弁方向に反転したときは
整定時間を短く、閉弁から開弁方向に反転したときは整
定時間を長く設定し駆動制御周期に加算する(ステップ
313,314)。
【0043】図16はモータトルク変動を駆動制御周期
切り替えにより判定する場合の整定時間設定方法につい
てのフローチャートの一例を示すが整定時間の設定方法
は図15と同様にステップ315で駆動制御周期が変化
したか否か判定し、変化した場合にはステップ316に
進み、周期が長く変化した場合にはステップ317へ、
周期が短く変化した場合にはステップ318へ進む。
【0044】図17はモータトルク変動をモータ励磁方
式切り替えにより判定する場合の整定時間設定方法につ
いてのフローチャートの一例を示すが整定時間の設定方
法は図15と同様にステップ319,320,321,
322の処理を行う。
【0045】図18,図19,図20はEGRバルブの
構造の一例を示す。
【0046】図18はEGRバルブのバルブに片側応力
を作用させる手段としてばねの応力を利用した場合のE
GRバルブの構造の一例を示す。ばね401の一端はボ
ディ402に固定され、もう一端はバルブ403に接し
ておりばね401の応力はバルブ403閉弁方向のみに
作用する構造となっておりフェイルセーフ等におけるバ
ルブ403閉弁機能を有している。
【0047】図19はEGRバルブのバルブに片側応力
を作用させる手段としてダイヤフラムの応力を利用した
場合のEGRバルブの構造の一例を示す。ダイヤフラム
404の外周はボディ402に固定され、内周はバルブ4
03に固定されており、吸気管負圧をダイヤフラム40
4とボディ402で構成される負圧室405へ作用させ
ることによりダイヤフラム404の応力はバルブ403
閉弁方向のみに作用する構造となっておりフェイルセー
フ等におけるバルブ403閉弁機能を有している。
【0048】図20はEGRバルブのバルブリフト量と
バルブに作用する吸気管負圧の関係の一例を示す。図2
0のようにバルブリフト量が小さいときにはバルブ40
3前後差圧が大きく吸気管負圧はバルブ403開弁方向
のみに作用する。一方、図21のようにEGRバルブの
バルブリフト量が大きいときにはバルブ403前後差圧
がなくバルブ403には吸気管負圧作用しない。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、制御装置故障時におい
ても流量制御弁を閉弁させることが可能で、EGR,補
助吸入空気,エバポパージ等のかかり過ぎを回避でき、
且つ、同期式モータのモータトルク変動状態に応じて駆
動周期に整定時間を設定することで脱調を防止すると共
に、整定時間は少なくとも2つ以上の値を使い分けるこ
とで応答性の悪化を防ぐことが可能となるために、運転
性,排気性能及び燃費が極めて良好であると共に、流量
制御装置の故障時においてもエンジンストール等、運転
性が極度に悪化することを防止できる内燃機関を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のEGR制御装置に関する全体のブロッ
ク図の一例。
【図2】本発明のISC制御装置に関する全体のブロッ
ク図の一例。
【図3】本発明のエバポ制御装置に関する全体のブロッ
ク図の一例。
【図4】本発明のEGR制御装置を含む内燃機関のシス
テム構成の一例。
【図5】コントロールユニット構成の一例。
【図6】EGR量検索手段の一例。
【図7】EGRバルブ開口面積とEGRバルブ目標ステ
ップ数の関係を示した図。
【図8】EGRバルブのステップ数が大→小→大へ変化
したときの励磁状態と整定時間の関係を示した図。
【図9】EGRバルブのステップ数が小→大→小へ変化
したときの励磁状態と整定時間の関係を示した図。
【図10】EGRバルブのステップ数が変化したときの
モータ回転方向と整定時間の関係を示した図。
【図11】EGRバルブのステップ数が変化したときの
モータ回転方向と整定時間の関係を示した図。
【図12】EGRバルブのステップ数が変化したときの
駆動制御周期と整定時間の関係を示した図。
【図13】EGRバルブのステップ数が変化したときの
駆動制御周期と整定時間の関係を示した図。
【図14】排気ガス還流量を計算し、整定時間が設定さ
れるまでの全体のフローチャート図。
【図15】モータトルク変動をモータ回転方向反転によ
り判定する場合の整定時間設定方法についてのフローチ
ャート図。
【図16】モータトルク変動を駆動制御周期切り替えに
より判定する場合の整定時間設定方法についてのフロー
チャート図。
【図17】モータトルク変動をモータ励磁方式切り替え
により判定する場合の整定時間設定方法についてのフロ
ーチャート図。
【図18】EGRバルブのバルブに片側応力を作用させ
る手段としてばねの応力を利用した場合のEGRバルブ
の構造図。
【図19】EGRバルブのバルブに片側応力を作用させ
る手段としてダイヤフラムの応力を利用した場合のEG
Rバルブの構造図。
【図20】EGRバルブのバルブリフト量とバルブに作
用する吸気管負圧の関係の一例を示した図。
【図21】EGRバルブのバルブリフト量とバルブに作
用する吸気管負圧の関係の一例を示した図。
【符号の説明】
1…空気流量計、6…冷却水温センサ、14…圧力セン
サ、20…キャニスタ、22…パージコントロールバル
ブ、51…インジェクタ、54…ISCバルブ、151
…コントロールユニット、157…ディストリビュー
タ、159…スロットルボディ、162…エンジン、1
64…吸気管、190…排気管、210…EGRバル
ブ、401…ばね、402…ボディ、403…バルブ、
404…ダイヤフラム、405…負圧室。
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 正博 茨城県ひたちなか市大字高場字鹿島谷津 2477番地3日立オートモティブエンジニ アリング株式会社内 (72)発明者 浅野 誠二 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株式会社 日立製作所 自動車機器事業 部内

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガス流量の途中に設けられたガス流量制御
    手段を有する流量制御装置において、前記ガス流量制御
    手段は弁と,該弁を駆動する同期式モータと,前記弁に
    片側応力を作用させる手段とを備え、前記同期式モータ
    のモータトルクの変動を検出するモータトルク変動検出
    手段と,その変動検出手段によって検出されたモータト
    ルク変動に応じた整定時間を求める手段と,その求めら
    れた整定時間を駆動周期に加算して前記同期式モータを
    駆動する手段とを有することを特徴とする流量制御装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記整定時間はモータ
    トルクの変動に応じて2つの値を有することを特徴とす
    る流量制御装置。
  3. 【請求項3】排気管と吸気管とを連通する排気ガス還流
    通路の途中に設けられた排気ガス還流量制御手段を備え
    た排ガス還流量制御装置において、前記排気ガス還流量
    制御手段は同期式モータで駆動されると共に排気ガス還
    流量制御手段の弁構成部に片側応力が作用する手段を備
    え、更に同期式モータのモータトルク変動判定手段を有
    し、モータトルク変動時には駆動周期に整定時間を加算
    し、前記整定時間はモータトルク変動状態に応じた少な
    くとも2つ以上の値を有することを特徴とする排気ガス
    還流量制御装置。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記流量制御手段の弁
    構成部に片側応力を作用させる手段としてばねの応力
    はダイヤフラムの応力又は吸気管負圧のいずれかを利用
    することを特徴とする排気ガス還流量制御装置。
  5. 【請求項5】請求項1において、前記変動判定手段は同
    期式モータのモータトルク変動を励磁方式切り替えによ
    り判定することを特徴とする排気ガス還流量制御装置。
  6. 【請求項6】請求項1において、前記変動判定手段は同
    期式モータのモータトルク変動を回転方向反転により判
    定することを特徴とする排気ガス還流量制御装置。
  7. 【請求項7】請求項1において、前記変動判定手段は同
    期式モータのモータトルク変動を駆動制御周期切り替え
    により判定することを特徴とする排気ガス還流量制御装
    置。
  8. 【請求項8】空気流量計で計量された空気がスロットル
    を通過することなくエンジンに供給可能なバイパス通路
    を有し、前記バイパス通路の途中に流量制御弁を有する
    アイドル回転数制御装置において、前記流量制御弁は同
    期式モータで駆動されると共に流量制御弁の弁構成部に
    片側応力が作用する手段を備え、更に同期式モータのモ
    ータトルク変動判定手段を有しモータトルク変動時には
    駆動周期に整定時間を加算し、前記整定時間はモータト
    ルク変動状態に応じた少なくとも2つ以上の値を有する
    ことを特徴とするアイドル回転制御装置。
  9. 【請求項9】燃料タンクと吸気管を連通させた通気路の
    途中に設定された流量制御弁を有する蒸発燃料量制御装
    置において、前記流量制御弁は同期式モータで駆動され
    ると共に流量制御弁の弁構成部に片側応力が作用する手
    段を備え、更に同期式モータのモータトルク変動判定手
    段を有しモータトルク変動時には駆動周期に整定時間を
    加算し、前記整定時間はモータトルク変動状態に応じた
    少なくとも2つ以上の値を有することを特徴とする蒸発
    燃料量制御装置。
JP7012302A 1994-12-26 1995-01-30 流量制御装置 Expired - Lifetime JP3048038B2 (ja)

Priority Applications (6)

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