JP3047845U - 車両のオフロード走行補助装置 - Google Patents

車両のオフロード走行補助装置

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JP3047845U
JP3047845U JP1997009400U JP940097U JP3047845U JP 3047845 U JP3047845 U JP 3047845U JP 1997009400 U JP1997009400 U JP 1997009400U JP 940097 U JP940097 U JP 940097U JP 3047845 U JP3047845 U JP 3047845U
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JP1997009400U
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自遜 賈
徳菱 趙
Original Assignee
自遜 賈
徳菱 趙
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両のオフロード走行補助装置の提供。 【解決手段】 車両の車輪1の軸の外端に設けられた鉄
翼輪2の外周に一列にネジ孔21が設けられ、各ネジ孔
21に一つのボルト22がねじ込まれ、各ボルト22の
外端に覆板3が嵌合され、覆板3が相互に連接されて、
覆帯輪が形成され、該覆帯輪により車両の道路外での走
行能力を補助できるようにしてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、一種の車両のオフロード走行補助装置に関し、特に、車輪型の戦車 などオフロード走行する車両に運用され、輪軸の外端設けられた一つの鉄翼輪の 外部に、相互に連接する覆板により覆帯が形成されてなり、車両が特殊地形上を 走行するときに、障害を越えて走行できるようにする実用的な機能を有するもの に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知の車輪型オフロード用車両、例えば図1に示されるような戦車は、特殊な 地形の区域で良好な機動性を発揮して速やかに行動できるよう設計されているが 、高い機動力を有するとはいっても、タイヤの基本的な制限を受けるため、ある 特殊な地形で、摩擦力が不足した場合には行動不能となり、車輪が泥沼にはまり こんだり、砂地や雪上或いは氷原では前進不能となった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上述の車輪型オフロード走行用車両の有する欠点を鑑み、一種の補 助装置を提供するものであり、即ち、本考案は、覆帯輪を補助的に設置すること で、車輪型オフロード走行用車両の障害を踏み越えてゆく能力を増し、機能を増 進することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、車両の車輪1の軸の外端に設けられた鉄翼輪2の外周に一 列にネジ孔21が設けられ、各ネジ孔21に一つのボルト22がねじ込まれ、各 ボルト22の外端に覆板3が嵌合され、覆板3が相互に連接されて、覆帯輪が形 成され、該覆帯輪により車両の道路外での走行能力を補助できるようにしてなる 、車両のオフロード走行補助装置としている。
【0005】 請求項2の考案は、覆板3の両端に結合孔を有する結合突起が設けられ、隣接 する覆板3の結合突起が一列に重ねられて対応する結合孔にピンが挿入されるこ とで、隣接する結合突起が連接され、覆帯輪の外径が車輪外径より小さく設けら れた、請求項1に記載の車両のオフロード走行補助装置としている。
【0006】 請求項3の考案は、各覆板3間のピンを抜取り、各ボルトの高さを調整するこ とで、ボルトに結合する覆板3の形成する覆帯輪の外径を車輪の直径より大きく することができることを特徴とする、請求項2に記載の車両のオフロード走行補 助装置としている。
【0007】
【考案の実施の形態】
図2から図4に示されるように、本考案は車輪型オフロード走行用車両に適用 され、特に、一般の車輪型戦車に適用される。本考案は、車輪1の軸の外端に一 つの鉄翼輪2が設けられ、該鉄翼輪2の外周に一列にネジ孔21が設けられ、各 ネジ孔21に一つのボルト22がねじ込まれ、各ボルト22の外端にアルミニウ ム製の覆板3が嵌合され、覆板3の両端に結合突起31が設けられ、隣接する覆 板3の結合突起31が相互に重ねられてピン33が対応する結合突起31の結合 孔32に通されて、隣接する覆板3が連接され、こうして複数の覆板3が組み合 わされて、覆帯輪とされてなる。なお、該覆帯輪の外径は、一般の状況にあって 、車輪1の外径より小さく、ゆえに車輪型オフロード走行用車両の走行を妨害す ることがない。
【0008】 特殊な地形を走行する時には、この種の車両は通常、漏気、充気の機能を有し ているため、先に車輪1の漏気を行って、車輪1の外径を覆帯輪の外径より小さ くすれば、車両が、覆帯輪の覆板3の表面と凸紋34により高い摩擦力を得られ 、良好なオフロード走行能力を有するものとなり、各種の困難な地形を突破して 障害を克服して走行できるようになる。その後、車輪に対する自動充気を行えば 、もとの使用状態に回復し、本考案を使用する時と不使用の時の状態の切り換え 操作が簡単である。
【0009】 さらに特殊な地域を走行する場合で、且つ十分な準備時間がある場合には、ピ ン33を抜取り、ボルト22の高さを一つ一つ調整して覆板3の高さを車輪1よ り高くすれば、図5のように覆板3の形成する覆帯が車輪1の直径より大きくな るため、車体が覆帯輪により支持されて走行可能となり、一般の野戦に適した形 態となる。且つ鉄翼輪2と覆板3の保護下で、車輪1が比較的損壊やパンクしに くくなり、覆帯輪で走行することで最良の実用効果を得ることができる。
【0010】
【考案の効果】
本考案による覆帯輪を車輪型オフロード走行用車両に運用することで、車輪型 オフロード走行用車両の障害を踏み越えてゆく能力を増し、機能を増進すること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知の車輪型オフロード用戦車の側面図であ
る。
【図2】本考案を運用した車輪型オフロード用戦車の側
面図である。
【図3】本考案の部分分解斜視図である。
【図4】本考案の部分断面図である。
【図5】本考案の覆板調整表示図である。
【符号の説明】
1 車輪 2 鉄翼輪 21 ネジ孔 22 ボルト 3 覆板 31 結合突起 32 結合孔 33 ピン 34 凸紋

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の車輪1の軸の外端に設けられた鉄
    翼輪2の外周に一列にネジ孔21が設けられ、各ネジ孔
    21に一つのボルト22がねじ込まれ、各ボルト22の
    外端に覆板3が嵌合され、覆板3が相互に連接されて、
    覆帯輪が形成され、該覆帯輪により車両の道路外での走
    行能力を補助できるようにしてなる、車両のオフロード
    走行補助装置。
  2. 【請求項2】 覆板3の両端に結合孔を有する結合突起
    が設けられ、隣接する覆板3の結合突起が一列に重ねら
    れて対応する結合孔にピンが挿入されることで、隣接す
    る結合突起が連接され、覆帯輪の外径が車輪外径より小
    さく設けられた、請求項1に記載の車両のオフロード走
    行補助装置。
  3. 【請求項3】 各覆板3間のピンを抜取り、各ボルトの
    高さを調整することで、ボルトに結合する覆板3の形成
    する覆帯輪の外径を車輪の直径より大きくすることがで
    きることを特徴とする、請求項2に記載の車両のオフロ
    ード走行補助装置。
JP1997009400U 1997-10-08 1997-10-08 車両のオフロード走行補助装置 Expired - Lifetime JP3047845U (ja)

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