JP3053524U - タイヤ付き車両のタイヤ用履帯 - Google Patents
タイヤ付き車両のタイヤ用履帯Info
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- JP3053524U JP3053524U JP1998003253U JP325398U JP3053524U JP 3053524 U JP3053524 U JP 3053524U JP 1998003253 U JP1998003253 U JP 1998003253U JP 325398 U JP325398 U JP 325398U JP 3053524 U JP3053524 U JP 3053524U
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- JP
- Japan
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- tires
- tire
- vehicle
- outer double
- wheels
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- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 リムにタイヤを固定した内・外ダブルタイヤ
構造車輪をもつダンプカー等トラック、トラクター等車
両に当該車両の運転者が任意に湿地等現場において着脱
して用いる新規のタイヤ付き車両のタイヤ用履帯を提供
する。 【解決手段】 リムにタイヤを固定した内・外ダブルタ
イヤ構造車輪をもつダンプカー等トラック、トラクター
等車両に当該車両の運転者が任意に湿地等現場において
着脱して用いるものであって、内・外ダブルタイヤ構造
車輪に内外両タイヤに跨いだ状態として外嵌する履帯部
と、当該履帯部の内周面に上記外嵌したときに内・外ダ
ブルタイヤの間に嵌入する突条部と、を備えたものであ
る。
構造車輪をもつダンプカー等トラック、トラクター等車
両に当該車両の運転者が任意に湿地等現場において着脱
して用いる新規のタイヤ付き車両のタイヤ用履帯を提供
する。 【解決手段】 リムにタイヤを固定した内・外ダブルタ
イヤ構造車輪をもつダンプカー等トラック、トラクター
等車両に当該車両の運転者が任意に湿地等現場において
着脱して用いるものであって、内・外ダブルタイヤ構造
車輪に内外両タイヤに跨いだ状態として外嵌する履帯部
と、当該履帯部の内周面に上記外嵌したときに内・外ダ
ブルタイヤの間に嵌入する突条部と、を備えたものであ
る。
Description
【０００１】
本考案は、リムにタイヤを固定した内・外ダブルタイヤ構造車輪をもつダンプ カー等トラック、トラクター等車両に当該車両の運転者が任意に湿地等現場にお いて着脱して用いるタイヤ付き車両のタイヤ用履帯に関するものである。 因に、この種のものは従来見当らない。
【０００２】
従来、タイヤを被せていないホイールおよびスプロケットに対して直に履帯を 掛け廻した形式は周知の通り種々のものがあるが、これ等は履帯を外した状態で は走行できなく、湿地、雪面、砂地面等のような車輪が減り込んでしまう場所（ 本文中、湿地等現場という。）への移動は、他の路上移動可能な車両を用いて行 う必要があって不便であり、またタイヤを備えた路上移動可能な車両で湿地等現 場を走行せざるを得ない場合には、減り込みの起きないような場所を選んで走行 するも不測にして減り込んで動けなくなることがあって、斯る止むを得ない事態 の回避に対する簡単且つ容易で有効な手立の要望が多くあった。
【０００３】
本考案は、上記不便さの回避および要望の達成に応える新規なタイヤ付き車両 のタイヤ用履帯を提供することを目的とするものである。
【０００４】
上記目的を達成するために本考案に係るタイヤ付き車両のタイヤ用履帯は、リ ムにタイヤを固定した内・外ダブルタイヤ構造車輪をもつダンプカー等トラック 、トラクター等車両に当該車両の運転者が任意に湿地等現場において着脱して用 いるものであって、内・外ダブルタイヤ構造車輪に内外両タイヤに跨いだ状態と して外嵌する履帯部と、当該履帯部の内周面に上記外嵌したときに内・外ダブル タイヤの間に嵌入する突条部と、を備えたものである。
【０００５】
使用するとき、すなわち移動中に湿地等現場に差し掛かったときには、内・外 ダブルタイヤ構造車輪に対して、突条部が内・外ダブルタイヤの間に嵌入した状 態として外嵌して当該湿地等現場を移動し、また同現場を抜けたときには外して 通常のタイヤ走行に戻る等の用法で供するものであって、上記湿地等現場の移動 の場合には、内・外ダブルタイヤに外嵌された状態で履帯部がタイヤの減り込み を阻止し、また突条部が履帯部のズレて外れることを阻止するものである。
【０００６】
本考案に係るタイヤ付き車両のタイヤ用履帯は、上記の通りであるので、減り 込まずに湿地等現場を移動することを可能とするものであり、上記不便さの解消 に極めて有効なものであり、上記要望にも充分応えるものであり、しかも使用中 には履帯部のタイヤからの外れを突条部が完全に阻止するので安心して使用でき る等の優れた効果を奏するものである。
【０００７】
図１および図２は、第１実施例を示すものであって、トラクタ１の左・右の後 輪を内・外ダブルタイヤ２、３とし、これ等内・外ダブルタイヤ２、３のまわり に嵌めて用いるようにしたものであり、また、図３は、第２実施例を示すもので あって、ダンプカー４の片側８本タイプの後輪のタイヤ５、６に掛け廻して用い るようにしたものであり、これ等はいずれも、外面にトレッド突起７を有する履 帯部８と、当該履帯部８の内周面の中央線上に一体に設けた突条部９とを備えて いるものである。
【０００８】 尚、本考案は、履帯部８の内周面にタイヤのトレッド溝と係合するトレッド突 起を設けてタイヤのまわりで滑べらないようにしたり、履帯部をタイヤに対して 掛け廻したり外したりし易いように適宜個所で切離してこの個所に掛け外し自在 の継ぎ部材を取付けたりすることで実施することができる。
【図１】第１実施例を示す側面図である。
【図２】同じく背面図である。
【図３】第２実施例を示す側面図である。
【図４】同じく背面図である。
１ トラクタ ２、３、５、６ タイヤ ４ ダンプカー ７ 突起 ８ 履帯部 ９ 突条部
Claims (1)
- 【請求項１】 リムにタイヤを固定した内・外ダブルタ
イヤ構造車輪をもつダンプカー等トラック、トラクター
等車両に当該車両の運転者が任意に湿地等現場において
着脱して用いるものであって、内・外ダブルタイヤ構造
車輪に内外両タイヤに跨いだ状態として外嵌する履帯部
と、当該履帯部の内周面に上記外嵌したときに内・外ダ
ブルタイヤの間に嵌入する突条部と、を備えたことを特
徴とするタイヤ付き車両のタイヤ用履帯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998003253U JP3053524U (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | タイヤ付き車両のタイヤ用履帯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998003253U JP3053524U (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | タイヤ付き車両のタイヤ用履帯 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3053524U true JP3053524U (ja) | 1998-11-04 |
Family
ID=43187605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1998003253U Expired - Lifetime JP3053524U (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | タイヤ付き車両のタイヤ用履帯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3053524U (ja) |
-
1998
- 1998-04-24 JP JP1998003253U patent/JP3053524U/ja not_active Expired - Lifetime
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