JP3047271B2 - ハロゲン化銀写真感光材料の現像処理方法 - Google Patents
ハロゲン化銀写真感光材料の現像処理方法Info
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Description
料、特に水洗処理後の乾燥性が改良され、迅速処理適性
に優れたハロゲン化銀写真感光材料の現像処理方法に関
するものである。
スチックフィルム、紙もしくはプラスチックで被覆され
た紙、ガラスなどの支持体に感光性乳剤層および必要に
応じて、中間層、保護層、バック層、アンチハレーショ
ン層、帯電防止層などの構成層が種々組み合わされて、
塗布されたものである。近年、印刷業界においては作業
の効率化、スピードアップは強く望まれており、スキャ
ニングの高速化及び感光材料の処理時間の短縮化に対す
る広範囲なニーズが存在している。これら印刷分野のニ
ーズに答えるために、露光機(スキャナー、プロッタ
ー)においてはスキャニングの高速化、および高画質化
のための線数増加やビームのしぼり込みが望まれてお
り、ハロゲン化銀写真感光材料においては、高感度で安
定性に優れ、かつ迅速に現像処理できることが望まれて
いる。ここでいう迅速現像処理とはフィルムの先端を自
動現像機に挿入してから、現像槽、渡り部分、定着槽、
渡り部分、水洗槽、感度部分を通過してフィルムの先端
が乾燥部から出て来た時間が15〜60秒で、かつ、自
動現像機のラインスピードが1000mm/min 以上で処
理することを言う。
銀写真感光材料の乾燥性を改良して乾燥時間を短縮する
手段が有効である。乾燥性改良の為の手段としてハロゲ
ン化銀写真感光材料のバインダー量を減らす方法がある
が、この方法は、ハロゲン化銀写真感光材料の力学強度
の低下、擦り傷黒化、ローラーマークの発生といった問
題を生ずる。擦り傷黒化は、現像処理前のハロゲン化銀
写真感光材料を取り扱う際、フィルム表面がこすられた
時、現像処理後この部分がすり傷状に黒化する現象であ
る。又ローラーマークとは、ハロゲン化銀写真感光材料
を自動現像処理する際ローラーの微細な凹凸により、ハ
ロゲン化銀写真感光材料に圧力が加わり、黒斑点状の濃
度ムラを生じる現象である。擦り傷黒化、ローラーマー
クは共にハロゲン化銀写真感光材料の商品価値を著しく
低下させてしまう。ハロゲン化銀乳剤層が支持体の一方
の側にあるハロゲン化銀写真感光材料(以降「片面感
材」と表わす)の場合にはバック面の非感光性親水性コ
ロイド層を除去するか、又はバック面の非感光層のバイ
ンダーを疎水性バインダーとする事で乾燥性が良化す
る。しかし、これらの方法では、まだ不十分であり、さ
らなる乾燥性向上が求められていた。
のがある。この乾燥部では、各処理液によって処理され
処理液中の水分によって膨潤した感光材料を自動搬送し
ながら乾燥する。一般に乾燥部では、感光材料から水分
を除去するために、感光材料に熱風を吹き付け、乾燥さ
せることが多用されている。しかし、熱風による乾燥で
は、熱効率を考えて乾燥風を繰り返し使用すると湿度が
次第に上昇するので、結局乾燥に時間を要していた。こ
のため、感光材料を直接又は間接的に加熱手段によって
加熱して乾燥することが考えられている。この乾燥部の
加熱手段には、ヒートローラと乾燥風とを併用するもの
が提案されている。すなわち、直接的加熱手段(ヒート
ローラ)によって加熱された感光材料から蒸発した水分
を多量に含んだ空気を間接的加熱手段(乾燥風)によっ
て感光材料の表面近傍から取り除き感光材料の乾燥を促
進させるようになっている。これにより、乾燥時間を短
縮することができる。一般にヒートローラを用いた乾燥
処理では、感光材料を直線搬送しながら、その搬送経路
の一部で一対のヒートローラによって感光材料を挟持す
ることにより加熱し、この加熱された感光材料に乾燥風
を吹き付けて蒸発させるようにしている。
一対のヒートローラの接線方向に感光材料が搬送される
ため、ヒートローラと感光材料が接触する時間は極めて
短い。このため、この短い時間内で所定の加熱をするた
めにヒートローラの温度を高くする必要があった(約1
00℃〜150℃)。このため、トラブルが発生した時
等にオペレータが早期に修理等のメンテナンスを行うに
は安全上の問題があり、また感光材料のジャミング発生
時にヒートローラ付近の感光材料が過乾燥となって、波
打ちを起こしてこの感光材料は使用不能となるといった
問題点があった。特に、印刷用感光材料の場合、ベース
厚が非常に薄いため(75μ〜100μ)、ジャミング
が発生しやすく、また、過乾燥時の乾燥不良が起きやす
い。また、寸度安定要求が高いため、過乾燥には充分注
意する必要がある。
資源、発生ガス、廃水、廃棄物などの見直しが行われて
いる。写真処理の分野では、省資源化、廃水量の減量、
使用容器の減量などの点から、感光材料の処理に使用す
る処理液の補充量の減量の必要性が高まっている。しか
し、現像液の補充量を減らすと著るしく現像速度が遅く
なり、また、定着液の補充量を減らすと著るしく定着液
速度が遅くなるため、従来はかなり多量(感光材料1m2
当り現像液は250〜500ml、定着液は500〜80
0ml)の補充をおこなっている。現像速度及び定着速度
を早くするため、処理温度を高くしたり、処理時の攪拌
条件を強化することがおこなわれるが、臭気の発生、装
置コストの上昇を招くなど種々の問題がある。この様
に、迅速処理適性を有し、かつ、処理液の補充量の軽減
が可能なハロゲン化銀写真感光材料が強く望まれてい
た。
水洗処理後の乾燥性が良好で、かつ搬送性が良好なハロ
ゲン化銀写真感光材料の現像処理方法を提供することで
ある。第2の目的は、迅速処理適性を有し、かつ、処理
液の補充量が軽減されたハロゲン化銀写真感光材料の現
像処理方法を提供することである。
は、支持体上に少なくとも1層のハロゲン化銀乳剤層を
有するハロゲン化銀写真感光材料を露光後自動現像処理
装置を用いて現像処理する方法に於いて、該ハロゲン化
銀乳剤層が塗設されている面と反対側の面の最外層が疎
水性ポリマー層から成り、かつ、該ハロゲン化銀写真感
光材料を現像処理する自動現像処理装置の乾燥処理部
が、熱源によって外周が加熱された複数のヒートローラ
ーを備えたものであり、ハロゲン化銀写真感光材料の表
裏面を前記複数のヒートローラーのそれぞれへ交互に巻
掛け、前記ヒートローラーの外周温度とヒートローラー
との接触時間とに基づいて与えられる熱量を自動現像処
理装置の設置場所の雰囲気温度及び湿度の条件をもと
に、設定して乾燥することを特徴とするハロゲン化銀写
真感光材料の現像処理方法によって達成された。
疎水性ポリマー層(ポリマー層)について述べる。本発
明のポリマー層は実質的に処理液に非膨潤である。「実
質的に処理液に非膨潤」とは現像処理時水洗工程終了後
のポリマー層の厚みが乾燥工程終了後のポリマー層の厚
みの1.05倍以下である事をいう。
ポリマー層とバック層が「実質的に処理液に非膨潤」と
なるものであれば、特に制限は無い。ポリマー層のバイ
ンダーの具体例として、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデ
ン、ポリアクリロニトリル、ポリ酢酸ビニル、ウレタン
樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、エポ
キシ樹脂、テトラフルオロエチレン、ポリフッ化ビニリ
デン等のフッ素系樹脂、ブタジエンゴム、クロロプレン
ゴム、天然ゴム等のゴム類、ポリメチルメタクリレー
ト、ポリエチルアクリレート等のアクリル酸又はメタク
リル酸のエステル、ポリエチレンフタレート等のポリエ
ステル樹脂、ナイロン6、ナイロン66等のポリアミド
樹脂、セルローストリアセテート等のセルロース樹脂、
シリコーン樹脂などの水不溶性ポリマー又は、これらの
誘導体を挙げることができる。更にポリマー層のバイン
ダーとして、1種類のモノマーから成るホモポリマーで
も、2種類以上のモノマーから成るコポリマーでも良
い。これらは1種類を単独で用いてもよいし2種以上を
併用して用いてもよい。
ット剤、界面活性剤、染料、すべり剤、架橋剤、増粘
剤、UV吸収剤、コロイダルシリカ等の無機微粒子など
の写真用添加剤を添加してもよい。これらの添加剤につ
いてもリサーチ・ディスクロージャー誌176巻176
43項(1978年12月)の記載などを参考にするこ
とができる。
以上であっても良い。本発明のポリマー層の厚みには特
に制限はない。しかし、疎水性ポリマー層の下層に非感
光性親水性コロイド層を有するときは、ポリマー層の厚
みが小さ過ぎる場合、ポリマー層の耐水性が不充分とな
り、バック層が処理液に膨潤する様になってしまい不適
切である。逆にポリマー層の厚みが大き過ぎる場合、ポ
リマー層の水蒸気透過性が不充分となり、バック層の親
水性コロイド層の吸脱湿が阻害されてカールが不良とな
ってしまう。勿論ポリマー層の厚みは用いるバインダー
の物性値にも依存する。従ってポリマー層厚みは、この
両者を考慮して決定する必要がある。ポリマー層の好ま
しい厚みは、ポリマー層のバインダー種にもよるが、
0.05〜10μm、より好ましくは0.1〜5μmの
範囲である。なお本発明のポリマー層が2層以上から成
る場合には、すべてのポリマー層の厚みの和を本発明の
ハロゲン化銀写真感光材料のポリマー層の厚みとする。
本発明のポリマー層を塗設する方法に特に制限はない。
バック層を塗布乾燥した後に、バック層上にポリマー層
を塗布しその後乾燥しても良いし、バック層とポリマー
層を同時に塗布し、その後乾燥してもよい。ポリマー層
はポリマー層のバインダーの溶媒に溶解して溶剤系で塗
布しても良いし、又、バインダーのポリマーの水分散物
を用いて、水系で塗布しても良い。
対側の面の非感光性親水性コロイド層(以降バック層と
表わす)について述べる。本発明のバック層は親水性コ
ロイドをバインダーとする層であるがバック層に用いら
れる親水性コロイドとしては、カールの観点からハロゲ
ン化銀乳剤層が塗設されている面の写真層のバインダー
に近い吸湿率、吸湿速度を持つものが好ましい。本発明
のバック層のバインダーに用いる親水性コロイドとして
最も好ましいものはゼラチンである。ゼラチンとして
は、いわゆる石灰処理ゼラチン、酸処理ゼラチン、酵素
処理ゼラチン、ゼラチン誘導体及び変性ゼラチン等当業
界で一般に用いられているものはいずれも用いることが
できる。これらのゼラチンのうち、最も好ましく用いら
れるのは石灰処理ゼラチン、酸処理ゼラチンである。
イド状アルブミン、カゼイン等の蛋白質、寒天、アルギ
ン酸ナトリウム、デンプン誘導体等の糖誘導体、カルボ
キシメチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース等
のセルロース化合物、ポリビニルアルコール、ポリ−N
−ビニルピロリドン、ポリアクリルアミド等の合成親水
化合物等を挙げることができる。合成親水化合物の場
合、他の成分を共重合してもよいが、疎水性共重合成分
が多過ぎる場合、バック層の吸湿量、吸湿速度が小さく
なり、カールの観点から不適当である。これらの親水性
コロイドは、単独で用いてもよいし、2種以上を混合し
て用いてもよい。
マット剤、界面活性剤、染料、架橋剤、増粘剤、防腐
剤、UV吸収剤、コロイダルシリカ等の無機微粒子等の
写真用添加剤を添加しても良い。これらの添加剤につい
ては、例えばリサーチ・ディスクロージャー誌176巻
17643項(1978年12月)の記載を参考にでき
る。
クスを添加しても良い。本発明に用いられるポリマーラ
テックスは平均粒径が20mμ〜200mμの水不溶性
ポリマーの水分散物で、好ましい使用量はバインダー
1.0に対して乾燥重量比で0.01〜1.0で特に好
ましくは0.1〜0.8である。本発明に用いられるポ
リマーラテックスの好ましい例としてはアクリル酸のア
ルキルエステル、ヒドロキシアルキルエステルまたはグ
リシジルエステル、あるいはメタアクリル酸のアルキル
エステル、ヒドロキシアルキルエステル、またはグリシ
ジルエステルをモノマー単位として持ち、平均分子量が
10万以上、特に好ましくは30万〜50万のポリマー
であり、具体例は次式で示される。
以上であってもよい。又本発明のバック層の厚みに特に
制限はないが、カールの観点から0.2μ〜20μ程
度、特に0.5μ〜10μが好ましい。バック層が2層
以上から成る場合にはすべてのバック層の厚みの和を、
本発明のハロゲン化銀写真感光材料のバック層の厚みと
する。
膨潤である。「実質的に処理液に非膨潤」とは、現像処
理時水洗工程終了後のバック層の厚みが、乾燥工程終了
後のバック層の厚みの1.05倍以下である事をいう。
コロイドをバインダーとしているので、本来処理液に膨
潤する。しかし本発明に於いてはこの層の上に塗設され
た疎水性ポリマー層(以降ポリマー層と表わす)により
実質的に処理液に非膨潤とする事ができる。
は特に制限はない。従来ハロゲン化銀写真感光材料の親
水性コロイド層を塗設する公知の方法を用いることがで
きる。例えばディップコート法、エアーナイフコート
法、カーテンコート法、ローラーコート法、ワイヤーバ
ーコート法、グラビアコート法、或いは、米国特許第2
681294号記載のホッパーを使用するエクストルー
ジョンコート法、又は米国特許2761418号、同3
508947号、同2761791号記載の多層同時塗
布方法を用いることができる。
部に染料によって染色された非感光性親水性コロイド層
(以下染色層と記す)とは、ハレーション防止、セーフ
ライト安全性向上、表裏判別性良化の目的で、乳剤層の
上部及び/又は下部に染色層を塗設する。この染色すべ
き親水性コロイド層には通常、染料を含有させる。この
染料は、下記のような条件を満足することが必要であ
る。 (1)使用目的に応じた適正な分光吸収を有すること。 (2)写真化学的に不活性であること。すなわちハロゲ
ン化銀写真乳剤層の性能に化学的な意味での悪影響、た
とえば感度の低下、潜像退行、またはカブリなどを与え
ないこと。 (3)写真処理過程において脱色されるか、または処理
液中もしくは水洗水中に溶出して、処理後の写真感光材
料上に有害な着色を残さないこと。 (4)染着された層から他の層への拡散しないこと。 (5)溶液中あるいは写真材料中での経時安定性に優れ
変退色しないこと。
米国特許第3,455,693号、同2,548,56
4号、同4,124,386号、同3,625,694
号、特開昭47−13935、同55−33172、同
56−36414、同57−161853、同52−2
9727、同61−198148、同61−17744
7、同61−217039、同61−219039等記
載の染料を媒染剤に吸着せしめる方法、特開昭61−2
13839、同63−208846、同63−2960
39、特開平1−158439等記載の耐拡散型染料を
用いる方法、特願平1−142688記載のオイルに溶
解した染料を油滴状に乳化分散する方法、米国特許2,
719,088号、同2,496,841号、同2,4
96,843号、特開昭60−45237、特願平1−
139691等記載の染料を無機物表面に吸着せしめる
方法、特願平1−119851記載の染料をポリマーに
吸着せしめる方法、特開昭56−12639、同55−
155350、同55−155351、同63−278
38、同63−197943、欧州特許第15,60
1、同274,723、同276、566、同299,
435、世界特許(WO)88/04794、特願平1
−87367、特開平4−14035、特願平3−18
5773、等記載の水に不溶性の染料固体を用いる方法
などがある。これらの方法の中で染料を固体のまま分散
する方法が染料を特定層中に固定し、現像処理後の残色
が少ないという観点から好ましい。以下に主な具体例を
示す。
等に関しては、特に制限は無く、例えば下記に示す該当
箇所に記載されたものを好ましく用いることが出来る。 項 目 該 当 個 所 1)ハロゲン化銀乳剤と 特開平2-97937 号公報第20頁右下欄12行目から同第 その製法 21頁左下欄14行目及び特開平2-12236 号公報第7 頁 右上欄19行目から同第8 頁左下欄12行目、特願平3- 116573号及び特願平3-189532号。 2)分光増感色素 特開平2-55349 号公報第7 頁左上欄8 行目から同第 8 頁右下欄8 行目、同2-39042 号公報第7 頁右下欄 8 行目から第13頁右下欄5 行目、特開平2-12236 号 公報第8 頁左下欄13行目から同右下欄4 行目、同2- 103536号公報第16頁右下欄3 行目から同第17頁左下 欄20行目、さらに特開平1-112235号、同2-124560号 、同3-7928号、特願平3-189532号及び同3-411064号 に記載の分光増感色素。 3)界面活性剤・帯電防 特開平2-12236 号公報第右上欄7 行目から同右下欄 止剤 7 行目及び特開平2-18542 号公報第2 頁左下欄13行 目から同第4 頁右下欄18行目。 4)カブリ防止剤・安定 特開平2-103536号公報第17頁右下欄19行目から同第 剤 18頁右上欄4 行目及び同右下欄1 行目から5 行目、 さらに特開平1-237538号公報に記載のチオスルフィ ン酸化合物。 5)ポリマーラテックス 特開平2-103536号公報第18頁左下欄12行目から同20 行目。 6)酸基を有する化合物 特開平2-103536号公報第18頁右下欄6 行目から同第 19頁左上欄1 行目、及び同2-55349 号公報第8 頁右 下欄13行目から同第11頁左上欄8 行目。 7)ポリヒドロキシベン 特開平2-55349 号公報第11頁左上欄9 行目から同右 ゼン類 下欄17行目。 8)マット剤・滑り剤・ 特開平2-103536号公報第19頁左上欄15行目から同第 可塑剤 19頁右上欄15行目。 9)硬膜剤 特開平2-103536号公報第18頁右上欄5 行目から同第 17行目。 10)染料 特開平2-103536号公報第17頁右下欄1 行目から同18 行目、同2-39042 号公報第4 頁右上欄1 行目から第 6 頁右上欄5 行目。 11) バインダー 特開平2-18542 号公報第3 頁右下欄1 行目から20行 目。 12) 現像液及び現像方法 特開平2-55349 号公報第13頁右下欄1 行目から同第 16頁左上欄10行目、特開平2-103536号公報第19頁右 上欄16行目から同第21頁左上欄8 行目。 13) 黒ポツ防止剤 米国特許第4956257 号及び特開平1-118832号公報に 記載の化合物。 14) レドックス化合物 特開平2-301743号公報の一般式(I) で表される化合 物(特に化合物例1ないし50)、同3-174143号公報 第3 頁ないし第20頁に記載の一般式(R-1) 、(R-2) 、(R-3) 、化合物1 ないし75、さらに特願平3-6946 6 号、同3-15648 号に記載の化合物。 15) モノメチン化合物 特開平2-287532号公報の一般式(II)の化合物(特に 化合物例II-1ないしII-26)。 16) ヒドラジン造核剤 特開平2−12236号公報第2頁右上欄19行目 から同第7頁右上欄3行目の記載、同3−1741 43号公報第20頁右下欄1行目から同第27頁右 上欄20行目の一般式(II) 及び化合物例II−1な いしII−54。 17) 造核促進剤 特開平2−103536号公報第9頁右上欄13行 目から同第16頁左上欄10行目の一般式(II−m )ないし(II−p)及び化合物例II−1ないしII− 22、特開平1−179939号公報に記載の化合 物。
べる。本発明の自動現像処理装置の乾燥部は、搬送路に
沿って搬送される感光材料を乾燥する感光材料乾燥装置
であって、熱源によって外周が加熱された複数のヒート
ローラへそれぞれ感光材料の表裏面を交互に巻掛け、ヒ
ートローラの外周の温度とヒートローラとの接触時間と
に基づいて与えられる熱量によって感光材料を加熱し、
ヒートローラとは非接触の感光材料面から水分を蒸発さ
せることを特徴としている。さらに、ヒートローラとは
非接触の感光材料の面側に乾燥風を吹き付け、水分の蒸
発を促進することができる。前記ヒートローラの外周の
温度は80℃以下で、ヒートローラと感光材料との接触
時間は1.5〜5秒である。
される感光材料を乾燥する感光材料乾燥装置であって、
内部に熱源を備え周面の一部に前記感光材料の一面側が
接触するように巻掛けられる第1のヒートローラと、内
部に熱源を備え周面の一部に前記感光材料の他面側が接
触するように巻掛けられる第2のヒートローラと、前記
第1のヒートローラ及び第2のヒートローラに巻掛けら
れながら搬送される前記感光材料の他面及び一面にそれ
ぞれ対応させて前記感光材料の幅方向に沿って配設され
内部と前記搬送路近傍とを連通するスリットが形成され
たチャンバーと、前記チャンバーの内部に乾燥風を供給
する乾燥風供給手段とを有している。本発明の乾燥装置
のヒートローラの温度及び/又はヒートローラとは非接
触の面に吹き付ける乾燥風温度を、自動現像処理装置の
設置場所の雰囲気温度及び湿度の条件を基に設定するこ
とによって、ヒートローラの温度及び/又はヒートロー
ラとは非接触の面の乾燥風温度を必要最低限の温度で乾
燥することができる。
によって感光材料に付与される熱量は、このヒートロー
ラの外周の温度及びヒートローラと感光材料との接触時
間とに基づいて得ることができる。すなわち、乾燥能力
はヒートローラの表面温度と接触時間の積で決まるか
ら、ヒートローラへの巻掛け量を多くすることにより、
搬送速度を遅くすることなく接触時間を長くしてヒート
ローラの外周の温度を下げても良好な乾燥を行うことが
できる。このため、誤って紙詰まりやフィルム詰まりを
起こし、ヒートローラ近傍で感光材料が停滞しても、ヒ
ートローラの外周温度が低くなっているため、過乾燥を
防止することができ、感光材料のしわや変形といったダ
メージを防げる。またヒートローラによる一方の面の加
熱時に他方の面から水分が蒸発されるが、このとき、こ
の他方の面に乾燥風を吹き付けることにより、この蒸発
を促進することができ、短時間に乾燥することができ
る。本発明の乾燥装置は、感光材料とヒートローラとの
接触時間が1.5秒〜5秒と短く、したがって、全乾燥
時間を6秒〜20秒で乾燥することができ、また、ヒー
トローラの表面を80℃以下に抑えてあるため画質を損
なうことなく、寸度安定性が良好な乾燥ができる。
ローラで感光材料の乳剤面を加熱する。これにより、バ
ック面での蒸発が始まり、乾燥風供給手段でチャンバー
へ供給される乾燥風によって蒸発を促進させる。また、
第2のヒートローラで感光材料のバック面を加熱する
と、乳剤面での蒸発が始まり、乾燥風によって蒸発は促
進される。ここで、感光材料は第1のヒートローラ及び
第2のヒートローラに巻掛けられているため、この巻掛
量に応じた時間加熱される。従って、第1のヒートロー
ラ及び第2のヒートローラの温度を下げても、その分を
時間延長(感光材料が第1及び第2のヒートローラに接
している時間の延長)によって補っているため、適正な
加熱処理を行うことができる。このため、感光材料の詰
まりが発生して、第1又は第2のヒートローラに接した
状態で感光材料が停止しても、局部加熱によるしわ等の
発生はなく、品質を保持することができる。また、従来
の直線搬送挟持タイプのヒートローラの温度(100℃
〜150℃)対して極めて低温となり、メンテナンス時
にオペレータの安全性を損なうことなく、メンテナンス
作業性を向上することができる。
説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。 実施例1 両面に下引き層を塗布した厚さ100μのポリエチレン
テレフタレート支持体の一方の面に支持体から近い順に
下記処方のバック層とポリマー層を同時に塗布し180
℃で5分間乾燥した。 (1)バック層処方 ゼラチン 3.0g/m2 ポリメチルメタクリレート微粒子(平均粒径3μ) 50mg/m2 ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム 10mg/m2 ポリスチレンスルホン酸ナトリウム 20mg/m2 N,N′−エチレンビス−(ビニルスルホンア セトアミド) 40mg/m2 エチルアクリレートラテックス(平均粒径0.1μ) 1.0g/m2 (2)ポリマー層処方 バインダー(種類は表−1の通り) (表−1) ポリメチルメタクリレート微粒子(平均粒径3μ) 10mg/m2 C8 F17SO3 K 5mg/m2 (塗布液の溶媒は蒸留水を使用)
の(3)染色層(4)乳剤層(5)保護層下層及び
(6)保護層上層を同時塗布した。 (3)染色層 ゼラチン 1.0 g/m2 * 化合物例(染料S−10) 0.075 〃 * 化合物例(染料S−8) 0.070 〃 リン酸 0.015 〃 ドデシルベンゼンスルフォン酸ナトリウム 0.015 〃 ポリスチレンスルフォン酸ナトリウム 0.025 〃 1,1′−ビス(ビニルスルホニル)メタン 0.030 〃 * 化合物例S−10及びS−8の微粒子分散物の調製方法 本発明での調製方法は特開昭63−197943号の方
法に準じた。すなわち、水(434ミリリットル)及び
Triton X−200R界面活性剤(TX−200R)
(53g)(Rohm & Haas 社から販売)の6.7%溶液
とを、1.5リットルネジ蓋ビンに入れた。これに、染
料の20gと酸化ジルコニウム(ZrO2 )のビーズ
(800ミリリットル)(2mm径)を添加し、このビン
の蓋をしっかりしめて、ミル内に置き、内容物を4日間
粉砕した。内容物を12.5%のゼラチン水溶液(16
0g)に添加し、ロールミルに10分間置いて泡を減少
させた。得られた混合物をろ過して、ZrO2 ビーズを
除去した。このままだと平均粒径が約0.3μmの微細
粒子なので、この後遠心分離法によって分級し、最大粒
子サイズが1μm以下になるようにした。
拌しながら同時に10分間にわたって加え、0.16μ
mの核粒子を形成した。続いて下記IV液、V液を10分
間にわたって加えた。さらにヨウ化カリウム0.15g
を加え粒子形成を終了した。 IV液 水 400ml 硝酸銀 100g V液 水 400ml 塩化ナトリウム 30.5g 臭化カリウム 14g K4 Fe(CN)6 1×10-5モル/モルAg その後常法にしたがって、フロキュレーション法によっ
て、水洗し、ゼラチン40gを加えた。
調整し、チオ硫酸ナトリウム5.2mg、塩化金酸10.
0mgとN,N−ジメチルセレノ尿素を2.0mg加え、ベ
ンゼンスルホン酸ナトリウム8mg、ベンゼンスルフィン
酸ナトリウム2.0mgを加え、55℃で最適感度になる
ように化学増感し、最終的に塩化銀80モル%を含む、
平均粒子径0.20μmのヨウ塩臭化銀立方体粒子乳剤
を調製した。次いで増感色素を5×10-4モル/モル
Ag加えて、オルソ増感した。さらにカブリ防止剤とし
て、ハイドロキノン、1−フェニル−5−メルカプトテ
トラゾールをAg1モル当りそれぞれ2.5g、50m
g、コロイダルシリカ(日産化学製スノーテックスC、
平均粒径0.015μm)をゼラチンに対し、30重量
%加え、可塑剤としてポリエチルアクリレートラテック
ス(0.05μm)をゼラチンに対し、40重量%、硬
膜剤として、1,1′−ビス(ビニルスルホニル)メタ
ンを全ゼラチン1g当り35mg/m2を表−1の膨潤率に
なるように加えた。この塗布液をAg3.0g/m2、ゼ
ラチン1.5g/m2になる様に塗布した。
5℃60RH、サファイヤ針φ=1mm、荷重100g、
スピード60cm/min )であった。
RHの雰囲気下で1週間保存した後、以下の評価を実施
した。 (1)バック層、ポリマー層の処理液の膨潤度 バック層、ポリマー層の水洗工程終了後の膜厚dの測
定:下記の現像処理の水洗工程の終了した試料を、液体
窒素により凍結乾燥する。その切片の走査型電子顕微鏡
観察により、バック層、ポリマー層につきそれぞれdを
求める。バック層、ポリマー層の乾燥後の膜厚d0 の測
定:下記の現像処理の乾燥工程終了後の試料の切片の走
査型電子顕微鏡観察によりバック層、ポリマー層につき
それぞれd0 を求める。 (2)乳剤層+保護層の膨潤率 安立電気(株)製電子マイクロメーターで膨潤前の膜厚
は測定力30±5g、膨潤した膜厚は測定力2±0.5
gで測定し求めた。 (3)乾燥性 下記に示す自動現像機を用いて、27℃70%RHの環
境条件下で、大全サイズ(51cm×61cm)の試料を現
像処理し、処理直後の試料が完全に乾いている最短の乾
燥時間を求めた。
像機10の概略構造図が示されている。自動現像機10
には、そのケーシング12の図1紙面左側面(上流側端
部)に感光材料14を挿入する挿入口16が設けられて
いる。挿入口16の内方には、一対のローラ18が備え
られており、図示しない駆動手段で回転するようになっ
ている。このため、挿入口16から挿入された感光材料
14は、一対のローラ18の駆動力によって自動現像機
10の内部に設置された処理部20へと案内される。
槽24、リンス槽26、定着槽28、リンス槽30及び
水洗槽32の順に配置されている。現像槽24、定着槽
26、水洗槽32(以下総称する場合は「処理槽」と言
う)には、それぞれ現像液、定着液、水洗水が蓄えられ
ている。また、リンス槽26には洗浄水(例えば水また
は酢酸水溶液)、リンス槽30には洗浄水(例えば水)
が図示しないそれぞれの貯留タンクからポンプを介して
管路により供給され、余剰となった洗浄水は、リンス槽
26、30から図示しないオーバーフロー槽へオーバー
フローするようになっている。なお、洗浄水が水の場合
には、貯留タンクを用いずに上水道から直接ソレノイド
バルブを介してリンス槽26、30への管路を設け、リ
ンス槽26、30の各々へ水道水を供給してもよい。
ク34が配置され、感光材料14を挟持して、所定の搬
送路に沿って搬送する複数対のローラ36が設けられて
いる。各処理槽の上方には、リンスラックを備えたクロ
スオーバーラック46が配置されている。このクロスオ
ーバーラック46には、そのリンス槽26、30の上方
にローラ38、40が設けられ、感光材料14を挟持し
て隣接する処理槽へ案内すると共に、感光材料14に付
着した処理液が除かれる。
れぞれヒータ60、62が配置されている。これらのヒ
ータ60、62は、ステンレス合金(例えばSUS31
6)製の筒体とこの筒体に収容された熱源としてのコイ
ル状ヒータ本体(図示省略)とで構成され、各処理槽2
4、28の側壁から処理槽24、28内に挿入して配置
されている。このヒータ60、62により現像液及び定
着液は加熱され、自動現像機10の稼働立ち上げ時に
は、感光材料14を処理可能な温度となり、立ち上げ後
は、感光材料14を処理可能な温度に維持するようにな
っている。
は、一対の搬送ローラ42によって処理部20に隣接さ
れた乾燥部45へと搬送されるようになっている。この
乾燥部45では水洗水で水洗処理が終了した感光材料1
4が乾燥処理する。
45A内には、乾燥室挿入口44から感光材料14が挿
入される。乾燥室45A内には、挿入された感光材料1
4の搬送路に沿ってスクイズローラ48、2本のヒート
ローラ50、50及び排出ローラ52が備えられ、一対
の側板の間に掛け渡されて軸支されている。これらのス
クイズローラ48、ヒートローラ50及び排出ローラ5
2は、図示しない駆動手段の駆動力が伝達され感光材料
14を一定速度で搬送するようになっている。
て挟持搬送されながら表面に付着した水分がスクイズさ
れ、さらに、これらのスクイズローラ48の下流側に設
けられたガイド74によって一方のヒートローラ50の
外周周縁へと案内される。
され外周面に感光材料14を巻掛けて搬送する。
トローラ50への巻掛け角度、すなわち、感光材料14
の巻掛開始点(図2のB点及びD点)から巻掛終了点
(図2のC点及びE点)までの角度θは、略90°であ
る。
回転速度(感光材料の搬送速度)とに基づいて所定のヒ
ートローラ50との接触時間が得られるように設定さ
れ、さらに、この接触時間とヒートローラ50の外周温
度とに基づく値が感光材料14へ与えられる熱量とな
る。従って、図3に示される如く、本実施例のように角
度θを90°程度とすると、ヒートローラ50の外周温
度を70℃に設定すれば、適正な加熱処理が行われるこ
とになる。
り、各々の軸心部には、ヒートローラ50の外周部を加
熱するハロゲンランプ等で構成される熱源56が同軸的
に配設されている。この熱源56によって、ヒートロー
ラ50の外周が加熱されることになる。
のニップローラ58が配設されており、ヒートローラ5
0に巻掛けられた感光材料14をヒートローラ50の外
周面との間で挟持するようになっている。感光材料14
は、熱源56に加熱されたヒートローラ50の外周面に
接触し、ヒートローラ50から熱伝導によって加熱され
る。
搬送方向下流側には、一端がヒートローラ50の外周面
に当接し、他端部が側板64に軸支された剥離ガイド6
6が配置されており、ヒートローラ50に巻掛けられた
感光材料14を所定の位置でヒートローラ50の外周部
から剥離するようになっている。また、剥離ガイド66
の中間部は、感光材料14の搬送方向下流側へ向けて突
出しており、ヒートローラ50から剥離した感光材料1
4を搬送方向下流側へ案内する。
び排出ローラ52の間には、ガイド72が配置されてい
る。スクイズローラ48、ヒートローラ50あるいは排
出ローラ52で送られる感光材料14は、ガイド72に
よって各々の下流側へと案内される。
の一端が開放されて開口が形成され他端が閉塞されて内
部が中空とされた略矩形状断面の筒体であり、チャンバ
ーを構成している。ガイド72は、ガイド本体86の長
手方向が感光材料14の幅方向(図2にて紙面に垂直方
向)となるように配置され乾燥室の側板に固定されてい
る(図示省略)。ガイド本体86には、感光材料14の
搬送路側の面には、その搬送方向に平行な複数のリブ9
0と、ガイド本体の長手方向に沿って(感光材料14の
幅方向に)スリット74が穿設されている。
ヒートローラ50への感光材料14の巻掛側とは反対側
に内部な中空の吹出パイプ68が備えられている。これ
らの吹出パイプ68の感光材料搬送路側の面に、内部と
連通するスリット70が感光材料14の幅方向に沿って
形成されている。この吹出パイプ68には、前記ガイド
72と同様に乾燥風供給手段から乾燥風が供給されるよ
うになっている。
2に供給される乾燥風は、スリット70、74から感光
材料14の表面へ向けて吐出される。これらの乾燥風に
よって、ヒートローラ50で加熱された感光材料14の
表面近傍の水分を多量に含んだ空気が除去される。
であるファン82及びヒータ84が設けられ乾燥風を発
生すると共に、図示しないダクトを介して前記吹出パイ
プ68及びガイド72のガイド本体86へ供給されるよ
うになっている。
度・湿度検出センター100が配置されており、自動現
像機が設置された場所の環境温度及び湿度を検出し、そ
の条件を基にヒートローラの温度がコントロールされる
ようになっている。この乾燥室45Aには、各ヒートロ
ーラ50の外周周縁の近傍に温度センサ76が配置され
ている。これらの温度センサ76によって各ヒートロー
ラ50の外周部の表面温度、すなわち、感光材料14へ
の加熱温度が測定される。乾燥室45A内で乾燥処理さ
れた感光材料14は、排出口78から自動現像機10の
機外へ排出される。
を使用し、補充量はフィルム1m2当り200mlでおこな
った。 現像液組成(処理温度38℃) 1,2−ジヒドロキシベンゼン−3,5−ジスルホン酸ゾーダ 0.5g ジエチレントリアミン−五酢酸 2.0g 炭酸ナトリウム 5.0g ホウ酸 10.0g 亜硫酸カリウム 85.0g 臭化ナトリウム 6.0g ジエチレングリコール 40.0g 5−メチルベンゾトリアゾール 0.2g ハイドロキノン 30.0g 4−ヒドロキシメチル−4−メチル−1−フェニル−3− ピラゾリドン 1.6g 2,3,5,6,7,8−ヘキサヒドロ−2−チオキソ−4− (1H)−キナゾリノン 0.05g 2−メルカプトベンツイミダゾール−5−スルホン酸ナトリウム 0.3g 水酸化カリウムを加え、水を加えて1リットルとし pHを10.7に合わせる。 1リットル 定着液(処理温度38℃) チオ硫酸ナトリウム 160g/リットル 1,4,5−トリメチル−1,2,4−トリアゾリ ウム−3−チオレート 0.25モル/リットル 重亜硫酸ナトリウム 30g/リットル エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム・二水塩 0.025g/リットル 水酸化ナトリウムでpH=6.0に調整する。
5.4cm×30.5cm)の試料を現像処理した後、
25℃10%RHの雰囲気下に3時間放置後平面台に置
いて、4角の高さ(mm)を測定しその平均値を求め
た。なお、乳剤層塗設側にカールしたときを「正の
値」、バック層塗設側にカールしたときを「負の値」で
示した。カール値が±20mm以内が実用的に許容でき
る範囲である。得られた結果を表−1に示す。表−1か
ら明らかな如く本発明の試料は乾燥性が非常に良く、迅
速処理適性に優れていることがわかる。また、疎水性ポ
リマー層の下層に(ゼラチン)層を有する試料はカール
が非常に少なく、親水性コロイド層がなく、疎水性ポリ
マー層のみの試料は、カールが非常に大きいことがわか
る。
く、環境条件がヒートローラ温度を変えて、乾燥性及び
現像処理に伴う寸法変化を評価した。処理条件に伴う寸
法変化は全面を曝光した処理前の試料に200mmの間隔
を置いて径8mmの穴を2個あけ、1/1000mm精度の
ピンゲージを用いて2個の穴の間隔を正確に測定した。
このときの寸法をX(単位mm)とする。ついで自動現像
機で現像、定着、水洗、乾燥処理した後、5分後の寸法
をY(単位mm)とする。処理に伴う寸法変化率(%)を
〔(Y−X)/200〕×100の値で評価した。得ら
れた結果を表2に示す。本発明の試料は現像処理に伴う
寸法変化を悪化することなく、乾燥性が良好であること
がわかる。
100μm)の両面に下記組成の下塗層第1層及び第2
層を塗布した後、一方の面に下記組成の導電層(表面抵
抗率:25℃10%RHで2×1010Ω)、バック層及
びポリマー層を同時塗布した。
塗布液を乾燥温度180℃2分間で、乾燥膜厚が0.9
μになる様に塗布した。 <下塗層第2層> ゼラチン 1重量部 メチルセルロース 0.05 〃 化合物−7 0.02 〃 C12H25O(CH2CH2O)10H 0.03 〃 化合物−8 3.5×10-3 〃 酢酸 0.2 〃 水を加えて 100 〃 この塗布液を乾燥温度170℃2分間で、乾燥膜厚が
0.1μになる様に塗布した。 <導電層> SnO2/Sb (9/1重量比、平均粒径0.25μ) 300mg/m2 ゼラチン(Ca**含有量30ppm ) 170 〃 化合物−8 7 〃 ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム 10 〃 ジヘキシル−α−スルホサクシナ−トナトリウム塩 40 〃 ポリスチレンスルホン酸ナトリウム塩 9 〃
の染色層、乳剤層及び保護層下層・下層を同時塗布し
た。 <染色層> ゼラチン 1.5g/m2 * 化合物例(染料S−10) 0.050 〃 * 化合物例(染料S−16) 0.070 〃 * 化合物例(染料S−30) 0.070 〃 リン酸 0.020 〃 ドデシルベンゼンスルフォン酸ナトリウム 0.015 〃 ポリスチレンスルフォン酸ナトリウム 0.020 〃 1,1′−ビス(ビニルスルホニル)メタン 0.030 〃 * 化合物例S−8、S−10及びS−16は実施例1と
同様に調製した。
当り80mg添加し、次いで強色増感剤及び安定剤とし
て、4−4′−ビス(4,6−ジナフトキシ−ピリミジ
ン−2−イルアミノ)−スチルベンジスルホン酸・ジナ
トリウム塩と2,5−ジメチル−3−アリル−ベンゾチ
アゾールヨード塩をAg1モル当りそれぞれ300mg、
450mgを加え、赤外増感した。さらに、カブリ防止
剤、可塑剤、硬膜剤、コロイダルシリカを実施例1と同
様に加え、Ag3.0g/m2、ゼラチン1.2g/m2に
なるように塗布した。この上に下記組成の保護層下層及
び上層を同時塗布した。 (保護層下層) ゼラチン 0.25g/m2 化合物−9 20mg/m2 化合物−10 10 〃 ドデシルベンゼンスルフォン酸ナトリウム 20 〃 ポリエチルアクリレートラテックス(0.05μ) 150 〃 (保護層上層) ゼラチン 0.25g/m2 ポリメチルメタクリレート微粒子(平均粒径3.4μ) 60mg/m2 コロイダルシリカ(日産化学製スノーテックスC) 30 〃 化合物−(滑り剤のゼラチン分散物) 30 〃 ドデシルベンゼンスルフォン酸ナトリウム 40 〃 化合物例(染料S−8) 50 〃 化合物−11 10 〃
RHの雰囲気下で1週間保存した後、実施例1、2と同
様に乾燥性、寸法変化、カール値の評価をおこなった。
得られた結果を表3に示す。表3から明らかな如く、本
発明の試料は、寸度安定性を損なうことなく乾燥性が良
好でカール値が非常に少ないことがわかる。
号−8、9、14を用いて、下記のランニングテストを
行った。 (4)ランニングテスト 実施例1の自動現像機を用いて、下記の処理条件で、セ
イシトメトリーを行い、ランニングテストを行った。な
お現像液及び定着液は実施例1と同様のものを用いた。 ランニング条件は、50%黒化露光後、四ッ切サイズ
(254mm×305mm)を1日当り130枚処理し、表
−2に示す補充量にて、2週間連続処理し、写真性及び
定着ヌケの評価をおこなった。なお写真性は実施例1の
試料は488nmにピークを持つ干渉フィルター、実施例
3の試料は780nmにピークを持つ干渉フィルターと連
続ウェッジを介入し、発光時間10-6sec のキセノンフ
ラッシュ光で露光し、現像処理した。定着ヌケは未露光
の四ッ切サイズを処理したときの透明性で評価した。評
価点は下記の通りとした。 5:全面透明 4:全体の3/4以上が透明 3: 〃 2/4 〃 2: 〃 1/4 〃 1:全面不透明 得られた結果を表4に示す。表4から明らかな如く本発
明の試料は定着液への現像液の持込量が少ないため、現
像液及び定着液の補充量を低減しても、写真性及び乾燥
性が良好で、迅速処理適性が優れていることがわかる。
ポリマー層を塗設された反対側の面に、実施例3の染色
層の染料S−8、S−16をS−21、S−30に変え
て塗布し、次に実施例1の乳剤に増感色素をAg1モ
ル当り100mg添加し、ついで強色増感剤及び安定剤と
して4,4′−ビス(4,6−ジナフトキシ−ピリミジ
ン−2−イルアミノ)−スチルベンジスルホン酸・ジナ
トリウムをAg1モル当り300mgを加え、パンクロ増
感した。さらに、カブリ防止剤、可塑剤、硬膜剤、コロ
イダルシリカを実施例1と同様に加えて、Ag3.0g
/m2、ゼラチン1.3g/m2になる様に塗布した。この
上に実施例1の保護層下層及び上層を同時塗布した。得
られた試料を実施例1と同様に乾燥性の評価をおこなっ
た結果、実施例3の試料番号−12、13と同様に良好
な結果が得られた。
図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 支持体上に少なくとも1層のハロゲン化
銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料を露光後自
動現像処理装置を用いて現像処理する方法に於いて、該
ハロゲン化銀乳剤層が塗設されている面と反対側の面の
最外層が疎水性ポリマー層から成り、該疎水性ポリマー
層の下層にゼラチンをバインダーとする非感光性親水性
コロイド層を有し、かつ該非感光性親水性コロイド層と
該疎水性ポリマー層が処理時に実質的に非膨潤であり、
かつ、該ハロゲン化銀写真感光材料を現像処理する自動
現像処理装置の乾燥処理部が、熱源によって外周が加熱
された複数のヒートローラーを備えたものであり、ハロ
ゲン化銀写真感光材料の表裏面を前記それぞれのヒート
ローラーへ交互に巻掛け、前記ヒートローラーの外周温
度とヒートローラーとの接触時間とに基づいて与えられ
る熱量によって前記感光材料を加熱し、前記ヒートロー
ラーとは非接触の感光材料面から水分を蒸発させること
を特徴とするハロゲン化銀写真感光材料の現像処理方
法。 - 【請求項2】 前記ヒートローラーの温度を自動現像処
理装置の設置場所の雰囲気温度及び湿度の条件をもとに
設定される温度で乾燥することを特徴とする請求項1記
載の現像処理方法。 - 【請求項3】 前記ハロゲン化銀乳剤層の上部及び/又
は下部に染料によって染色された非感光性親水性コロイ
ド層(染色層)を有することを特徴とする請求項1また
は3記載のハロゲン化銀写真感光材料の現像処理方法。 - 【請求項4】 前記自動現像処理装置を用いて、少なく
とも現像・定着・水洗処理する方法において、現像液お
よび/または定着液の補充量が感光材料1m2当り20
0ml以下であることを特徴とする請求項1記載のハロ
ゲン化銀写真感光材料の現像処理方法。 - 【請求項5】 全処理時間が15〜60秒で、かつ自動
現像処理装置のラインスピードが1000mm/min
以上であることを特徴とする請求項1記載のハロゲン化
銀写真感光材料の現像処理方法。
Priority Applications (4)
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---|---|---|---|
JP4288746A JP3047271B2 (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | ハロゲン化銀写真感光材料の現像処理方法 |
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