JP3047058U - 防犯ブザー入れ - Google Patents

防犯ブザー入れ

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JP3047058U
JP3047058U JP1997008641U JP864197U JP3047058U JP 3047058 U JP3047058 U JP 3047058U JP 1997008641 U JP1997008641 U JP 1997008641U JP 864197 U JP864197 U JP 864197U JP 3047058 U JP3047058 U JP 3047058U
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rear surface
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security
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JP1997008641U
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English (en)
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種夫 若松
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Kyowa Co Ltd
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Kyowa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鞄等に外付けでき、ブザー音の遮音も少な
く、操作し易い鞄装着用防犯ブザー入れを提供する。 【解決手段】 後面(22)と、ブザー音通過用欠部
(24a)を有した前面(24)と、両側面(25,2
5)と、防犯ブザー(40)のピン(42)及びこのピ
ン(42)を引き抜く紐(41)の取出口(23a)を
有した底面(23)とで上部開口式のブザー入れ本体
(20)を構成しする。上記ブザー入れ本体(20)に
は、その後面(22)の上端に被せ蓋(26)の基端部
を連結し、この被せ蓋(26)の自由端を前記前面(2
4)に着脱可能に係止しすると共に、この被せ蓋(2
6)には該被せ蓋(26)を閉じた際ブザー音通過用欠
部(24a)に適合する部位に窓孔(26a)を設け
る。さらに、上記ブザー入れ本体(20)には、装着用
ベルト(31)の上端を前記後面(22)の上部に固定
し、自由端を該後面(22)の下部に着脱可能に固定で
きるようになした取付具(30)を設けてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は防犯ブザー入れに関するもので、特に、ランドセル等の鞄に防犯ブザ ーを取り付けるのに適した防犯ブザー入れに関するものである。
【0002】 従来、ランドセルやハンドバック等の鞄内に防犯ブザーを収納し、万が一の場 合、この防犯ブザーを鞄の外側で操作して鳴らすものが種々提案されている。
【0003】 しかし、通常密閉して使用する鞄内に、防犯ブザーを収納すると防犯ブザーの 音が鞄によって遮音されてしまい、小さな音となって役立たないという理由から 普及しないでいる。
【0004】 また、鞄内に防犯ブザーを収納すると、この防犯ブザーを鞄の外側で鳴らすた めに特別な構成が必要となり、既存の鞄では、仮令防犯ブザーを鳴らす引き紐を 鞄の外に垂らしても、防犯ブザーを所定位置に固定しないと確実に作動できず、 操作性が悪いという問題点を有している。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案は上記問題点を解決すべくなされたもので、鞄等に外付けでき 、ブザー音の遮音も少なく、操作し易い鞄装着用防犯ブザー入れを提供すること を課題としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の構成は前述課題を解決するために、後面22と、ブザー音通過用欠部 24aを有した前面24と、両側面25,25と、防犯ブザー40のピン42及 びこのピン42を引き抜く紐41の取出口23aを有した底面23とで上部開口 式のブザー入れ本体20を構成し、上記ブザー入れ本体20には、その後面22 の上端に被せ蓋26の基端部を連結し、この被せ蓋26の自由端を前記前面24 に着脱可能に係止すると共に、この被せ蓋26には該被せ蓋26を閉じた際ブザ ー音通過用欠部24aに適合する部位に窓孔26aを設け、さらに、上記ブザー 入れ本体20には、装着用ベルト31の上端を前記後面22の上部に固定し、自 由端を該後面22の下部に着脱可能に固定できるようになした取付具30を設け てなる技術的手段を講じたものである。
【0007】 次ぎに「請求項2」の考案は、後面22と、ブザー音通過用欠部24aを有し た前面24と、両側面25,25と、防犯ブザー40のピン42及びこのピン4 2を引き抜く紐41の取出口23aを有した底面23とで上部開口式のブザー入 れ本体20を構成し、上記ブザー入れ本体20には、その後面22の上端に被せ 蓋26の基端部を連結し、この被せ蓋26の自由端を前記前面24に着脱可能に 係止すると共に、この被せ蓋26には該被せ蓋26を閉じた際ブザー音通過用欠 部24aに適合する部位に窓孔26aを設け、さらに、上記ブザー入れ本体20 の後面22には上方で二つ折した形状のフック体32よりなる鞄への取付具30 を設けてなる技術的手段を講じたものである。
【0008】 それ故、本考案防犯ブザー入れは、防犯ブザー40を脱落しないように収納で きると共に、ブザー音通過用欠部24aと窓孔26aとで、ブザー音を遮音しな いで充分な音量を外に出す作用を呈する。
【0009】 そして、本考案は取付具30で鞄の外等に取り付けられるようになしたので、 外付けであるがため、防犯ブザー40の紐41を吊り下げて、この紐41を下方 に引くだけで容易、確実に防犯ブザー40を作動することができる作用を呈する 。
【0010】 また、本考案は装着用ベルト31またはフック体32よりなる取付具30を設 けたので、鞄の適所や被服のベルト等に容易に取り付けられる作用を呈するもの である。
【0011】
【考案の実施の態様】
次ぎに、本考案の実施の態様を添付図面に基づいて詳細に説明する。図中、1 0が本考案防犯ブザー入れを取り付ける例としてのランドセルである。このラン ドセル10は従来公知な各種形状のものが使用できるが、「図1」実施態様では 、背板18と前面15を平行に設け、この背板18と前面15との間を両側で襠 面12,12(「図1」には一方の襠面は示していない。)で、底側で底面14 で連結して上方開口式の主収納部10aを形成し、さらに、該前面15の外面側 には前段と称している同じく上方開口式の副収納部10b,10cを設けてある 。
【0012】 そして、上記背板18の上端には被せ蓋16の基端部を連結し、この被せ蓋1 6は主収納部10a及び副収納部10b,10cの上方を通り、自由端側を副収 納部10b,10cの外側に垂らし、さらに、この被せ蓋16の自由端の先端側 を底面14に図示しない適宜係止具で着脱可能に連結してある。
【0013】 また、上記背板18の中央上部には(「図3」に示すように)一対の背負帯1 3,13の上端が背負帯取付金具19で連結され、この背負帯13,13の下端 は、底面14に図示しない連結具で連結してある。なお、「図1」の17は従来 公知なサイドベルトで、このサイドベルト17は、膨縮可能となした前記副収納 部10b,10cの膨出量を調整するためのものである。
【0014】 そして、図中、20が本考案防犯ブザー入れの、ブザー入れ本体である。この ブザー入れ本体20は、後面22と、ブザー音通過用欠部24aを有した前面2 4と、両側面25,25と、防犯ブザー40のピン42及びこのピン42を引き 抜く紐41の取出口23aを有した底面23とで上部開口式に構成してある。
【0015】 したがって、上記ブザー入れ本体20には防犯ブザー40が収納できることに なるが、この防犯ブザー40は、詳細な構成は図示しないが、電池とこの電池で 作動するブザーとが収納され、ブザーへの通電回路をピン42を差し込むことで 開成(OFFとする)し、このピン42を引き抜くと、ブザーへの通電回路が閉 成(ON)されブザーが鳴るようになしてある。そして、このピン42には紐4 1(帯でもよい)が連結され、この紐41を前記取出口23aより外に垂らし、 この紐41引くことで該ピン42を引き抜けるようになしてある。
【0016】 なお、上記前面24のブザー音通過用欠部24aは、ブザーの音がブザー入れ 本体20で遮音されないようになすためのもので、図示例では防犯ブザー40の ブザー部適合位置に小通孔を複数設けて構成してあるが、所定の大きさの窓孔や 前面24の上辺等から設けたU字状の欠部でも差し支えない。
【0017】 また、上記取出口23aは、防犯ブザー40を作動する(鳴らす)ためにピン 42を防犯ブザー40より引き抜くためのものであり、ピン42は該取出口23 aより引き出した紐41を引くことでこの紐41と共に、ブザー入れ本体20の 外にまで引き抜かれるようになしてある。
【0018】 従来の鞄内に防犯ブザー40を収納した例では、上記紐41を鞄の外にまで引 き出し、この紐41を引くとピン42は防犯ブザー40より引き抜かれるが鞄内 に止まるように構成されており、その結果このピン42が鞄内の他の収納物に引 っ掛かって確実に引き抜くことができない等の問題点が充分想定できたが、本考 案では防犯ブザー40から直接的に外部にピン42を引き抜くことで作動の確実 性を保証しているもので、そのためには、上記取出口23aは収納した防犯ブザ ー40のピン42の直下に位置し、該ピン42が自由に通過できる大きさとする 必要性があるものである。
【0019】 そして、上記ブザー入れ本体20には、その後面22の上端に被せ蓋26の基 端部を連結し、この被せ蓋26の自由端を前記前面24に着脱可能に係止すると 共に、この被せ蓋26には該被せ蓋26を閉じた際ブザー音通過用欠部24aに 適合する部位に窓孔26aを設けてある。
【0020】 上記被せ蓋26は収納した防犯ブザー40の脱落を防ぐためのもので、その自 由端を前記前面24に着脱可能に係止するには「図4」例では一対の面状ファス ナー27a,27bを使用したが、無論他の着脱可能な係止具を使用してもよい 。
【0021】 なお、前記したように、前面24のブザー音通過用欠部24aを設けてもその 上を被せ蓋26で塞ぐと遮音されてしまうので、本考案では該被せ蓋26にもこ の被せ蓋26を閉じた際ブザー音通過用欠部24aに適合する部位に窓孔26a を設けてある。そして、この窓孔26aは図示例では一つの大きな窓となしてあ るが、小通孔を多数設けたものでも無論差し支えない。
【0022】 なお、上記被せ蓋26は後面22と一体的に連続するものを使用してもよいの は無論である。
【0023】 さらに、上記ブザー入れ本体20には、装着用ベルト31の上端を前記後面2 2の上部に固定し、自由端を該後面22の下部に着脱可能に固定できるようにな した取付具30を設けてなる。
【0024】 上記装着用ベルト31の上端は、縫着、鋲33による鋲着等の従来公知な固定 手段を使用すればよい。また、該装着用ベルト31の自由端は、「図3」実施態 様では、装着用ベルト31の自由端と後面22とに取り付けたホック34a,3 4bで構成しているが、着脱可能な係止具であれば他に面状ファスナ等を使用し てもよいものである。
【0025】 そして、上記取付具30は、本考案防犯ブザー入れを上記装着用ベルト31に よってランドセル10等に取り付けるためのもので、装着用ベルト31の自由端 をサイドベルト17の上方からその内側を通し、上記ホック34a,34bを係 合することで取り付けられるようになしてある。
【0026】 次ぎに、「請求項2」の考案は、上記取付具30を上方で二つ折した形状のフ ック体32で構成している。
【0027】 上記フック体32はブザー入れ本体20の後面22に鋲33,33等で固定す る固定片部32aと、この固定片32aの上端より折り返した差込辺片部32b とで構成され、この差込片部32bの先端には抜止突起部32cを設けてある。
【0028】 したがって、このフック体32の差込片部32b側を、前記サイドベルト17 等の上方からその内側に差し込むことでランドセル10に本考案防犯ブザー入れ を装着できるものである。
【0029】 なお、図中、11は紐通し、43は紐41の先端に設けた把手を示すものであ る。
【0030】
【考案の効果】
本考案は上記のごときであるので、防犯ブザー40を収納してランドセル等適 宜の場所に容易に外付けできる防犯ブザー入れを提供できるものである。
【0031】 そして、外付けであることから垂らした紐41を引いて確実に防犯ブザーを作 動できる防犯ブザー入れを提供できるものである。
【0032】 さらに、外付けであること、ブザー音通過用欠部24aと窓孔26aとを設け たことが相まって、遮音性が少なく、防犯ブザー40本来のブザー音を利用でき る防犯ブザー入れを提供できるものである。
【0033】 また、本考案は取付具30を設けてあるので、鞄や洋服のベルト部に容易に着 装できる防犯ブザー入れを提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案防犯ブザー入れを取り付けたランドセル
の斜視図である。
【図2】上記ランドセルの背面図である。
【図3】本発考案防犯ブザー入れの一実施態様縦断面図
である。
【図4】別の実施態様縦断面図である。
【符号の説明】
10 ランドセル 20 ブザー入れ本体 22 後面 23 底面 23a 取出口 24 前面 24a ブザー音通過用欠部 25 側面 26 被せ蓋 26a 窓孔 30 取付具 31 装着用ベルト 32 フック体 40 防犯ブザー 41 紐 42 ピン

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後面(22)と、ブザー音通過用欠部
    (24a)を有した前面(24)と、両側面(25,2
    5)と、防犯ブザー(40)のピン(42)及びこのピ
    ン(42)を引き抜く紐(41)の取出口(23a)を
    有した底面(23)とで上部開口式のブザー入れ本体
    (20)を構成し、 上記ブザー入れ本体(20)には、その後面(22)の
    上端に被せ蓋(26)の基端部を連結し、この被せ蓋
    (26)の自由端を前記前面(24)に着脱可能に係止
    すると共に、この被せ蓋(26)には該被せ蓋(26)
    を閉じた際ブザー音通過用欠部(24a)に適合する部
    位に窓孔(26a)を設け、 さらに、上記ブザー入れ本体(20)には、装着用ベル
    ト(31)の上端を前記後面(22)の上部に固定し、
    自由端を該後面(22)の下部に着脱可能に固定できる
    ようになした取付具(30)を設けてなる防犯ブザー入
    れ。
  2. 【請求項2】 後面(22)と、ブザー音通過用欠部
    (24a)を有した前面(24)と、両側面(25,2
    5)と、防犯ブザー(40)のピン(42)及びこのピ
    ン(42)を引き抜く紐(41)の取出口(23a)を
    有した底面(23)とで上部開口式のブザー入れ本体
    (20)を構成し、 上記ブザー入れ本体(20)には、その後面(22)の
    上端に被せ蓋(26)の基端部を連結し、この被せ蓋
    (26)の自由端を前記前面(24)に着脱可能に係止
    すると共に、この被せ蓋(26)には該被せ蓋(26)
    を閉じた際ブザー音通過用欠部(24a)に適合する部
    位に窓孔(26a)を設け、 さらに、上記ブザー入れ本体(20)の後面(22)に
    は上方で二つ折した形状のフック体(32)よりなる取
    付具(30)を設けてなる防犯ブザー入れ。
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