JP3099915U - マグネット付き持ち手 - Google Patents

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濱中 貞広
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ハマナカ株式会社
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Abstract


【課題】マグネット付き持ち手を用いてバッグ開口部の閉鎖を簡便化すると共に、収容物の脱落を確実に防止し、バッグの利用に安心感を与える。

【解決手段】手提げバッグ等の開口部に挟着具2により挟み付け連結する持ち手1において、前記挟着具2の内面側にマグネット付きホック4を取り付け、手提げバッグ等の開口部対向縁に互いに対向させて挟着具により挟み付けると共に、夫々の挟着具内面側のマグネット付き雄ホックと雌ホックとを夫々、接着一体化し雌雄嵌合可能とした。

 【選択図】   図1


Description


 本考案は手提げバッグ等の開口部に取り付け使用するマグネット付き持ち手に関するものである。

 一般に手提げバッグは、バッグ本体である収納部分と、手から該本体を下げて持ち運ぶ持ち手と、持ち手を前記収納部に係合させるための係合部を有しており、バッグ本体の開口部の2個所又は4個所に係合させて1つの持ち手あるいは2つの持ち手により持ち運びできるようになっている。

 そして、バッグ本体の開口部にはファスナーやホック,ボタンなどの開閉手段を設け、必要に応じ開口部を閉鎖できるようにしている。(例えば特許文献1,2参照)

 特に手芸用ネットをベースにして作成したバッグの場合には開口部は開いたままになるため、開口部の止めを作ることは必要である。

 例えば図4ではバッグ本体Aの開口部に互いに対向するように2つの持ち手1を取り付けると共に、中央部に互いに対向してホック5による止着部を設けて収納部に入れた物の脱落を防止している。

実用新案登録第3094463号公報 実用新案登録第3087828号公報

 しかし、上記の如くバッグ開口部の開閉手段としてファスナーやホックを設けたものは、前者ではこの都度ファスナーを開閉しなければならないため、手間がかかり、またホックを設けたものは図4の如く中間1個所では脱落防止に十分でなく、2個所以上、ホックを設けることも考えられるが、持ち手以外にボタンを設けることは煩雑さを免れない。

 本考案は上述の如き実状に対処し、特に持ち手の係合部に止着部を兼用させることを見出し、マグネット付き持ち手を用いることで開口部分を2個所マグネットで止めることができ、収容物の脱落を防止し、安心感のある手提げバッグ等を提供することを目的とするものである。

 即ち、上記目的を達成するため本考案は、手提げバッグ等の開口部に係合部により連結する持ち手の前記係合部にマグネット付きホックを一体的に取り付けた。

 ここで、マグネットホックとは雌雄両ホックの何れか一方を言う。

 請求項2は挟着具を用いた上記考案のより具体的な解決手段であり、 手提げバッグ等の開口部に挟着具により挟み付け連結する持ち手の前記挟着具内面側に上記に言うマグネット付きホックを一体的に取り付けたことを特徴とする。

 請求項3は上記マグネット付き持ち手を手提げバッグ等の開口部に取り付け使用する場合の態様であり、手提げバッグ等の開口部対向縁に互いに対向して挟着具により挟み付け連結する持ち手を取り付け、該持ち手の前記挟着具内面側に互いに対向してマグネット付きの雄ホックと雌ホックを夫々雌雄嵌合可能に取り付けたものである。

 上記各解決手段による作用は、次の通りである。

 即ち、上記マグネット付きホックを取り付けた持ち手を通常、雌,雄ホックを一対として手提げバッグの開口部に取り付けることにより開口部分を1個所又は2個所で互いに対向するマグネット付きホックのマグネットとホックの雌雄嵌合とにより確実に止着する。

 この場合、マグネットにより確実に止着されているので、バッグ内に若干、重い物を入れた場合でも脱落は十分阻止される。

 なお、持ち手として色彩,材質,形状等の異なる数種類を準備すればより変化ができ好適である。

 本考案は以上のように、持ち手のバッグ開口部への係合部にマグネット付きホックを取り付けたもので、持ち手をバッグ開口部に係合,止着するだけで同時に開口部を閉鎖するための雌雄ホックが2個所容易に取り付けられ、従って持ち手の取付と別作業による閉鎖手段の取付が不要となり、しかもマグネットにより閉鎖はしっかりして収容物の脱落を防ぎ、安定感のある手提げバッグを提供することができる。

 以下、本考案の実施の形態を図1,図2にもとづいて説明する。

 図1は本考案の1実施例に係る持ち手であり、彎曲した持ち手1の両端に連結環3を介してバッグ等の開口縁を挟着する係止部付き挟着具2が連結されており、この挟着具2の裏面にバッグ内面側に向け螺着された凸部4を有するマグネット付き雄ホックが溶接等により一体的に固着されている。

 なお、上記実施例はマグネット付きホックが凸部を有する雄ホックの場合であるが、凹部をもつマグネット付き雌ホックを取り付けてもよく、通常、互いに対向するホックである場合には、一方の持ち手を雄ホック、他の持ち手を雌ホックとして雌雄嵌合により止着せしめるようにする。

 図2は上記雌雄ホックを備えた挟着具の詳細を示し、(イ)は持ち手1の連結環3を介して連結された挟着具2の表面側であり、(ハ)はその挟着具の側面図で、裏面側の挟着板にバッグ等の開口縁に係止する係止部22が設けられていて、挟着したとき、該係止部22がバッグ等の開口部にしっかりと係止するようになっている。

 そして、該裏面側挟着板の外面にねじ25により固着された凸部24を突出させてマグネット付き雄ホック23が溶接等により一体的に接着され固着されている。

 図2(ロ)は上記(ハ)が雄ホックであるのに対し、雌ホック側を示しており、前記雄ホックと同じく持ち手1´の連結環3´を介して雌ホック側の挟着具2´が取り付けられており、その挟着具2´の裏面側の挟着板21´に中心部に凹部24´を有するマグネット付き雌ホック23´が接着(溶接)により固着一体化されている。

 かくて上記図2の(ロ),(ハ)に示す雌雄ホックは互いに対となってバッグ開口縁に対向して図3に示す如く取り付けられ、開口部の2個所において雌雄嵌合し、開口部をマグネットにより止着することができる。

 なお、持ち手は1色に限らず、色彩を適宜変え、夫々にマグネット付きホックを取り付けてバッグ本体に適合させることも好適である。

本考案に係る持ち手の一例を示す概要図である。 本考案の特徴をなすマグネット付きホックの詳細図で、(イ)は表面側,(ロ)は裏面側に雌ホック取り付けた状態、(ハ)は雄ホック取り付け側の側面図である。 手提げバッグに本考案持ち手を取り付けた全体概要図である。 従来の手提げバッグの持ち手取り付け状態概要図である。
符号の説明

1:持ち手

2:挟着具

3:連結環

4:雄ホック凹部
 

Claims (3)


  1.  手提げバッグ等の開口部に係合部により連結する持ち手において、前記持ち手の係合部にマグネット付きホックを一体的に取り付けたことを特徴とするマグネット付き持ち手。

  2.  手提げバッグ等の開口部に挟着具により挟み付け連結する持ち手において、前記挟着具内面側にマグネット付きホックを一体的に取り付けたことを特徴とするマグネット付き持ち手。

  3.  手提げバッグ等の開口部対向縁に互いに対向して挟着具により挟み付け連結する持ち手を取り付け、該持ち手の前記挟着具内面側に互いに対向してマグネット付きの雄ホックと雌ホックを夫々、雌雄嵌合可能に取り付けたことを特徴とするマグネット付き持ち手。
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