JP3046417B2 - 繊維強化熱可塑性樹脂用充填材並びにその製造方法 - Google Patents

繊維強化熱可塑性樹脂用充填材並びにその製造方法

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JP3046417B2
JP3046417B2 JP3270269A JP27026991A JP3046417B2 JP 3046417 B2 JP3046417 B2 JP 3046417B2 JP 3270269 A JP3270269 A JP 3270269A JP 27026991 A JP27026991 A JP 27026991A JP 3046417 B2 JP3046417 B2 JP 3046417B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、繊維強化熱可塑性樹脂
を製造するために熱可塑性樹脂に配合する充填材並びに
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ポリカーボネート、ポリエチ
レン等の熱可塑性樹脂にガラス繊維等の無機質短繊維を
充填材として配合した繊維強化熱可塑性樹脂は知られて
いる。このような繊維強化熱可塑性樹脂を製造するに
は、熱可塑性樹脂を一軸または二軸押出機で押し出す途
中で押出機中に無機質短繊維を供給し、これら熱可塑性
樹脂と無機質短繊維とを混合してペレット状の繊維強化
熱可塑性樹脂を製造するか、或いは熱可塑性樹脂と無機
質短繊維をVブレンダー等で混合した後、一軸または二
軸押出機で押し出してペレット状の繊維強化熱可塑性樹
脂を製造していた。その後該ペレット状の繊維強化熱可
塑性樹脂は必要に応じて例えば射出成形機等にて成形品
に製造されていた。
【0003】しかしながら、熱可塑性樹脂に配合する無
機質繊維充填材としてガラス長繊維を裁断して得た平均
繊維径6〜13μm、平均繊維長2〜20mm程度のフ
ィラメントで構成するチョプドストランドを用いた場
合、熱可塑性樹脂に均一に混合することができるが、比
較的大径のフィラメントの繊維形状に起因して、成形さ
れた繊維強化熱可塑性樹脂成形品は成形収縮率の異方性
が大きく、反りが生じたり、寸法精度が要求される用途
には適さず、また繊維強化熱可塑性樹脂成形品の表面に
繊維の浮きによるざらつきが生じて製品の外観を損ねる
等の問題があった。そこで、本出願人は先に特開平2−
18454号において、優れた外観を有し、成形収縮率
の異方性が小さく、機械的強度の高い物性を備える組成
物として、熱可塑性樹脂に平均繊維径2μm以下の無機
質短繊維を配合した熱可塑性樹脂組成物を開示し、また
特願平2−13505号において、前記無機質短繊維を
所謂ブリッジ現象を起こすことなく押出機のホッパーに
安定供給するために、平均繊維径2μm以下の無機質短
繊維を一辺1〜30mm角の抄造片に形成してなる繊維
強化熱可塑性樹脂用充填材を提案した。かかる充填材を
用いて熱可塑性樹脂組成物を製造するためには、ペレッ
トの製造を一軸または二軸押出機で熱可塑性樹脂を押し
出す途中で定量投入機を備えたホッパーより1〜30m
m角に抄造した無機質短繊維を投入して配合し、押出機
中で混合してペレット組成物を製造するか、或いは予め
熱可塑性樹脂に1〜30mm角に抄造した無機質短繊維
を所定量配合した配合物を一軸または二軸押出機に供給
して配合し、ペレット組成物を製造するようにしてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、平均繊
維径2μm以下の無機質短繊維を1〜30mm角に抄造
した抄造片は嵩密度が0.03g/cm3程度であり、
熱可塑性樹脂粉体の嵩密度0.1〜0.5g/cm3
比べて大きな開きがある。このために、一軸または二軸
押出機で熱可塑性樹脂を押し出す途中で定量投入機を備
えたホッパーにより1〜30mm角に抄造した無機質短
繊維を投入する場合、該充填材が溶融軟化した熱可塑性
樹脂の上に浮いた状態となり、樹脂への食い込みが悪く
10重量%以上を配合するのは困難である。また、予め
熱可塑性樹脂に1〜30mm角に抄造した無機質短繊維
を所定量配合した配合物を一軸または二軸押出機に供給
する場合、両者の嵩密度の差によりホッパー内を流れ落
ちていく際に両者が分離し、押し出されたペレット中の
充填材の配合割合が変動してしまうという問題があっ
た。本発明は、かかる問題を解消した繊維強化熱可塑性
樹脂用充填材を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題を解
決すべく鋭意検討したところ、無機質短繊維を、熱可塑
性樹脂をバインダーとして用いて片状に形成することに
より片状充填材の嵩密度を上げると、樹脂への食い込み
が良くなり、また、樹脂粉体と混合した場合も分離しに
くくなることを見いだした。
【0006】本発明の繊維強化熱可塑性樹脂用充填材は
かかる知見に基づきなされたもので、平均繊維径2μm
以下の無機質短繊維を一辺1〜30mm角の片状に形成
してなる繊維強化熱可塑性樹脂用充填材において、前記
平均繊維径2μm以下の無機質短繊維を、熱可塑性樹脂
をバインダーとして用い、前記片状に形成したことを特
徴とする。
【0007】また、更に、本発明は前記繊維強化熱可塑
性樹脂用充填材の製造方法を提供するもので、その発明
は無機質短繊維シートを熱可塑性樹脂を溶媒に溶解また
はエマルジョン分散した溶液中に含浸し、溶媒を乾燥除
去し、その後、一辺1〜30mm角に切断するようにし
たことを特徴とする。
【0008】前記バインダーとして用いる熱可塑性樹脂
は、充填材を配合して強化しようとする熱可塑性樹脂と
同種の熱可塑性樹脂であることが好ましく、具体的に例
示すれば、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(P
P)、ポリブテン、ポリイソブチレン、ポリメチルペン
テン−1、エチレン−プロピレン共重合体などで例示さ
れるオレフィン系重合体;エチレン−酢酸ビニル共重合
体(EVA)、エチレン−酢酸ビニル−塩化ビニル共重
合体、ポリビニルアセタール、ポリ酢酸ビニル(PV
A)、ビニルアルコール−酢酸ビニル共重合体、ポリ塩
化ビニル(PVC)などの置換オレフィン系重合体;塩
素化ポリエチレン、塩素化ポリプロピレン、塩素化ポリ
塩化ビニルなどの塩素化ポリオレフィン系重合体;ポリ
メチルメタクリレート(PMMA)、メチルメタクリレ
ートを主成分としたエチルアクリレート、n−ブチルア
クリレートなどとの共重合体、ポリアクリル酸エチル、
ポリアクリル酸ブチルなどのアクリレート系重合体;ポ
リスチレン(PS)、ハイインパクトポリスチレン(H
IPS)、メチルメタクリート−スチレン共重合体(M
S)、アクリロニトリル−スチレン共重合体(AS)、
アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体(A
BS)、メチルメタクリレート−ブタジエン−スチレン
共重合体(MBS)、メチルメタリレート−アクリロニ
トリル−ブタジエン−スチレン共重合体(MABS)、
メチルメタクリレート−アルキルアクリレートゴム−ス
チレン共重合体(MAS)その他特開昭48−4854
7号に開示されているアクリロニトリル−アクリル系ゴ
ム−スチレン共重合体、特開昭48−42452号に開
示されているアクリロニトリル−塩素化ポリオレフィン
ン−スチレン共重合体などで代表されるスチレン系重合
体;ナイロン−6(PAD6)、ナイロン−66(PA
D66)、ナイロン−12(PAD12)、ナイロン
6,12、ナイロン−11、MXポリアミド(MXD
6)などで代表されるポリアミド樹脂;ポリエチレンテ
レフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート
(PBT)、ジオール成分としてシクロヘキサンジメタ
ノール或いはこれとエチレングリコールなどを用いたフ
タル酸とのポリエステル(PCTA,PCTG)などで
代表される飽和ポリエステル樹脂(PES);ポリヒド
ロキシ安息香酸とポリエチレンテレフタレートとの共重
合体などの液晶ポリマー;ポリアセタール(POM);
ポリビニルアセタール;ポリエステルイミド、ポリアミ
ドイミド、ポリアリレート、ポリエーテルケトン、ポリ
エステルカーボネート、ユーデルポリサルホン、ポリエ
ーテルサルホン、ポリカーボネート(PC)、ポリフェ
ニレンエーエル(PPE)、ポリフェニレンサルファイ
ドなどの耐熱性エンジニアリングプラスチック類など、
並びに前記から選択された一種若しくは二種以上の混合
物、例えばPC/ABS、PC/MBSなどのPC/ス
チレン系共重合体組成物、PC/PET、PC/PB
T、PC/PCTA、PC/PCTGなどのPC/ポリ
ステル系樹脂組成物、これらにジエン系ゴム、アクリル
系ゴム、これらを架橋してなる粒子状ゴム或いはオレフ
ィン系エラストマー、熱可塑性スチレン−ブタジエン系
共重合体、ポリエステル系エラストマーなどの熱可塑性
エラストマー類を配合したものなどで代表されるポリカ
ーボネート樹脂組成物、PPE/PS、PPE/HI−
PS、その他のポリフェニレンエーテル系樹脂組成物、
POM/ポリウレタンエラストマーなどの組成物、その
他の熱可塑性樹脂を挙げることができる。
【0009】これら熱可塑性樹脂は、例えばポリカーボ
ネートや変成ポリフェニルエーテルであれば、メチレン
クロライド、エチレンクロライド、トリクレン、四塩化
炭素等の塩素化溶剤というように、適当な溶剤に溶解さ
せて、これに無機質短繊維シートを含浸し、溶剤を乾燥
除去することにより、無機質短繊維のバインダーとして
作用させるのが好ましい。
【0010】また、溶液に対する熱可塑性樹脂の濃度を
調整することにより無機質短繊維に対する熱可塑性樹脂
量を調整することができるが、均一な含浸性の点から、
この場合、熱可塑性樹脂を溶媒に溶解またはエマルジョ
ン分散させた溶液の粘度は100cps程度とするのが
好ましい。
【0011】また、前記熱可塑性樹脂の無機質短繊維に
対する配合割合は1重量%以上であり、好ましくは5〜
50重量%である。これは1重量%未満では片状充填材
の嵩密度を上げる効果が小さいためである。
【0012】また、無機質短繊維としては、ガラス繊維
が好ましく、該ガラス繊維はガラス溶融炉により溶融さ
れたガラスを多孔プレートから所望の均一径のフィラメ
ントとして引き出し、高温・高速バーナ火炎中に誘導し
繊維化することにより綿状の極細ガラス繊維を製造する
方法、所謂短繊維火炎法により製造された平均繊維径2
μm以下の比表面積の大きなガラス繊維が適しており、
また該ガラス繊維の原料としてはEガラス等のような無
アルカリガラスが好ましい。これはCガラス等を使用し
た場合、ガラス繊維によるアルカリ加水分解の促進によ
り熱可塑性樹脂の劣化分解が促進され、物性低下が生じ
るのを防止するためである。このような平均繊維径2μ
m以下のEガラス繊維の具体例としては、日本無機株式
会社製のEGW−E0800−NWS(平均繊維径0.
8μm)、EGW−E0600−NWS(平均繊維径
0.6μm)が挙げられる。
【0013】また、熱可塑性樹脂とガラス繊維との密着
性を改良するために、ガラス繊維を片状に形成する前
に、ガラス繊維に表面処理を施すようにしてもよい。表
面処理方法の具体例としては、アミノシラン、エポキシ
シラン、アクリルシラン、ビニルシラン等のシランカッ
プリング剤の0.01〜1重量%の水溶液中にガラス繊
維を浸漬した後、温度140〜160℃で1〜2時間熱
処理する方法が挙げられる。
【0014】該ガラス短繊維のシート状物としては、ガ
ラス繊維ウエブやこれを通常の抄紙法により抄紙したガ
ラス繊維抄造紙が挙げられるが、シートの厚みの均一性
等の観点からはガラス繊維抄造紙が好ましいが、製造工
程の簡易性からはガラス繊維ウエブが好ましい。
【0015】また、シートを一辺1〜30mm角の片状
に形成したのは、該片状充填材の大きさが1mm未満で
あると片状充填材が均一に分散される前に片状充填材を
構成する無機質短繊維が離散してしまい均一な分散が行
えなくなり、また、30mmを越えると熱可塑性樹脂に
配合した際に均一に分散されないからである。片状充填
材を一辺1〜30mm角に形成するには、シートを例え
ば角切ペレタイザーを使用して裁断すればよい。
【0016】熱可塑性樹脂への片状充填材の配合量は、
片状充填材に包含されている熱可塑性樹脂の量を考慮
し、得られる成形品の寸法精度(低収縮率)、機械的強
度などの改良効果や、配合して繊維強化熱可塑性樹脂を
製造する際の流動性、経済性等の点から組成物中に占め
る無機質短繊維充填材の割合を2〜50重量%程度、好
ましくは8〜40重量%程度とすればよい。
【0017】
【実施例】次に本発明の実施例を比較例と共に説明す
る。 実施例1 平均繊維径0.8μm、長さ5〜50mm、坪量約12
0g/m2 のEガラス繊維ウエブ(日本無機株式会社製
EGF−E08120−NWC)をポリカーボネート
樹脂(三菱瓦斯化学株式会社製 ユーピロンE−200
0)の5%メチレンクロライド溶液に含浸し、引上げ
後、溶媒を揮散させた。得られたシートの厚さは約0.
5mmであった。このシートを角切りペレタイザーで4
mm×4mm角の大きさにカットし、片状チップとし
た。このチップの嵩密度は約0.20g/cm3 で、ポ
リカーボネート樹脂の付着量は20%であった。
【0018】実施例2 平均繊維径0.8μm、長さ5〜50mmのEガラス繊
維(日本無機株式会社製EGW−E0800−NWS)
を通常の方法で抄紙し、厚さ約1.2mm、坪量200
g/m2 のシートを作成した。次いで、ポリカーボネー
ト樹脂(三菱瓦斯化学株式会社製 ユーピロンE−20
00)の1%メチレンクロライド溶液に含浸し、引上げ
後、溶媒を揮散させた。得られたシートを角切りペレタ
イザーで4mm×4mm角の大きさにカットし、片状チ
ップとした。このチップの嵩密度は約0.10g/cm
3 で、ポリカーボネート樹脂の付着量は6%であった。
【0019】次に、実施例1及び実施例2並びに比較例
として通常の方法で抄紙し、角切りペレタイザーで4m
m×4mm角の大きさにカットして製造した各片状充填
材をポリカーボネート樹脂と表1に示す割合でVブレン
ダーで混合し、押出機にて溶融、混練し、ペレットを製
造した。その結果、表1に示すように実施例1及び実施
例2の充填材のホッパーでの流動性及び得られたペレッ
トの樹脂に対する繊維の均一分散性は良好であった。
【0020】
【表1】 尚、ペレットの樹脂に対する繊維の均一分散性は、ペレ
ットを軸方向に対して直角に截断し、断面を目視により
観察して評価した。
【0021】
【発明の作用並びに効果】以上説明した如く、熱可塑性
樹脂をバインダーとして用い、片状に形成した本発明の
繊維強化熱可塑性樹脂用充填材は片状充填材内に熱可塑
性樹脂粉体を内包させることにより嵩密度が上がり、押
出機のホッパーでの流動性が向上し、熱可塑性樹脂への
食い込みが良く、10重量%以上の配合が可能となり、
しかもペレット中の充填材の配合割合が変動することも
ない。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平均繊維径2μm以下の無機質短繊維を
    一辺1〜30mm角の片状に形成してなる繊維強化熱可
    塑性樹脂用充填材において、前記平均繊維径2μm以下
    の無機質短繊維を、熱可塑性樹脂をバインダーとして用
    い、前記片状に形成したことを特徴とする繊維強化熱可
    塑性樹脂用充填材。
  2. 【請求項2】 前記バインダーの熱可塑性樹脂が、充填
    材を配合して強化しようとする熱可塑性樹脂と同種の熱
    可塑性樹脂であることを特徴とする請求項1記載の繊維
    強化熱可塑性樹脂用充填材。
  3. 【請求項3】 前記無機質短繊維がEガラスより形成さ
    れ、表面がカップリング剤で処理されている繊維である
    ことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の
    繊維強化熱可塑性樹脂用充填材。
  4. 【請求項4】 無機質短繊維シートを熱可塑性樹脂を溶
    媒に溶解またはエマルジョン分散した溶液中に含浸し、
    溶媒を乾燥除去し、その後、一辺1〜30mm角に切断
    するようにしたことを特徴とする請求項1記載の繊維強
    化熱可塑性樹脂用充填材の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記無機質短繊維シートが抄造シートで
    あることを特徴とする請求項4記載の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記無機質短繊維シートが無機質短繊維
    ウエブであることを特徴とする請求項4記載の製造方
    法。
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