JP3045391U - スポット溶接棒再生削取器 - Google Patents
スポット溶接棒再生削取器Info
- Publication number
- JP3045391U JP3045391U JP1997006805U JP680597U JP3045391U JP 3045391 U JP3045391 U JP 3045391U JP 1997006805 U JP1997006805 U JP 1997006805U JP 680597 U JP680597 U JP 680597U JP 3045391 U JP3045391 U JP 3045391U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spot welding
- blade main
- rotating body
- center line
- tip end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 上下に対向させたスポット溶接棒先端の摩擦
チップを削って構成する削取具の改良に関するものであ
る。 【解決手段】 基板部11に直交する中心線M−Mを中
心に複数個の突片14を放射状に該基板部11の表面側
に突設すると共にスポット溶接電極棒31の中心軸を前
記中心線M−Mに合致させたとき電極チップ端面32に
合致する凹み15を前記突片14群に形成して刃物本体
10を構成し、電気絶縁体製回転体20の両面に設けた
凹部21内に2個の刃物本体10,10をそれぞれ完没
配置すると共に両刃物本体10,10を相互に電気的絶
縁状態で回転体20に食違わせて捻込んだ複数本のビス
23によって固定してある。
チップを削って構成する削取具の改良に関するものであ
る。 【解決手段】 基板部11に直交する中心線M−Mを中
心に複数個の突片14を放射状に該基板部11の表面側
に突設すると共にスポット溶接電極棒31の中心軸を前
記中心線M−Mに合致させたとき電極チップ端面32に
合致する凹み15を前記突片14群に形成して刃物本体
10を構成し、電気絶縁体製回転体20の両面に設けた
凹部21内に2個の刃物本体10,10をそれぞれ完没
配置すると共に両刃物本体10,10を相互に電気的絶
縁状態で回転体20に食違わせて捻込んだ複数本のビス
23によって固定してある。
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】 上下に対向させたスポット溶接棒先端の摩擦チ ップを削って構成する削取器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 再生削取器が導電性の材料で出来ておりスポット溶接機の 電源を切り、上下電極棒間に挟んだ削取器を回転させて、上下の電極棒を同時に 削り取っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 スポット溶接機の電源を遮断することな く、上下の電極棒先端のチップの削取りが行えるようにしようとするものである 。
【0004】
【課題を解決するための手段】 図面を参考にして説明する。この考案に係 るスポット溶接棒再生削取器は、基板部11に直交する中心線M−Mを中心に複 数個の突片14を放射状に該基板部11の表面側に突設すると共にスポット溶接 電極棒31の中心軸を前記中心線M−Mに合致させたとき電極チップ端面32に 合致する凹み15を前記突片14群に形成して刃物本体10を構成し、電気絶縁 体製回転体20の両面に設けた凹部21内に2個の刃物本体10,10をそれぞ れ完没配置すると共に両刃物本体10,10を、相互に電気的絶縁状態で食違わ せて捻込んだ複数本のビス23によって回転体20に固定したものである。
【0005】
【考案の実施の形態】 基板部11に直交する中心線M−Mを中心に複数個 の突片14を放射状に該基板部11の表面側に突設すると共にスポット溶接電極 棒31の中心軸を前記中心線M−Mに合致させたとき電極チップ端面32に合致 する凹み15を前記突片14群に形成して刃物本体10を構成し、電気絶縁体製 回転体20の両面に設けた凹部21内に2個の刃物本体10,10をそれぞれ完 没配置すると共に両刃物本体10を相互に電気的絶縁状態で食違わせて捻込んだ 複数本のビス23によって回転体20に固定してある。即ち、凹部21の深さH に対し、刃物本体20の高さhは可成り低く構成されている。
【0006】 40はモーター、41はモーターケースと一体に構成したフレーム、42はモ ーター軸に取付けた駆動歯車、43は中間歯車、44は電気絶縁体製回転体20 の周囲に設けた受動歯車である。
【0007】 電気絶縁体製回転体20の凹部21に嵌込まれた刃物本体10の基板部11は 、突片14を避けて押え具22が当てられ、ビス23で止められている。ビス2 3は回転体20の途中で止まり、また、上下のビス23は食違わせて設けてある 。
【0008】 上下の凹部21,21間の厚さが厚いときには、仮線で示す貫通孔24を設け ることもある。
【0009】
【考案の効果】 上下の刃物本体10,10がそれぞれ電気的に独立し、モ ーター等とも電気的に独立している。このため、スポット溶接機の電源を切らな くても、溶接棒の再生削取作業を行うことが出来る。また、回転体20の凹部2 1内に刃物本体10が没入しているので、上側の刃物本体10から出た切粉は、 凹部21内に貯えられ外に出ないので、切粉を介して両刃物本体10,10が、 短絡されることもなく、確実安全に使用することが出来る。
【図1】 本考案を適用する削取器を配置したスポット
溶接機の概略正面図である。
溶接機の概略正面図である。
【図2】 要部の垂直切断正面図である。
【図3】 要部の平面図である。
【図4】 要部の底面図である。
10 刃物本体 11 基板部 12 表面側 13 裏面側 14 突片 15 凹み 20 回転体 21 凹部 22 押え具 23 ビス 24 貫通孔 31 電極棒 32 電極チップ端面 40 モーター 41 フレーム M−M 中心線
Claims (1)
- 【請求項1】 基板部(11)に直交する中心線(M−
M)を中心に複数個の突片(14)を放射状に該基板部
(11)の表面側に突設すると共にスポット溶接電極棒
(31)の中心軸を前記中心線(M−M)に合致させた
とき電極チップ端面(32)に合致する凹み(15)を
前記突片(14)群に形成して刃物本体(10)を構成
し、電気絶縁体製回転体(20)の両面に設けた凹部
(21)内に2個の刃物本体(10,10)をそれぞれ
完没配置すると共に両刃物本体(10,10)を、相互
に電気的絶縁状態で回転体(20)に食違わせて捻込ん
だ複数本のビス(23)によって固定したことを特徴と
するスポット溶接棒再生削取器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997006805U JP3045391U (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | スポット溶接棒再生削取器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997006805U JP3045391U (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | スポット溶接棒再生削取器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3045391U true JP3045391U (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=43179775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997006805U Expired - Lifetime JP3045391U (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | スポット溶接棒再生削取器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3045391U (ja) |
-
1997
- 1997-07-16 JP JP1997006805U patent/JP3045391U/ja not_active Expired - Lifetime
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