JPH0521293Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0521293Y2 JPH0521293Y2 JP12876586U JP12876586U JPH0521293Y2 JP H0521293 Y2 JPH0521293 Y2 JP H0521293Y2 JP 12876586 U JP12876586 U JP 12876586U JP 12876586 U JP12876586 U JP 12876586U JP H0521293 Y2 JPH0521293 Y2 JP H0521293Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turntable
- pressing member
- groove
- base
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 21
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sawing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は、丸鋸式切断機におけるターンテーブ
ル固定装置に関するものである。
ル固定装置に関するものである。
従来の丸鋸式切断機におけるターンテーブル固
定装置はターンテーブル下部に形成された突出部
外周面を単に、円筒状押圧部材により押圧するだ
けであつた。
定装置はターンテーブル下部に形成された突出部
外周面を単に、円筒状押圧部材により押圧するだ
けであつた。
従つて、上記構成のターンテーブル固定装置を
有する丸鋸式切断機で切削材の切断作業を行なつ
た場合、ベースに嵌合されたターンテーブルの外
径寸法と、ベース上に形成された嵌合穴の内径寸
法との間に隙間が生じているため、前記円筒状押
圧部材では被削材切断による上下方向の振動を押
さえることができず、被削材の切断で生じた振動
が増加して切断制度および作業効率を著しく低下
させるとともに、振動発生の状態で切断を継続す
ると、丸鋸刃に対する衝撃切断反力が過大とな
り、鋸刃破損の原因となつていた。
有する丸鋸式切断機で切削材の切断作業を行なつ
た場合、ベースに嵌合されたターンテーブルの外
径寸法と、ベース上に形成された嵌合穴の内径寸
法との間に隙間が生じているため、前記円筒状押
圧部材では被削材切断による上下方向の振動を押
さえることができず、被削材の切断で生じた振動
が増加して切断制度および作業効率を著しく低下
させるとともに、振動発生の状態で切断を継続す
ると、丸鋸刃に対する衝撃切断反力が過大とな
り、鋸刃破損の原因となつていた。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、被削材切断作業の効率向上と鋸刃破損防止
を図るものである。
くし、被削材切断作業の効率向上と鋸刃破損防止
を図るものである。
本考案は、ターンテーブルの突出部外周面にタ
ーンテーブル上面に対しほぼ平行にV溝を形成
し、前記ベース側面に前記V溝の中心位置に対し
微少差下方に位置させた押圧部材取付け穴を形成
し、前記押圧部材取付け穴に、先端にV形突起部
を形成した押圧部材を着脱自在に設けることによ
り達成される。
ーンテーブル上面に対しほぼ平行にV溝を形成
し、前記ベース側面に前記V溝の中心位置に対し
微少差下方に位置させた押圧部材取付け穴を形成
し、前記押圧部材取付け穴に、先端にV形突起部
を形成した押圧部材を着脱自在に設けることによ
り達成される。
押圧部材を押圧部材取付け穴にねじ込めば、押
圧部材のV形突起部がターンテーブルのV溝に挿
入される。このとき、押圧部材取付け穴の位置
は、V溝の中心位置に対して微少差下方にあるの
で、ターンテーブルは押圧部材によりベース方向
へ固定される。
圧部材のV形突起部がターンテーブルのV溝に挿
入される。このとき、押圧部材取付け穴の位置
は、V溝の中心位置に対して微少差下方にあるの
で、ターンテーブルは押圧部材によりベース方向
へ固定される。
本考案の実施例を第1図〜第3図を用いて説明
する。第1図は本考案のターンテーブル固定装置
のを示す拡大断面正面図、第2図は第1図の一部
拡大断面平面図、第3図は丸鋸式切断機の一部断
面全体正面図である。
する。第1図は本考案のターンテーブル固定装置
のを示す拡大断面正面図、第2図は第1図の一部
拡大断面平面図、第3図は丸鋸式切断機の一部断
面全体正面図である。
第3図において、1は機台である。機台1上に
はベース2が設置されている。ベース2上に形成
された嵌合穴3にターンテーブル4下部に形成し
た突出部5が嵌合することにより、ターンテーブ
ル4はベース2上に回転自在に支持されている。
はベース2が設置されている。ベース2上に形成
された嵌合穴3にターンテーブル4下部に形成し
た突出部5が嵌合することにより、ターンテーブ
ル4はベース2上に回転自在に支持されている。
ターンテーブル4後方に設けたヒンジ部17に
はアーム9が立設し、アーム9には電動機6およ
び減速機7を介して駆動する丸鋸刃8が上下方向
へ揺動自在に軸支されている。
はアーム9が立設し、アーム9には電動機6およ
び減速機7を介して駆動する丸鋸刃8が上下方向
へ揺動自在に軸支されている。
第1図において、突出部3の外周面にはターン
テーブル4上面に対し、ほぼ平行にC溝14を形
成するとともに、ベース2側面からはV溝14に
対応した位置(V溝14の中心位置より微少差下
方位置)に押圧部材取付け穴16を設けている。
テーブル4上面に対し、ほぼ平行にC溝14を形
成するとともに、ベース2側面からはV溝14に
対応した位置(V溝14の中心位置より微少差下
方位置)に押圧部材取付け穴16を設けている。
第2図に示すように、押圧部材取付け穴16に
取り付けられる押圧部材は、先端にV形突起部1
5を形成したクランプブツシユ10、外周部にス
クリユを形成したクランプスクリユ11、および
クランプレバー12で構成され、クランプスクリ
ユ11の一端にクランプブツシユ10を形成し、
他端にクランプレバー12が小ネジ13により固
定されている。
取り付けられる押圧部材は、先端にV形突起部1
5を形成したクランプブツシユ10、外周部にス
クリユを形成したクランプスクリユ11、および
クランプレバー12で構成され、クランプスクリ
ユ11の一端にクランプブツシユ10を形成し、
他端にクランプレバー12が小ネジ13により固
定されている。
上記構成において、クランプレバー12を操作
し、クランプスクリユ11を押圧部材取付け穴1
6にねじ込めば、クランプブツシユ10がターン
テーブル4に設けられたV溝14に挿入される。
このとき、ベース2に設けられた押圧部材取付け
穴16の位置は、V溝14の中心位置に対して微
少差下方にあるので、ターンテーブル4はクラン
プブツシユ10を介してクランプスクリユ11に
よりベース2方向へ固定される。
し、クランプスクリユ11を押圧部材取付け穴1
6にねじ込めば、クランプブツシユ10がターン
テーブル4に設けられたV溝14に挿入される。
このとき、ベース2に設けられた押圧部材取付け
穴16の位置は、V溝14の中心位置に対して微
少差下方にあるので、ターンテーブル4はクラン
プブツシユ10を介してクランプスクリユ11に
よりベース2方向へ固定される。
切断時には、V溝14とV形突起部15との当
接により、ターンテーブル4はベース2方向に押
圧固定され、被削材を切断したときに発生する振
動を吸収することができ、切断制度および切断作
業の効率が向上する。
接により、ターンテーブル4はベース2方向に押
圧固定され、被削材を切断したときに発生する振
動を吸収することができ、切断制度および切断作
業の効率が向上する。
本考案によれば、ターンテーブル下部の突出部
外周面に形成したV溝と、ベース側面に設けた押
圧部材取付け穴に装着した押圧部材先端のV形突
起部との当接により、ターンテーブルをベース方
向へ押圧固定できるので、被削材を切断したとき
の振動を吸収することができ、切断制度および切
断作業の効率を向上させるとともに、丸鋸刃の破
損防止を図ることができる。
外周面に形成したV溝と、ベース側面に設けた押
圧部材取付け穴に装着した押圧部材先端のV形突
起部との当接により、ターンテーブルをベース方
向へ押圧固定できるので、被削材を切断したとき
の振動を吸収することができ、切断制度および切
断作業の効率を向上させるとともに、丸鋸刃の破
損防止を図ることができる。
第1図は本考案のターンテーブル固定装置のを
示す拡大断面正面図、第2図は第1図の一部拡大
断面平面図、第3図は丸鋸式切断機の一部断面全
体正面図である。 図において、2はベース、4はターンテーブ
ル、5は突出部、10はクランプブツシユ、11
はクランプスクリユ、12はクランプレバー、1
3は小ネジ、14はV溝、15はV形突起部、1
6は押圧部材取付け穴である。
示す拡大断面正面図、第2図は第1図の一部拡大
断面平面図、第3図は丸鋸式切断機の一部断面全
体正面図である。 図において、2はベース、4はターンテーブ
ル、5は突出部、10はクランプブツシユ、11
はクランプスクリユ、12はクランプレバー、1
3は小ネジ、14はV溝、15はV形突起部、1
6は押圧部材取付け穴である。
Claims (1)
- ベース上に形成された嵌合穴と、ターンテーブ
ル下部に形成された突出部との嵌合により、回転
自在に支持されたターンテーブルを有する丸鋸式
切断機において、前記突出部外周面にターンテー
ブル上面に対しほぼ平行にV溝を形成し、前記ベ
ース側面に前記V溝の中心位置に対し微少差下方
に位置させた押圧部材取付け穴を形成し、前記押
圧部材取付け穴に、先端にV形突起部を形成した
押圧部材を着脱自在に設けたことを特徴とする丸
鋸式切断機におけるターンテーブル固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12876586U JPH0521293Y2 (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12876586U JPH0521293Y2 (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6335525U JPS6335525U (ja) | 1988-03-07 |
JPH0521293Y2 true JPH0521293Y2 (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=31024725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12876586U Expired - Lifetime JPH0521293Y2 (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0521293Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-22 JP JP12876586U patent/JPH0521293Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6335525U (ja) | 1988-03-07 |
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