JP3044780B2 - 空気調和機の吸入グリル開閉型室内ユニット - Google Patents
空気調和機の吸入グリル開閉型室内ユニットInfo
- Publication number
- JP3044780B2 JP3044780B2 JP2309840A JP30984090A JP3044780B2 JP 3044780 B2 JP3044780 B2 JP 3044780B2 JP 2309840 A JP2309840 A JP 2309840A JP 30984090 A JP30984090 A JP 30984090A JP 3044780 B2 JP3044780 B2 JP 3044780B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- indoor unit
- opening
- intake grill
- air conditioner
- suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、セパレート型空気調和機の室内ユニットに
関する。
関する。
従来の技術 従来、この種の空気調和機の室内ユニットは、第2図
に示すように、吸入グリル1の側面方向よりの投影面積
の巾は小さく、前記吸入グリルには吸入グリル開閉の回
転軸をもつアーム4が固定されており、前記アーム5の
回転軸4aが、回転可能なように前面枠3に固定されてい
る。
に示すように、吸入グリル1の側面方向よりの投影面積
の巾は小さく、前記吸入グリルには吸入グリル開閉の回
転軸をもつアーム4が固定されており、前記アーム5の
回転軸4aが、回転可能なように前面枠3に固定されてい
る。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような構造のものでは、吸入グリルの回
転軸は一点である為、前記吸入グリルの側面の巾が大き
くなると、前記回転軸に対する前記吸入グリルの最下部
のコーナ部の回転半径が大きくなってしまう為、前記吸
入グリルを開けようとした場合には、前記吸入グリルの
閉めた状態よりも吸入グリルの最下部が下方へ下がりな
がら回転してしまうことになり、前記吸入グリルの下の
前面枠部と当たり回転不可能となる。
転軸は一点である為、前記吸入グリルの側面の巾が大き
くなると、前記回転軸に対する前記吸入グリルの最下部
のコーナ部の回転半径が大きくなってしまう為、前記吸
入グリルを開けようとした場合には、前記吸入グリルの
閉めた状態よりも吸入グリルの最下部が下方へ下がりな
がら回転してしまうことになり、前記吸入グリルの下の
前面枠部と当たり回転不可能となる。
そこで本発明は、吸入グリルの側面の巾が大きくなっ
た場合でも、吸入グリルの開閉を可能とするものであ
る。
た場合でも、吸入グリルの開閉を可能とするものであ
る。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、吸入グリル開閉
の回転軸に四接リンクを用い吸入グリルの最下部が閉め
た時の状態よりも下がらないような回転を可能とするも
のである。
の回転軸に四接リンクを用い吸入グリルの最下部が閉め
た時の状態よりも下がらないような回転を可能とするも
のである。
作用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、四接リンクの四点の回転軸の位置関係を調
節することにより吸入グリルの最下部を吸入グリルを閉
めた時の状態よりも下げることなく吸入グリルを開ける
ことができる。
節することにより吸入グリルの最下部を吸入グリルを閉
めた時の状態よりも下げることなく吸入グリルを開ける
ことができる。
この結果、吸入グリルの側面の巾を大きくしても、前
記吸入グリルの下方の前面枠に当たることもなく吸入グ
リルの開閉が可能となる。
記吸入グリルの下方の前面枠に当たることもなく吸入グ
リルの開閉が可能となる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。
する。
第1図において、1は吸入グリルであり側面は室内ユ
ニットの半分近くまで覆っている。2は吸入グリルを開
閉するための四接リンクであり、固定部2aの一方は前記
吸入グリルに固定されており、他方の固定部2bは前面枠
3に固定されている。このような構成にて吸入グリル1
を開けると、四接リンクの上方のリンク2cよりも下方の
リンク2dの方の回転半径が大きな為、吸入グリル1の最
下部は、吸入グリルを開けて行くにつれて徐々に上方へ
上っていくようになる。
ニットの半分近くまで覆っている。2は吸入グリルを開
閉するための四接リンクであり、固定部2aの一方は前記
吸入グリルに固定されており、他方の固定部2bは前面枠
3に固定されている。このような構成にて吸入グリル1
を開けると、四接リンクの上方のリンク2cよりも下方の
リンク2dの方の回転半径が大きな為、吸入グリル1の最
下部は、吸入グリルを開けて行くにつれて徐々に上方へ
上っていくようになる。
したがって本実施例により、側面方向に巾の広い吸入
グリルを前面枠に当てることなく開閉することが出来る
ものである。
グリルを前面枠に当てることなく開閉することが出来る
ものである。
発明の効果 以上のように本発明は四接リンクを吸入グリルの開閉
機構に用いることにより、側面の巾の広い吸入グリルで
も閉めた時の状態よりも下へ下げることなく開けること
が出来るので、従来の吸入グリルのデザイン上の制約を
取り除くことが出来、しかも、吸入グリルを手前に引き
出しつつ上に開けることになる為、従来よりも吸入グリ
ルの開け巾を大きくすることができ、エアフィルター、
空気清浄フィルターの取り出し、取り付け作業も容易に
行なえるようになる。
機構に用いることにより、側面の巾の広い吸入グリルで
も閉めた時の状態よりも下へ下げることなく開けること
が出来るので、従来の吸入グリルのデザイン上の制約を
取り除くことが出来、しかも、吸入グリルを手前に引き
出しつつ上に開けることになる為、従来よりも吸入グリ
ルの開け巾を大きくすることができ、エアフィルター、
空気清浄フィルターの取り出し、取り付け作業も容易に
行なえるようになる。
第1図は本発明の一実施例を示す一部切欠側面図、第2
図は従来の吸入グリル開閉型室内ユニットの一部切欠側
面図である。 1……吸入グリル、2……四接リンク、2a……四接リン
ク固定部、2b……四接リンク固定部、2c……リンク、2d
……リンク、3……前面枠、4……アーム、4a……回転
軸。
図は従来の吸入グリル開閉型室内ユニットの一部切欠側
面図である。 1……吸入グリル、2……四接リンク、2a……四接リン
ク固定部、2b……四接リンク固定部、2c……リンク、2d
……リンク、3……前面枠、4……アーム、4a……回転
軸。
Claims (2)
- 【請求項1】室内ユニットの側面の約半分近くまで覆う
ようまわり込みをもつ吸入グリルと、前記吸入グリルの
側面方向よりの投影面積内に収まるよう構成された四接
リンクと、前記四接リンクの一方を前記吸入グリルに固
定し、もう一方を前面枠へ固定し、前記吸入グリルを開
閉可能とするとともに、その開閉動作時に前記吸入グリ
ルが閉めた時の状態よりも、下へ下がらないように構成
された空気調和機の吸入グリル開閉型室内ユニット。 - 【請求項2】四接リンクの上方のリンクを下方のリンク
より短かく構成した請求項1記載の空気調和機の吸入グ
リル開閉型室内ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2309840A JP3044780B2 (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 空気調和機の吸入グリル開閉型室内ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2309840A JP3044780B2 (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 空気調和機の吸入グリル開閉型室内ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04184021A JPH04184021A (ja) | 1992-07-01 |
JP3044780B2 true JP3044780B2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=17997910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2309840A Expired - Fee Related JP3044780B2 (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 空気調和機の吸入グリル開閉型室内ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3044780B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4207874B2 (ja) * | 2004-09-29 | 2009-01-14 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の室内機 |
KR101233198B1 (ko) * | 2006-02-07 | 2013-02-15 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기의 실내기 |
-
1990
- 1990-11-14 JP JP2309840A patent/JP3044780B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04184021A (ja) | 1992-07-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100419202B1 (ko) | 공기조화기 | |
JP3044780B2 (ja) | 空気調和機の吸入グリル開閉型室内ユニット | |
JP2002333159A5 (ja) | ||
JP4262786B2 (ja) | パチンコ機 | |
JPH07260194A (ja) | 空気調和装置のグリル着脱構造 | |
JP2854032B2 (ja) | 空気調和機 | |
JPS6139612Y2 (ja) | ||
JPH0341227Y2 (ja) | ||
JP2528953Y2 (ja) | 逆流防止ダンパ付ファンユニット | |
KR100205561B1 (ko) | 에어컨 그릴의 블레이드 개폐장치 | |
JP2555095Y2 (ja) | 閉鎖配電盤の吸気装置 | |
JP3313323B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JPH0514087B2 (ja) | ||
JPH065551Y2 (ja) | 空気調和機 | |
JPH0632985U (ja) | 庫内扉板開閉機構 | |
JPS586851B2 (ja) | ウインドフアン | |
JPH087303Y2 (ja) | 空気調和装置 | |
JPS644026Y2 (ja) | ||
JPS6333063Y2 (ja) | ||
JPS5827325Y2 (ja) | ウインドフアン | |
JPH043842Y2 (ja) | ||
JPH0642234Y2 (ja) | 開閉蓋 | |
JPS634911Y2 (ja) | ||
JPH0745317Y2 (ja) | 新聞輪転機 | |
JPS6110744Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080317 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090317 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |