JP3044329B2 - 助手席用エアバッグ装置 - Google Patents
助手席用エアバッグ装置Info
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- JP3044329B2 JP3044329B2 JP4358170A JP35817092A JP3044329B2 JP 3044329 B2 JP3044329 B2 JP 3044329B2 JP 4358170 A JP4358170 A JP 4358170A JP 35817092 A JP35817092 A JP 35817092A JP 3044329 B2 JP3044329 B2 JP 3044329B2
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Description
置に係り、特に、インストルメントパネル上面に設置さ
れるエアバッグ装置のエアバッグの展開形状の改良に関
するものである。
突した時、衝撃が所定以上である場合にシートベルトの
補助として瞬時にバッグが膨張し、乗員を保護する安全
装置であり、通常、ガス発生器であるインフレータと、
インフレータのガスにより膨張するバッグと、前記イン
フレータを該バッグと共に略気密に囲繞収納するエアバ
ッグケースとで構成されている。そして、このエアバッ
グ装置はその作動にあたり、インフレータから噴出され
たガスがエアバッグケースとエアバッグ内に充満して内
圧を発し、この内圧によりエアバッグが展開する。
常、助手席前方のインストルメントパネル内に装着され
るものであり、多くのものは、このインストルメントパ
ネルの乗員と向かい合う面に開口するよう設置されてい
る。しかし、その一方、近年では、上記インストルメン
トパネルの上面に開口部を設け、上方に向かい展開・膨
張するエアバッグを、フロントガラスにその一部を支持
せしめて、その保形と乗員保護時の拘束安定性を図るエ
アバッグ装置も提案されている。
張時のエアバッグの最終形状は、乗員を最も効果的に受
容しうる形状、例えば上記助手席用であれば円錐や角錐
状などに設計されるが、通常時は、このエアバッグは小
さく折り畳んだ状態でエアバッグケースに収納されてい
る。
ッグケースにほぼ均等に収納されると共に、上記インフ
レータも、エアバッグ収納部に対向する面の全面にガス
噴出口を設けてエアバッグケースの概略中央位置に設置
されるようになっている。
めたエアバッグの中央部に上記インフレータのガス噴出
口を対向せしめて配置したものでは、エアバッグ装置の
作動時、エアバッグはまずその中央部から膨張展開する
ことになる。そのために、膨張の初期においては、エア
バッグの中央部に引かれて周辺部がガスの噴出方向に伸
びきり、その中央部が大きく突出してしまう。そして、
エアバッグ内の圧力の上昇に伴ってその周辺部が膨ら
み、中央部が後退することにより、エアバッグが所定の
最終形状に達することになる。
は、エアバッグの上記突出する中央部に対し、周辺部、
特に上部と下部とが遅れて膨らむことから、エアバッグ
が乗員の受容に最も好ましい最終形状に達するには若干
の遅れを伴う可能性を有している。
アバッグケース内でのインフレータと折り畳んだエアバ
ッグの配置、ならびにインフレータのガス噴出方向を規
定することにより、上記エアバッグを最も好ましい展開
形状にいち早く膨張せしめて、乗員の拘束性をさらに向
上させることを目的とするものである。
る本発明の助手席用エアバッグ装置の特徴は、前壁と後
壁及び前後の壁を連結する側壁ならびに底壁によって構
成され、上部に開口部を有する有底箱状のエアバッグケ
ースと、該ケースに折り畳み収納され、且つ基部に設け
た各取付部がケース開口部の前後の壁及び側壁の各上部
に固定されたエアバッグと、上記ケース内部に、ケース
の前壁と底壁とに略平行になるよう配設された筒状のイ
ンフレータとを備え、車両のインストルメントパネル上
面にエアバッグケースの前壁を車両の前方に向けて装着
し、作動時、エアバッグをフロントガラスを利用して車
両の後方に膨脹展開させるエアバッグ装置において、上
記インフレータをエアバッグケースの底壁と前壁とに夫
々近接するよう片寄せて配設すると共に、該インフレー
タのガス噴出口を、上記前壁側で前方斜め上方にエアバ
ッグケースの前壁方向に向け、一方、上記底壁側で後方
斜め下方にエアバッグケースの底壁方向に向け夫々噴出
するよう形成せしめ、かつ上記エアバッグを、その上部
取付部よりインフレータ上に導き、折り畳むことなく該
インフレータ上に跨がらせて、上記エアバッグの残りを
上記インフレータとケース後壁との間に折り畳み収納せ
しめたところにある。
車両のインストルメントパネルの上面に、上方に開口部
を向けて、そして車両の前方向にエアバッグケースの前
壁を、また後方向に後壁を夫々向けて装着される。
通常のものと同様にフロントガラスを利用して車両の後
方に膨張展開するが、本発明においては、上記の如く、
インフレータと折り畳んだエアバッグとを配置すると共
に上記インフレータのガス噴出方向を規定したことによ
り、上記エアバッグの展開は、エアバッグの中央部を残
し、先ず該バッグの下部と上部とから始まる。
ースの後壁側にその大略が折り畳み収納されてなるた
め、上記後壁に近いエアバッグ下部は折り畳み部分が多
く、逆に上記後壁に遠いエアバッグ上部は上記バッグ下
部に向かって折り畳まれることなくインフレータを跨い
でいる分、折り畳み部分がない。即ち、配置を含めたこ
のエアバッグの折り畳み形態と、前記インフレータから
のケース前壁と後壁とに回り込む噴出ガスとによって、
本発明では、初期展開時には、エアバッグ中央部を残し
つつ、上記折り畳み部の多いエアバッグの下部が上部よ
り先にケースから展開し、ついで上部が展開していく作
用が得られる。また、この初期展開時の作用により、さ
らに続く展開挙動にもエアバッグの下部の膨脹の成長が
上部より早いという作用が得られる。
部よりさらに遅れて展開し、該エアバッグの乗員拘束面
を速やかに形成する。
のエアバッグにみられたように、中央部が先に膨脹展開
して周辺部の展開か遅れるということがなく、また、中
央部に吊り紐等を取付けその展開挙動を規制する必要も
ない。
実施例を説明する。図1は本発明実施例の助手席用エア
バッグ装置を車両に装着した状態を示す断面図であり、
図においてPは鉛直上方を示す矢印、Fは車両のフロン
トガラス、Dはエアバッグドア、Gはインフレータのガ
ス噴出方向を夫々示している。なお、車両のインストル
メントパネルは省略している。
壁1と後壁2、及び前壁1と後壁2を連結する左右の側
壁(図示せず)ならびに底壁3とで構成され、上部に開
口部4を有するエアバッグケース5と、該ケース5に折
り畳み収納され、基部に設けた各取付部6がケース開口
部4の前壁1及び後壁2ならびに図示なき左右側壁の各
上部にリテーナー7によって夫々固定されたエアバッグ
8と、上記ケース5内部に、ケースの前壁1と底壁2と
に略平行になるよう配設された筒状のインフレータ9と
を備えている。
グ装置において、上記インフレータ9をエアバッグケー
ス5の底壁3と前壁1とに夫々近接するよう片寄せて配
設すると共に、該インフレータ9のガス噴出口10a、
10bを、図示の如く、上記前壁1側で前方斜め上方に
エアバッグの前壁側上部に向け、一方、上記底壁3側で
後方斜め下方にエアバッグケースの底壁方向に向けて夫
々噴出するよう形成せしめ、かつ上記エアバッグ8の大
略を、上記インフレータ9とケース後壁2との間に折り
畳み収納せしめた構成を特にその要旨としている。
がボルト等によって左右のケース側壁(図示せず)に固
定されている。このインフレータ9を上記前壁1及び底
壁3へ片寄せる程度としては、上記前壁1及び底壁3か
ら夫々0〜30mm、より好適には約10〜20mm離
すように片寄せることが好ましい(ケース前後長約15
0mm、インフレータ径約60mm)。また、このイン
フレータ9のガス噴出口10a,10bは、上記の如く
角度を持ちながら、インフレータ9の軸方向に連続的に
設けられているが、これらガス噴出口の角度は、エアバ
ッグケース開口面と平行な線(L)を基準として、ケー
ス前壁側では上向きに概ね15°〜65°程度の範囲
が、またケース後壁側では下向きに概ね15°〜65°
程度の範囲が好適であり、何れの噴出口もその先に、前
壁または底壁があることが望ましい。
bが概ね同形の角錐あるいは円錐形状に設けられてい
る。このエアバッグ8は、基部に独立した4片の取付部
6を有し、バッグ上部8a側の取付部6aは図示の如
く、ケース前壁1に、またバッグ下部8b側の取付部6
bはケース後壁2に夫々取着されている。そして、上記
エアバッグ8の折り畳み収納は、図に示す如く、エアバ
ッグ上部8aを、上記取付部6aからインフレータ9を
またがせて、該インフレータ9とケース後壁2との間に
移し、この部分でエアバッグ下部8bならびにエアバッ
グ中央部8cと共に図示の如く折り畳んでいる。
実施例のエアバッグ装置の作用を説明する。上記構成を
有する本発明実施例のエアバッグ装置は、図1に示すよ
うに、車両のインストルメントパネル(図示せず)の上
面に、上方に開口部4を向けて、そして車両の前方向に
エアバッグケース5の前壁1を、また後方向に後壁2を
夫々向けて装着されるものであり、作動時には、エアバ
ッグ8は通常のものと同様にフロントガラスを利用して
車両の後方に膨張展開する。
記インフレータ9をエアバッグケース5の底壁3と前壁
1とに夫々片寄せて配設せしめ、かつ該インフレータ9
のガス噴出口10a,10bを、上記前壁1側で前方斜
め上方に、上記底壁3側で後方斜め下方に夫々噴出する
よう形成せしめ、さらに、上記エアバッグ8の大略を、
該バック8の下部側8bの折り畳み部を上部側8aのそ
れより大ならしめて、上記インフレータ9とケース後壁
2との間に折り畳み収納せしめたことにより、エアバッ
グ8の展開は、該バッグの中央部8cを残し、先ずバッ
グ下部8bとバッグ上部8aとから始まる。
グケース5の後壁2側にその大略が折り畳み収納されて
なるため、上記後壁2に近いエアバッグ下部8bは上記
の如く折り畳み部分が多く、逆に上記後壁2に遠いエア
バッグ上部8aは上記バッグ下部8bに比べ幾分か折り
畳み部分が少ない。即ち、配置を含めたこのエアバッグ
の折り畳み形態と、前記インフレータ9からのケース前
壁1と後壁2とに回り込む噴出ガスとによって、本発明
実施例では、図2に示すように、初期展開時には、エア
バッグ中央部8cを残しつつ、上記折り畳み部の多いエ
アバッグの下部8bが上部8aより先にケース5から展
開し、ついで上部8aが展開していく作用が得られる。
また、図3に示すように、この初期展開時の作用によ
り、さらに続く展開挙動にエアバッグ8の下部8bの膨
張の成長が上部8aより早いという作用が得られる。な
お、初期の展開方向がフロントガラスFに向かっている
ことや、上記エアバッグ下部8bの早い膨張に起因して
エアバッグ上部8aがフロントガラスFと下部8bに挟
まれて膨張が遅れていること、さらにドアDの開口端が
エアバッグ下部8b側にあることも、前記作用をさらに
促進している。ただし、展開の状態つまり車両方向への
伸長量は若干上部が少ない程度でほぼ同程度である。
cは、図2乃至図4に示すように、上記エアバッグ上部
8a及び下部8bよりさらに遅れて展開し、膨脹前のエ
アバッグ上部8aが伸びきり、エアバッグ下部8bが伸
長後の膨脹を進めようとしている図4の時点でも、この
バッグ中央部8cはまだ伸びきりにも至らない状態であ
る。その後、該エアバッグの乗員拘束面を速やかに形成
する。
来のエアバッグにみられたように、中央部がまず膨脹展
開し、この中央部にひかれた周辺部が伸びきって、最終
的に上記中央部が大きく突出するというようなことがな
く、また、中央部に吊り紐等を取付けその展開挙動を規
制しなくてもよい効果が得られるものである。(図4,
図5,図6参照)
に基づくものであるが、展開開始より上部エリア展開ま
で4コマ必要としているのに対し、上部から全域に展開
するには1コマのみである。このことは、胸部、頭部近
辺展開後ただちに腹部近辺に展開していることを示し、
一連の展開膨脹過程を時間的に観察すると、上部エリア
から全域への膨脹完了がほぼ同時といってもよい。エア
バッグが展開してきた次の瞬間にはスクリーン状に乗員
前面にわたりエアバッグが展開完了しており、乗員を受
け止め拘束が開始される作用が得られる。
エアバッグ装置は、エアバッグケースの開口周縁部にエ
アバッグの基部を取着せしめて、このケースに上記エア
バッグとインフレータとを収納してなる装置において、
上記インフレータをエアバッグケースの底壁と前壁とに
夫々片寄せて配設すると共に、該インフレータのガス噴
出口を、上記前壁側で前方斜め上方にエアバッグケース
の前壁上部に向け、一方、上記底部壁側で後方斜め下方
にエアバッグケースの底壁方向に向け夫々噴出するよう
形成せしめ、かつ上記エアバッグを、その上部取付部よ
り上記インフレータ上に導き、折り畳むことなく該イン
フレータ上に跨がらせて残りを上記インフレータとケー
ス後壁との間に折り畳み収納せしめたものであり、同時
に噴出する両方向へのガスの噴出によりエアバッグの上
部と下部とを中央より先に、ほぼ均等にフロントガラス
にそって展開させ、エアバッグの上部と下部の展開挙動
の間に遅れを生じさせないことから、その後のエアバッ
グの最大伸張を示す挙動に時間的差異を起こさせず、ま
た、エアバッグの上部と下部を伸張させ続く膨脹過程に
おいても、速やかにエアバッグ下部を膨脹させることが
でき、乗員の頭部近辺で展開後、ほぼ同時に全面で拘束
可能なエアバッグの展開膨脹を得ることができる。従っ
て、これにより乗員の頭部、胸部、腹部に目立った局所
的なエアバッグの反力を与えることなく、全体的に乗員
の身体を拘束することができる。
バッグの上部と下部よりも展開挙動を遅らせて、エアバ
ッグの展開終了間際でも上記バッグの下部及び上部の膨
脹を優先させることにより、助手席の乗員の姿勢や座乗
位置などの違いによりエアバッグに近づいた状態となっ
たとしても、上記中央部の展開遅れにより顔面には最初
に接触せず先に胸部に接触し、次いで頭頂部、最後に顔
面に接触することにより、頸部を支点とした頭部の車両
後方への回転を防止でき、顔面および頸部を保護しうる
との効果も奏するものである。
付けた状態を示す断面図である。
す側面図である。
す側面図である。
す側面図である。
す側面図である。
す側面図である。
す側面図である。
す側面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】前壁と後壁及び前後の壁を連結する左右の
側壁ならびに底壁によって構成され、上部に開口部を有
する有底箱状のエアバッグケースと、該ケースに折り畳
み収納され、基部に設けた各取付部がケース開口部の前
後壁及び側壁の各上部に固定されたエアバッグと、上記
ケース内部に、ケースの前壁と底壁とに略平行になるよ
う配設された筒状のインフレータとを備え、車両のイン
ストルメントパネル上面にエアバッグケースの前壁を車
両の前方に向けて装着し、作動時、エアバッグをフロン
トガラスを利用して車両の後方に膨脹展開させるエアバ
ッグ装置において、上記インフレータをエアバッグケー
スの底壁と前壁とに夫々近接するよう片寄せて配設する
と共に、該インフレータのガス噴出口を、上記前壁側で
前方斜め上方にエアバッグケースの前壁上部に向け、一
方、上記底壁側で後方斜め下方にエアバッグケースの底
壁方向に向け夫々噴出するよう形成せしめ、かつ上記エ
アバッグを、その上部取付部より該インフレータ上に折
り畳むことなく跨がらせて、上記エアバッグの残りを上
記インフレータとケース後壁との間に折り畳み収納せし
めたことを特徴とする助手席用エアバッグ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4358170A JP3044329B2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 助手席用エアバッグ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4358170A JP3044329B2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 助手席用エアバッグ装置 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10363325A Division JPH11240406A (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 助手席用エアバッグ装置 |
JP11208026A Division JP2000033841A (ja) | 1999-07-22 | 1999-07-22 | 助手席用エアバッグ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06191362A JPH06191362A (ja) | 1994-07-12 |
JP3044329B2 true JP3044329B2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=18457909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4358170A Expired - Fee Related JP3044329B2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 助手席用エアバッグ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3044329B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5884939A (en) * | 1995-09-22 | 1999-03-23 | Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. | Air bag system for automotive passenger seat |
JP2973912B2 (ja) * | 1996-02-09 | 1999-11-08 | トヨタ自動車株式会社 | 助手席用エアバッグ装置及びこれに適用されるバッグ折り畳み方法 |
JP3175664B2 (ja) * | 1997-10-21 | 2001-06-11 | トヨタ自動車株式会社 | 助手席用エアバッグ装置 |
JPH11291850A (ja) * | 1998-04-08 | 1999-10-26 | Takata Kk | 助手席用エアバッグ及びその折り畳み方法 |
JP2001180417A (ja) * | 1999-12-21 | 2001-07-03 | Daihatsu Motor Co Ltd | エアバッグ装置のカバー構造 |
-
1992
- 1992-12-24 JP JP4358170A patent/JP3044329B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH06191362A (ja) | 1994-07-12 |
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