JP3044198U - 外線自動転送方式における転送通話回路 - Google Patents

外線自動転送方式における転送通話回路

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JP3044198U JP1997003146U JP314697U JP3044198U JP 3044198 U JP3044198 U JP 3044198U JP 1997003146 U JP1997003146 U JP 1997003146U JP 314697 U JP314697 U JP 314697U JP 3044198 U JP3044198 U JP 3044198U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外線自動転送方式における転送通話回路にお
いて、通話レベルの低下を補償し、回線エコーを消去
し、良好な外線転送通話を得ることを課題とする。 【解決手段】 ディジタルコードレス電話装置の外線自
動転送方式の転送通話回路において、通話レベルの低下
を補償する通話レベル補償用機能を有するADPCMコ
ーディックと回線エコー消去機能を有するエコーキャン
セラーとを上記外線の転送通話回路に挿入したことを特
徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、電話装置に収容する外線に着信する着信呼を、予め設定する転送先 へ他の空き外線を使用し自動発信して転送する外線自動転送方式における転送通 話経路に関し、特に良好である転送通話を可能ならしめることができる転送通話 経路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電話装置における外線自動転送方式の転送通話経路は、着信外線を収容 する外線インタフェースと、該着信外線の着信呼を転送する発信外線を収容する 外線インタフェースとを直接に通話路スイッチへ接続し、該着信呼を転送先へ転 送するという転送通話経路を形成していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の電話装置における外線自動転送方式の転送通話経路では、上記着信 外線と発信外線とを収容する両外線インターフェイスを直接通話路スイッチに接 続しているため、着信外線と発信外線との両外線の線路損失による通話レベル低 下と、長い通話路となる該両外線によるエコーがかった通話により、発信者と転 送先との通話で良好な通話が得られないという問題がある。
【0004】 本考案は、これらの問題を解決するために提案するもので、従来の外線自動転 送方式の転送通話経路では、上記通話レベルの低下やエコーがかった通話となり 良好な通話が得られなかったが、通常の外線発信通話や外線着信応答通話と同等 の通話レベルやエコーが消去された通話が得られる外線自動転送方式の転送通話 経路の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、複数の外線を収容し、予め設定する外線 自動転送モード時に着信する外線の着信呼を、別の空きの外線を使用して予め設 定する転送先へ自動発信し転送する外線自動転送方式を有する電話装置において 、該電話装置の外線自動転送方式における転送通話経路に、通話レベル補償用電 子デバイスと回線エコー消去用電子デバイスとを直列接続し、挿入したことを特 徴とする外線自動転送方式における転送通話経路であることを特徴としている。
【0006】
【考案の実施の形態】
図1は、本考案の実施形態を説明する図で、ディジタルコードレス電話装置の 機能ブロック図である。
【0007】 図1において、Mはディジタルコードレス電話装置の親機、T1 〜Tn は通話 機能を有するコードレス電話機である複数の子機、L1 〜Ln は加入電話網に接 続される複数の外線で、親機Mと子機T1 〜Tn との双方が保有するアンテナを 介し無線結合される該子機T1 〜Tn からは、外線L1 〜Ln へ発信し加入電話 網を介して相手先と外線通話が可能である。
【0008】 また、親機Mにおいて、11 〜1n は外線を収容し着信検出部、ダイヤル送出 部、相手応答検出部、通話ループの閉結/開放部、通話路の2線/4線変換部を 有する外線インタフェース、21 〜2n はアナログ信号からPCM信号へ変換し たり、その逆のPCM信号からアナログ信号に変換するアナログ/PCM変換部 及びPCM信号からADPCM信号へ変換したり、その逆のADPCM信号から PCM信号へ変換するPCM/ADPCM変換部と入出力するアナログ信号とを 増幅することが可能な電子デバイスであるADPCMコーディック、31 〜3n は電話の回線経路で発生し音声信号に混入するエコーを消去する電子デバイスで あるエコーキャンセラー、40は外線自動転送時の着信外線と発信外線との接続 や子機からの外線発信や外線着信応答時の外線との接続等を行う通話路スイッチ 、50は上記ADPCMコーディック21 〜2n のADPCM信号を後記する無 線機60の無線機用信号にしたり、その逆の無線機60の無線機信号をADPC Mコーディック21 〜2n のADPCM信号に信号変換するTDMAコーディッ ク、60は上記TDMAコーディック50と子機T1 〜Tn とを無線結合する無 線機、70はディジタルコードレス電話装置全体を制御する中央制御部、80は システム制御プログラム、転送モード設定情報、転送先の電話番号情報等のデー タを格納するメモリである。
【0009】 次に、図1により本考案によるディジタルコードレス電話装置(以後、システ ムという)の外線自動転送方式における転送通話経路について説明する。
【0010】 外線自動転送モードに設定されたシステムにおいて、発信者からの着信が外線 インタフェース11 に生起すると該外線インタフエース11 の上記着信検出部が 起動され、これを中央制御部70が検出する。該中央制御部70は、メモリ80 を参照しシステムが外線自動転送モードにあることを知り、空き外線、例えば省 略する外線インタフェース12 を選択し、該外線インタフェース12 により省略 する外線L2 へ自動発信したのち、メモリ80に予め設定されている転送先の電 話番号情報を読み出し、該外線インタフェース12 のダイヤル送出部より該転送 先の電話番号情報に対応するダイヤル信号を該外線L2 より送出する。図示しな い加入電話網を通して転送先の転送者が応答すると、上記外線インタフェース1 2 の相手応答検出部が起動され、これを該中央制御部70が検出すると、該中央 制御部70は、上記発信者と転送先の転送者との通話路を設定するために通話路 スイッチ40を制御し、該着信する外線インタフェース11 に対応するADPC Mコーディック21 と転送先へ発信する上記外線インタフェース12 に対応の省 略するADPCMコーディック22 を接続すると共に、該中央制御部70は通話 路スイッチ40において発信者側となる該外線インタフェース11 、ADPCM コーディック21 、エコーキャンセラー31 と転送者側となる該外線インタフェ ース12 、上記ADPCMコーディック22 、省略するエコーキャンセラー32 とのそれぞれを制御して上記発信者と転送者との通話路を形成する。
【0011】 ここで、発信者と転送者の通話路は、発信者−加入電話網−システム−加入電 話網−転送者となり、システムを介して加入電話網を往復するので加入電話網か らシステムまでの外線の線路損失が通常の外線発信通話や外線着信応答通話の場 合に比べ2倍となり、そのために従来の外線自動転送方式では通話レベルの低下 をきたし聞こえ難くなり、長い通話路となる両外線によるエコーがかった通話と なるため発信者と転送者の通話は良好な通話が得られなかった。
【0012】 そこで、本考案は上記発信者と転送者の外線転送通話路となる上記システム内 の転送経路の外線インタフェース11 と通話路スイッチ40及び外線インタフェ ース12 と通話路スイッチ40との間に直列に接続される外線インタフェース1 1 ではADPCMコーディック21 とエコーキャンセラー31 が、外線インタフ ェース12 ではADPCMコーディック22 とエコーキャンセラー32 がそれぞ れ挿入され、通常の外線発信通話や外線着信応答通話の場合と同様の通話が得ら れるようにしたもので、良好な通話を得る上で障害となる通話レベルの低下に対 しては、ADPCMコーディック21 及びADPCMコーディック22 が有する 増幅機能を利用し、予め外線自動転送を認識する中央制御部70の制御により、 上記ADPCMコーディック21 及びADPCMコーディック22 での増幅ゲイ ンを設定して通話レベルを上げると共に、長い通話路となる両外線によるエコー がかった通話に対しては、上記エコーキャンセラー31 及びエコーキャンセラー 32 が有するエコー消去機能を利用し、中央制御部70の制御により、ハイブリ ットのインピーダンス・ミスマッチによりエコーとして戻ってくる回線エコーを 上記エコーキャンセラー31 及びエコーキャンセラー32 で消去するようにし、 上記発信者と転送者との外線転送通話を良好な通話が得られるようにしたもので ある。
【0013】 また、上記システムの子機T1 乃至子機Tn からの通常の外線発信通話及び外 線着信応答通話の通話路は、中央制御部70の制御により例えば子機T1 による 外線L1 への発信のときは、子機T1 、無線機60、TDMAコーディック50 、通話路スイッチ40、エコーキャンセラー31 が挿入されたADPCMコーデ ィック21 でのPCM/ADPCM変換部及びアナログ/PCM変換部、外線イ ンターフェ−ス11 、外線L1 の通話経路となるが、本考案による該通話経路に 挿入された該ADPCMコーディック21 の上記増幅機能や該エコーキャンセラ ー31 の上記エコー消去機能は上記中央制御部70の制御により何等良好な通話 を妨げるものではない。
【0014】
【考案の効果】
以上の説明の通り本考案は、ディジタルコードレス電話装置の外線自動転送方 式における転送通話経路において、往復する着信外線と発信外線との両外線の線 路損失による通話レベル低下に対しては通話を増幅する機能を有するADPCM コーディックを、長い通話路となる両外線によるエコーがかった通話に対しては 回線エコーを消去する機能を有するエコーキャンセラーをそれぞれ上記転送通話 経路に挿入することにより通常の外線発信通話や外線着信応答通話と同等の適正 で良好な通話が得られるという顕著な効果を奏するものである。
【提出日】平成9年8月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、電話装置に収容する外線に着信する着信呼を、予め設定する転送先 へ他の空き外線を使用し自動発信して転送する外線自動転送方式における転送通 話回路に関し、特に良好である転送通話を可能ならしめることができる転送通話 回路 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電話装置における外線自動転送方式の転送通話回路は、着信外線を収容 する外線インタフェースと、該着信外線の着信呼を転送する発信外線を収容する 外線インタフェースとを直接に通話路スイッチへ接続し、該着信呼を転送先へ転 送するという転送通話回路を形成していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の電話装置における外線自動転送方式の転送通話回路では、上記着信 外線と発信外線とを収容する両外線インターフェイスを直接通話路スイッチに接 続しているため、着信外線と発信外線との両外線の線路損失による通話レベル低 下と、長い通話路となる該両外線によるエコーがかった通話により、発信者と転 送先との通話で良好な通話が得られないという問題がある。
【0004】 本考案は、これらの問題を解決するために提案するもので、従来の外線自動転 送方式の転送通話回路では、上記通話レベルの低下やエコーがかった通話となり 良好な通話が得られなかったが、通常の外線発信通話や外線着信応答通話と同等 の通話レベルやエコーが消去された通話が得られる外線自動転送方式の転送通話 回路 の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、複数の外線を収容し、予め設定する外線 自動転送モード時に着信する外線の着信呼を、別の空きの外線を使用して予め設 定する転送先へ自動発信し転送する外線自動転送方式を有する電話装置において 、該電話装置の外線自動転送方式における転送通話回路に、通話レベル補償用電 子デバイスと回線エコー消去用電子デバイスとを直列接続し、挿入したことを特 徴とする外線自動転送方式における転送通話回路であることを特徴としている。
【0006】
【考案の実施の形態】
図1は、本考案の実施形態を説明する図で、ディジタルコードレス電話装置の 機能ブロック図である。
【0007】 図1において、Mはディジタルコードレス電話装置の親機、T1 〜Tn は通話 機能を有するコードレス電話機である複数の子機、L1 〜Ln は加入電話網に接 続される複数の外線で、親機Mと子機T1 〜Tn との双方が保有するアンテナを 介し無線結合される該子機T1 〜Tn からは、外線L1 〜Ln へ発信し加入電話 網を介して相手先と外線通話が可能である。
【0008】 また、親機Mにおいて、11 〜1n は外線収容され着信検出部、ダイヤル送 出部、相手応答検出部、通話ループの閉結/開放部、通話路の2線/4線変換部 を有する外線インタフェース、21 〜2n はアナログ信号からPCM信号へ変換 したり、その逆のPCM信号からアナログ信号に変換するアナログ/PCM変換 部及びPCM信号からADPCM信号へ変換したり、その逆のADPCM信号か らPCM信号へ変換するPCM/ADPCM変換部と入出力するアナログ信号と を増幅することが可能な電子デバイスであるADPCMコーディック、31 〜3 n は電話の回線回路で発生し音声信号に混入するエコーを消去する電子デバイス であるエコーキャンセラー、40は外線自動転送時の着信外線と発信外線との接 続や子機からの外線発信や外線着信応答時の外線との接続等を行う通話路スイッ チ、50は上記ADPCMコーディック21 〜2n のADPCM信号を後記する 無線機60の無線機用信号にしたり、その逆の無線機60の無線機信号をADP CMコーディック21 〜2n のADPCM信号に信号変換するTDMAコーディ ック、60は上記TDMAコーディック50と子機T1 〜Tn とを無線結合する 無線機、70はディジタルコードレス電話装置全体を制御する中央制御部、80 はシステム制御プログラム、転送モード設定情報、転送先の電話番号情報等のデ ータを格納するメモリである。
【0009】 次に、図1により本考案によるディジタルコードレス電話装置(以後、システ ムという)の外線自動転送方式における転送通話回路について説明する。
【0010】 外線自動転送モードに設定されたシステムにおいて、発信者からの着信が外線 インタフェース11 に生起すると該外線インタフエース11 の上記着信検出部が 起動され、これを中央制御部70が検出する。該中央制御部70は、メモリ80 を参照しシステムが外線自動転送モードにあることを知り、空き外線、例えば省 略する外線インタフェース12 を選択し、該外線インタフェース12 により省略 する外線L2 へ自動発信したのち、メモリ80に予め設定されている転送先の電 話番号情報を読み出し、該外線インタフェース12 のダイヤル送出部より該転送 先の電話番号情報に対応するダイヤル信号を該外線L2 より送出する。図示しな い加入電話網を通して転送先の転送者が応答すると、上記外線インタフェース1 2 の相手応答検出部が起動され、これを該中央制御部70が検出すると、該中央 制御部70は、上記発信者と転送先の転送者との通話路を設定するために通話路 スイッチ40を制御し、該着信する外線インタフェース11 に対応するADPC Mコーディック21 と転送先へ発信する上記外線インタフェース12 に対応の省 略するADPCMコーディック22 を接続すると共に、該中央制御部70は通話 路スイッチ40において発信者側となる該外線インタフェース11 、ADPCM コーディック21 、エコーキャンセラー31 と転送者側となる該外線インタフェ ース12 、上記ADPCMコーディック22 、省略するエコーキャンセラー32 とのそれぞれを制御して上記発信者と転送者との通話路を形成する。
【0011】 ここで、発信者と転送者の通話路は、発信者−加入電話網−システム−加入電 話網−転送者となり、システムを介して加入電話網を往復するので加入電話網か らシステムまでの外線の線路損失が通常の外線発信通話や外線着信応答通話の場 合に比べ2倍となり、そのために従来の外線自動転送方式では通話レベルの低下 をきたし聞こえ難くなり、長い通話路となる両外線によるエコーがかった通話と なるため発信者と転送者の通話は良好な通話が得られなかった。
【0012】 そこで、本考案は上記発信者と転送者の外線転送通話路となる上記システム内 の転送回路の外線インタフェース11 と通話路スイッチ40及び外線インタフェ ース12 と通話路スイッチ40との間に直列に接続される外線インタフェース1 1 ではADPCMコーディック21 とエコーキャンセラー31 が、外線インタフ ェース12 ではADPCMコーディック22 とエコーキャンセラー32 がそれぞ れ挿入され、通常の外線発信通話や外線着信応答通話の場合と同様の通話が得ら れるようにしたもので、良好な通話を得る上で障害となる通話レベルの低下に対 しては、ADPCMコーディック21 及びADPCMコーディック22 が有する 増幅機能を利用し、予め外線自動転送を認識する中央制御部70の制御により、 上記ADPCMコーディック21 及びADPCMコーディック22 での増幅ゲイ ンを設定して通話レベルを上げると共に、長い通話路となる両外線によるエコー がかった通話に対しては、上記エコーキャンセラー31 及びエコーキャンセラー 32 が有するエコー消去機能を利用し、中央制御部70の制御により、ハイブリ ットのインピーダンス・ミスマッチによりエコーとして戻ってくる回線エコーを 上記エコーキャンセラー31 及びエコーキャンセラー32 で消去するようにし、 上記発信者と転送者との外線転送通話を良好な通話が得られるようにしたもので ある。
【0013】 また、上記システムの子機T1 乃至子機Tn からの通常の外線発信通話及び外 線着信応答通話の通話路は、中央制御部70の制御により例えば子機T1 による 外線L1 への発信のときは、子機T1 、無線機60、TDMAコーディック50 、通話路スイッチ40、エコーキャンセラー31 が挿入されたADPCMコーデ ィック21 でのPCM/ADPCM変換部及びアナログ/PCM変換部、外線イ ンターフェ−ス11 、外線L1 の通話回路となるが、本考案による該通話回路に 挿入された該ADPCMコーディック21 の上記増幅機能や該エコーキャンセラ ー31 の上記エコー消去機能は上記中央制御部70の制御により何等良好な通話 を妨げるものではない。
【0014】
【考案の効果】
以上の説明の通り本考案は、ディジタルコードレス電話装置の外線自動転送方 式における転送通話回路において、往復する着信外線と発信外線との両外線の線 路損失による通話レベル低下に対しては通話を増幅する機能を有するADPCM コーディックを、長い通話路となる両外線によるエコーがかった通話に対しては 回線エコーを消去する機能を有するエコーキャンセラーをそれぞれ上記転送通話 回路 に挿入することにより通常の外線発信通話や外線着信応答通話と同等の適正 で良好な通話が得られるという顕著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態を示すディジタルコードレス
電話装置の機能ブロック図。
【符号の説明】
1 〜Ln …外線 M…親機 T1 〜Tn …子機 11 〜1n …外線インターフェース 21 〜2n …ADPCMコーディック 31 〜3n …エコーキャンセラー 40…通話路スイッチ 50…TDMAコーディック 60…無線機 70…中央制御部 80…メモリ
【手続補正書】
【提出日】平成9年8月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 外線自動転送方式における転送通話
回路
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態を示すディジタルコードレス
電話装置の機能ブロック図。
【符号の説明】 L1 〜Ln …外線 M…親機 T1 〜Tn …子機 11 〜1n …外線インターフェース 21 〜2n …ADPCMコーディック 31 〜3n …エコーキャンセラー 40…通話路スイッチ 50…TDMAコーディック 60…無線機 70…中央制御部 80…メモリ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の外線を収容し、予め設定する外線
    自動転送モード時に着信する外線の着信呼を、他の空き
    の外線を使用して予め設定する転送先へ自動発信し転送
    する外線自動転送方式を有する電話装置において、該電
    話装置の外線自動転送方式における転送通話経路に、通
    話レベル補償用電子デバイスと回線エコー消去用電子デ
    バイスとを直列接続し、挿入したことを特徴とする外線
    自動転送方式における転送通話経路。
JP1997003146U 1997-04-22 1997-04-22 外線自動転送方式における転送通話回路 Expired - Lifetime JP3044198U (ja)

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