JP3043768U - ケーブルの取付け構造 - Google Patents

ケーブルの取付け構造

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JP3043768U
JP3043768U JP1997004347U JP434797U JP3043768U JP 3043768 U JP3043768 U JP 3043768U JP 1997004347 U JP1997004347 U JP 1997004347U JP 434797 U JP434797 U JP 434797U JP 3043768 U JP3043768 U JP 3043768U
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cable
circuit board
pair
rail portions
sides
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功治 神澤
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板に形成するケーブル取付け部分のス
ペースを小さくすることができ、幅の広いケーブルでも
被覆に傷が付くことを防ぐことができ、ケーブルを固定
するための別処理部品を必要とすることがなく、簡単且
つ確実にケーブルを回路基板に取付けることができるケ
ーブルの取付け構造を提供する。 【解決手段】 テレビ受信機のキャビネット等の平板材
1の表面に、一対のレール部4,4を設け、一対のレー
ル部4,4に嵌入される回路基板2の両サイドに形成さ
れた略コ字形の切欠部5,5に、FFCケーブル,FP
Cケーブル,平行ワイヤー等のケーブル3を懸架した状
態で嵌入し、回路基板2を一対のレール部4,4に嵌入
して、ケーブル3を回路基板2と平板材1の表面との間
に配設し、更に回路基板2の両サイドの略コ字形の切欠
部5,5から外部に露出させて回路基板2にケーブル3
を取付けるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】 【考案の属する技術分野】
本考案は、テレビ受信機のキャビネット等の平板材に取付けられる回路基板に 、FFCケーブル,FPCケーブル,平行ワイヤー等のケーブルを取り付けるよ うにしたケーブルの取付け構造に関する。
【従来の技術】
従来、回路基板にFFCケーブル,FPCケーブル,平行ワイヤー等のケーブ ルを取付けるには、図3に示すように、回路基板10に鍵形状の切り込み11を 形成し、この切り込み11にケーブル20を通し、鍵形状の切り込み11によっ て形成されたフック部12にケーブル20を引っ掛けるようにして、回路基板1 0にケーブル20を取付けるようにしていた。
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記のように回路基本10に形成された鍵形状の切り込み11にケ ーブル20を通して取り付けるようにすると、ケーブル20の被覆にフック部1 2の先端等で傷が付きやすく、特に幅の広いケーブルではより一層傷が付きやす いという問題があった。 また、回路基板10に鍵形状の切り込み11を形成するには、回路基板10に 大きなスペースを必要とするという問題があった。 更に、鍵形状の切り込み11には開放部13が形成されるので、この切り込み 11に通されたケーブル20が、フック部12から外れて開放部13から抜けて しまうという問題があり、これを防ぐには別処理部品である固定具等を必要とす るという問題があった。 本考案は、上記従来の問題を解消し、回路基板に形成するケーブル取付け部分 のスペースを小さくすることができ、更に、幅の広いケーブルでも被覆に傷が付 くことを防ぐことができ、しかも、ケーブルを固定するための別処理部品を必要 とすることがなく、簡単且つ確実にケーブルを回路基板に取付けることができる ケーブルの取付け構造を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するために提案されたものであって、請求項1に記 載の考案は、テレビ受信機のキャビネット等の平板材に取付けられる回路基板に 、FFCケーブル,FPCケーブル,平行ワイヤー等のケーブルを取り付けるよ うにしたケーブルの取付け構造において、上記平板材の表面に、一対のレール部 を設け、上記一対のレール部に嵌入される回路基板の両サイドに、略コ字形の切 欠部をそれぞれ形成し、上記回路基板の両サイドの略コ字形の切欠部に、上記ケ ーブルを懸架した状態で嵌入し、上記回路基板を上記一対のレール部に嵌入して 、上記ケーブルを上記回路基板と上記平板材の表面との間に配設し、更に上記回 路基板の両サイドの略コ字形の切欠部から外部に露出させて上記回路基板に上記 ケーブルを取付けるようにしたことを特徴としている。 請求項2に記載の考案は、上記一対のレール部の各先端部に、斜め内側に向け て傾斜した傾斜ガイド部をそれぞれ形成し、上記ケーブルを両サイドの略コ字形 の切欠部に懸架した状態で嵌入した回路基板を、上記傾斜ガイド部に沿って上記 レール部に嵌入するようにしたことを特徴としている。 請求項3に記載の考案は、上記回路基板の両サイドの切欠部を、上記一対のレ ール部への嵌入方向に向けて内向きに食い込むように傾斜した形状にそれぞれ形 成したことを特徴としている。
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係るケーブルの取付け構造の実施の形態について、図とともに 説明する。 図1は本考案に係るケーブルの取付け構造の一例を示し、(A)はその部分斜 視図、(B)はその部分平面図である。 図1に示すケーブルの取付け構造は、テレビ受信機のキャビネット等の平板材 1に取付けられる回路基板2に、FFCケーブル,FPCケーブル,平行ワイヤ ー等のケーブル3を取り付けるようにしたものである。 この平板材1の表面には、一対のレール部4,4が設けられ、この一対のレー ル部4,4に嵌入される回路基板2の幅方向両サイドに、略コ字形の切欠部5, 5がそれぞれ形成されている。 次に、ケーブル3の取付け手順について説明すると、上記のように構成された 回路基板2の両サイドの略コ字形の切欠部5,5に、ケーブル3を懸架した状態 で嵌入し、この回路基板2を一対のレール部4,4に嵌入して、ケーブル3を回 路基板2と平板材1の表面との間に配設し、更に回路基板2の両サイドの略コ字 形の切欠部5,5から外部に露出させて回路基板2にケーブル3を取付ける。 このようにすることによって、回路基板2に形成するケーブル取付け部分(両 サイドの略コ字形の切欠部5,5)のスペースを小さくすることができる。更に 、切欠部5,5の幅を広くすることによって、幅の広いケーブル3でもこの切欠 部5,5に嵌入するときに、ケーブル3の被覆に傷が付くことを防ぐことができ る。しかも、ケーブル3が外れることがないので、ケーブル3を固定するための 別処理部品を必要とすることがなく、簡単且つ確実にケーブル3を回路基板2に 取付けることができる。 図2は別例のケーブルの取付け構造を示す概略平面図である。尚、図1に示し た上記のケーブルの取付け構造と同一箇所には同一符号を付して説明する。 この別例のケーブルの取付け構造では、一対のレール部4,4の各先端部に、 斜め内側に向けて傾斜した傾斜ガイド部4a,4aをそれぞれ形成し、ケーブル 3を両サイドの略コ字形の切欠部5,5に懸架した状態で嵌入した回路基板2を 、傾斜ガイド部4a,4aに沿ってレール部4,4に嵌入するようにしている。 更に、回路基板2の両サイドの切欠部5,5を、一対のレール部4,4への嵌 入方向に向けて内向きに食い込むように傾斜した形状の傾斜面5a,5aにそれ ぞれ形成している。 上記のように一対のレール部4,4の各先端部に、斜め内側に向けて傾斜した 傾斜ガイド部4a,4aをそれぞれ形成したことによって、回路基板2を傾斜ガ イド部4a,4aでガイドしてスムーズに一対のレール部4,4に嵌め入れるこ とができる。 更に、切欠部5,5の傾斜面5a,5aにケーブル3を沿わせるようにするこ とによって、回路基板2を一対のレール部4,4に嵌め入れるときに、ケーブル 3が一対のレール部4,4の各先端部に当たることを防止でき、ケーブル3に傷 が付くことを防ぐことができて、ケーブル3を保護できる。
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の考案によれば、回路基板の両サイドに 形成された略コ字形の切欠部にケーブルを懸架した状態で嵌入して状態で、この 回路基板を平板材の表面に設けられた一対のレール部に嵌入するように構成した ことにより、回路基板の両サイドに略コ字形の切欠部を形成するだけなので、回 路基板に形成するケーブル取付け部分のスペースを小さくすることができ、更に 、略コ字形の切欠部を充分広くとることができるので、幅の広いケーブルでも被 覆に傷が付くことを防ぐことができる。しかも、ケーブルを固定するための別処 理部品を必要とすることがなく、簡単且つ確実にケーブルを回路基板に取付ける ことができる。 請求項2に記載の考案によれば、一対のレール部の各先端部に、斜め内側に向 けて傾斜した傾斜ガイド部をそれぞれ形成したことにより、この一対のレール部 に、ケーブルを両サイドの略コ字形の切欠部に懸架した状態で嵌入した回路基板 を、両傾斜ガイド部でガイドしてスムーズに嵌入することができる。 請求項3に記載の考案によれば、回路基板の両サイドの切欠部における内向き に食い込むように傾斜した形状の部分に、ケーブルを沿わせた状態で嵌め入れる ことによって、この回路基板を一対のレール部に嵌め入れる際に、ケーブルがレ ール部に当たること防止でき、ケーブルに傷が付くことを防ぐことができてケー ブルを保護できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るケーブルの取付け構造の一例を示
し、(A9)はその部分斜視図、(B)はその部分平面
図である。
【図2】本考案に係るケーブルの取付け構造の他の例を
示す概略部分平面図である。
【図3】従来のケーブルの取付け構造を示す部分平面図
である。
【符号の説明】
1 平板材 2 回路基板 3 ケーブル 4 レール部4 4a 傾斜ガイド部 5 略コ字形の切欠部 5a 傾斜面

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビ受信機のキャビネット等の平板材に
    取付けられる回路基板に、FFCケーブル,FPCケー
    ブル,平行ワイヤー等のケーブルを取り付けるようにし
    たケーブルの取付け構造において、 上記平板材の表面に、一対のレール部を設け、 上記一対のレール部に嵌入される回路基板の両サイド
    に、略コ字形の切欠部をそれぞれ形成し、 上記回路基板の両サイドの略コ字形の切欠部に、上記ケ
    ーブルを懸架した状態で嵌入し、 上記回路基板を上記一対のレール部に嵌入して、上記ケ
    ーブルを上記回路基板と上記平板材の表面との間に配設
    し、更に上記回路基板の両サイドの略コ字形の切欠部か
    ら外部に露出させて上記回路基板に上記ケーブルを取付
    けるようにしたことを特徴とするケーブルの取付け構
    造。
  2. 【請求項2】上記一対のレール部の各先端部に、斜め内
    側に向けて傾斜した傾斜ガイド部をそれぞれ形成し、 上記ケーブルを両サイドの略コ字形の切欠部に懸架した
    状態で嵌入した回路基板を、上記傾斜ガイド部に沿って
    上記レール部に嵌入するようにしたことを特徴とする請
    求項1に記載のケーブルの取付け構造。
  3. 【請求項3】上記回路基板の両サイドの切欠部を、上記
    一対のレール部への嵌入方向に向けて内向きに食い込む
    ように傾斜した形状にそれぞれ形成したことを特徴とす
    る請求項1又は2のいずれかに記載のケーブルの取付け
    構造。
JP1997004347U 1997-05-27 1997-05-27 ケーブルの取付け構造 Expired - Lifetime JP3043768U (ja)

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