JP3043707B2 - 揚水発電装置 - Google Patents

揚水発電装置

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JP3043707B2 JP10175145A JP17514598A JP3043707B2 JP 3043707 B2 JP3043707 B2 JP 3043707B2 JP 10175145 A JP10175145 A JP 10175145A JP 17514598 A JP17514598 A JP 17514598A JP 3043707 B2 JP3043707 B2 JP 3043707B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は例えばポンプ水車
に交流励磁同期機を接続した揚水発電装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の揚水発電装置としては、
次のようなものが知られている。
【0003】(1)図4は例えば特開昭62−7708
2号公報に示された可変速揚水発電装置の原理を説明す
るブロック図であり、図において、Mは巻線形誘導発電
電動機の2次側をスベリ周波数により2次励磁し、可変
速度で指定された電力にて運転される交流励磁同期機
(以下、AESMと略称する)、1はその巻線形誘電発
電電動機の電機子、2はその誘電発電電動機の回転子
(2次コイル)、3は可逆式ポンプ水車、4はシャフ
ト、5はサイクロコンバータ用変圧器、6は励磁用変換
器としてのサイクロコンバータ(以下、EXと略称す
る)、7は回転数検出器、8はサイクロコンバータの制
御器である。
【0004】図5は上記可変速揚水発電装置の揚水方向
運転特性を示すもので、縦軸はポンプ入力を%表示、横
軸はポンプの揚程である。揚程の100%は最高揚程
で、最低揚程が90%の場合を示している。点P1〜P
4,P13,P14は特定のポイントを示しており、ラ
インL12は最大ポンプ入力、L5は100%ポンプ入
力、L6は安定なるポンプ運転の限界線、L7は最低揚
程におけるポンプ入力の最小しぼり込み値の限界、ライ
ンL8〜L11は回転数を各々102,100,97.
5,95%に変えた場合の運転特性曲線である。
【0005】可変速機でない常に定格回転数(n=10
0%)で運転される揚水発電装置の揚水方向運転特性
は、図5のラインL9に示す特性で揚程によって一義的
にポンプ入力が決められてしまうのに対し、上記可変速
揚水発電装置の場合は回転を定格の回転数より下げるこ
とにより、点P2〜P4を結ぶ範囲内でポンプ入力の調
整が可能であり、回転を定格回転数より上げることによ
り点P13,P14,P2,P3を結ぶ範囲内でポンプ
入力の調整が可能であり、合せてP13,P2,P4,
P14で囲まれた範囲が運転可能である。
【0006】(2)図6は例えば平成3年電気学会全国
大会、第11−55,第11−56の「可変速揚水発電
システムの励磁装置保護方式」に示されたサイクロコン
バータ形可変速揚水発電装置のブロック図であり、前記
図4と同一部分には同一符号を付して重複説明を省略す
る。図6において、9は周波数変換装置としてのサイク
ロコンバータであり、この入力側にそれぞれ並列に過電
圧抑制用サイリスタ10、過電圧抑制アレスタ11、過
電圧検出回路12が接続されている。
【0007】次に動作について説明する。AESMを可
変速で運転するには、AESMを2次励磁する方式が通
常採用される。回転数が変っても、系統周波数と一致す
るようにスベリ分だけ2次励磁により周波数を補正して
やれば、系統との並列運転が可能である。
【0008】系統事故が発生すると、AESMの2次に
過電圧が発生することが知られており、過電圧検出回路
12で過電圧を検出し、過電圧抑制用アレスタ11を点
弧して過電圧を抑制していた。
【0009】(3)図7は例えば特開平3−11739
6号公報に示されたサイクロコンバータ形可変速揚水発
電装置の概要を示すブロックであり、前記図4と同一部
分には同一符号を付して重複説明を省略する。図7にお
いて、13は計器用変流器、14は計器用変圧器であ
る。図8は上記装置に適用する12相非循環電流方式サ
イクロコンバータの回路図である。
【0010】次に動作について説明する。まず、AES
Mを可変速で同期運転するには、該AESMの電機子1
を2次励磁する交流励磁方式が通常採用される。この励
磁方式は、例えば、図示のように、AESMの電機子1
の出力電圧をコンバータ用変圧器5で電圧変換した2次
電圧をEX6に入力する。
【0011】一般に同期発電機を並列運転するには、特
に両機の周波数、電圧の大きさ、及び位相の3要素が一
致していなければ並列投入と同時にじょう乱が発生する
ので、常に回転子2の回転数が高まっても系統周波数と
一致するように、スベリ分だけ2次励磁により周波数を
補正してやる必要がある。
【0012】そこで、EX6の周波数変換機能として、
交流電源からサイリスタのスイッチ作用を利用して直接
に周波数の異る交流電力を得、これをAESMの回転子
2に供給するサイクロコンバータ制御方式が使用され
る。
【0013】前記EX6としてはAESMの回転子2の
回転数検出機(例えば、レゾルバ)7の位置信号や計器
用変流器13による発電機出力電流,及び計器用変圧器
14による発電機出力電圧等を制御要素として入力した
サイクロコンバータ制御器8によって制御し、最終的に
設定された電力及び最適回転数になるようにAESMを
システム制御している。
【0014】(4)図9は例えば電学誌、107巻3
号、昭62,第210頁、図12に示された揚水発電装
置のブロック図であり、図において、Mは電機子1と回
転子2を有するAESM、3はAESMに直結されたポ
ンプ水車、15はサイクロコンバータ、16は自動電流
制御回路、17は負荷調整回路、18は出力設定器、1
9はポンプ水車3の入出力制御サーボ、20はガバナ、
21は回転速度演算回路、22は弁開度演算回路、P,
N,H,GVOは各々実際の発生電力、回転数、落差、
ガイドベーン開度である。各々のサフィックスの零は指
令値を示す。
【0015】上記の構成において、図10に示すごとく
設定された電力(65P)になるように、出力設定器1
8、負荷調整回路17、自動電流制御回路16によりサ
イクロコンバータ15を制御して電力をPのごとく制御
し、最適回転数(N0 )になるように、出力設定器1
8、回転速度演算回路21、ガバナ20、弁開度演算回
路22により入出力制御サーボ19を制御して回転数N
でAESMを運転する。
【0016】(5)図11は前記図9に示す可変速揚水
発電装置の始動装置を示すブロック図であり、図4と同
一部分には同一符号を付して重複説明を省略する。図1
1において、23はAESM用しゃ断器、24はAES
Mの相切替断路器、25は主変圧器、26はEX用しゃ
断器、27は始動用しゃ断器、28は始動用変圧器、2
9は始動変圧器用しゃ断器、30はサイリスタ始動装置
である。
【0017】次に上記始動装置の動作を説明する。相切
替断路器24の揚水方向断路器(P側)を投入し、しゃ
断器26,29を投入しておき、始動指令によりまずポ
ンプ水車3の水面を押下げてから始動用しゃ断器27を
投入し、サイリスタ始動装置30にて始動を開始する。
サイリスタ始動装置30にて昇速し、昇速中の励磁はE
X6によりDCまたは低周波(スベリ3%以下)励磁と
し、同期速度近くまで加速したら始動用しゃ断器27を
解放し、EX6を制御して揃速制御を行い、AESM用
しゃ断器23で同期投入する。水面押下げ用空気排気
後、プライミング圧力を確立し、ガイドベーンを開けて
揚水運転に入る。なお、図9の揚水発電装置および図1
1の始動装置に関連する従来例として、特開昭60−2
01078号公報、特開平2−111300号公報、特
公平3−51910号公報等がある。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】従来の揚水発電装置は
以上のように構成されているので、それぞれ次のような
課題があった。
【0019】まず、前記(1)の揚水発電装置は、スベ
リ零(S=0)即ち、定格回転数(n=100%)付近
では、EX6の出力が非常に低周波で直流に近くなるた
め、3相の1アームに長く通電することにより、熱的に
EX6の容量を大きくしなければならず、不経済とな
る。
【0020】前記(2)のサイクロコンバータ形可変速
揚水発電装置は、一度過電圧保護回路を動作させると、
復帰が困難となったり、復帰回路が複雑になったり、E
X6の出力側に過電圧保護装置を設ける必要があり、構
成も複雑なため装置スペースも大きく、不経済である。
【0021】また、EX6は常に回転子2の回転数を検
出し、系統周波数や位相との差によるスベリ周波数でA
ESMを励磁しているため、系統並入指令が出たら、A
ESMの発生電圧と系統電圧が一致すればすぐ並入して
いた。これは周波数と位相に常に一致しているものとし
て確認せず、従来の同期機と同じように電圧や位相を3
相回路で比較し、同期判定していたため、不十分な条件
で並入したり、装置が複雑になるなどの課題があった。
【0022】前記(3)のサイクロコンバータ形可変速
揚水発電装置は、EX6の容量は変換器の使用素子の容
量によって制限を受け、大容量の変換器への適用が難し
く、AESMの容量を大きくできなかったり、変換器で
AESMを自己始動できない等の課題があった。
【0023】前記(4)の揚水発電装置は、入出力設定
器を操作した時、電力は出力設定器18により電気的に
EX6により即応するが、ガイドベーン動作が機械的で
遅いために、一時的に回転速度が反対方向に応動する。
また早い制御が電力でフィードバックされているため、
電力が一定に保たれることからガバナ系ループの安定性
が悪くなり、回転速度が可変速範囲を逸脱するおそれも
あり、AFC信号での応動に問題がある場合があった。
【0024】前記(5)の揚水発電装置は、揚水始動時
にサイリスタ始動装置の設置を必要としたり、EX6で
ベクトル制御のみで自己始動する場合は該EXの容量を
大きくしなければならず、不経済である。
【0025】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、簡潔な系統側事故と励磁用変換器
故障に対応できるようにした揚水発電装置を得ることを
目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】この発明に係る揚水発電
装置は、励磁用変換器を構成するインバータとコンバー
タの間の直流電圧過大検出回路と、過電流検出回路と、
系統異常検出回路と、これら2回路以上の検出信号に基
づいて異常を判断して、異常が発生したときは前記イン
バータの出力端子間に設けた直流リンクコンデンサ短絡
回路または/およびインバータ出力短絡回路を動作さ
せ、異常が一定時間継続していれば、交流励磁同期機を
トリップさせ、直流電圧および系統電圧が復帰すれば前
記交流励磁同期機を平常運転させるインバータ制御回路
とを具備したものである。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の一形態を示すブ
ロック図であり、図において、Mは巻線形誘導発電電動
機の2次側をスベリ周波数により2次励磁し、可変速度
で指定された電力にて運転される交流励磁同期機(以
下、AESMと略称する)、1はその巻線形誘電発電電
動機の電機子、2はその誘電発電電動機の回転子(2次
コイル)、3は可逆式ポンプ水車、4はシャフト、5は
サイクロコンバータ用変圧器、6は励磁用変換器として
のサイクロコンバータ(以下、EXと略称する)、8は
インバータ制御器(インバータ制御回路)、38は過電
流検出回路、39はAESMの2次電流検出用変流器、
40は系統異常検出回路である。
【0028】EX6はインバータ6a、コンバータ6
b、直流リンクコンデンサ6c、直流電圧過大検出回路
6d、保護用GTO(直流リンクコンデンサ短絡回路)
6e、短絡抵抗(直流リンクコンデンサ短絡回路)6f
で構成されており、図2は上記インバータ6aを示す詳
細図である。
【0029】次に本実施の形態の動作を図3のフローチ
ャート図について説明する。系統側で事故、例えば1線
短絡、2線地絡、短絡等が発生すると、AESMの2次
側に過電圧や過電流が発生する。また励磁用変換器回路
の故障によってもコンバータとインバータの中間直流電
圧が上昇することがある。
【0030】これ等から、機器の損傷を防止するため、
系統異常検出回路40で系統異常を、過電流検出回路3
8でインバータ出力電流過大を、直流電圧過大検出回路
6dで直流過電圧をそれぞれ検出し(ST6−1〜ST
6−3)、インバータ出力電流過大と直流過電圧の論理
和をORゲート41で得て、このORゲート41の出力
と系統電圧異常の論理積をANDゲート42で得る。
【0031】次いで、ANDゲート42の出力でインバ
ータ6a、コンバータ6bをゲートOFF(ST6−
4)、インバータ出力を短絡(ST6−5)する。ま
た、ANDゲート42の出力で保護用GTO6eをON
(ST6−6)、直流電圧低下確認(ST6−7)、保
護用GTO6eをOFF(ST6−8)とする。
【0032】また、上記ANDゲート42の出力でイン
バータ(逆)とし(ST6−9)、このST6−9の出
力とORゲート41の論理積を得るANDゲート43の
出力でインバータ6a、コンバータ6bをOFFとし
(ST6−10)、ユニット・トリップを行なう(ST
6−11)。
【0033】一方、上記ST6−8の出力とST6−9
の出力の論理積を得るANDゲート44の出力で、一定
時限後もAESM電圧が回復しない場合(ST6−1
2)、前記ST6−11のユニット・トリップを行な
う。
【0034】また、上記ANDゲート44の出力とST
6−5の出力との論理積を得るANDゲート45の出力
でインバータ6a、コンバータ6bをONし(ST6−
13)、平常運転へ復帰する(ST6−14)。
【0035】上記の動作過程において、保護用GTO6
eを点弧して、短絡抵抗6fを通して直流リンクコンデ
ンサ6cを短絡すると共にインバータ出力を短絡する時
の2次電圧の位相により、例えば一瞬時には図5に点線
で示すごとく、AESMは順次に2次回路が短絡される
ため誘導機運転となり、過電圧を抑制する。
【0036】この時、インバータ6aのゲートもオフし
てインバータの運転も停止させる。送電線しゃ断器等の
動作で系統側の事故が除去されれば、インバータ制御回
路8にて、コンバータ6bをゲートオフし、その後イン
バータ6a、コンバータ6bを共に通常の点弧制御に復
帰させてAESMの運転を継続するものである。
【0037】以上のように、本実施の形態1によれば、
異常発生時、保護用GTOの点弧で励磁用変換器の直流
回路およびインバータ出力回路を短絡することにより、
系統事故時のAESMの2次過電圧、過電流および励磁
用変換器回路の故障による過電圧、過電流による機器の
損傷を防止することができる。
【0038】実施の形態2.上記実施の形態1では、2
次励磁用変換器の例として強制転流式GTO形電圧イン
バータについて説明したが、インバータ、コンバータは
GTO方式でなくても、AESMの応用品、例えば可変
速調相機、フライホイール付発電機や可変速周波数変換
器等でも上記実施の形態と同様の効果を奏する。
【0039】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、励磁
用変換器を強制転流式多相電圧形インバータで構成し、
異常発生時、励磁用変換器の直流回路およびインバータ
出力回路を短絡するように構成したので、系統事故時に
も、励磁用変換器故障時にも対応できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態による揚水発電装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示す揚水発電装置における励磁用変換
器の構成を示す一部の詳細図である。
【図3】 図1に示す揚水発電装置の動作を説明するフ
ローチャートである。
【図4】 従来の揚水発電装置の原理を説明するブロッ
ク図である。
【図5】 その従来装置によるポンプ水車の揚水運転特
性曲線図である。
【図6】 従来のサイクロコンバータ形可変速揚水発電
装置のブロック図である。
【図7】 従来の他のサイクロコンバータ形可変速揚水
発電装置のブロック図である。
【図8】 その従来装置における12相非循環電流方式
サイクロコンバータの回路図である。
【図9】 従来の揚水発電装置のブロック図である。
【図10】 従来の揚水発電装置における励磁用交換器
を電力制御した場合の応答特性図である。
【図11】 従来の揚水発電装置における始動装置のブ
ロック図である。
【符号の説明】
3 可逆式ポンプ水車、6 励磁用変換器、6a イン
バータ、6b コンバータ、6d 直流電圧過大検出回
路、6e 保護用GTO(直流リンクコンデンサ短絡回
路)、6f 短絡抵抗(直流リンクコンデンサ短絡回
路)、8 インバータ制御器(インバータ制御回路)、
38 過電流検出回路、40 系統異常検出回路、M
交流励磁同期機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−70498(JP,A) 特開 昭62−71499(JP,A) 特開 平1−270798(JP,A) 特開 平6−78598(JP,A) 特開 平3−256597(JP,A) 特開 平1−274697(JP,A) 特開 平2−146996(JP,A) 特開 平4−183222(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02P 9/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可逆式ポンプ水車に直結された交流励磁
    同期機と、この交流励磁同期機の2次側電圧を制御して
    該交流励磁同期機の可変速運転を行なう励磁用変換器と
    を有する揚水発電装置において、前記励磁用変換器を構
    成するインバータとコンバータ間の直流電圧過大検出回
    路と、過電流検出回路と、系統異常検出回路と、これ等
    2回路以上の検出信号に基づいて異常を判断し、異常が
    発生しているときは前記インバータの出力端子間に設け
    た直流リンクコンデンサ短絡回路または/およびインバ
    ータ出力短絡回路を動作させ一定時間以上異常が継続し
    ていれば前記交流励磁同期機をトリップさせ、直流電圧
    および系統電圧が復帰していれば前記交流励磁同期機を
    平常運転させるインバータ制御回路とを具備したことを
    特徴とする揚水発電装置。
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