JP3043596U - 容 器 - Google Patents

容 器

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JP3043596U
JP3043596U JP1997000690U JP69097U JP3043596U JP 3043596 U JP3043596 U JP 3043596U JP 1997000690 U JP1997000690 U JP 1997000690U JP 69097 U JP69097 U JP 69097U JP 3043596 U JP3043596 U JP 3043596U
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JP
Japan
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container
grip
grip portion
shape
fish
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Application number
JP1997000690U
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English (en)
Inventor
田 鋭 治 森
Original Assignee
森田 鋭治
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納が容易で、木材を節約することができる
容器を提供しようとするものである。 【解決手段】 握り部とこの握り部内に回転可能に軸支
される容器部とからなり、該容器部は螺旋状に形成した
板状材で構成なることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は容器、特にかご類容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、果物、お菓子、飴等を入れるかご容器が主に竹、籐を用いて造られてい る。木材を用いるかご類容器は若干な木板を組み立てなるものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記のかご類容器は、形状が固定的で、折りたたみすることが できないので、収納するのは不便である。また、木材で造られるかご類容器は木 材浪費の問題もある。
【0004】 このため、本考案は収納が容易で、木材を節約することができる容器を提供し ようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本考案は握り部とこの握り部内に回転可能に軸支さ れる容器部とからなり、該容器部は螺旋状に形成した板状材で構成されているこ とを特徴とする。
【0006】 又、前記握り部はこの握り部に前記容器部を完全に嵌合させることができる枠 状に形成されることを特徴とする。
【0007】 又、前記板状材は木板であることを特徴とする。
【0008】 又、前記握り部は外形が動物状に形成していることを特徴とする。
【0009】 又、前記握り部は外形が魚状に形成していることを特徴とする。
【0010】 又、前記魚状の握り部の魚の下鰭に当たる部分に支持台が形成されたことを特 徴とする。
【0011】 又、前記支前記支持台は握り部と一体にして切欠部を有する支脚と、この支脚 の切欠部に嵌入され回転可能にされた支脚とで構成されることを特徴と徴とする 。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施形態を図を用いて説明する。 実施例1 図1乃至図3は第一の実施例を示すものであり、本考案の容器Aは円枠状の握 り部1と、該握り部1内に嵌合され、且つ、上下両端をネジ(図示してない)で 握り部1内に回転可能に軸支される容器部2とで、構成されるものであり、該容 器部2は形状が握り部1内部と同様な平板材を用いてこの板状材を螺旋状に形成 している。螺旋状にするために螺旋線21を適当な間隔(例えば、5〜10mm )に形成されてなるものである。
【0013】 握り部1は壁や吊り下げ線に掛ける為のフック3を設けて、又、支持台を設け ても良い。 本実施例では、握り部1と容器部2とも円形にしているが、その他の形状、例 えば三角形、方形等にしてもよい。又は、握り部1は枠状以外の形状、例えば、 ”U”字状にしても良い。
【0014】 又、容器部2は、木板を用いるのが望ましいが、その他の板状材、例えば、プ ラスチック板を用いてもよい。
【0015】 又、同一板状材を用いて、同時に握り部1と容器部2とを形成することも可能 である。その製作方法は下記の通りである。 (1)板状材(例えば、木板)を鋸で切り握り部1を切り出す。 (2)鋸で螺旋線21を形成する。 (3)鋸で螺旋線21の外側の円線22に沿って切断すると、握り部1と容器 部2が形成される。
【0016】 図2に示すように、本考案の容器Aは、容器部2を回転させると、容器部2の 螺旋線21の部分が重力で落下して、容器部2がバネのように変形することがで きる。このように、握り部1の上部を握りとして、容器部2を容器としてのかご 状容器が形成され、果物、お菓子、飴等を入れる容器として利用することができ る。収納する際、図1に示すように容器部2を平板状に回復、完全に握り部1内 に嵌合させると、例えば、壁に掛置するように簡単に収納することができる。
【0017】 又、容器部2を回転せずに、ただ、バネ状に変形させることにより、図3に示 すような形状の容器が得られる。
【0018】 実施例2 図4、5、6は第二の実施例を示すものであり、本考案の容器Bは前記の容器 Aとは大体同様なものであるが、但し、以下の相違点がある。
【0019】 (1)外観においては、容器Aが円形にしているのに対して、容器Bの外形は 魚状(その他の動物状も可)に形成している。 (2)容器Aの容器部2が上下両端を握り部1に軸支されることに対して、容 器Bの容器部12が左右両端をネジ14と15で回転可能に握り部11内に軸支 される。 (3)容器Aの握り部1にはフック3を設けるのに対して、容器Bの握り部1 1が魚の下の鰭に当たる所に支持台13を有する。
【0020】 下記の方法で容器Bを製作することが望ましい。 (1)木板を鋸を用いて外形を魚状に切割する。 (2)中央部120(約容器部内12の面積の1/4を占める)を残るように 鋸で螺旋線121を造る。 (3)鋸で螺旋線121の外側の環状線122を沿って切割すると、握り部1 1と容器部12が同時に形成される。 (4)握り部11の支持台13の底部を切欠して、切欠部130を有する支脚 131と切欠された部分で構成された支脚132が形成され、支脚132を支脚 131の切欠部130内に嵌入し、ネジ16で取り付けする。このように、図6 に示される”十”字状に展開することができる支持台13が形成される。 (5)握り部11に魚の目、鰭、尾及び花等の絵柄が握り部11及び容器部1 2の中央部120に施されたことが望ましい。
【0021】 以上の製作方法で造られたものは図6に示すように、支持台13の支脚131 と132を”十”字状に展開させることにより、容易に机等の台面に置かれる。 同時に、中央部120及び螺旋線121の部分が重力で落下しようとするため、 容器部12は自動に約90度回転してバネ状に変形する。このように、握り部1 1の上部を握りとして変形した容器部12を容器としてのかごが形成される。
【0022】
【考案の効果】
(1)、請求項1においては、本考案の容器は、容器部は握り部内に回転可能 に軸支されるため、容器部を回転することにより、容器の形状が簡単に変形でき 、更に、容器部は貫通の螺旋線を有する為、容器部の中央部及び螺旋線の部分が 重力で落下して容器部はバネのように変形することができると共に、かご状にし ていて、果物、お菓子、飴などを入れるかご類容器として利用することができる 。又、容器部を平板状に回復させることにより、本考案の容器は容易に収納され る。更に、本考案容器は切断、組み立て等の必要がないため、材料消費が少ない ばかりでなく、製作も容易にできる。
【0023】 (2)請求項2においては、本考案容器の容器部が完全に握り部内に嵌合され るので、収納するのは更に容易になり、製作するには簡単にでき、材料消費も一 層少なくなる。
【0024】 (3)請求項3においては、板状材は木板であるため、容器の製作が容易にで きると共に、外観も奇麗にできる。
【0025】 (4)請求項4〜7においては、本考案の容器は外形が動物状に形成している ため、外観が美感を持ち、装飾物としても利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施態様の斜視図である。
【図2】図1による実施態様の使用状態の斜視図であ
る。
【図3】図1による実施態様の他の使用状態の斜視図で
ある。
【図4】本考案の他の実施態様の正面図である。
【図5】図4による実施態様の斜視図である。
【図6】図4又は図5による実施態様の使用状態の斜視
図である。
【符号の説明】
1,11 握り部 2,12 容器部 21,121 貫通の螺旋線

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 握り部とこの握り部内に回転可能に軸支
    される容器部とからなり、該容器部は螺旋状に形成した
    板状材で構成されていることを特徴とする容器。
  2. 【請求項2】 前記握り部はこの握り部内に容器部を完
    全に嵌合させることができる枠状に形成されることを特
    徴とする請求項1に記載の容器。
  3. 【請求項3】 前記板状材は木板であることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の容器。
  4. 【請求項4】 前記握り部は外形が動物状に形成してい
    ることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の容器。
  5. 【請求項5】 前記握り部は外形が魚状に形成している
    ことを特徴とする請求項4に記載の容器。
  6. 【請求項6】 前記魚状の握り部の魚の下鰭に当たる部
    分に支持台が形成されたことを特徴とする請求項目5に
    記載の容器。
  7. 【請求項7】 前記支持台は握り部と一体にして切欠部
    を有する支脚と、この支脚の切欠部に嵌入され回転可能
    にされた支脚とで、構成されることを特徴とする請求項
    6に記載の容器。
JP1997000690U 1997-01-30 1997-01-30 容 器 Expired - Lifetime JP3043596U (ja)

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