JPS5854953Y2 - 凍豆腐用吊具 - Google Patents

凍豆腐用吊具

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Publication number
JPS5854953Y2
JPS5854953Y2 JP1981144897U JP14489781U JPS5854953Y2 JP S5854953 Y2 JPS5854953 Y2 JP S5854953Y2 JP 1981144897 U JP1981144897 U JP 1981144897U JP 14489781 U JP14489781 U JP 14489781U JP S5854953 Y2 JPS5854953 Y2 JP S5854953Y2
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JP
Japan
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tofu
frozen tofu
frozen
hanging
hanger
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981144897U
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English (en)
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JPS5852984U (ja
Inventor
要三 伊藤
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は凍豆腐の乾燥および製品支持用の吊具に関する
ものである。
一般に、凍豆腐の製造は、先ず水分を少なくした豆腐を
作り、これを長方形状に小さく切断した後、容器に並べ
て冷蔵庫で冷凍する。
次に第1図および第2図に示すように、数本のわら1の
一端を結んで、ここから凍った豆腐2を挾み込んで、こ
の上でわら1を捩り、順次凍った豆腐2を挾み込んでわ
ら編みして行き、上部を紐状に編んで吊具3とする。
このようにして編んだ2組の吊具3.3の上部を結んで
、ここを吊下部4とし、これを屋外に吊して乾燥させて
凍豆腐とする。
乾燥した製品は、吊具3となるわら1に結び付けたまま
の状態で梱包出荷し、販売している。
しかしながら1、従来の吊具3は、凍った豆腐2をわら
1に挾んでひざに押付けながら一個づつ挾んで編み上げ
るため、座ったままの姿勢で行なわなければならず、極
めて作業性が悪い。
また近年、稲刈が機械化され、わら自体が不足してきて
いるため、わら1も高くなりつつあり、しかもわら1に
は雑菌が付着しているため衛生的でない。
更にわら1で編んだ吊具3は、わら1が捩られているた
め、屋外で乾燥中に風で揺れ易く、乾燥した製品にそり
を生じて製品価値が低下し、また凍豆腐の両面にわら1
があるため梱包にもかさばるなど種々の欠点があった。
本考案は、かかる点に鑑みなされたもので、わら編み工
程を省いて作業性を向上させると共に、製品も衛生的で
且つ乾燥中のそりもなく、しかも豆腐の片面だけを支持
する構造であるので、かさばらず、梱包も容易な凍豆腐
用吊具を開発したものである。
以下本考案を図面に示す実施例を参照して詳細に説明す
る。
第3図乃至第5図は本考案の一実施例を示すもので、こ
の凍豆腐用吊具5は直径約3mm程度のプラスチック棒
6を略り形状に湾曲させて、その中央部をやや狭く形成
して、ここを吊下部4としている。
また平行する両支持棒部7.7の間には、間隔を置いて
2本の連結杆8.8が一体に成型され、両支持棒部7.
7間の距離を一定に保持している。
更に両支持棒部7.7の前面には豆腐2の四隅に対応し
た所定の間隔で複数個の係止突起部9・・・が一体に突
設されている。
この係止突起部9は第5図に示すように先端側に偏平し
た球状部10が形成されている。
次に上記構造の凍豆腐用吊具5の使用方法について説明
する。
水分を少なくした豆腐2を作り、これを長方形状に小さ
く切断する。
一方、図示しない容器内に上記凍豆腐用吊具5を配置し
、この上に小さく切断した長方形状の豆腐2を載せ、前
記係止突起部9を豆腐2の片面からその四隅に押し込ん
で、これに支持させる。
このようにして第3図に示すように順次豆腐2を並べな
がら、係止突起部9に支持させる。
次に容器を冷蔵庫に入れて、凍豆腐用吊具5に支持させ
た状態で豆腐2を冷凍する。
冷凍した豆腐2は冷蔵庫から出して吊下部4を屋外のく
ぎに掛けて凍豆腐用吊具5を吊り下げ、乾燥させて凍豆
腐を製造する。
乾燥した凍豆腐は凍豆腐用吊具5に取付けたまま梱包し
、出荷する。
凍豆腐を料理する場合は、凍豆腐用吊具5の係止突起部
9に支持された凍豆腐を剥ぎ取ることにより、容易に取
り外すことができる。
従って上記吊具5によれば、冷凍前の豆腐2を容器に並
べる段階で、同時に凍豆腐用吊具5に支持させることが
でき、しかも立ったままで作業ができるため、従来の如
く座ったままで行なうわら編み作業を省くことができ著
しく作業性を向上させることができる。
また入手しにくいわら1に比べ、本考案の凍豆腐用吊具
5はプラスチックで形成されているため、量産性に富み
安価である上、雑菌の付着も少なく衛生的である。
更に支持棒部7.7は細く、十分な通気性が保持される
ので乾燥も速い上、乾燥中に風で揺れて捩れることがな
いので、製品にそりがなく、品質が一定していると共に
、凍豆腐用吊具5に片面支持され、かさばらないので、
梱包も容易である。
また本願の吊具は、係止突起部9の先端側直径が3〜5
mm程度と細く、乾燥後の凍豆腐から抜き取ったときに
表面に同程度の内径の穴が残る。
しかしながら、乾燥した凍豆腐を調理する場合には、そ
のまま切ると割れてしまい、また芯が残らないように、
一旦水に戻してから適当な大きさに切り、これを煮付け
たり、味噌汁の具として煮込むものである。
この水に戻す過程でスポンジ状となり、あいた穴はほと
んど塞り、食べる上での製品価値を損なうことはない。
第6図乃至第8図は本考案の他の実施例を示すものであ
る。
この凍豆腐用吊具5はプラスチック棒6を略O形状に湾
曲されて、その上下中央部をやや狭く形成して、ここを
夫々吊下部4.4としている。
また平行する両支持棒部7.7の間には、1本の連結杆
8が一体に成型され、両支持棒部7.7間の距離を一定
に保持している。
更に両支持棒部7.7の前面には所定の間隔で係止突起
部9・・・が一体に突設されている。
この係止突起部9は第8図に拡大して示すように先端側
に向って外径が順次拡大したテーパー面11を形成し、
先端に円錐部12を形成したものであり、この係止突起
部9・・・は、豆腐2の、一方の対角線上に位置して、
豆腐2を対向する二隅で支持するようになっている。
また支持棒部7.7の上下両端は、一部くびれて切り離
し部13・・・が形成されている。
上記構造の凍豆腐用吊具5は、上下に吊下部4.4が形
成されているので、屋外に吊下げるときに、その方向を
判別する必要がなく、吊下げ作業が容易である。
また梱包時に吊下部4.4が邪魔になる場合には、切り
離し部13.13を切損して切り離すこともできる。
以上説明した如く、本考案に係わる凍豆腐用吊具によれ
ば、従来行なわれていたわら編み工程を省いて作業性を
向上させると共に、製品も衛生的が且つ乾燥中のそりも
なく、しかも豆腐の片面だけを支持する構造であるので
かさばらず梱包も容易であるなど種々の効果を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のわらで編んだ凍豆腐用吊具を示す正面図
、第2図はその側面図、第3図は本考案の一実施例によ
る凍豆腐用吊具の正面図、第4図はその側面図、第5図
は第4図の要部を拡大して示す側面図、第6図は本考案
の他の実施例による凍豆腐用吊具を示す正面図、第7図
はその側面図、第8は第7図の要部を拡大して示す側面
図である。 1・・・わら、2・・・豆腐、3・・・吊具、4・・・
吊下部、5・・・凍豆腐用吊具、6・・・プラスチック
棒、7・・・支持棒部、8・・・連結杆、9・・・係止
突起部、10・・・球状部、11・・・テーパー面、1
2・・・円錐部、13・・・切り離し部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プラスチック棒を略U形またはO型に成型して、その平
    行する両支持棒部の前面に、所定の間隔で複数個の係止
    突起部を一体に成型して、前記突起部を豆腐に押込み支
    持して吊すようにしたことを特徴とする凍豆腐用吊具。
JP1981144897U 1981-09-29 1981-09-29 凍豆腐用吊具 Expired JPS5854953Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981144897U JPS5854953Y2 (ja) 1981-09-29 1981-09-29 凍豆腐用吊具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981144897U JPS5854953Y2 (ja) 1981-09-29 1981-09-29 凍豆腐用吊具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5852984U JPS5852984U (ja) 1983-04-11
JPS5854953Y2 true JPS5854953Y2 (ja) 1983-12-15

Family

ID=29937845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981144897U Expired JPS5854953Y2 (ja) 1981-09-29 1981-09-29 凍豆腐用吊具

Country Status (1)

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JP (1) JPS5854953Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5852984U (ja) 1983-04-11

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