JPH04672Y2 - - Google Patents

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JPH04672Y2
JPH04672Y2 JP1987072381U JP7238187U JPH04672Y2 JP H04672 Y2 JPH04672 Y2 JP H04672Y2 JP 1987072381 U JP1987072381 U JP 1987072381U JP 7238187 U JP7238187 U JP 7238187U JP H04672 Y2 JPH04672 Y2 JP H04672Y2
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JP
Japan
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container body
container
cultivation
bulbs
opening
Prior art date
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JP1987072381U
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JPS63181256U (ja
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    • Y02P60/216

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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、水耕栽培する球根、野菜の種子など
(以下「球根等」という)を収納し、且つこれを
水耕栽培できるようにした簡易容器に係るもの
で、球根等の販売、贈答などに利用される。
〔従来の技術〕
従来、各種の球根等を水耕栽培するための容器
としては、底壁を網目状にした深皿状の球根皿が
あり、これは前記網目状の底壁の上に球根等を載
せ、下方に設備した水皿から水分を吸収するよう
にしてある。
また、頸部を細く絞つて頭部と胴部を一体に連
設したびん型容器も公知であり、これは球根を前
記頭部内に入れ、胴部内に水を注入して球根が水
分を吸収できるようになつている。
〔本考案が解決しようとする問題点〕
前述した構成の従来のものは水耕栽培に用いる
のみであつて、これに球根等を収納して持ち運ぶ
ことはできない。
すなわち、網目状の底壁の上に球根等を載せた
まま持ち運ぶと、球根等が転動して損傷を受ける
おそれがあり、また、びん型容器の頭部内に球根
等を入れたままでは離脱し且つ損傷を受けるか
ら、この容器と球根等は別個に包装しなければな
らない難点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本案は上記の問題点をすべて解決しようとする
もので、底壁にその一部を開孔させ得る剥離線を
備え且つ開口部外周に嵌着周縁を一体に設けた柔
軟で且つ保形性を有する合成樹脂製の栽培蓋皿
と、開口端部が栽培蓋皿の前記嵌着周縁に着脱自
在に挿入可能な有底の容器本体とからなることを
要旨としている。
〔作 用〕
上記の構成の本案容器は、容器本体の内部にス
ポンジなどの緩衝材を入れ、さらにその上に球根
等と、必要により肥料入り小袋などを詰め入れ、
栽培蓋皿の側壁と嵌着周縁の間に容器本体の開口
端部を挿入すれば、栽培蓋皿は容易に離脱せず、
球根等を収納した容器本体の蓋になつて確実にこ
れを閉塞するから、そのまま持ち運ぶことができ
る。
また、使用時には、栽培蓋皿を取り外し、剥離
線で囲まれた底壁の一部を引き剥がし、その内部
にスポンジなどの緩衝材を入れてその上に球根等
を載せ、再び容器本体の開口部をその嵌着周縁に
挿入して装着する。
この場合、栽培蓋皿の底壁には開孔部分を除い
て底壁が残るから、緩衝材及び球根等はこれに支
持されて容器本体内に落ち込むことはない。こう
して栽培蓋皿の上から水を注ぐと、底壁の前記開
孔を通つて容器本体の内部に水が充填される。な
お、この栽培蓋皿は、その口径が装着するのに適
合する限り、前記容器本体以外の例えばコツプな
どにも取り付けることができる。
〔実施例〕
図面は本案の一実施例を示すもので、以下、こ
れについて説明する。
図において一は栽培蓋皿で、柔軟で且つ保形性
を有する合成樹脂で形成され、底壁1aにはその
一部を剥がして開孔させることができる剥離線2
が設けてあり、この剥離線2は溝若しくは適宜間
隔の切り込み、ミシン目などで形成されている。
また、開口部には端縁3を設け、その端縁を外側
下方に折り返して嵌着周縁4を一体に形成してあ
る。
有底の容器本体5は、金属、ガラス若しくは合
成樹脂などで形成され、その開口端部が栽培蓋皿
1の側壁1bと嵌着周縁4の間に着脱自在に挿入
できるようになつている。
第2図は上記の容器の包装状態を示すもので、
容器本体5の内部にスポンジなどの緩衝材6を入
れ、さらにその上に球根等mと、必要により肥料
入り小袋nを詰め入れ、前記栽培蓋皿1の側壁1
bと嵌着周縁4の間に容器本体5の開口端部を挿
入すれば、この栽培蓋皿1が容易に離脱すること
なく蓋状に装着される。
使用時には、第3図示のごとく、栽培蓋皿1を
取り外して剥離線2から底壁1aの一部を引き剥
がして開孔させ、その内部に緩衝材6を入れて球
根等mを載せ、再び容器本体5の開口部をその嵌
着周縁4内に挿入する。この場合、栽培蓋皿1の
残余部分の底壁1cによつて緩衝材6及び球根等
mが支持されるので、これらが容器本体5内に落
ち込むことはない。この状態で栽培蓋皿1の上か
ら水を注ぐと、水は底壁の開孔1dを通つて容器
本体5の内部に充填される。
第4図は本案の他の実施態様を示し、容器本体
5の開口部に端縁7を設け、これをさらに外側下
方に折り返して嵌着周縁8を延設したものであ
る。この実施態様の場合には、例えばボール紙な
どで形成した筒体9の上端部を容器本体5の胴壁
5aと嵌着周縁8との間に挿入することができ、
容器の安定化、外観の美麗化が得られる利点があ
る。
なお、前述した実施例では、栽培蓋皿1及び容
器本体5の横断面の形状を円形にして説明した
が、この形状は、例えば4角、8角などの角形に
しても本案を適用実現することができる。
〔効 果〕
上記のごとく、本案によれば、容器本体に着脱
自在に嵌着される栽培蓋皿の底壁の一部を使用時
に開孔可能に構成したので、持ち運ぶ際には球根
等を収納した容器変態の蓋として確実にこれを閉
塞し得るとともに、使用時には栽培蓋皿の底壁を
開孔させれば栽培用に用いることができるもの
で、容器自体によつて球根等を包装収納すること
が可能となり、手軽るに水耕栽培を行い得る効果
がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本案の実施例を示すもので、第1図は栽
培蓋皿と容器本体を分離した斜面図、第2図は包
装時の拡大断面図、第3図は使用時の拡大断面
図、第4図は本案の他の実施態様の拡大断面図で
ある。 1……栽培蓋皿、2……剥離用溝、3,7……
端縁、4,8……嵌着周縁、5……容器本体、6
……緩衝材、m……球根等。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 底壁にその一部を開孔させ得る剥離線を備え
    且つ開口部外周に嵌着周縁を一体に設けた柔軟
    で且つ保形性を有する合成樹脂製の栽培蓋皿
    と、開口端部が栽培蓋皿の前記嵌着周縁に着脱
    自在に挿入可能な有底の容器本体とからなるこ
    とを特徴とする水耕栽培用簡易容器。 (2) 前記容器本体が金属、ガラス若しくは合成樹
    脂で形成された実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の水耕栽培用簡易容器。 (3) 前記容器本体の開口部に設けた端縁を外側下
    方に折り返して嵌着周縁を延設した実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の水耕栽培用簡易容
    器。
JP1987072381U 1987-05-16 1987-05-16 Expired JPH04672Y2 (ja)

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JP1987072381U JPH04672Y2 (ja) 1987-05-16 1987-05-16

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JP1987072381U JPH04672Y2 (ja) 1987-05-16 1987-05-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63181256U JPS63181256U (ja) 1988-11-22
JPH04672Y2 true JPH04672Y2 (ja) 1992-01-10

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ID=30915782

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JP1987072381U Expired JPH04672Y2 (ja) 1987-05-16 1987-05-16

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2528668Y2 (ja) * 1991-08-30 1997-03-12 キユーピー株式会社 植物包装体

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JPS63181256U (ja) 1988-11-22

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